akabane-izakayaさんが投稿したきらく(東京/赤羽)の口コミ詳細

赤羽居酒屋研究会レポート

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きらく赤羽、赤羽岩淵/居酒屋、馬肉料理

1

  • 夜の点数:4.4

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.4
      • |サービス 4.4
      • |雰囲気 4.6
      • |CP 4.4
      • |酒・ドリンク 3.8
1回目

2016/06 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス4.4
    • | 雰囲気4.6
    • | CP4.4
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

桜さし(馬さし)桜なべきらく ~ 味は人、人は味。先代から受け継いだ商訓は創業60年の歴史。何もかもが奥ゆかしい居酒屋 ~


ペンネーム:鳩村笑太(締めはうどん派)です。
座右の銘は「体と心を作るすべてはたべるもの」です。

先週行った熊本で食べた馬刺しに感動し、東京でも馬刺しが食べたくなってしまったので
今回は、北区は赤羽にある、名だたる酒場がひしめきあう酒場激戦区で
60年以上の歴史がある「きらく」さんにお邪魔してきました。
※ここの馬刺しは信州産です。

先に結論を言いますが、いい店です。最高です。
飲めちゃいます。飲めちゃう飲めちゃう。

昭和の昔懐かしさ、温かさを感じる、だけどどっしり構えてるそんな店。
詳しくは以下、レポートをどうぞ。


ジャンル  赤羽/居酒屋/老舗/飲み屋/桜さし/馬刺し/馬肉料理/酒の肴
目的シーン お一人様OK,お客さんとの交流,しっぽり,友達と二人で,少人数,居酒屋,赤羽
アクセス  JR赤羽駅西口より徒歩1分
距離    赤羽駅から100‐200m
金額    一人2000-3000円ぐらい
営業時間  17:30~00:00
定休日   日、祝日
住所    東京都北区赤羽西1-40-3
電話番号  03-3907-3672


詳しくはコチラ▼
http://akabane-izakaya.com/archives/3493


▼お店の外観

赤羽駅西口を出てすぐ右斜めにある古い一軒家のお店。
外観に「桜さし(馬さし)桜なべ きらく」という看板があるので
赤羽西口を出て、右斜めを見てればすぐわかります。

ちなみに暖簾はかかってないのがデフォルトのようで
やってるのかやっていないのかわからない、老舗特融(鳩村調べ)の酒飲みフェイントが
あるのでご注意です。うっすら中に明かりが見えれば迷わずガラガラと扉をあけましょう。


▼店内

「やってるの?これやってるんだよね?」とそわそわしながら勇気を出して開けた扉の先は
カウンター7−8席、2名用座敷しかない狭いお店でした。

大体店内に入ってすぐ感じたものというのはほとんどの場合、
合っているもので「あ、ここ温かい店だ。」と感じました。

その理由は、大将の「いらっしゃい」と他のお客さんの出すその感じや佇まい。
これはいい夜になりそうだぞ!と初見でも肌で感じれる店内と雰囲気です。
※あの殺伐とした酒場というか飲み場というか笑い声を出すと怒られるそれの雰囲気は全く感じない(それはそれで嫌いじゃないけど)


1.誰とどんな目的で行ったか

ペンネーム:幸田吉平さん(酒プロ)とその友人と。

馬刺し/馬肉料理という飲むというのが目的。
いつも飲みに行くのは渋谷区目黒区世田谷区中心ですが、
赤羽まで出向くのがベストのようだったので今回「きらく」さんへ伺いました。


2.駅からのアクセス

赤羽西口を出て、右斜めを見てればすぐわかります。
終電5分前まで飲んでも走れば、終電乗るの間に合うぐらいの距離。

赤羽西口から徒歩1分ほど、100mから200mぐらいです。


3.お店の雰囲気&テーブルコーデ

初見なので初見の雰囲気でしかないのでその日その日の酒物語があると思いますが
大将の笑顔と小話(これが面白い)とお客さんの笑顔と楽しい話。っていうのが
溢れている老舗という雰囲気。

入った時の期待感で胸がいっぱいになります。

おいしいものがいっぱいの酒場でビールとお通しだけ飲んで帰ったり、
七味たっぷりかけたおしんこだけ1-2時間黙って飲んでる、

一見さんには一瞥もせず黙々とやってるプロ中のプロがたくさんいる店の
雰囲気は全くないです(その雰囲気はそれで良いけども)

我々が伺った日は、教員の方々のグループと、20代中盤の2人組のお客さんが
カウンターを座っていたので小上がりの2名用座敷に3人で座りました。
一人は小上がりに腰掛ける感じ。おそらく3名でカウンター座れない時はこのスタイルは
お決まりな感じでした。

小上がりの席だと、カ酒から灰皿までウンターのお客さんが
渡してくれます。それもお決まりで
大将「これ渡してー」
カウンター「どうぞどうぞw」
小上がり「どうもどうもw」
というやり取りもこういった老舗ならでは楽しみ方です。

また壁面には所狭しと店の歴史を感じる写真や
お客さんからの色紙や賞状が飾ってあります。
※お客さんからの色紙や賞状が贈られ飾られている店で
残念なお店はなかったぐらいそれがあるところの信用度は高いです(鳩村調べ)

小上がりの壁面には昔使っていたであろう木製の看板と
先代のご夫婦の写真が飾られており歴史を感じます。


▼テーブルコーデ

小上がりのテーブルには割りばしとシンプルな箸置き。
そして端には大き目のサンゴが置いてあります。
その場その場で変わるような感じなので
テーブルコーデなんぞ特に気にするところではないお店です。

もちのろん、喫煙可です。


4.メニュー

メニューに関してはそこまで多くないです。
酒の肴を中心に馬肉料理(馬刺し・桜なべ)になってます。


その日その日でメニューがちょこちょこ変わるようなので
馬肉を中心に組み立て、あとは大将におすすめを聞くのがベストかと思います。


5.ドリンク

ドリンクも食事のメニューと同様に少ないです。
日本酒1種類、瓶ビール(キリン一番搾り)、
焼酎水・お湯割、ウーロン・レモンハイ、梅サワー、ソフトドリンク(ウーロン茶)

わたしは締めにコーラを飲むのが好きなのですが
メニューにもちろんコーラはなく、ダメ元で「コーラない?」と聞いたところ
表にある自動販売機で買ってきて!というフリースタイルも見せてきますが
その善意に甘えつつ、表にあるとは家外から持ち込むのは悪い気がして
追加で馬刺しも頼みました。


6.お通し

お通しは、しっかり目に〆てある小肌の酢〆です。
しかもうれしい一人一皿スタイル。
おそらく季節や日によって違うと思われます。

醤油も一緒に渡されますが全く必要ないぐらいしっかり目です。


食べたもの・小肌(お通し)

・牛蒡の味噌漬け

築地の漬物屋さんで仕入れていると聞きました。
味はかなりしっかり目です。「酒の肴はこれあれば間違いないよね」と言われ出されました。


・ナマコ酢

問答無用で酒が進みます。
酢の具合とコリコリ感がたまんないです。大き目のタッパーに漬かってました。


・鱧の梅肉焼き

鱧といえば湯引きが多いかと思いますが「きらく」さんは焼きで。
また梅肉も棚にある大き目の瓶のもので、これが非常にいい塩梅。

あまりのおいしさに梅だけ追加。

すっぱすぎず、甘みも少ない梅肉でした。
佃煮3点盛り(小エビ・海苔、きゃらぶき)も一緒に添えて。
この佃煮だけ別で頼みたいぐらいの逸品でした。


・日本酒(萬寿鏡)

もちろん鱧の前ぐらいからビールでの暖気運転は終え、日本酒にシフトチェンジ。
酔いを加速させていきます。


・桜さし

「きらく」さんの桜さしは信州産で、脂と赤身のバランスがちょうど良い感じでした。
にんにく醤油でいただきました。

言わずもがな、最高の逸品でした。
また、萬寿鏡との相性もよかったです。

お店に行った日は非常に暑かったので桜なべは次回食べることにしました。


8.スタッフの対応

お店には大将と、大将が「ママ」と呼ぶ女将さんのみです。
基本的に何もなければママは奥の特等席にいらっしゃいました。

大将は親近感を持ってしまうような対応です。

一見の我々にも常連のお客さんと同じように接してくれます。
疑問に思ったこと、知りたいことを聞けば丁寧に教えてくれます。
そして笑顔です。

今回訪問した際は、たまたま梅酒の梅をサービスでいただきました。
こういう気遣い心遣いも心を掴まれてしまいます。


9.トイレ

建物自体が古いのですが清潔感があり全く問題なかったです。


10.総合感想

初めての赤羽の酒場がここでよかったです。
もっと赤羽知りたい!!という気持ちになりました。

我々のような赤羽チェリーボーイズのような初心者の方も
ディープな玄人酒飲みの方にも好まれであろうお店でした。

店内に飾ってあった飲食パンチライン(名言)をご紹介して終わりたいと思います。
・こころがおいしい
・ひともおいしい
・味は人、人は味
・来る人も又来る人も福の神

ごちそうさまでした。


桜さし(馬さし)桜なべきらく -さくらさし さくらなべ きらく–

酔っ払い易さ度:  80% ※暖かいオヤジのお陰。
店員なつき度:   80% ※話しかけるとよぉ〜く話してくれる。
愚痴り易さ度:   20% ※愚痴は似合わない。
メニューの充実度: 75% ※品揃えいいです。
ドリンクの充実度: 50% ※料理を考えると日本酒が欲しくなる。
お一人さま指数:  70% ※ミーハーが行くと浮くなぁ。
モクモク指数:    0% ※特にナシ
いた人のジャンル  プロの酒飲み、飲み仲間、会社員
隣人との密着度:  30㎝ ※可もなく不可もなく。とにかくテーブルがいい。
また行く度:    行く!!行く!!行く!!行く!!

※研究会独自の指標の為酔っ払ったその場の感想でして…

  • kiraku:料理

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  • kiraku:料理

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  • kiraku:料理

  • kiraku:乾杯

  • kiraku:食事の様子

  • kiraku:ビール

  • kiraku:店主

  • kiraku:店内

  • kiraku:店内

  • kiraku:店内

  • kiraku:店内

  • kiraku:店内

  • kiraku:外観

2016/07/02 更新

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