ryouちゃんさんのマイ★ベストレストラン 2013

ryouちゃん

メッセージを送る

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

白雪 (大町西公園、青葉通一番町、勾当台公園 / 居酒屋、創作料理、海鮮)

5回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2022/01訪問 2022/01/12

2022年の始まりは恋する店でちょい飲み 白雪

地元情報誌S-STYLEの記事を読んで初めてお邪魔したのが2014年5月。それから7年半が経とうとしています。白雪では小上がりがテーブル席に変わり、我家の子供達はアラサー(30)になりましたが、季節の食材をリーズナブルな価格で美味しく提供するというコンセプトはず~ッと変わっていません。ありがたや。
2022年1月8日、本当に久しぶりにお邪魔しました。ゲストは息子と娘。家族4人が白雪に全員集合して新年会の始まりです。

【今宵の酒のあて】
・刺身の盛り合わせ
・タラのほっぺ揚げ出し
・銀杏の塩炒り
・ほやの塩辛
・銀タラの煮つけ
・白子の天ぷら

【今宵の酒】
 白雪熱燗
 旭興
 神亀
 あたごのまつ
 ビール
料理について意見を総括すると、魚種の違いが分かる安定の刺身の盛合せ、カラットしていて、とろ~りクリーミーな絶品白子の天ぷら、こんなの食べたことがない感動の銀タラ煮つけ、銀杏とほやの塩辛は珍味好きの息子の趣味なので「評価なし」といったところでしょうか。
という訳で銀タラが一番人気でした。今回も本当に満足させていただきました。

ご馳走様です。
またお邪魔します。
御譜代町商店会の3割増し商品券をゲットしました。
壱萬円で壱萬参千円の商品券を頂けるというシステムです。

市内多くの商店組合で地域限定の券を発行していますが、
御譜代町の券は売れ行きがいま一つのようでした。
参加店は少ないけれど、「白雪があるじゃない」
ということで、久しぶりの白雪。そして松茸となりました。

【酒のあて】
● お通し(鶏もも肉ともってのほかの餡掛け)
● 刺身盛り合わせ(鰹、鰊、ツブ貝、白魚)
● 松茸と和牛のすき焼き
● かき揚げ天ぷら
やっぱり白雪、どれもが愛おしい料理。
松茸のすき焼きという非日常だけでなく、かき揚げ天ぷらの日常にも魅力を感じる。
他とは違った、独自の工夫があります。

【今宵の酒】
● 黄金澤 :宮城・美里町、川敬醸造
● 角右衛門:秋田・湯沢、木村酒造
● 赤兎馬(芋焼酎)

本当にご馳走様でした。
またお邪魔します。

中国発祥のコロナウィルスはミステリアスで超強力なようで、
週末恒例のちょい飲みができ無いような状態が2ヶ月続いています。
白雪のお姉さん曰く「志村けんさんが亡くなってから予約のキャンセルが相次ぎ、
今は全く無くなった」そうです。

ただ、4月に入ってから、市内の有名な飲食もテイクアウトサービスを始めています。
これらをインスタ等で情報収集し、これまで数回お持ち帰りして、"家飲み"を楽しんでいました。

今回は、相方も大々好きな白雪のお持ち帰り。
刺身が入った十数種類の手作り料理が、ナント壱千円。
超価格破壊のお持ち帰りはあと1週間で終え、その後は早めのゴールデンウィークにするそうです。
激安お持ち帰りに興味のある方はどうぞお急ぎください。

松茸シーズンです。今年は秋の長雨が原因で地元岩手の松茸はさっぱりだ~と実家からの情報。国産は無理としても、久々にシャキシャキの食感を楽しまずにはいられませんというわけで、2週間前に予約して、チョイ飲みに出かけました。

【酒の肴】
●お通し(白子と蕎麦の実の餡かけ)
●刺身の盛合わせ(鰹、ツブ、平目、秋刀魚炙り)
●ツブ貝と松茸の酒蒸し
●茸の天麩羅(ヒラタケ、舞茸、松茸)
●穴子の柔らか煮
お通しはその店の顔。流石、白雪の親方にはいつもいつも驚かされる。蕎麦の実の餡かけと白子煮の組み合わせは初めて。そして、刺身、酒蒸し、天麩羅とクオリティーの高い料理が続き、穴子の柔らか煮で締めた。穴子煮に真ん丸の酢飯が付いてきた。ちょっとしたアイディアに「嬉しい」の一言。

【今宵の酒】
●生ビール2杯
●刈穂にごり生原酒:秋田県大仙市刈穂酒造 
●こんな夜に純米吟醸中取り無濾過:長野県伊那市 (株)仙醸
●磐城寿特別純米酒:山形県長井市鈴木酒造店 ぬる燗
初物の純米吟醸酒を頂いた。“こんな夜に”・・・といえば、“お前に”・・・と続きそうだが、これは長野の地酒。香り高く、フルーティーで、酸味があり、切れ良く爽やかな酒でした。

暫くぶりの訪問にもかかわらず、覚えてくれていてありがとうございます。そのフランクな対応が大好きです。またお邪魔します。

白雪の親方はいつも季節先取りの料理をお客に提供する。春の筍、秋の松茸、冬の芹、夏は何だろう?というわけで、相方と娘と3人、夏を求め白雪にお邪魔した。

【食べたもの】
●モズク酢(お通し)
スーパー売りのモズク酢パックのそれより歯ごたえがある岩モズク(黒)??サクラ海老(赤)と小瓜の漬物(緑)がトッピングされていて、見た目もきれい。何より三杯酢が優しいのが嬉しい(咽ない)。
●ツブ貝と北寄貝の刺身
ツブ貝のコリコリ感と北寄貝のサクッ&ムニャット感が面白かった。二種の貝で食感と味の違いを楽しんだ。飾りの紅葉が季節を先取り。
●鰹と新玉ねぎのポン酢
分厚く切った鰹に新玉ねぎをトッピング、あっさり・優しい味のポン酢がさらり・・。
●鶏の唐揚げ卵餡かけ
●小瓜の漬物
瓜の浅漬けに鰹節をパラパラ・・・。このセンスに脱帽!!
●そら豆のだし巻き卵
茶わん蒸しのような卵焼きの真ん中にそら豆が計7個。本当に焼いているの?柔らか過ぎっ(?_?) 後日、試しましたが、無理でした。この技術に脱帽!!さすが親方。

【飲んだもの】
●生ビール 4杯
●新亀(温燗)1合、竹鶴(温燗)1合
●カクテル2杯(忘れた:軽度認知症)

「日本の夏、白雪の夏」

***************************************************************************
平成26年新年初のチョイ飲みは、我が家の”鉄板”居酒屋白雪。親方とおねーさんに新年の挨拶をしての訪問となった。カウンターに陣取りお品書きを見ると、もうすでにタラの芽、マテ貝、蕗といった春の食材がそこにあった。春よ来い、早く来い・・・・・・。

【食べたもの】
●お通し(ワカサギの南蛮漬けと蕗の炊いたやつ) 2椀
●セリと鶏団子の鍋 1鍋
●あんこうの共和え 1椀
●マテ貝の焼物 1皿

【飲んだもの】
●生ビール 2杯
●磐城寿 1杯(浪江町復興のシンボル、応援し続けます)
●満寿泉 1杯
●白雪 熱燗1合

仙台の冬季はセリ鍋。白雪では鶏団子だったが、家ではタラ鍋でたっぷりとセリを楽しむ。本当に止められない。
マテ貝の焼物が秀逸。貝のシャキシャキの食感と程よく焦げた醤油の香ばしいさで比較できないくらい美味い。私の記憶が正しければマテ貝の旬は春で、産地は有明海など西の海だったと思う。相当高価。1皿6個あって、680円は嘘でしょって感じ。居酒屋で食べたのは初めてかもしれない。親方は何処で仕入れたんだ?さらに、あんこうの共和えはマイソウルフード。洗練された白雪流の味付け&盛り付けで共和えを食べることができた。幸せ。

***********************************************

楽天パレードが終わり何となくホット一息の週末、楽天ファンの白雪にお邪魔した。店に着いたのが6時ちょっと前、珍しく客がいない。いつも忙しい親方や女将さんと会話する絶好のチャンスと思い、優勝パレード観に行った?と話を切り出した。

混雑が嫌で店でテレビを観ていたとの答え。正解かも!また、シリーズ中は白雪が開店ガラガラ状態だったとのこと。楽天の人気、仙台で超人気の居酒屋をも潰す勢い。しょうがないよね、瞬間視聴率50%だもんねとなった。

次に、選手の年棒の話に。1億円を超える選手で『貰い過ぎ!』と思う選手は?との問いに小山と女将が答えた。様々ご意見はあると思うが、女将と私の考えが“どんぴしゃ”だったので大いに盛り上がった。ちなみに、楽天の超1億円プレーヤーは田中、A.J、マギー、松井稼頭央、そして小山の5人だそうだ。

親方と女将との会話はここまで。
【食べたもの】
●お通し(仙台浅葱とイカの酢味噌和え)
●鮃の昆布〆
●下仁田ネギの天ぷら
●カキフライ
●カマスの塩焼き
厨房に干してあるカマスを発見。天日干しでなくとも超美味かった。

【飲んだもの】
●生ビール 2杯
●酒田のお酒 おりがらみ 冷おろし 中秋の風花(なかあきのかざはな)1杯
上喜元のお酒。おりがらみをネットで調べた。滓(おり)は醪(もろみ)を細かい目の布などである程度絞った後に残る白い沈殿物で、この滓を取り除かずに瓶詰めした日本酒とある。また、冷おろしは、夏を越えて貯蔵されていた酒が火入れせずに冷やのまま貯蔵用の大桶から出荷用の木樽へと降ろされ瓶詰めされたことから冷卸しと呼ばれるようになりましたとある。おりがらみと冷おろし、どうコラボするのか?分からない。

●磐城寿 1杯
福島・浪江の蔵、鈴木酒造。津波で全てを流され、そして、福島第一原発の影響で立ち入りも出来ない状態となり・・・。避難先の山形県長井市での様々な出会いから「鈴木酒造店・長井蔵」として酒造りを開始しました!だそうだ。まさに、頑張れ東北。消費型の復興支援をお願いいたします。

●白雪(本醸造と純米酒)を燗・徳利で 2本

熱燗が恋しい季節になった。ヒラメも下仁田ネギも、カキフライも美味かった。仙台浅葱に恋をした。幸せをありがとう、白雪。

*******************************************************************************************************


仙台駅前朝市に松茸が並び始めた。そして、ニュースは松茸の豊作を伝えている。岩手のじぃが岩泉の道の駅で例年よりチョッと安価な価格で3パックも購入したという情報を得た。

「さぁ行こう!白雪へ」

【食べたもの】
●松茸と鴨の治部煮 880円
●松茸のホイル焼き 980円
●松茸と鱧の天婦羅 価格忘れた

すご~く幸せな気分。今年はお品書きに載った松茸料理4品のうち3品を制覇した。1年越しの松茸への恋が爆発した感じだ。特に松茸と鴨の治部煮は秀逸だ。治部煮の出汁に香が滲みたことで、松茸を長く楽しめた。素晴らしくリッチな心地になった。

食感はお伝えするまでもない。お伝えしたいのは「本当この価格で良いの」「白雪だから、いいんだよ」という驚きだ。

***************************************************
前回お邪魔したのは、松茸の土瓶蒸しを食せない悔しい11月だった。「食べログに投稿された写真には松茸の・・・なんてお品書きがあったのだが、11月の訪問では無理だよな!!次は食うぞ、1年後だが。」と1年後の再訪を誓った約3か月後、相方と二人、燗酒と和の肴を求めての再訪となった。

【食べたもの】
●お通し(塩辛、アンコウの肝)
●刺身の三点盛合わせ
●海老と野菜のてんぷら盛合わせ
●プレーンなだし巻き卵
●塩辛(おかわり)
お通しの塩辛とアンキモがあまりにも美味しかったので、相当悩んだ末、塩辛をお願いした。白雪オリジナル 肉厚な烏賊の塩辛くない塩辛(^O^)

【飲んだもの】
●生ビール 2杯
●秋田のお酒 田从(たびと)と読むそうだ。田从を冷酒・徳利で。
●白雪赤富士をぬる燗・徳利で

厨房で働くロン毛の親方と流れるジャズ。そんな中で塩辛を食べ、燗酒を流し込むワンダーランド。今後、度々お邪魔すると思います。親方&ホールの貴女、よろしくお願いします。

***************************************************

仙台のタウン誌にS-styleがある。いつも歯医者さんの待合室で読むのだが、11月号に“ごはんバル&めし酒場”という特集があった。白雪はここで紹介されており、へその緒、ラ・サルテンがご近所の食のホットプレイス晩翠通り沿いの大町にある。

カウンターに6人、小あがりに2テーブル12人、これで満席。茶箪笥の上にレジ、カウンターの上に大小さまざまな和の器があり、土瓶蒸しの器がぶら下がり、壁には白雪と書かれたブリキの看板が貼ってあったりで、どこか昭和を感じた。

【食べたもの】
●お月見セット(S-style企画)料理+飲み物1杯 1500円
帆立しんじょうと蓮根の挟み揚げ、烏賊とほうれん草(?)の酢味噌あえ、さんまの煮つけ、一口鯖寿司、紋甲イカの刺身、これらの料理が竹籠に綺麗に盛ってある。
そして、鶏だんごとセリのお鍋

【飲んだもの】
ビール(お月見セット)
栗駒山特別純米をグラスで
白雪赤富士ぬる燗を徳利で

超嬉しい!(^^)! こんな価格でこんな贅沢していいのだろうか?!どう考えても若い料理人におねだりしている初老のおじぃのようだ。でも、お得でっせ!!

どれも美味かったのだが、特に鶏団子とセリのお鍋が良かった。醤油味のスープに軟骨を叩いたふわふわコリッな肉団子、セリ、ネギの野菜がたっぷりと入った温かお鍋。ピリ辛かも。この鍋だけでお腹が膨れた。

和だけあって、旬の食材にこだわる。食べログに投稿された写真には松茸の・・・なんてお品書きがあったのだが、11月の訪問では無理だよな!!次は食うぞ、1年後だが。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

2位

ラトリエ・ドゥ・ヴィーブル (広瀬通、勾当台公園、あおば通 / ビストロ、ワインバー、フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2014/04訪問 2020/02/11

春のヴィーブル オープン3年目に突入しました

桜は満開だと言うのに風が強くて寒いが、せっかくなので相方と2人榴ヶ岡公園に花見に出かけた。公園にはたくさんの露店が並び、満開で淡いピンクの桜と広い芝生の広場もあり~で多くの家族連れで賑わっていた。シートを広げ、ビールを飲み、弁当や屋台のB級グルメを頬張り楽しそうだ。暫しの人間ウォッチング。そんなこんなでお昼のひと時をビール&屋台飯で過ごした夕方、半年ぶりにヴィーブルにお邪魔した。

【食べたもの】
●秋保の太田豆腐店の三角油揚げ
●ばっけみそ(ふきのとう味噌)で食べる筍の炭火焼
●鯛のカルパッチョ仕立て
●ムール貝のワイン蒸し
●焼きおにぎり 残ったムール貝のスープでリゾット風に
春だね、筍だね、ばっけだね。今年の春は筍とばっけ(ふきのとう)で始まった。鯛の旬は知らないけれど、ここのカルパッチョは春の彩だ。いつものムール貝と焼きおにぎりのコラボには驚いた。スープ一滴残さず完食しました。

【飲んだもの】
●白ワイン(すっきり)ドイツに近い地方のフランスワイン 2杯
●白ワイン(フルーティ)栃木県足利のワイン 1杯
●白ワイン(辛口)フランスブルゴーニュ地方?のワイン 1杯
今回は白ワインで統一して試(み)た。白ワインは果物の香りと味がストレートで来る。赤ワインの渋みが得意じゃないので白が良いかもしれない。

また、またお邪魔します。そして、お姉さんいつも見送ってくれてありがとうございます。
***************************************************************************
お店近くの公園ではオクトーバーでもないのにフェストで大盛り上がりだ。そんな公園を横目に、待ち合わせのヴィーブルへと急ぐ。店内に入ると、接客が慣れてきたいつもの女性スタッフとマスターが笑顔で迎えてくれた。

料理のメニューボードを見ると「オススメ」の文字が。憧れのオマール海老の登場だ。2500円と他の料理より頭抜けた価格だったが、愛方の制止を振り切り注文する。

【食べたもの】
●オマール海老のグラタン
●ホタテのグリル
●お通し(ジャガイモの煮っ転がし)

【飲んだもの】
●黒ビール1杯
●赤ワイン(どっしり系)1杯と(さわやか系)1杯
●白ワイン(辛口)2杯

流石だね。チーズと海老のお味噌の絡み具合が最高。オリジナルスパイスで煮込んだ野菜たちが優しかった。紫カリフラワーという野菜を生涯初めて食べた。ここ(この店)にはいつも驚きがある。幸せな時間をありがとう。

***************************************************

レビューによると初訪問は2月だが今回までの間にもう1回来ているので、私にしては結構な回数だ。多分、店の雰囲気と酒そして肝心のシェフの腕=料理に魅了されているのだろう。黄金週間4日目、家からちょっと遠いけど、歩いてお気に入りのフレンチにお邪魔した。

【食べたもの】
●お通し(ポテトサラダ)
ツナと玉ねが入ったポテサラ。ピンクペッパー(この店で存在を覚えた)とハーブ添え。優しい味。
●有機野菜の炭火焼
●ムール貝のワイン蒸
毎回この2品を食べているように思う。ムール貝最高!!たらふく食えた。スープも全部飲んだ。野菜の炭火焼最高!!秋保の佐藤さん家の野菜と石巻港に揚がったムール貝。宮城産の食材を宮城ケンミンがフレンチに料理し、喰らう。
●鰹の炭火焼
シェフは料理を説明してくれる。鰹の炭火焼きのソースはアンチョビとバジルをオイルで混ぜたものだそうだ。(すみません。あんまり詳しく覚えていません)添えてあった玉ねぎに絡めて食べたが、これだけでも素晴らしい一品。
●カニと葉大根のキッシュ
相方も私もキッシュが大好き。クックパッドのレシピを見ながらよく作る程だ。今日のキッシュは蟹肉がたくさん入っていて、フワッとして超旨っ。

【飲んだもの】
●新しい日本ビール会社のビール 2杯
●北海道余市で作った白ワイン 2杯
●産地を忘れたがスッキリ系の白ワイン 1杯
新しい日本のビール、余市のワイン、オールメイドインジャパンで攻めてみた。すべてが初体験。ビールのグラスも初めて見るもので、牛の角の様にそこが尖っていて特定の台が無いと立っていられない。味はフルーティでコクがありシェフの説明ではベルギービールを目指しているそうだ。余市のワインは香りが良く、スイスイ行けた。

フレンチシェフとワインソムリエの男の店にまた魅了された。帰り際、隣の客の食しているフランス風ハンバーグがものすごく気になった。フォアグラを練り込んだとかなんとか・・・。次回の目標ができた。

  • 鯛のカルパッチョ仕立て ピンクペッパーが春
  • いつものムール貝ワイン蒸
  • 竹冠に旬と書きます 筍(タケノコ)

もっと見る

3位

郷土酒亭 元祖 炉ばた (勾当台公園、広瀬通、青葉通一番町 / 居酒屋、海鮮、ろばた焼き)

1回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2013/04訪問 2015/06/08

再訪 天賞酒造のアンテナショップ 炉ばた

4月になって寒い日が続く。寒い日=熱燗、条件反射的に相方と二人、熱燗を求め炉ばたにお邪魔した。相方は初めての訪問だ。

5時半頃暖簾をくぐったが、外はまだ明るかった。近頃、だいぶ日が長くなった。もう少し暖かくなってくれ。
引き戸のガラス戸を開け、訪いを告げると姿は見えないが奥からお母さんの元気な声がした。先客は1組2人で東京からの客らしい。

【食べたもの】
●お通し三品(煮しめ、浅葱とアサリの和え物、茹でひいか(2ハイ))
●蓮根まんじゅう
お通しの三品が素晴らしい。
本日の煮しめ(野菜の煮付け)は、ふき、凍み豆腐(高野豆腐)、さつま揚げ、人参&ワラビなどの野菜を炊いたもの。たくさんの食材から出た旨みが美味し、優しい。
浅葱とアサリを白味噌の酢味噌で和える。酢の加減が好い塩梅だ。被災した生まれ故郷の名取市ゆりあげでは、アサリより味が濃い平貝(「シャッケ」と発音する:しじみを平らにしたような貝)を使う。私自身、シャッケを何十年と食していないし、今後私が生きている間に食する機会はあるのだろうか。食べたい。
ヒイカは全長10cm位のヤリイカだが、二つに切ってあるので下足からパクッと一口でいけた。茹で加減が絶妙で柔らかく、美味しかった。

【飲んだもの】
●天賞(本醸造)2合徳利 熱燗で
●独眼流政宗(本醸造) 温燗で
●天賞(本醸造)2合徳利 冷で

 天賞酒造は1804年創業の老舗の蔵元だが、震災の影響などにより営業を休止したそうだ。その後、天賞や獨眼龍政宗などの銘柄は加美町の中勇酒造で引継いだ。中勇酒造は「天上夢幻」という素晴らしい酒の蔵だ。仙台の飲兵衛としては寂しいが、これからも天賞という銘柄を応援していくつもりだ。

 また、天賞酒造といったら「天江勘兵衛」。「天江勘兵衛」は跡取りが継ぐ名前。炉ばたの初代店主は天江富弥さんで、天賞酒造の次男坊。天賞の酒を世の中に広めたくて炉ばたを開いたそうだ。炉ばたは、いわゆる、アンテナショップ。

 郷土を愛する博学の富弥さんは、仙台市民から親しみを持って「おんちゃん」と呼ばれた。私の記憶ではTVにもよく出ていたと思う。「おんちゃん」は地元愛と、酒と勘定書き等を出す際に使う柄の長い「しゃぐす」を置いて昭和60年に亡くなったが、これらは二代目店主加藤さんにしっかりと受け継がれている。仙台の宝だ。

  • 炉ばた看板と稲荷小路

もっと見る

4位

ろっこ (青葉通一番町、あおば通、広瀬通 / ピザ、イタリアン、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.0
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 昼の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.0
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2014/01訪問 2014/11/02

土日限定のランチを頂きました ろっこ 

日曜の壱弐参横丁、オープンしている店は数えるほどです。しかし、ちょっとした横丁ブームなのでしょうか、訪れるお客は結構な数なんです。需要と供給のバランスが崩れています。そんな中、満席でも6席のろっこは他店の考えに逆行し、土日限定でランチを提供しています。焼け石に水のようにも思えますが、ワンダーランドを期待して横丁を訪れたお客のがっかり度を少しでも緩和しているのではないでしょうか。

平日ランチで壱弐参横丁を利用できない私と相方の2人は、へそ曲がりの店主の恩恵を受け、日曜にろっこで、ピザ&ワインを十分楽しみました。

【食べたもの】ピザコース(ドリンク1杯付)1200円
●前菜(サラダ、穴子&イワシのマリネ、生ハム、ムール貝の酒蒸し) 2皿
●ハーフ&ハーフ 2枚
●デザート 2皿

【飲んだもの】ワインは100円。
●生ビール2杯(コースに付くドリンク)
●赤ワイン 5杯
●白ワイン 1杯

お日様の高いうちに相当量のアルコールを頂いて、気分良く家に帰ました。前回もそうでしたが、ろっこのCPの高さには本当に脱帽です。自家製ドレッシングを絡めたたっぷり野菜。イワシのマリネなど前菜も多種。ルッコラ、トマト、生ハム&マッシュルームなど組み合わせ自由なピザは、トロ~リチーズのもっちもっちの熱々を頂きます。不味い訳がありません。そして、最後にデザートです。満腹、満足。


************************************************
大好きな壱弐参横丁が変化している。誰でも、特に女性が嫌がる共同トイレ、いわゆる昭和トイレの改修が進んで、綺麗で、無臭の平成トイレが最近完成した。また、120程ある飲食店にバール、ワインバーといったお洒落な店が徐々に増えてきて、老若男女がお酒を楽しめる環境が整い、じぇじぇじぇ~な横丁ができつつある。

この流れを「横丁の平成化」と呼んでいるが、その流行に乗るかのように9月末、小さなナポリピザの店がオープンした。場所は横丁のほぼ中央、二筋の通路のうち北側の通路沿いにあり、創作イタリアン「ツキゴモリ」の向かい、「スナックパル」の隣だ。店名は平仮名で「ろっこ」と和を意識させられる名だ。店内に六つのカウンター席があるということで「席が六個」から命名したと店の人が教えてくれた。イタメシを提供する店名とは思えないが、良いセンスだ。(おやじギャグ)

【食べたもの】
●ピザ(四種のチーズのピザとマッシュルームのピザのハーフ&ハーフ)
●焼きソーセージ・焼き野菜添え

【飲んだもの】
●赤ワイン 5杯
●白ワイン 1杯
●桃の紅茶 1杯

ピザが良い。オーダーの時店の人に提案されたハーフ&ハーフで頂けるわがままが良い。また、狭い厨房にデンとあるオーブンの焼きたてを食べれるのも良い。さらには、サイズが25センチ位で600えん~1000えんという価格がもの凄い。

その肴の魅力に、酒の高CPが加わっている。ハウスワインの赤・白が100えんから楽しめる。慈善事業じゃないのでそれなりとは思うが、私はワインを全く知らないし、横丁文化をこよなく愛する者が、横丁で1万円のワインを飲んで「美味しいですね。やはり」という発言はしないと思う、絶対に、と思うのだが。ところが、私の見たところ1杯100えんからハーフボトル9千円までのワインがカウンター上のラックに揃っている。お客への気配りだろうか。

飲兵衛横丁の飲食店に期待する低価格&アットホームという素晴らしさを持った、イタリアンバール「ろっこ」。そのバールという新しさを武器に、今後、壱弐参横丁の平成化の牽引者となってくれ。応援するよ。

  • ルッコラと生ハム&アンチョビとフレッシュトマトピッザ
  • 前菜いわしのマリネ他野菜たっぷり
  • デザート リンゴのお菓子

もっと見る

5位

ビストロ ココット (青葉通一番町、あおば通、広瀬通 / フレンチ、洋食、ヨーロッパ料理)

1回

  • 夜の点数: 3.4

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2013/08訪問 2014/11/02

横丁の洒落た洋食屋さん ビストロココット

この夏一番暑い日のPM7時過ぎ、藤崎デパート前に人が群がっている。ざっと40人位居るだろうか、街頭テレビで仙台育英Vs浦和学院の熱闘試合を観戦している。「未だ負けていないんだ」。10対10の同点だ。

「応援しようよ」と言う相方を完全無視する。応援したいのはやまやまだが、地元愛が強すぎて試合なんか怖くてとても見ていられない。空腹を口実に壱弐参(いろは)横丁に行こうとその場を離れた。

【食べたもの】
●お通し(フランスパンとブラックオリーブ&オイル)
●ブルーチーズとクルミのおつまみピザ(クリスピータイプ)
●スパイシーなポテトとソーセージ
●テリーヌ、生ハム、鶏焼き、スモークサーモンのサラダ(ハーフサイズ)

【飲んだもの】
●ビール3杯
●白ワイン1杯

決して高価な食材はないが、全ての料理が手作りで、安くて、ボリーミーで超美味い。お腹が美味しさで満たされ幸せだった。特に、たっぷりサラダは野菜以外の具材がいっぱいで、嬉しくなるほど有り難かった。ブルーチーズはピザだと食べやすい。

以前お邪魔した時、マスターと奥さん(多分)は寡黙だった。今回は熱闘甲子園をきっかけに、冷蔵庫にあったマスターのランニング姿の写真や吉田類さん(BSTBSの酒場紀行の出演者)色紙をテーマに、様々おしゃべりできた。二人ともお喋りするんだ。

大好きな壱弐参横丁のお洒落な洋食屋さん。案外とやるじゃない。此処も外せないな。またお邪魔します。ご馳走様。

  • はらみステーキ
  • ハーフサイズでこのボリューム
  • ブルーチーズはピザに限る

もっと見る

ページの先頭へ