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中華そば
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新しくなった麺
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１２月２７日
まだ明らかにされていない１月の限定メニューが知りたくて訪問。
この日は寒くて客足も渋りがち。
たまたまでしょうが、客は誰もいませんでした。
でも、それがかえってよかった。
いろいろ話を引き出しました！
なにはともあれ「中華そば」（６５０円）を注文！
寒い日の夜は醤油ラーメンに限ります。
そしてこの日のスープは本当によかった。
まず手始めに麺を一口すする。
カツオの味がブワ～っと口の中に広がってくる。
煮干を抑えたのかと思ったほど。
ところがカツオの大群はあっというまに過ぎ去り、次に訪れたのが煮干の群れ。
醤油ダレがまたまろやかであたかも讃岐うどんのスープのよう。
実に美味しい和風ラーメンです。
そしてこの日のスープのうまさは香味油にあると店主からお聞きしました。
香味油は数日分まとめて作っているそうですが、この日の香味油は昨日仕込んだもの。
まだ香りが発散していないので、おいしいスープが出来上がるそうです。
この日訪れて大正解でした！
そして麺も変わりました！
食感がツルツルでのど越しがよく、しかももちもちした歯ごたえも感じられます。
これは小麦の配合を変えたそうで、中力粉の配分を増やしたそうです。
ほんと、いつまで進化するのでしょう。
まさにインフィニティです。
なお中華そば無限は１２月２９日から１月５日まで休業されますが、新年は店内を改装してのオープンとなります。
昨年１１月１７日に中華料理店の居抜きで海老江に移転してきた時はほとんど手つかずで営業を開始。
それから１年がたち初めての店内改装です。
店主さん曰くは「プチ改装」とのことですが、「壁紙、床張りを取り換える」とのことで、がらっとイメージが変わりそうです。
そして１月の限定メニューですが、まだ固まっていないとのこと。
塩系のラーメンらしいですが、使う魚の削り節に今までに使ったことのないものを使うようです。
これも年末年始の休業中に試作品を完成させるものと思われます。
早くも１月の営業が楽しみになってきました！
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８月某日
中華そば無限で製麺機を拝見しました！
海老江の「中華そば無限」に製麺機が導入されたと聞き、さっそく見に行ってきました！
国産乗用車が１台買える値段ということで大きいのかなと思いきや、意外とコンパクト。
これ１台で、練り、延ばし、カットが出来る一体型。
Ｈ２３年７月製造の新品です。
どうやら２０１１年製造の１０６台目の機械のようです。
最近のラーメンブーム、自家製麺ブームで飛ぶように売れているようです。
製造工程ですが、まずミキサー部で小麦粉と水（かん水、塩、全卵粉）を混ぜ撹拌します。
小麦粉は中華麺用の小麦粉とうどん用の小麦粉を１：１で合わせているようです。
撹拌が完了すると生地を上のバットに移します。
生地がローラーに送られ延ばされて麺帯（めんたい）となります。
いわゆる、バラがけです。
（注：写真に写ってる木のローラーは麺帯を巻きつけるもので、麺を延ばすローラーではありません）
そして麺帯を２枚合わせてさらに圧延します。
２枚合わせることにより麺にコシが生まれるようです。
うどんを作る時の足踏みの効果でしょうか？
このあと、延ばした麺をさらに３回延ばしてやるそうです。
（説明に間違いがあればご容赦ください）
そして最後の工程がカットです。
ここからカットされた麺がザクザクでてきます。
ちょうど１４番の切り歯がセットされていました。
この日の時点では、つけ麺以外の麺はすべてこの機械で打っているとのことでした。
では、さっそく「塩そば」（６５０円）と穂先メンマのトッピング（１００円）を注文！
久々にレギュラーメニューの「塩そば」を食べたのですが、いいですねえ！
当初はスープに突っ張ったところがあり醤油のほうが好きだったんですが、今はすごくまろやかになっています。
しかもスープに重厚感が加わっています。
複雑な素材が一体化し、一つの味になっています。
これはすごいと感じました。
麺は従来の麺より平打ちに厚みがありやや太め。
ストレート麺ですが若干カールがかかっています。
旨いスープに負けない旨い麺ですね。
次回は大盛を注文したくなりました。
以前はちょっとスープを残していた「塩そば」でしたが今回初完汁です。
もしかしたら私の中で「醤油」を超えたかもしれません。