代々木乃助ククルさんのマイ★ベストレストラン 2016

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代々木乃助ククル (東京都) 認証済

マイ★ベストレストラン

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マイ★ベストレストラン

1位

虎白 (飯田橋、牛込神楽坂、神楽坂 / 日本料理)

8回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2019/01訪問 2019/02/17

素朴に染みる味と丁寧な心地良い接客で虜になる

2019年1月

神楽坂で日本料理。

ミシュラン三つ星が輝くお店。
飯田橋駅西口から向かう神楽坂下。
長めに続く夜坂は、
毘沙門天を備え煌々とお店の灯りが連なります。

坂から離れる小路は、
時に石畳が
時には階段が
神楽坂の街に風情をもたらしています。

そんな小路にある虎白。
神楽坂中心とした石かわグループのひとつです。
外観から想像する以上に広めの店内は、
天井高く淡い白を基調として居やすい空間になっています。
おまかせ1種の提供です。
価格による違いがあると頼んでないメニューが気になるので嬉しいところ

■おまかせ~ 1月下旬
車海老と淀大根
練り胡麻豆腐
平目鮟肝
松葉蟹真丈椀
めじ鮪造り
白甘鯛焼き
虎ふぐ
猪鍋
ふぐご飯


肌寒い風が続く睦月。
温まる白味噌の小さな椀。
白さと温かい一品が冬真っ只中であることを思い出させます。
プリッとした茹でたて車海老と淀大根と蕗の薹と合わせて。
次に、粘度の高い練胡麻豆腐にからすみを振りかけ、姫くわいと共に。
出汁で炊いた鮟肝と平目を和えて海苔巻きに。
鮟肝が微かに味を残しコクを高めていきます。
平目の食感も楽しめる素敵なバランス。
ずわい蟹の真丈椀
白湯のようにすっきり澄んだ出汁。いつもと異なるしっかりめの旨出汁。
香ばしく焼いた蟹だけで作った真丈。
歯を入れた時に香りが口にフワッと広がります。
お造り土佐酢ジュレ
さっぱりとしためじ鮪。
定番の土佐酢のジュレが爽やかな酸味とさっぱり食べられる心地良さ。
続いて、シンプルに焼き上げた白甘鯛が来ます。
三河のとらふぐ白子と春菊。黒山椒の餡がかかり刺激的。
魚の後は、岐阜の猪鍋。こんがり焼いた野菜はサクッと楽しい鹿児島の筍と牛蒡と蕪。
猪をすっきり食べられます。亀の器だと思ってたら違った。。。
ふぐご飯で〆。

素朴で染み入る日本料理の数々。
ミシュラン三ツ星連続獲得後も料理への探求は飽くことがありません。
この日も新しい試みと美味しさを両立する品を食することができました。
温かさが全面に出ている大将が導く色彩豊かな革新と伝統を伴う江戸日本料理。
訪れるたびに新しく素材の顔を変え、調和された味わいが進化していきます。
名物になっているであろう穏やかな酸味で食べ尽したくなる素材に沿えたお造りジュレは、
味わいを足すと共に食後でも重たく感じることはありません。

真摯な姿勢で美味しく食べて貰うことにお店全体で取り組んでるのが伝わります。
何気なく呟いたことがが気配りとなって返って来ましたヽ(=´▽`=)ノ

ビールと日本酒を少し飲んでひとり26000円くらい。
決して安くないけど、昨今値上がりしてる日本料理でこの価格帯が嬉しい。
またお伺いして季節を感じながら彩り豊かで繊細な料理を頂きたいと思います。

ご馳走さまでした!
2018年7月

神楽坂で日本料理。
連続でミシュラン三つ星が輝くお店。

飯田橋駅西口から向かう神楽坂下。
長めに続く夜坂は、
毘沙門天を備え煌々とお店の灯りが連なります。

坂から離れる小路は、
時に石畳が
時には階段が
神楽坂の街に風情をもたらしています。

そんな小路にある虎白。
神楽坂中心とした石かわグループのひとつです。
外観から想像する以上に広めの店内は、
天井高く淡い白を基調として居やすい空間になっています。

おまかせ1種の提供です。
価格による違いがあると頼んでないメニューが気になるので嬉しいところ


■おまかせ~ 7月上旬
鮑そうめん
ドボン鮎
ふかひれ
あなご椀
お造り
酔っぱらい海老
のど黒焼き
毛蟹
すっぽん煮
うなぎご飯


■おまかせ~ 7月下旬
献立が変わった品
鮑茶碗蒸し
鱧椀
のど黒と自家製胡麻豆腐
すっぽん餡掛けご飯


鮑そうめんとじゅんさいのそうめん
鮑肝を入れた出汁きいたつゆ。
夏景色。
冷たさも夏ぽくていい。
とろみもある爽やかさがある淡い肝出汁でツルンと。

若鮎のドボン
トリュフソースと千住ネギ入れて。
細い器の中でトリュフ香りが充満します。
そこに鮎をドボンと放り込んであります。
しっかり感じる苦味を包むようなクリーミーさと香り。

ふかひれウニ飯蒸し
出汁で炊いたフカヒレとウニを和えて。
ウニが微かに味を残しコクを高めていきます。
フカヒレもたのしめる素敵なバランス
この炊いたふかひれは上品に仕上がってます。

穴子の真丈椀
白湯のようにすっきり澄んだ出汁に
香ばしく焼いた穴子だけで作った真丈。
葉を入れた時に香りが口にフワッと広がります。

お造り土佐酢ジュレ
玄界灘の鯛と白子。
定番の土佐酢のジュレが爽やかな酸味とさっぱり食べられる心地良さ。

ぼたん海老
紹興酒と蜜柑、檸檬、葱、山椒などに2時間漬け。
甘く爽やかな香りがする。
ネットリした味わいと海老の甘みと押され出るコク。すぐ引ける。

のど黒焼き
シンプルに美味しく。
のどぐろ焼きと冬瓜出汁に
新生姜を入れたとろみある出汁。

赤酢ジュレと毛蟹と焼万願寺とうがらしと白ずいき
赤酢と合う。
こんもり毛蟹に香ばしい万願寺とうがらし。

すぅぼん
天然すっぽん。
出汁は甲羅からも取りすっぽん尽くし。
賀茂なすと新ごぼうとスナップえんどう。
旨味がくっきりし以前より美味。
臭みがない肉感たっぶりのすっぽん!
毎朝格闘してるという大変だけど嬉しい逸品。

うなぎご飯
湯葉味噌汁。
身体に良く旨味もあるご飯。

水菓子
小豆のすり流しに生姜ゼリー。
甘さ少なめの小豆とよく合う!
夏らしい西瓜のジューシーさ!
瓜の後味が夏の終わりのような気がしてしまう。


素朴で染み入る日本料理の数々。
ミシュラン三ツ星連続獲得後も料理への探求は飽くことがありません。
この日も新しい試みと美味しさを両立する品を食することができました。
温かさが全面に出ている大将が導く色彩豊かな革新と伝統を伴う江戸日本料理。
訪れるたびに新しく素材の顔を変え、調和された味わいが進化していきます。
名物になっているであろう穏やかな酸味で食べ尽したくなる素材に沿えたお造りジュレは、
味わいを足すと共に食後でも重たく感じることはありません。

真摯な姿勢で美味しく食べて貰うことにお店全体で取り組んでるのが伝わります。
何気なく呟いたことがが気配りとなって返って来ましたヽ(=´▽`=)ノ

ビールと日本酒を少し飲んでひとり26000円くらい。
決して安くないけど、昨今値上がりしてる日本料理でこの価格帯が嬉しい。
またお伺いして季節を感じながら彩り豊かで繊細な料理を頂きたいと思います。

ご馳走さまでした!
2018年4月

神楽坂で日本料理。
連続でミシュラン三つ星が輝くお店。

飯田橋駅西口から向かう神楽坂下。
長めに続く夜坂は、
毘沙門天を備え煌々とお店の灯りが連なります。

坂から離れる小路は、
時に石畳が
時には階段が
神楽坂の街に風情をもたらしています。

そんな小路にある虎白。
神楽坂中心とした石かわグループのひとつです。
外観から想像する以上に広めの店内は、
天井高く淡い白を基調として居やすい空間になっています。

おまかせ1種の提供です。
価格による違いがあると頼んでないメニューが気になるので嬉しいところ。

■おまかせ~
胡瓜と椎茸と鮑
すっぽん揚
花山椒飯蒸し
車海老椀
鯛と白子お造り
ホタルイカ
のど黒花山椒煮
鱒とこごみとキャビア
ウニとはまぐりと筍の蕪すり流し
花山椒ご飯


胡瓜と椎茸と鮑
さっぱりと胡瓜から口入れ。
鮑の弾力と味に劣らない椎茸の味がしばらく残るほど濃い。

すっぽん揚
すり下ろし新玉ねぎを葛と合わせて炭焼き。
すっぽんも合わせて炭焼きしてから揚げ。
香ばしさとパリッと揚げた食感を楽しめます。
すっぽん出汁につけて食べます。この器・・・つけにくい~。

花山椒飯蒸し
花山椒と出汁で炊いた餅米。
中にはうずらの卵がトロリと待ち受けています。
香りとモチっとした食感を楽しむ春皿。

車海老椀
焼いた殻と海老味噌と塊身を合わせた真薯。
香り高く美香と美味を車海老の強い味を堪能します。

お造り土佐酢ジュレ
玄界灘の鯛と白子。
定番の土佐酢のジュレが爽やかな酸味とさっぱり食べられる心地良さ。

ホタルイカ
最近増えた小さな懇親の一品。
ホタルイカの凝縮した一皿。

のど黒花山椒煮
のど黒と花山椒を煮た白い一品。
ふきしろ大根を一緒に出汁と共に頂きます。
ピリッとしながら良質の脂を口にするとさっぱりになります。

鱒とこごみとキャビア
巻き巻きのこごみとキャビアと橙の鱒。
鱒の旨味をキャビアの円熟した塩気が支えています。
出汁が美味。

蛤と海胆と筍と蕪のすり流し
蛤の出汁に浸った海胆と筍と菜の花。
春の味を満喫する一皿。
花山椒たっぷりのご飯食べて〆。

素朴で染み入る日本料理の数々。
ミシュラン三ツ星連続獲得後も料理への探求は飽くことがありません。
この日も新しい試みと美味しさを両立する品を食することができました。
温かさが全面に出ている大将が導く色彩豊かな革新と伝統を伴う江戸日本料理。
訪れるたびに新しく素材の顔を変え、調和された味わいが進化していきます。
名物になっているであろう穏やかな酸味で食べ尽したくなる素材に沿えたお造りジュレは、
味わいを足すと共に食後でも重たく感じることはありません。

真摯な姿勢で美味しく食べて貰うことにお店全体で取り組んでるのが伝わります。
何気なく呟いたことがが気配りとなって返って来ましたヽ(=´▽`=)ノ
素晴らしい接客がより一層美味しさを昇華します。
居心地の良さを感じるのは心地の良い行き届いた接客と大将の方針でしょう。

ビールと日本酒を少し飲んでひとり26000円くらい。
決して安くないけど、昨今値上がりしてる日本料理でこの価格帯が嬉しい。

またお伺いして季節を感じながら彩り豊かで繊細な料理を頂きたいと思います。


ご馳走さまでした!
2018年2月

神楽坂で日本料理。
連続でミシュラン三つ星が輝くお店。

飯田橋駅西口から向かう神楽坂下。
長めに続く夜坂は、
毘沙門天を備え煌々とお店の灯りが連なります。

坂から離れる小路は、
時に石畳が
時には階段が
神楽坂の街に風情をもたらしています。

そんな小路にある虎白。
神楽坂中心とした石かわグループのひとつです。
外観から想像する以上に広めの店内は、
天井高く淡い白を基調として居やすい空間になっています。

おまかせ1種の提供です。
価格による違いがあると頼んでないメニューが気になるので嬉しいところ。


■おまかせ
根菜炊き牛乳ソースとトリュフ
筍とたらの芽とフカヒレ揚げ
紹興酒漬け甘海老と海苔巻き
のど黒真薯椀
虎河豚と白子の土佐酢ジュレ掛け
鮟肝炊き
甘鯛と鱗焼き
松葉蟹と茄子の白味噌和え
猪煮
水菓子


根菜炊き牛乳ソースとトリュフ
出汁で炊いた根菜類、牛蒡、蓮根、蕪、千住葱と
出汁に牛乳と葛粉を混ぜたチーズのようなコクあるソース。
トリュフが香る香る!
旨味と香りが混ざり合います。

筍とたらの芽とフカヒレ揚げ
鹿児島の早筍とたらの芽を鰹出汁で炊いて揚げ。
日本海の青ザメのフカヒレも揚げ。
口に含むと食感の歯切れの良さと味の洪水で溢れます。
昆布と八角の塩と共に。

紹興酒漬け甘海老と海苔巻き
紹興酒と出汁に30分浸した甘海老。
海苔を敷いた上には蒸したもち米と葱。
クルッと巻いて手巻きで頂きます。
手掴みの美味しさもありネットリした味わいと海老の甘みと押され出るコクとクッションのように包むもち米がばっちり合う!

のど黒真薯椀
香る!
焼いたのど黒の香りが辺りに漂うくらい。
とても澄んだ出汁にのど黒の脂と共に浮かぶ真著は、のど黒のみを使った団子です。
口に入れたときに身がわかるような粗めにして食感も楽しめる品。
焼いた身をそのまま食べるより濃厚な味わいと香りが強く印象に残ります。

虎河豚と白子の土佐酢ジュレ掛け
お造りと土佐酢ジュレと。
この土佐酢ジュレは全季節で使いますがさっぱりとして美味。合わせるのは白身のお魚。
今回は、虎河豚の身と皮と白子。
チュルッと口に入る白子は艷やかでまろやか。
香ばしい皮と身も美味。

鮟肝炊き
70度で炊いた鮟肝。
成型不要の美味しさを求めた品。
香り立つ山葵と合わせるとかなり美味!
日本酒が止まらなくなりました。
砂糖をほとんど使ってないのも嬉しいポイント。

甘鯛と鱗焼き
甘鯛と鱗と原木椎茸を焼いて出汁酢に浸して。
干して揚げたパリッパリッの鱗が食感楽しくて一気になくなります。
お、おかわり!と言いたいくらい。
焼いた甘鯛は出汁酢でさっぱり。
原木椎茸は噛むと溢れる旨味。

松葉蟹と茄子の白味噌和え
冷製品。
松葉蟹と茄子に白味噌を掛けます。
フッと香る三つ葉とプチッと楽しい数の子が隠れています。
どのお皿も小さな驚きに満ちていて嬉しいですね^^

猪煮
雌猪肉を使った煮物。
菜の花と葱と海老芋の炭焼きと共に。
この炭焼が香り良くて抜群です!

水菓子
苺とナッツに卵とトリュフはちみつ。
美味しさと香りのバランスがかなり良くて今までの水菓子の中で一番好き♪


素朴で染み入る日本料理の数々。
ミシュラン三ツ星連続獲得後も料理への探求は飽くことがありません。
この日も新しい試みと美味しさを両立する品を食することができました。
温かさが全面に出ている大将が導く色彩豊かな革新と伝統を伴う日本料理。
この日はくっきりした味わいが多くの品に出ていました。
訪れるたびに新しく素材の顔を変え、調和された味わいが進化していきます。
名物になっているであろう穏やかな酸味で食べ尽したくなる素材に沿えたお造りジュレは、
味わいを足すと共に食後でも重たく感じることはありません。

真摯な姿勢で美味しく食べて貰うことにお店全体で取り組んでるのが伝わります。
何気なく呟いたことがが気配りとなって返って来ましたヽ(=´▽`=)ノ
素晴らしい接客がより一層美味しさを昇華します。
居心地の良さを感じるのは心地の良い行き届いた接客と大将の方針でしょう。

ビールと日本酒を少し飲んでひとり26000円くらい。
決して安くないけど、昨今値上がりしてる日本料理でこの価格帯が嬉しい。

またお伺いして季節を感じながら彩り豊かで繊細な料理を頂きたいと思います。
次は春かな~。

ご馳走さまでした!
2018年明けましておめでとうございます。

皆様のおかげで無事に新しい美食年を迎えることが出来ました。
今年はゆっくりと楽しめたらと思っております。
皆様のご健康と美食運をお祈りしております。

新年はおせちから!
大好きな虎白さんのおせちです。
綺麗な大きな白い巾着袋を開きます。
銀色に白字で虎白と書かれています。
スッと開くとキラッと輝く食材の宝庫おせちです^^

ふかひれ
黒毛和牛とくらげ
キャビア
くちこ
いくら
生このこ
黒トリュフソース
虎ふく白子
鼈と椎茸
上海蟹
数の子XO醤
鮟肝
海老芋とからすみ
鮑と筍
蛸と木の芽
トリュフはちみつ


豪華な食材が並びます。
どれも手が込んでおり思わずう~んと唸ってしまう品々。
冷製でもこれはお店と同じ味付けだなぁ~
これはお店では味わえない冷製用の料理だな~など
楽しみながらゆっくり味わいます。
なんて贅沢なんでしょう^^
昼夜問わず時間と心こめた料理たち。
なんと!
寝ずに料理してるようです。有難く頂きます♪

受け取る時に戌年もお願いしますとご挨拶して〆!

ご馳走様でした!
2017年5月

神楽坂で日本料理。

飯田橋駅西口から向かう神楽坂下。
長めに続く夜坂は、
毘沙門天を備え煌々とお店の灯りが連なります。

坂から離れる小路は、
時に石畳が
時には階段が
神楽坂の街に風情をもたらしています。

そんな小路にある虎白。
神楽坂中心とした石かわグループのひとつです。
外観から想像する以上に広めの店内は、
天井高く淡い白を基調として居やすい空間になっています。

おまかせ1種のみ。


対馬産穴子炭焼きと雲丹とずいきの冷製ジュレ
対馬産穴子の香ばしい炭焼きから始まった皿。塩水雲丹がコクと甘味広がり素材の味が立ちます。
海苔と柔らかな酸味あるジュレに舌を刺激され胃袋が料理を待ち望みます。

天竜川産稚鮎とあぶら菜の揚げ
先程まで泳いでたという稚鮎。衝撃を感じる大きな口の開き方が印象的。柔らかい苦味とカラッとしてる揚げが見事。
最近、揚げ手が変わったとのこと。アブラ菜と昆布塩で。

トリュフ茶碗蒸し
美しい器の蓋を開けると、ん~~!香りがしっかりしています。ぷるぷると滑らかなしっかりした出汁がきいた茶碗蒸しに
香りが閉じ込められていて食べる度に揺らいでます。この食べ方とても好きです^^

炭焼きすっぽんと葛白胡麻豆腐椀
永樂妙全さん作の器を開けると、すっぽんの身を散らして中央に白胡麻豆腐が鎮座しています。
煎ってない胡麻で香りは抑えめ舌を刺激しない風味が優しい。

炙り金目を柑橘ジュレと〆甘鯛を熟成酢と
桃色の花穂紫蘇が目に鮮やかなジュレ。虎白定番のお造りです。香ばしい炙り金目の上に掛かる酸味あるジュレと茗荷の組み合わせがいいですね~。旨味を閉じ込めた甘鯛と熟成酢はギュッとした食感です。

竹岡産太刀魚焼きと蕪葛合わせ
太刀魚の脂が良いのと蕪を葛と合わせた揚げが香ばしい。食欲をマックスへと持って行きます。

蝦夷鮑煮とウド白和えとこごみ
鮑の旨味と春を感じる山菜も美味。浸透するように口全体に広がるこのジュレが絶妙なバランスです。

のど黒と赤万願寺唐辛子と生きくらげとスナップエンドウ
大きな脂乗っているのど黒の切り身と鮮やかな万願寺赤唐辛子。支えるくらいの出汁が全体の味を調和します。

そら豆と帆立ご飯
新緑の季節に合うごはん。緑の風味と味深い帆立でお代り!

最中とグレープフルーツアイスとくるみ
崩したサクサク最中と香ばしい胡桃をさっぱりしたグレープフルーツが包みます。


素朴で染み入る日本料理の数々。
ミシュラン三ツ星獲得後も料理への探求は飽くことがありません。
温かさが全面に出ている大将が導く色彩豊かな革新と伝統を伴う日本料理。
この日はくっきりした味わいが多くの品に出ていました。
訪れるたびに新しく素材の顔を変え、調和された味わいが進化していきます。
名物になっているであろう穏やかな酸味で食べ尽したくなる素材に沿えたジュレは、
味わいを足すと共に食後でも重たく感じることはありません。
トリュフや牛肉は、和食であまり見かけませんが繊細な扱い方で日本料理に溶け込んでいきます。
真摯な姿勢で美味しく食べて貰うことにお店全体で取り組んでるのが伝わります。
居心地の良さを感じるのは心地の良い行き届いた接客と大将の方針でしょう。

お酒はアサツユ。ハーフボトルです。
ビールを少し飲んでひとり26000円くらい。

またお伺いして季節を感じながら彩り豊かで繊細な料理を頂きたいと思います。
次は残暑のタイミングかな~。

ご馳走さまでした!
2017年2月

神楽坂で日本料理。


飯田橋駅西口から向かう神楽坂下。
長めに続く夜坂は、
毘沙門天を備え煌々とお店の灯りが連なります。


坂から離れる小路は、
時に石畳を、
時には階段が
神楽坂の街に風情をもたらしています。

風情が合う日本料理屋さんがあります。
虎白。
名前の由来を聞いてみるとエピソードが面白い。
店内は意外と広く天井も高いためゆったりと過ごせます。
おまかせでお願いします。


■オーダー
おまかせ 20000円位

*酒税サ別


のど黒と茄子
のど黒は、一年中獲れるようですね。
この日の、のど黒は脂身はやや少なめの適度な量。
胡麻香る茄子と合わせます。
酸味ある出汁と共に。
この酸味が脂あるのど黒と合います。
もう少し焼きめがあっても良かったかも。


穴子と牛蒡
ふわ~ふわ〜の揚げ物。
対馬産の穴子を煮て
かなり柔らかくした後に、粉を少しだけかけて揚げます。
カリッとした後に、圧倒的ふわふわ感が待っています。
まるで、クリームのようなトロトロ具合です。
八角を混ぜた塩と共に。


虎ふぐ白子糯米
もち米を敷いてある上に
程良い形の焼き目が入った白子がこんもりしています。
割るとトロっ〜ととろけます。
口の中でトロっ〜白子とモチモチのもち米が合わさり、
たまらない滑らかな舌触りとモチっと感を生みます。


甘鯛の真薯
繊細に、そしてほのかに香る出汁と可愛らしい蕪とつなぎのない甘鯛真薯。
焼きを加えてある甘鯛は香ばしく
甘鯛自体の旨味を増幅させて広がります。


平目と烏賊お造り
平目と鮟肝を爽やか酸味のジュレと共に。
つつじ色が挿し華やかなジュレは、お酢と柚子と出汁が混ざります。
茗荷が加わり、特有の爽やかな香りと歯触りが増します。
平目の食感がとても良い!
綺麗な黄色のこのわたと共に食す烏賊にある包丁はかなり細かい。
柔らかくも食感が残る妙。


すっぽんと玉葱餅
出汁で煮たすっぽんを炭火で焼き上げます。
焼きで少し固めになりますが、香ばしさが立ちます。
部位を散りばめてくれるので、様々な食感を楽しめます。
すっぽんの出汁餡をかけてすっぽんマミレ!
甘味ある玉葱餅も香ばしい。


和牛と原木椎茸
低温調理の和牛はレア具合がいいですね♪
少し食べ進めると、下にこっそり黄身が寝ています。
発見したからには起こします!
レア牛と黄身って抜群の相性です(≧∇≦)b
昆布のみじん切りとたくさんのトリュフを散らして。


松葉蟹椀
蟹と蟹味噌と菜の花と春と共に。
名残惜しい松葉蟹をちょびちょび頂いてると下にゴロン。
と筍が!
春だなぁと食べながら感じます。


ご飯
生姜鰤ご飯。
とても良く生姜が香ります。
一杯だけ頂いて後は持ち帰り用に包んで頂きます。
11皿と適度な品数なのに
全部をた、食べれなくなってきました・・・(´・ω・`)


デザート
胡桃と黒糖ジュレとブランデーのシャーベット。
ラム酒ソースもあり、サヴァラン好きにはたまらない組み合わせ。
胡桃の香ばしさが良いアクセントです。



磨き二割とかなり削ってるお酒。
かなり香り立つのとスッキリした旨味のバランスは驚。


全体的に繊細で素朴な味付けになっています。
手間の一仕事があちらこちらに見えるのが嬉しいところ。
新しい調理や組み合わせに、接客的に挑戦されてるのは
また来たいなと思う理由になっています。


丁寧で心地良い接客は食事を心ゆくまで楽しむ事が出来ます。
大事なシーンで使用する際も心に残る思い出となります。


ミシュラン三つ星を獲得して予約取得が難しくなってきましたが
電話は通じるので比較的取りやすいと思います。
また春盛る頃に行くので楽しみにしております。


ご馳走さまでした!

2016年12月

神楽坂で日本料理。


何度も来てしまう。
そんなお店が神楽坂途中にあります。

2016年ミシュラン三つ星を連続で取得しています。
おめでとうございますヽ(=´▽`=)ノ
お店というより、周りが嬉しいかもしれませんね♪


日本料理の伝統と革新さを混合した素朴な美味しさ、
派手ではない心地良い和装の接客。


常にお店に入る時は嬉しい瞬間です。

■オーダー
おまかせ 19000円
*税サ酒別途


真鱈白子すり流し 焼き茄子と唐辛子。とろっとろ~と美味しいです^^
甘鯛うろこ付き  パリパリと美味しい!銀杏が◎
松葉蟹の真薯   透明感ある椀の中に濃密な松葉蟹真薯。コクあり美味しい。
鰆ジュレ     炙ってある鰆と程よい酸味があるポンズジュレがイイ。
のど黒と海老芋  脂あるのど黒焼きとホクホクの甘みある海老芋。
黒トリュフと黒毛和牛 香りあり味わいあり。
金目鯛と蕪    ホロッとしている金目鯛と小松菜。
蟹ごは~ん    ぎっしり詰まった蟹のごはん。


一品失念しましたがどれも美味しい!

ご馳走様でした!
以下、前回分~~~~~~~~~~~~~~~~~
2016年10月

神楽坂で日本料理。

4ヶ月目の再訪問。

秋高し。
少し爽やかな気温になってきました。
秋の日本料理。
旬の味覚は美味しいこと間違いありません。

そして、本当に文字通り肥ゆる。。。
美味しいからいいですね♪


■オーダー
おまかせ 19000円?

*酒、サービス、税は別途

香ばしく表面を焼いた穴子と茄子
口に入れると、香ばしさで満たされます。
鱧のように切り目をいれた穴子は柔らかく美味しい。
茄子が絶品!


鰻と銀杏
梅ペーストと八角昆布塩で頂きます。
愛知産の養殖鰻と銀杏。
一度蒸して焼いた鰻を俵揚げ。
身はふんわり柔らかく、カリっとした食感が全体を覆っていて楽しい。
銀杏が香り高く、めっちゃ美味しかった。
これは石かわから続く虎白さんの名物かな。


のどぐろ糯米ごはん
もち米と海苔だけでも美味しいと思ってしまう素朴好み。
そこに脂溢れるのどぐろが加わるなんて無敵艦隊。
手で掴んで食べて下さい♪と可愛らしい女中さんから声かかります。
ん~~。お代わりしたいです♪


太刀魚しんじょうと松茸
今年の松茸は国産が少なくて。。。
でもね♪と見せて頂いた岩手県産松茸。
見せるだけではないんです♪
という可愛らしいフレーズで教えてもらいました。
焼き、ご飯、椀に出来ますよ~とのことで椀を選択。
開けると、松茸の香り。
素朴な味付けに柔らかく濃い太刀魚のしんじょうが際立ちます。


ジュレと九絵
ジュレと魚を合わせる見た目も綺麗な虎白さんの名物。
今宵は、九絵!
少し酸味のある美味しいジュレと九絵が合う。
そして、酒が進みます。
珍しく〆鯖が付いてきました(≧∇≦)b


キンキと玉ねぎキューブと鬼灯
鬼灯は好きです。
甘くないパッションフルーツのような弾ける瑞々しさと香りが良い。
そして、神楽坂のシンボルのひとつです。
キンキは、箸を入れると脂ほとばしります。
玉ねぎキューブは、焼いた玉葱と葛を合わせてキューブ状にした
甘く香ばしいもっと食べたくなる一品。


オータムトリュフと和牛
原木椎茸とうずら玉子添え。
噛みしめると香りが広がるトリュフ。
柔らかな質の良い牛肉と合いますね~。
ポルチーニの方が好きですけどね♪


甘鯛と水菜と蕪
温かく染みる出汁が口福。
ホッとしたところ柔らかな甘鯛が加わります。


鮭いくらご飯
避けご飯を食べたかったので松茸ご飯に変えませんでした。
鮭といくらの親子セット!
それになめこ汁。
いくらは、別皿に盛られてます。
食べてみると、皮は存在はしなかったんじゃないかなと
思うくらい柔らかい。
梅をほんのり感じる鮭ご飯はサッパリしています。

心地よい接客と素朴で優しい味に胸もお腹もいっぱい。


ご馳走様でした!

以下、前回分~~~~~~~~
2016年6月

神楽坂で日本料理。

京都から戻ってきて馴染みある日本料理が食べたくなりました。

■オーダー
おまかせ19000円

*税サ酒別

万願寺唐辛子と甘鯛ウロコ付き
ウロコ付いたまま調理しています。
サクッとした食感と爽やかな出汁と酢。
ヒミツの柔らかいお酢を聞いたので買ってみよう♪

鮑と葛切り
千葉産鮑柔らかく心地よい肝ソースと合います。
葛切りが敷いて有り、これが合うとは!

のど黒炙りと糯米
胡麻と葱と香ばしいのど黒に糯米合わせると絶品。

毛蟹しんじょう椀
毛蟹しか入ってないしんじょう。濃く深く味わえます。
塩が弱めに効かせてあって出汁の底力が出ます。

太刀魚と出汁ジュレ
綺麗な見た目のジュレは酸味と旨味のコラボ。

金目鯛と原木椎茸
千葉県銚子産金目鯛と大分産原木椎茸。
山葵でサッパリと。

黒毛和牛とうずら卵と蓮根の白和え
栃木県産黒毛和牛とレンコンが新鮮。
ここでも優しく出汁を感じます。

稚鮎と春野菜
長野県産鮎の苦味が強めで旨味と両方感じれます。

桜えびご飯
香る広がる、桜えびのご飯。

ブランデージュレとラムスムースと夕張メロン
意外とサッパリ。
お酒でフラフラ。

全体的に、塩気を弱めにした出汁を推し出す味付けでまろやかで風味を感じます。

ご馳走様でした!

以下、前回分ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2016年4月

神楽坂でミシュランディナー。

雨降る神楽坂。
荷物持ってると大変ですが(・_・;)

そんな時も駅から近いお店は便利!
歩いて3~5分くらい。

店内に入ると、割りと広めで明るく感じます。
なにより人が明るくて伝播します♪
まだ何も食べてないけど、ウン。来てよかったと思いますヽ(=´▽`=)ノ

春を感じる一品から!

蛍烏賊焼きと長芋とふきのとうとうるい
蛍烏賊が焼かれていて香ばしい!
春を感じる爽やか酸味もプラスされます♪

踊る稚鮎
長野天竜川の稚鮎。
活。ということで
油に入れた瞬間は少し泳ぐとのこと!
えぇ~~~!
確かに口が叫んでるように見える。。。美味しい。
添えてある八角塩が香りよくて(≧∇≦)b

牛肉と糯米
牛の出汁を通した糯米を敷いて
原木椎茸といぶりがっこを混ぜて牛肉と共に頂きます♪
日の通り方と食感と味のバランスが・・・好き♪

桜鱒と柔らか酸味のジュレ

花をあしらったジュレの中に桜鱒が潜んでいます。
口の中が酸味と共にリセットされる感じが◎

茶碗蒸し
玉子と牛乳とトリュフ。
頼んでみたところ作ってくれました♪
美味!
アツアツ注意!

のど黒と牛蒡
脂のったのどぐろが(≧∇≦)b

はまぐりと筍
大きめの蛤と筍がイイ♪
春を感じる印象に残る一品!

すっぽんと花山椒
少し黄色身もある花山椒とすっぽん!
すっぽんの身も(≧∇≦)b

鮑ご飯
肝ソースと共に頂きますヽ(=´▽`=)ノ
おなか一杯です。

甘味
クリームチーズと抹茶の上にかかっているのは~
松の実とブランデージュレ!
おとな甘味。

全体的に出汁のコクを感じます。
塩で引き立たせるより、出汁を全面に押し出すのが(≧∇≦)b

ご馳走様でした!


2016年2月

神楽坂で和食ディナー。

久しぶりに訪問。
カウンターで予約します。

以前お伺いした時に、笑顔がとても印象に残る接客で心地よかったのを憶えています。

15000or19000円のコースが基本です。
今回は19000円

あ。
ミシュラン三ッ星になりましたね!
おめでとうございます♪

■オーダー
19000円

すっぽんとかぶら蒸し 原木椎茸焼きをしいて
トリュフと下仁田ネギと牛蒡
天然虎河豚の白子 もち米と
天然の白子を味わってもらう為に少しの出汁のみで味付け。
トロケます。
穴子しんじょ
ふわふわのしんじょ。
椀の中で箸で触ると砂のように崩れてきそうな柔らかさ。
血合い抜き鰹で出汁を取ります。
透明な透き通る邪魔するものがない味。
穴子しんじょはフワフワで幸せ〜。
鰆炙りジュレと
炙りが絶妙で香ばしさもあり美味しい。
鰹出汁+だいだいジュレが美味しく盛り付けが綺麗♪
金目鯛焼きと胡麻葛餅ち
金目鯛の焼き加減が良く香ばしい。
胡麻葛餅がいい。
のどぐろ焼きと大根の煮浸し
月輪熊腿肉と早筍葱添え
草食系のツキノワグマは肉に臭みが無く頂けるとのこと。
岐阜県からの熊肉は脂多めのもも肉で臭みなく美味しい。
車海老味噌
車海老50尾分のミソ!
濃厚!ただひたすらかき回しながら作られたミソ塊。
余計な味付けはなく酒が進みます。
鰤ずり
鰤ご飯
苺シャーベットとコンポートとムース 揚げ湯葉を散らして

大将の温かなトークと共に楽しめました!
石川さんより柔らかい物腰かな〜(笑)

虎白さんは経営が別にあるので安定してチカラを入れた店舗運営が出来るのかもしれませんね。
接客だったり、味や提供スピードなど。

ご馳走様でした!

以下、前回分ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2015年10月

神楽坂ディナー。

神楽坂で、必ず訪れたいお店のひとつ。

予約は必須で、この日の予約をいれたのは9月初頭。
自分の予定が変動しやすいため、
こちらのようなお店を予約した場合は、直前キャンセルしないようにスケジュール管理に必死になります(笑)

・他の方々が、座れる機会をなくします。
・抑えてた食材が無駄になります。
といっても価格帯は訪問しやすい範囲。

☆☆の懐石料理の食材は、和食の範囲内だけではなくトリュフなどの素材も使用してます。

店内に入ると、明るく丁寧に迎えてくれます。
今日は心地好く過ごせそうだな~という予感がします。

満席の客席を照らす照明は、白熱よりの色合いで落ち着いた感じが出ています。
飾られている陶器や絵のほとんどは、同じ方に作って頂いてるようです。
お店の名前由来も関連してるとのこと。

毛蟹と雲丹のジュレ
たっぷり毛蟹と優しい出汁ジュレ。
濃くない味付けが好きなので一品目から良いな~。

鰻揚げと銀杏
鰻揚げは、初めて食べます。
フワフワで雪のように消えてしまう鰻。
独特の味は、すこし残るくらいで◎

鯖を酢飯と海苔で
山葵を載せてる鯖は、少しシメてあります。
海苔と一緒に食べると美味。

生松茸
火を通さない松茸は、初めて。
食感が抜群に良く、生ならではの香りが口の中に広がります。

松茸としんじょ
確か、鯛しんじょ。
ふわふわで口の中で、ほどけていきます。
印象に残る、また食べたい一品。

紫蘇の花となにかのジュレ
忘れましたm(__)m

焼き松茸
生とお吸い物と違う王道の食べ方。

揚げとさかな
蒟蒻だった気がする。
さかなも美味しかったが失念。

トリュフと牛肉
ほとんど火が入ってない牛肉は、柔らかく味わいながらも◎
トリュフが良い香りを出してます。

葱と出汁
芽葱のシャキシャキと長葱の甘さが際立ちます。
ここでも優しい出汁。
さかなはなんだっけな。。。

鰆ごはん
香り良し、味良しの一品で、ホッとします。
ここまでで、かなりお腹一杯。

無花果
これがまた、美味しい。

江戸切子のグラスもキレイで飲んでて惚れちゃいます♪
次の一品は、どんな出し方をしてくれるんだろう~!
といワクワク感がありました♪

最後まで楽しく過ごせた料理と素晴らしい接客に感謝♪

お酒が入ると色々と忘れてしまうのは相変わらず(・・;)
次は、楽しく食べながらφ(..)メモします。

使った金額にお酒代入っておりません。
兄貴分となるお店の石かわは、後日訪問します。

ご馳走様でした!

  • (説明なし)
  • ふぐごはん
  • 猪鍋

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2位

豪龍久保 (乃木坂、表参道、六本木 / 日本料理、そば)

6回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥40,000~¥49,999 -

2019/11訪問 2020/01/06

豪勢久保さん

2019年11月

西麻布で日本料理。

豪龍久保さん。
西麻布の交差点から歩いて4分くらい。
ビル地下にお店があります。
こちらに来れば全国津々浦々、最高の季節食材が思う存分楽しめます。
カウンター、個室とシチュエーションによって使い分けも出来ます。

■おまかせ
海老芋、栗、舞茸、ばちこ
蟹足


蟹椀

香箱
グジ
フィレ
蕎麦
御飯
果物


白いタグが映える立派な大きな蟹。
冬になりました。
先ずはお預け、4種盛りから。
炊合せで出てくることも多い海老芋は一品目から。この食材使いも久保さんらしい。
丹波栗、香り良い舞茸揚げ、半生ばちこ。酒が進む品。
蟹足。
香りが良い。甘みが良い。食感が良い。弾力もあって冬到来が嬉しい一面。
鮑と鮑に負けないくらい味濃い椎茸。
松茸より味ある椎茸や滑らかな茸が貴重。
皮目を炙った燻製した鰹。
脂がのってなめらかというより歯触りと香りの良い鰹。
厚切りが嬉しい至極鰹。
蟹椀。松葉ガニと鮑茸を合わせた綺麗な澄んだ出汁の椀。
パリパリに焼かれた鰻。いつでも最高の状態で提供してくれる豪勢な素材。
余計な泥臭さを取り除いた鰻の味に存分に触れられる。
ここまで立派な香箱蟹はなかなか見られない。
豪龍香箱蟹。季節をたっぷりと満喫。
唐揚げのような衣のぐじ。嬉しい揚げ物。
松坂牛フィレ肉、銀杏と蓮根と共に。
さっぱりして肉の味わいを楽しめる。
新蕎麦、固めに茹でられ香りが立ってる。
大きな喉黒ご飯。焦げ具合がかなり良い。香ばしさの極め。

色彩や配置感覚が鋭く、器や素材を絡ませた補色を施した綺麗な色調が目を引きます。
この器達も写真を撮りたく、いや手に取りたくなるものばかり。
二度と手に入らないであろう器もあるとか。時代と共に食せる楽しみが加わります。

いつも全霊を注ぐもてなし方をしてくれる久保さん。
抜群の素材を集め全力投球してるのがわかります。
まさにご馳走の連続です!
精魂尽き果てないか勝手に心配してしまいます。
店名からも力強さを想像できるくらい豪胆で気持ちの良いな大将ですが、
一皿毎の主役を盛りたてる美学を反映するような料理は盛り付けになっています。
そして料理は、かなり繊細。

春三昧コースで45000円くらいとお酒。
季節の旬を存分に味わえるSPコースは
最低限、四季に一度は食べたい年間行事です。
もはや、こちらで旬を味合わないと季節を迎えた気持ちがしません。

ご馳走様でした!
2018年4月

西麻布で日本料理。

豪龍久保さん。
こちらに来れば全国津々浦々の最高の季節食材が思う存分楽しめます。


春のおまかせ~
原木椎茸と粟麩と鮑
ふきの飯蒸し
半生バチコ
白魚揚げ
うすい豆麸と蛤お椀
お造り
本モロコ炭焼き
雪うるいと毛蟹
のど黒焼きと西洋鬼灯
花山椒と筍と鮑
花山椒とサブトン
山椒と木の芽ご飯
蕎麦手打ち十割
いちご


木の芽の香りが華やかな緑感じるソースとフワモチの粟麩と味濃い原木椎茸と鮑
炭焼きしているので香りが多層になります。香る一皿から始まり!
爽やかなフキの飯蒸し。シャキッとした蕗と甘辛く炊いた蕗の葉、わずかに塩味を感じるモチモチのもち米、食感と味わいのコントラストby久保さん。色味も相まって季節を感じ美味。
フレッシュな香りが抜けてく半生バチコは特徴ある後味も華やかに感じます。繊維がほぐれるのを感じます。
宍道湖の大きい個体だけ使う白魚揚げふわっとしてる揚げは食べる幸せ〜♪
ふわふわのうすい豆麸と蛤お椀
桜の花びらを模した生姜が今年最後の花見になりそうです。
メジマグロの節が入り出汁の濃さもあります。
今治の綺麗な鯛と宮城のうに。こちらの魚の扱いは多様な〆を使った極上品。
スッキリしたシェイプの天然の本モロコは炭焼にして食べます。雑味がないモロコの味がご馳走。
雪うるいと稚内の毛蟹で北海を堪能し、脂乗るのど黒焼きと爽やかな西洋鬼灯の相性が良いですね。

花山椒と筍と鮑、京都の花山椒取れるタイミングで風味はかなり変わるようです。
この花山椒がずっーーーとしびれる中々ない体験。
苦味と風味と爽やかな香りの春のひととき。
続いて宮城の和牛ざぶとんと花山椒
肉の脂と甘さにより先ほどより花山椒を濃く感じない。

香り良い木の芽と筍ごはん
おこげが初めて美味しいと思う丁度よい炊き上がり。
手打ち十割蕎麦をツルっと食べ果実で〆
この日はお弟子さんに任せる場面もありスムーズな提供でした。


色彩や配置感覚が鋭く、器や素材を絡ませた補色を施した綺麗な色調が目を引きます。
この器達も写真を撮りたく、いや手に取りたくなるものばかり。
二度と手に入らないであろう器もあるとか。
時代と共に食せる楽しみが加わります。

いつも全霊を注ぐもてなし方をしてくれる久保さん。
抜群の素材を集め全力投球してるのがわかります。
まさにご馳走の連続です!
精魂尽き果てないか勝手に心配してしまいます。
店名からも力強さを想像できるくらい豪胆で気持ちの良いな大将ですが、
一皿毎の主役を盛りたてる美学を反映するような料理は盛り付けになっています。
そして料理は、かなり繊細。

春三昧コースで45000円くらいとお酒。
季節の旬を存分に味わえるSPコースは
最低限、四季に一度は食べたい年間行事です。
もはや、こちらで旬を味合わないと季節を迎えた気持ちがしません。

ご馳走様でした!
2017年12月

西麻布で日本料理。

豪龍久保さん。
こちらに来れば全国津々浦々の最高の季節食材が思う存分楽しめます。


冬のおまかせ~
京小蕪
宍道湖天然うなぎ飯蒸し
背子蟹
豊後水道の天然とらふぐ唐揚げ、銀杏、海老芋
松葉蟹(真丈ではない)と原木椎茸(愛知)のお椀
白川と加賀蓮根と聖護院大根の揚げ浸し
淡路鯛造り
唐墨餅
伊東産神経締めクエの酒蒸し、葱しゃぶ
焼松葉蟹(1.5kgアップ)
鹿児島産牛フィレ備長炭焼き、大黒しめじと万願寺唐辛子
ブリ飯
新蕎麦手打ち十割
洋梨ル・レクチェ



立派な蟹の姿をチラリと見て違う様相で再度出てくるのを楽しみにします。
京小蕪から繊細にはじまる料理。
澄み切った出汁の透明感が驚異。身厚の天然鰻の見事さ!毎回鰻食べる度にうな重まで食べたくなります(笑)
こんなに立派なせこ蟹は、蟹何杯分なんだろう?と想像してしまいます。
河豚の唐揚げを楽しんだ後は、蟹真丈・・・ではなく蟹身だけ!美味な出汁に包まれた茹で蟹が美味すぎます。
加賀蓮根の野菜味を味わってから鯛のお造りが抜群に美味しくてお酒がクイッと進みます。
そこへ美味唐墨餅が来るので尚更お酒がクイッと進みます。
神経〆クエも美味ですが、脇役葱がクエと合わさると主役級に美味しい。
本日四回目の蟹料理は、太い足を2本豪快に頂きます。ジューシーで溢れるような蟹旨味が口一杯です。
脂少なめの厚切りフィレが日本料理とマッチして美味の流れが続きます。
蟹ご飯かな~と思いきや圧巻のブリ飯!鰤が綺麗に並んでます(笑)
〆は、もう名物でしょう~^^十割そば。

色彩や配置感覚が鋭く、器や素材を絡ませた補色を施した綺麗な色調が目を引きます。
この器達も写真を撮りたく、いや手に取りたくなるものばかり。
二度と手に入らないであろう器もあるとか。
時代と共に食せる楽しみが加わります。

いつも全霊を注ぐもてなし方をしてくれる久保さん。
抜群の素材を集め全力投球してるのがわかります。
まさにご馳走の連続です!
精魂尽き果てないか勝手に心配してしまいます。
店名からも力強さを想像できるくらい豪胆で気持ちの良いな大将ですが、一皿毎の主役を盛りたてる美学を反映するような料理は盛り付けになっています。
そして料理は、かなり繊細。

冬三昧コースで45000円くらいとお酒。
季節の旬を存分に味わえるSPコースは
最低限、四季に一度は食べたい年間行事です。
もはや、こちらで旬を味合わないと季節を迎えた気持ちがしません。


ご馳走様でした!
2017年9月中旬

西麻布で日本料理。

あの豪快で秋を満喫した久保さんの日から一ヶ月。。。
レビューが間に合わず季節感なくなっておりますが
豪快さが伝わると幸いです!

お店に入ると、ドーーーン!
岩手岩泉の松茸四箱。
ごん太の芯が力強さと蕾がこれから開く秋の香りを閉じ込めています。


■松茸祭り!
すっぽんのジュレに包まれた鮑と海胆
松茸焼き
石垣貝焼き
鱧揚げ
ぐじと松茸椀
鯛お造り
秋刀魚の炭焼き
枝豆とトウモロコシのスープ
鰻白焼き蒲焼き
粟麩と海老芋と山科茄子煮
ヒレと松茸焼き
松茸にいくら足しご飯
へべす十割蕎麦
果実桃


すっぽんのジュレに包まれた鮑と海胆
松茸を焼いている間に
透明な器に盛られた海産旨味尽くし。
すっぽんに包まれたウニと鮑。
さっぱりとしつつ、すっぽんの支える旨味が透明感そのままに口を次の食事へ誘います。

松茸炭焼き
香りを香ばしさと共に食う松茸!
色んな食べ方がある松茸ですが、
焼きは香ばしく熱々なのを割いて楽しみたくなります。
かなり芯太の蕾松茸は炙ると甘味も香りも加速します!
酢橘と塩で。

石垣貝炭焼き
焼きを加えて甘さが増す貝。

鱧揚げ
山椒の緑と黄色の衣と赤と白を基調としたお皿が綺麗。
ちょっぴり水分不足。

ぐじと松茸椀
透き通る出汁も香ばしさもフワッ~と上がります。
出汁が美味!
松茸は大人しめの焼き加減で食感がシャグシャグ!
茸の繊維を感じます。
松茸料理の幸せのひとつ。
そして、ぐじも美味!

鯛お造り
お造りの素材も厳選。旨味あります。

秋刀魚の炭焼き
背開きにして内臓を一度取り焼き上げるSP。
今までを覆す焼き方。
これだけでも満足しちゃう秋刀魚です。
不漁が続くなか旨い素材が揃っています。
これはもう、素材を揃える技術です。

枝豆とトウモロコシのスープ
甘味が強い白いとうもろこし。
枝豆と合わせてスムーズに滑らかで後味が抜群に良い。
口直しに最適。
それにしても玉蜀黍の漢字ってもっと簡単にならないかな~。

鰻白焼き蒲焼き
パリッとしてる皮と身が凝縮してるような鰻。
天然にこだわり
添えてある西洋鬼灯がさっぱりして好き。

粟麩と海老芋と山科茄子煮
野菜の炊合せでホッとする優しい味。
とろける茄子が極上。

ヒレと松茸焼き
このタイミングで出てくる柔らかいヒレ!
銀杏とも合うし松茸の香りをまとった赤身肉が旨い!

松茸+いくらご飯
トントントンとずっと聞こえるまな板の音。
すべてはごはんのための音!
細切り松茸が膨よかに香りを放ちます。
松茸だけでも十分満足なご飯にいくらをドーン!と盛ります。
タマゴスキーはいくら盛りに余念がありません。
香りも味も秋を満喫!

へべす十割蕎麦
自家製の十割蕎麦。
へべすでサッパリ食べれます。
この辺で満腹度は100を迎えます。
ただ、この蕎麦が美味しくて胃にスルスル入ります。


色彩や配置感覚が鋭く、器や素材を絡ませた補色を施した綺麗な色調が目を引きます。
この器達も写真を撮りたく、いや手に取りたくなるものばかり。
二度と手に入らないであろう器もあるとか。
時代と共に食せる楽しみが加わります。

いつも全霊を注ぐもてなし方をしてくれる久保さん。
抜群の素材を集め全力投球してるのがわかります。
まさにご馳走の連続です!
精魂尽き果てないか勝手に心配してしまいます。
店名からも力強さを想像できるくらい豪胆で気持ちの良いな大将ですが、一皿毎の主役を盛りたてる美学を反映するような料理は盛り付け、味付け共にかなり繊細。

松茸三昧コースで45000円とお酒。
季節の旬を存分に味わえるSPコースは
最低限、四季に一度は食べたい年間行事です。
もはや、こちらで旬を味合わないと季節を迎えた気持ちがしません。
各皿で主とした食材を軸に展開される料理は毎皿がスペシャリテですから^^

ご馳走さまでした!
2017年6月

西麻布で日本料理。

鮎の食べ比べが出来る!
なんて聞いたら心踊ります♪

季節物+天然物は機会により仕入れる素材が変わってきますね。
いい鮎が入ってて欲しいな〜と軽くスキップします。
鮎の食べ比べと命名した会ですが、
鮎だけではなく全ての素材を全力投球した夏の宴でしたく(`・ω・´)


噴火湾毛蟹
鰻の飯蒸し
グジ揚げとバチコ
海胆とジュレ
鱧と茄子
赤むつお造り
日戻り鰹お造り
天然鮎の食べ比べ!
フルーツトマトとじゅん菜
鮑と石川芋煮
のど黒焼き浸し
ちりめんじゃこ山椒飯
なめこ蕎麦
白小豆羊羹


毛蟹
玉手箱のような器に緑が一挿し。
噴火湾産の身を布団にした大きな毛蟹身がゴロンと金時草と共に。
旨味詰まった始まりです。

鰻の飯蒸し
香ばしい天然うなぎと飯蒸し。
溢れる鰻の旨味を爽やかな山椒と共に。

グジ揚げとバチコ
カラッとしつつもしっとりとした身はこの上ない。
生バチコの少し柔らかさを残す食感といきた風味がかなり良い!

海胆とジュレ
涼やかな透明な器に入った余市の海胆。
コクがあるけど爽やかなジュレが支える美味しさ。
器に惹かれる!

鱧と茄子
花開くように広がる鱧。
葛によるとろみを増した出汁が興奮します。
盛り付けも豪龍久保さんの楽しみのひとつ。
ふわふわ茄子と鱧が絶品。

赤ムツお造り
駿河湾産 別名:のど黒
神経〆した赤ムツ。
歯応えが絶妙。

日戻り鰹
駿河湾産 神経〆の鰹。
キラッと照りかえる鰹の身。
滑らかな食感とにじみ出る旨味は極上でした^^

天然鮎の食べ比べ!
四万十川と安曇川の天然鮎食べ比べ!
こんな贅沢な食事会・・・幸せです!
四万十川は大きな鮎!
丸ごと食べる醍醐味と味わいあります。
安曇川は少しこぶりで身がしっかりしてより濃い味わい。
どちらもそれぞれの魅力ある鮎です!
これは鮎贅沢の極み!

フルーツトマトとじゅん菜
徳島珊瑚樹のフルーツトマトを繊細に。
大きな葉に浮かぶ赤のトマトと水を保有してるかのようなじゅん菜。
瑞々しさと爽やかな酸味で口直し。
透明なトマトのジュレを足して。

鮑と石川芋
ホクホクと。

のど黒焼き浸し
大きなのど黒を焼き目を入れて出汁が染みる。
旨さは抜群。

ちりめんじゃこ山椒飯
夏の魚集大成はじゃこ!
鮎と同様に頭も骨も食べられる魚。
山椒の刺激的な香りと潮を想像させるじゃこはご飯が爽やかに進む。

なめこ蕎麦
かなりこだわり作る本気の十割蕎麦。
夏らしく涼やかになめこの冷し蕎麦で。

白小豆羊羹
何とサッパリしてる後味の良い羊羹。
長く盛り上がりがある終点に相応しい甘さ控えめさ。


色彩や配置感覚が鋭く、器や素材を絡ませた補色を施した綺麗な色調が目を引きます。
この器達も写真を撮りたく、いや手に取りたくなるものばかり。
二度と手に入らないであろう器もあるとか。時代と共に食せる楽しみが加わります。

今回は魚と野菜の夏競演。
食感や香りを感じると
抜群の素材を集め全力投球してるのがわかります。
まさにご馳走の連続です!
精魂尽き果てないか勝手に心配してしまいます。
店名からも力強さを想像できるくらい豪胆で気持ちの良いな大将ですが、一皿毎の主役を盛りたてる美学を反映するような料理は盛り付け、味付け共にかなり繊細。
最後に白くも小豆を使い夏越しの祓。

ごちそうさまでした!
2016年12月

西麻布で日本料理。

西麻布の交差点から外苑西通りの裏道を歩いていくとお店が有ります。
ひっそりしているお店は地下へと続く階段を降りていきます。
魅惑の料理が溢れ出る幸せの階段でした。


■オーダー
おまかせ 蟹特コース 35000円


京都小蕪
蒼い器が綺麗。
白く置かれた蕪と黄色の柚子が映える。
素材から出る自然な甘さと支える昆布の旨味が(≧∇≦)b

雲子の茶碗蒸し
雲子と出汁で割った優しいぽん酢が活きる茶碗蒸し。
あまりに滑らかで雲子と茶碗蒸しの舌触りはシームレス。
茶碗蒸し好きにはたまらない一品!

虎河豚の唐揚げ 海老芋を添えて
焼津の虎河豚揚げ。
弾力があり、噛むと味が出る美味しさ。
素揚げの海老芋がホクホクして嬉しい!
銀杏と塩と共に。

松葉蟹焼き
立派な蟹足!
極太の蟹足にはぎっちり身が詰まっています。
炭焼き蟹特有の甘さと旨味をこんなにも口に溢れさす事ができます。
殻から身が離れ難い方が身が美味しいですよ~!と教えてもらいながら
一本足を上に掲げ、一気に口に入れる贅沢な食べ方をさせて貰いました♪
これは記憶に残る一品。
魯山人の命日らしくお皿も合わせて。

鯛のお造りと金時草
由良半島の鯛刺し身と加賀の鮮やかな紫色した金時草。
鯛の食感が良くピンクの差し色が綺麗。
ねっとりした金時草は海藻かと思うくらい。

松葉蟹真薯
紅緋の色味を帯びた椀に食材は曲線を描いて盛り付けしてあります。
まるで全ての食材は蟹真薯のためにあるようです。
それもそのはず、この真薯は蟹をダイレクトに感じる未だ食べたことの無い唯一の料理です。
支える出汁が蟹の旨味を増幅します。

きんき焼煮 聖護院大根を添えて
これは!
思わず唸ります。
単なるきんきに終わりません。
焼きある皮目は、カリッとしてるだけではない食感で
口に新しい記憶を残します。
煮てある出汁は、きんきの頭と身と昆布で重なる旨味と身色が残ります。

香箱蟹 特大
びっくりサイズの香箱蟹。
もはや普通の蟹より大きいかもしれません。
丁寧に仕事がしてあり、カウンターに出てきた時は絵になっています。
生姜がふんわり利いた三杯酢で。

宍道湖鰻の堅焼きと北薩摩牛
赤身の牛を力強く感じます。
驚いたのは鰻!
厚みがある柔らかい身も嬉しいのに、
皮がとても特徴的で美味しいのです。
叩いたらコンっと音が返ってきそうなくらいしかっりしてる。

蟹甲羅酒  蟹味噌と共に
旨い!
旨さと香りだけが酒と混ざり
季節を体感しながら冬を丸ごと喉に流します。
いいぁ~♪

蟹甲羅焼き 蟹味噌を和えて
贅沢~!
もうたまりません!
止まらないくらい口に進めてしまいます。
ここに蟹が詰まっています。。。!

カラスミ
飾っておけるほど綺麗なカラスミ。
無くなるのは残念だけれども食べてこその料理!

松葉蟹の炊き込みご飯
〆に相応しい蟹料理。
ここまでお腹は満たされてきましたが
まだ食べたい!と終わるのが惜しいくらいのご飯。

手打ち蕎麦
思わず唸ります。
まさかのお蕎麦と思いきや抜群に美味しい。
こだわりある格別のお蕎麦!
これ。。。お蕎麦屋さん開いたら通います。

デザート
ラ・フランス。
後を濁さない繊細さ。


澤屋まつもと 守破離
14年の山田錦を低温熟成した一本。
始めに相応しく軽い酸味と香り。
後味良い透明感が圧倒的な魅力。
ラベルではない手書き?が印象的。

三井
あまりに笑劇な紹介だったので味を忘れました。。。

東洋美人 一番纏
緑や透明な瓶はよく見ますが赤いラベルは貴重。
山口のお酒で精米歩合は磨くこと40%。
香り高くて風味が強いお酒だけど、後味が良い。

雅山流 別誂
綺麗なラベルと酸のお酒。


華があるカウンターは凛とした空気が漂います。
これからの料理が素敵な連続だと予感をさせます。

豪龍という言葉が現しているような豪勢な全国の素材と
繊細な味付け美味料理の連続です。
提供される料理は、早い早い!
待つ時間がなく楽しめる提供で、かなり仕込みは大変だったのではないかな。。。
用意された日本酒は、料理の合間に口に含むと見事に加算するものばかり。
大将の豪胆で優しくもあるおもてなしに笑いと和やかな雰囲気が詰まっていました。
そして、若い方々も接客と仕事がしっかりしていて頼もしく、これからの期待も膨らむ瞬間でした。

正に、この過ごした時間は幸せでした。
ご一緒させて頂いた方々、そして素敵な雰囲気を作るのがお見事な幹事様に感謝しますm(_ _)m

ご馳走様でした!

  • (説明なし)
  • ごはん
  • のどぐろ

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3位

TACUBO (代官山、恵比寿、渋谷 / イタリアン)

13回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2019/07訪問 2019/08/13

揺らぐ薪火と季節の香りに包まれるイタリアン!

2019年7月

恵比寿でイタリアン。
いや、タクボリアン!

薪が揺らぐイタリアン。
恵比寿駅、代官山駅から歩いて5分ほどの所にあるお店。
近くには劇団ひまわりがあります。

カウンターで揺らぐ薪火を眺めていると何となく落ちつきます。
タクボさんの穏やかな人柄の雰囲気作りも相まり
今夜も華やかにおまかせの食事とお酒が進みます。

■おまかせ
アンチョビオリーブと泡で幸せ
北山農園ゴールドラッシュ+水+塩
鮎+胡瓜+ライム
花ズッキーニ+スカモルツァ+バルサミコ酢
モンサンミッシェル産ムール貝+茶豆+唐墨のオレキエッテ
アグー豚+田くぼ牛の充実+薪+切れ味
十勝マッシュルーム+夏トリュフ+トリフリン
絶壁ボロネーゼの誘い
蓴菜+ココナッツ+パッションフルーツ


アンチョビオリーブと泡で乾杯。
シュッと口の中で微細な泡が回り、アンチョビの塩酸味が心地良いです^^
北山農園ゴールドラッシュ。夏真っ盛り、旬のとうもろこしが甘くスムースに口に広がる。
水と塩ととうもろこしのシンプルなスープが秀逸。

緑が際立つお皿。
日本独自の旬食材といえば鮎。
森の清流の中にいるような鮎は苦味が清々しい。
それに呼応するかのように野菜の爽やかな苦味と香りが足されて印象に残る。

花ズッキーニフリットは油の甘さと絶妙な苦味が足された香りを感じます。
表面はサクッと中身は香り良いチーズに思わずにんまりしワインを一口。
少し足りなそうな塩分は生ハムが補ってくれる。

モンサンミッシェルのムール貝が美味しいと最近聞いた。
もちろん食べたことあるけど、現地では異なるようだ。
たぶん、それに劣らない味を誇るオレキエッテ。
風味ある塩分を足すあわせるからすみも。旨味ははまぐりが十分に出していきます。

薪火で焼き上げたWメインのひとつ、アグー豚。
Wでもポーションは大きく!そして、赤身の味わいがまろやかで美味しい^^
断面が光をキラッと返す。ジューシーでコクある甘さをくれる。

必食タクボ牛の充実。牛肉の味が濃くいつも楽しみなタクボ牛!
龍泉のナイフがスッと入ります。
断面から表面の焼きが見事なのがわかります。
見た目以上に香ばしくジューシーで肉の味わいが広がります。

コクと香りあるリゾットを食べても、絶壁ボロネーゼの誘いは断れない。
ピリピリと刺激があり、最後まで完食したくなる一品。
合わせたワインが秀逸。
まろやかな口当たりと柔らかい青みが全体を包みます。
酸味は最後後味をすっきりさせてくれます。

薪焼きが特徴的なイタリアン。
一見、薪焼きの肉に目と口が行きがちですが
前菜やパスタを含めてメインに辿り着くまでの全てが美味しい!
全国から厳選素材を集め、様々な角度からアプローチする料理は香りと味の競演。
まるで全国食べ歩きをしてるよう。
メイン素材に添う力強い脇役が輝きます。
それでいて、爽やかな軽やかさを残している料理。

食いしん坊としてはもっと薪焼きお肉を食べたい・・・と思ったら食いしん坊会幹事様の計らいで2種メイン!
これで今夜は良く眠れそうです。
全ての手が込んだ料理が滞りなく提供されます。
しかも、最適な形で。
支えるスタッフの技術が高く、シェフと思いを共有してるからでしょう。
これからもお店が幸せに包まれますように。

ごちそうさまでした!
2019年4月

恵比寿でイタリアン。
いや、タクボリアン!

薪が揺らぐイタリアン。
恵比寿駅、代官山駅から歩いて5分ほどの所にあるお店。
近くには劇団ひまわりがあります。

カウンターで揺らぐ薪火を眺めていると何となく落ちつきます。
タクボさんの穏やかな人柄の雰囲気作りも相まり
今夜も華やかにおまかせの食事とお酒が進みます。

■おまかせ
アンチョビオリーブと泡で幸せ
ガスパチョ
アスパラとうに
菜の花フリット
あなごフリット
はまぐりラビオリ
緑アスパラリゾット
グラスフェッドビーフ
タクボ牛の充実
絶壁ボロネーゼの誘い
ヨーグルトシャーベット


アンチョビオリーブと泡で乾杯。
シュッと口の中で微細な泡が回り、アンチョビの塩酸味が心地良いです^^
ガスパチョ。夏間近、トマトの酸味が口の中を周り細かくした野菜の食感も楽しい一品。
甘海老と茗荷や蓴菜が入り見た目にも華やかで嬉しい始まり。

アスパラをムースにして出汁と身を楽しみます
羽立さんのウニを合わせて滑らかに。
菜の花のフリットは油の甘さと絶妙な苦味が足された香りを感じます。
表面はサクッと中身はしっとりしたさわらに思わずにんまりしワインを一口。

十勝村上農場の雪の下じゃがいもとはまぐりのラビオリ。
じゃがいも自体の味が強く
ホクッとしながら香りも楽しむ初夏のお皿。
風味ある塩分を足すあわせるからすみも。旨味ははまぐりが十分に出していきます。
夏を感じるアスパラリゾットの香りが解き放たれる。
チーズが入り、味はコクがあるけれども、食後感は軽やかです。

薪火で焼き上げたWメインのひとつ、グラスフェッドビーフ。
Wでもポーションは大きく!そして、赤身の味わいがまろやかで美味しい^^
口の中でほとばしる旨味が牧草で育った品質の良さを物語ります。

必食タクボ牛の充実。牛肉の味が濃くいつも楽しみなタクボ牛!
龍泉のナイフがスッと入ります。
断面から表面の焼きが見事なのがわかります。
見た目以上に香ばしくジューシーで肉の味わいが広がります。

絶壁ボロネーゼの誘いは断れない。
ピリピリと刺激があり、最後まで完食したくなる一品。
合わせたワインが秀逸。
まろやかな口当たりと柔らかい青みが全体を包みます。
酸味は最後後味をすっきりさせてくれます。

薪焼きが特徴的なイタリアン。
一見、薪焼きの肉に目と口が行きがちですが
前菜やパスタを含めてメインに辿り着くまでの全てが美味しい!
全国から厳選素材を集め、様々な角度からアプローチする料理は香りと味の競演。
まるで全国食べ歩きをしてるよう。
メイン素材に添う力強い脇役が輝きます。
それでいて、爽やかな軽やかさを残している料理。

食いしん坊としてはもっと薪焼きお肉を食べたい・・・と思ったら食いしん坊会幹事様の計らいで2種メイン!
これで今夜は良く眠れそうです。
全ての手が込んだ料理が滞りなく提供されます。
しかも、最適な形で。
支えるスタッフの技術が高く、シェフと思いを共有してるからでしょう。
これからもお店が幸せに包まれますように。

ご馳走さまでした!
2019年4月

恵比寿でイタリアン。
いや、タクボリアン!

薪が揺らぐイタリアン。
恵比寿駅、代官山駅から歩いて5分ほどの所にあるお店。
近くには劇団ひまわりがあります。

カウンターで揺らぐ薪火を眺めていると何となく落ちつきます。
タクボさんの穏やかな人柄の雰囲気作りも相まり
今夜も華やかにおまかせの食事とお酒が進みます。

■おまかせ
アンチョビオリーブと泡で幸せ
枝豆と牡蠣フラン
さわらとバーニャカウダ
ホワイトアスパラベニエ
蛍烏賊トロフィエ
ラム
筍リゾット
タクボ牛の充実
絶壁ボロネーゼの誘い
文旦!


アンチョビオリーブと泡で乾杯。
シュッと口の中で微細な泡が回り、アンチョビの塩酸味が心地良いです^^
春間近を喜ぶ牡蠣と枝豆。フランの上に枝豆ピューレを伸ばす綺麗さ。
滑らかな卵の中には牡蠣がゴロンと旨味と共に横たわります。
焼いた唐津産のさわら、ウドとセリ、大分のわけぎを合わせバーニャカウダで。
これが絶品。バーニャカウダのコクある旨味とセリやわけぎの絶妙な苦味が足された香りを感じます。
表面はパリッと中身はしっとりしたさわらに思わずにんまりしワインを一口。

こちらも白い身の一品。旬のホワイトアスパラガス。
ホクッとしながら香りも楽しむ春の特権皿。
正直、この時期にどのジャンルの料理屋さんに行っても出てくる蛍烏賊。
少々飽きることもありそうですが。。。これは驚愕。
香ばしい香りと共にやってきた蛍烏賊トロフィエ。
焼いた蛍烏賊が散りばめられ
口に入れると尚香ばしさを感じ、蕗の薹の苦味がキュッと締めるアクセント。
ほんのりトマトの酸味と足された辛味に大満足の逸品。

薪火で焼き上げたWメインのひとつ、オーストラリア産ラム。
Wでもポーションは大きく!そして、脂も甘くまろやかで美味しい^^
口の中でほとばしる旨味が品質の良さを物語ります。
春を感じる筍リゾットの香りが解き放たれる。
チーズが入り、味はコクがあるけれども、食後感は軽やかです。
必食タクボ牛の充実。牛肉の味が濃くいつも楽しみなタクボ牛!
龍泉のナイフがスッと入ります。
断面から表面の焼きが見事なのがわかります。
見た目以上に香ばしくジューシーで肉の味わいが広がります。

絶壁ボロネーゼの誘いは断れない。
絶品ボロネーゼ!ピリピリとする刺激あるパスタ!
合わせたワインが秀逸。
まろやかな口当たりと柔らかい青みが全体を包みます。
酸味は最後後味をすっきりさせてくれます。

薪焼きが特徴的なイタリアン。
一見、薪焼きの肉に目と口が行きがちですが
前菜やパスタを含めてメインに辿り着くまでの全てがファンタスティックに美味しい!
全国から厳選素材を集め、様々な角度からアプローチする料理は香りと味の競演。
まるで全国食べ歩きをしてるよう。
メイン素材に添う力強い脇役が輝きます。
それでいて、爽やかな軽やかさを残している料理。

タクボ牛は訪れる度に必食したい一品。
今回もボロネーゼで登場!
食いしん坊としてはもっと薪焼きお肉を食べたい・・・と思ったら食いしん坊会幹事様の計らいで2種メイン!
これで今夜は良く眠れそうです。
全ての手が込んだ料理が滞りなく提供されます。
しかも、最適な形で。
支えるスタッフの技術が高く、シェフと思いを共有してるからでしょう。
これからもお店が幸せに包まれますように。

ご馳走さまでした!
2019年2月

恵比寿でイタリアン。
いや、タクボリアン!

薪が揺らぐイタリアン。
恵比寿駅、代官山駅から歩いて5分ほどの所にあるお店。
近くには劇団ひまわりがあります。

カウンターで揺らぐ薪火を眺めていると何となく落ちつきます。
タクボさんの穏やかな人柄の雰囲気作りも相まり
今夜も華やかにおまかせの食事とお酒が進みます。

■おまかせ
アンチョビオリーブと泡で幸せ
鱈白子フリット
槍烏賊ソテー
王様椎茸アンチョビバターソース
しらすと菜の花と唐墨オレキエッテ
シャラン鴨リゾット
どんぐり豚焼き
タクボ牛の充実
絶壁ボロネーゼの誘い
ストロベリー!


アンチョビオリーブと泡で乾杯。
シュッと口の中で微細な泡が回り、アンチョビの塩酸味が心地良いです^^

冬真っ盛りを喜ぶ立体的な白子。ラルドで揚げたサクッとしながらコクある衣が素敵。
蕗の薹の絶妙な苦味が足され春の訪れを感じます。とろっとした身に思わずにんまりしワインを一口。
ただ、熱々なので猫舌の人はかなり要注意。。。
こちらも白い身の一品。旬の子持ち槍烏賊をソテーにしてあります。
ふわふわな身がなんとも柔らかさを感じます。
芽キャベツにウドソース。香りも含めて美味。
とてもまろやかで口当たり最高~^^オイルとの一体感が素晴らしい。
王様椎茸をアンチョビバターソースで。
このソースが絶品で余すことなく食べたくなります。
和歌山のしらすと菜の花で春が来たな~と感じます。

薪火で焼き上げたWメインのひとつ、どんぐりポーク。
Wでもポーションは大きく!そして、脂も甘くまろやかで美味しい^^
シャラン鴨とトリュフリゾットの香りたちが解き放たれる。
チーズが入り、味はコクがあるけれども、食後感は軽やかで何皿もお代わりしたいです。
必食タクボ牛の充実。牛肉の味が濃くいつも楽しみなタクボ牛!
龍泉のナイフがスッと入ります。
断面から表面の焼きが見事なのがわかります。
見た目以上に香ばしくジューシーで肉の味わいが広がります。

絶壁ボロネーゼの誘いは断れない。
絶品ボロネーゼ!ピリピリとする刺激あるパスタ!
合わせたワインが秀逸。
まろやかな口当たりと柔らかい青みが全体を包みます。
酸味は最後後味をすっきりさせてくれます。

薪焼きが特徴的なイタリアン。
一見、薪焼きの肉に目と口が行きがちですが
前菜やパスタを含めてメインに辿り着くまでの全てがファンタスティックに美味しい!
全国から厳選素材を集め、様々な角度からアプローチする料理は香りと味の競演。
まるで全国食べ歩きをしてるよう。
メイン素材に添う力強い脇役が輝きます。
それでいて、爽やかな軽やかさを残している料理。

タクボ牛は訪れる度に必食したい一品。
今回もボロネーゼで登場!
食いしん坊としてはもっと薪焼きお肉を食べたい・・・と思ったら食いしん坊会幹事様の計らいで2種メイン!
これで今夜は良く眠れそうです。
全ての手が込んだ料理が滞りなく提供されます。
しかも、最適な形で。
支えるスタッフの技術が高く、シェフと思いを共有してるからでしょう。
これからもお店が幸せに包まれますように。

ご馳走さまでした!
2018年12月

恵比寿でイタリアン。
いや、タクボリアン!

薪が揺らぐイタリアン。
恵比寿駅、代官山駅から歩いて5分ほどの所にあるお店。
近くには劇団ひまわりがあります。

カウンターで揺らぐ薪火を眺めていると何となく落ちつきます。
タクボさんの穏やかな人柄の雰囲気作りも相まり
今夜も華やかにおまかせの食事とお酒が進みます。

■おまかせ
アンチョビオリーブと泡で幸せ
帆立と蕪
牡蠣とラ・フランスグラタン
白子ソテー
しらすカルボナーラ
ロイヤルポークソテー
トリュフリゾット
タクボ牛の充実
絶壁ボロネーゼの誘い
マドンナ!

アンチョビオリーブと泡で乾杯。
シュッと口の中で微細な泡が回り、アンチョビの塩酸味が心地良いです^^

冬の訪れを喜ぶ身厚な帆立貝。身とは正反対に薄い衣をまといラルドで揚げます。
しっとりした旨味と食べ応えある身!割くように身を感じて思わずにんまりしワインを一口。
こちらも白い器に入った一品。ふわふわな泡がなんとも柔らかさを感じます。
味が濃い牡蠣と華美なラ・フランスの香りが華やかな一皿に変えていきます。
熱々なので猫舌の人はかなり要注意。。。
サクッとしたナッツとスパイスを交えた白子のソテー。
とてもまろやかで口当たり最高~^^オイルとの一体感が素晴らしい。
幹事様大好物のカルボナーラ。タクボさんでは珍しい一品かもしれません。
カルボナーラを食べると、どうしてもパンチェッタの動物性脂を余分に思ってしまう。。。
今回は、和歌山産のしらす!仄かな苦味と丁度良い塩気が足されて満足度高し!
定番にしてほしいけど、ボロネーゼは必食パスタなので二番手になってしまう。
薪火で焼き上げたWメインのひとつ、沖縄産ロイヤルポーク。
Wでもポーションは大きく!そして、脂も甘くまろやかで美味しい^^
トリュフリゾットの香りたちが解き放たれる。
北海道産のマッシュルームと冬アスパラの合わせ技!
チーズが入り味はコクがあるけれども、
食後感は軽やかで何皿もお代わりしたいです。
必食タクボ牛の充実。
牛肉の味が濃くいつも楽しみなタクボ牛!
龍泉のナイフがスッと入ります。
断面から表面の焼きが見事なのがわかります。
見た目以上に香ばしくジューシーで肉の味わいが広がります。

絶壁ボロネーゼの誘いは断れない。
絶品ボロネーゼ!ピリピリとする刺激あるパスタ!
合わせたワインが秀逸。
まろやかな口当たりと柔らかい青みが全体を包みます。
酸味は最後後味をすっきりさせてくれます。

薪焼きが特徴的なイタリアン。
一見、薪焼きの肉に目と口が行きがちですが
前菜やパスタを含めてメインに辿り着くまでの全てがファンタスティックに美味しい!
全国から厳選素材を集め、様々な角度からアプローチする料理は香りと味の競演。
まるで全国食べ歩きをしてるよう。
メイン素材に添う力強い脇役が輝きます。
それでいて、爽やかな軽やかさを残している料理。

タクボ牛は訪れる度に必食したい一品。
今回もボロネーゼで登場!
食いしん坊としてはもっと薪焼きお肉を食べたい・・・と思ったら食いしん坊会幹事様の計らいで2種メイン!
これで今夜は良く眠れそうです。
全ての手が込んだ料理が滞りなく提供されます。
しかも、最適な形で。
支えるスタッフの技術が高く、シェフと思いを共有してるからでしょう。
これからもお店が幸せに包まれますように。

ご馳走さまでした!
2018年7月

恵比寿でイタリアン。
いや、タクボリアン!

薪が揺らぐイタリアン。
恵比寿駅、代官山駅から歩いて5分ほどの所にあるお店。
近くには劇団ひまわりがあります。

カウンターで揺らぐ薪火を眺めていると何となく落ちつきます。
タクボさんの穏やかな人柄の雰囲気作りも相まり
今夜も華やかにおまかせの食事とお酒が進みます。

■おまかせ
アンチョビオリーブと泡で幸せ
とうもろこしの甘さに酔う
ズッキーニの華やかな苦味
鮎フリットの夏の調べ
冷製パスタのプチプチ感
ポルチーニリゾットの香りたち
タクボ牛の充実
絶壁ボロネーゼの誘い
モモモモ!


アンチョビオリーブと泡で乾杯。
シュッと口の中で微細な泡が回り、アンチョビの塩酸味が心地良いです^^

とうもろこしの甘さに酔いしれてしまう。
北海道ゴールドラッシュを水だけでのばしたとろりん甘さ。
揚げヒゲと人参の白い小さな花を添えて。
燻製生ハムのスペックをほんのり味を加えて複雑さが増します。
とうもろこしが生きたまま軽やかでコクを両立するすごい調和!

ズッキーニの華やかな苦味にやられてしまう。
ズッキーニとズッキーニの花。
そこに降り注ぐ白いチーズ。
スカルモッツと合わせるとこんなにも苦味が華やかになります。

鮎フリットの夏の調べで日本の味覚を大事に食!

冷製パスタのプチプチ感がたまらない。
ディルの香りと苦味。
サイダーにしたら美味しそう。
プチンと弾ける海ぶどうとキャビアたち。
熟成感とピリっと刺激されて美味。
夏にぴったしの冷製パスタ!

ポルチーニリゾットの香りたちが解き放たれる。
うずらの卵黄を落としたリゾット中央。
そこからフワッと柑橘の香りが。
チーズが入り味はコクがあるけれども、
食後感は軽やかで何皿もお代わりしたいです。

必食タクボ牛の充実。
牛肉の味が濃くいつも楽しみなタクボ牛!
龍泉のナイフがスッと入ります。
断面から表面の焼きが見事なのがわかります。
見た目以上に香ばしくジューシーで肉の味わいが広がります。

絶壁ボロネーゼの誘いは断れない。
絶品ボロネーゼ!
ピリピリとする刺激あるパスタ!
夏にピッタリの調整!
合わせたワインが秀逸。
まろやかな口当たりと柔らかい青みが全体を包みます。
酸味は最後すっきりする。


薪焼きが特徴的なイタリアン。
一見、薪焼きの肉に目と口が行きがちですが
前菜やパスタを含めてメインに辿り着くまでの全てがファンタスティックに美味しい!
全国から厳選素材を集め、様々な角度からアプローチする料理は香りと味の競演。
まるで全国食べ歩きをしてるよう。
メイン素材に添う力強い脇役が輝きます。
それでいて、爽やかな軽やかさを残している料理。

タクボ牛は訪れる度に必食したい一品。
今回もボロネーゼで登場!
食いしん坊としてはもっと薪焼きお肉を食べたい・・・と思ったら食いしん坊会幹事様の計らいで2種メイン!
これで今夜は良く眠れそうです。
全ての手が込んだ料理が滞りなく提供されます。
しかも、最適な形で。
支えるスタッフの技術が高く、シェフと思いを共有してるからでしょう。
これからもお店が幸せに包まれますように。

ご馳走さまでした!
2018年5月

タクボさんでコラボ。

OBOROコラボのプレミアナイト。
そして、タクボがさんいない夜。

いつものように黒く身を包むのは痩せた田窪さん・・・ではなく
OBOROの山川さん。
いつもとちょっぴり空気が違います。

こんなTACUBOさん初めて見ます。
貴重な夜にお誘い頂いた幹事様に感謝m(_ _)m

始まりは静かにスタンダードで。


■おまかせ
オリーブアンチョビ
蛤のフラン
馬肉カルパッチョ
ホワイトアスパラガスと生ハム
ボタン海老と唐墨の冷製トレネッテ
ジェノベーゼのリゾットと稚鮎のフリット
角煮!
薪焼きタクボ牛


卵型カプセルが登場。何が入ってるか分からない+香りが閉じ込められてるので
開けるのがワクワクする形。入っていたのは蛤フラン!枝豆のピューレを添えて。
枝豆の青さとディルの爽やかさがミックスアップ!
白ワインベースのカクテルはディルとサトウキビを合わせたもの。
残るのは絡み合った蛤の出汁が濃く感じます。
春の苦さと美味しさを表現する一皿と一杯です。
ん~~!!衝撃!カクテルと料理が合わさる初めての世界を知りました。
どうやら新しい世界の扉が開いてしまったようです。

TACUBOさんで扱ってるのを見るのは初めての馬肉カルパッチョとグレープフルーツベースのカクテル。
マイクロパクチーやヘーゼルナッツと新玉フリットとパルミジャーノと高知の馬肉。
合わせるカクテルもライムリーフを使ったエスニックVer。
最後に料理にゴマ油を入れ、そのままカクテルをステア。
ほんのりした甘さと香りが統一されて味が豊かに広がっていきます。

三皿目は、ロワールホワイトアスパラベニエと生ハムと自家製マヨネーズ
柑橘カラマンシーのスプーマを添えて。
蕗の薹の成分を抽出しトニックと合わせてカクテルに!
組み合わせは∞ですね~。
スッキリした苦味が複雑さとフリットの油の残味を切って味のまとめをしてくれます。

焼き茄子のソースと魚介を合わせた冷製トレネッテ
本ボタン海老とからすみを合わせてレモンのアクセントと蛤の出汁と青唐辛子を散らした味覚包囲のパスタ。
和歌山檸檬を使い、山椒を抽出した 
海老の甘さ焼き茄子の香りを引き立てるカクテル!

琵琶湖稚鮎をフリットにしたジュノベーゼリゾット
土の香りを意識してパプリカを使い、少し甘め酸もある。隠し味に蓬。
血合いや苦さに対応して苦さが共鳴する凄さ。

紛れもない角煮が目の前に。
アグー豚の皮付き肉をマルサラワインの甘さとアニスの香りで仕上げ。
ここで角煮が食べられるとは!(笑)
合うように夏ぽいカクテルを目指し小玉スイカの一杯。
最初は胡瓜を合わせようとしてたところ、熊本の小玉スイカに。甘みと変化が秀逸。

薪焼きタクボ牛
定番の期待してるタクボ牛。本日の焼き手は田窪さんじゃないプレッシャー(笑)
カクテルは同じ薪を使ってグラスに香り付けしてダブルで薪の香り。
繊細なミルクのすっきりした味と奥にある山葵アクセント。
切れ味の良さとまろやかさと牛繋がり!

ミルクプリンとピーチパイナップルとマンゴー。
さんぴん茶ラテ


したい事があるんです!とキラッと目を輝かせながら話してた山川さん。
叶うよう応援しております。
カクテル作りと料理との相性や説明に大忙し。
ちょっぴりソムリエの方が寂しそうなのが印象的でした笑
前、中、後と香り、広がり、後味と料理に近づけて楽しめるのがカクテルの魅力。

普段しないことをするのは大変なこと。
田窪さんと山川さんのお二人が手を組んで新しいカタチを作り上げたことに驚嘆すると共に
きっちり仕上げるスタッフが素敵でした。
最後にホッとした顔をした山川さんに有難うございますと感謝を伝え
次回はいつかな~と次を期待してしまったことは胸にしまっておきました。
とても新鮮なtacuboでしたが、やっぱり田窪さんが居てくれる嬉しさもありますね♪

ご馳走様でした!
2018年2月

代官山でイタリアン。
いや、タクボリアン!

薪が揺らぐイタリアン。
恵比寿駅、代官山駅から歩いて5分ほどの所にあるお店。
近くには劇団ひまわりがあります。

カウンターで揺らぐ薪火を眺めていると何となく落ちつきます。
タクボさんの穏やかな人柄の雰囲気作りも相まり
今夜も華やかにおまかせの食事とお酒が進みます。


春先SPコース
アンチョビオリーブ
根セロリスープ
ヤリイカと春野菜ソテー
穴子フリット
キャビアと焼き茄子ソースの冷製パスタ
えのきと北寄貝とからすみのトロフィエ
王様椎茸のリゾット
武州さし豚の薪焼き
十勝タクボ牛の薪焼き
絶壁ボロネーゼ
栃乙女のミルクジェラートとピスタチオかけ

アンチョビオリーブで口を滑らかしながらスタートします。

根セロリスープ
今治の蛸と北海道の海胆を合わせたスープ。
白く清楚に見えるスープは、コクがあり滑らかながら少し辛め。
根セロリチップとカイエンペッパーが準主役。

ヤリイカと春野菜ソテー
バーニャカウダのような風味をもたせた春野菜ソテーに
ヤリイカを加えた見た目にも綺麗なサラダソテー。

穴子フリット
クミンの香りを足したフリット。
耳にようなムースをまとった穴子フリット。
一回蒸して仕上げるので穴子の特有の臭みは皆無。
食感と風味が口に周り春穴子のふんわりさを堪能。
後味にふきのとうの苦味がサッパリとさせ次のお皿に向かいます。

キャビアと焼き茄子ソースの冷製パスタ
焼き茄子ソースと柑橘とキャビアと帆立を加えた見た目シンプルパスタ。
キャビアを加え冷たさと香りが絶妙。
燻製香と爽やかさが同居してます。

えのきと北寄貝とからすみのトロフィエ
野生えのきと北寄貝とからすみ
苦味と弾力とピリ辛の合わせ方がイタリアンに収まらない魅力。

王様椎茸のリゾット
燻製スカルモッツァと
王様らしい貫禄ある肉厚椎茸のきのこリゾット。
ぶよんとせず食感いいのは王様らしからぬしっかりさ。
香りと風味のコクを楽しみます。

武州さし豚の薪焼き
埼玉豚、さしが特徴的とのこと。
甘みと柔らかさを誇る焼きに仕上がってます。
ソマリア自然塩と一緒に食べると甘みがシャープになり悶絶です。
合わせる人参はホクホクでかなり美味!

十勝タクボ牛の薪焼き
いつも楽しみなタクボ牛!
龍泉のナイフがスッと入ります。
断面から表面の焼きが見事なのがわかります。
見た目以上に香ばしくジューシーで肉の味わいが広がります。

絶壁ボロネーゼ
パスタ三品目!
50gかな〜。
少量だとこの絶品パスタは勿体無いです。

栃乙女のミルクジェラートとピスタチオかけ


薪焼きが特徴的なイタリアン。
一見、薪焼きの肉に目と口が行きがちですが
前菜やパスタを含めてメインに辿り着くまでの全てがファンタスティックに美味しい!
全国から厳選素材を集め、様々な角度からアプローチする料理は香りと味の競演。
まるで全国食べ歩きをしてるよう。
メイン素材に添う力強い脇役が輝きます。
それでいて、爽やかな軽やかさを残している料理。

タクボ牛は訪れる度に必食したい一品。
今回もボロネーゼで登場!
食いしん坊としてはもっと薪焼きお肉を食べたい・・・と思ったら食いしん坊会幹事様の計らいで2種メイン!
これで今夜は良く眠れそうです。
全ての手が込んだ料理が滞りなく提供されます。
しかも、最適な形で。
支えるスタッフの技術が高く、シェフと思いを共有してるからでしょう。
これからもお店が幸せに包まれますように。

ご馳走様でした!
2017年12月

代官山で薪イタリアン。

薪が揺らぐイタリアン。
恵比寿駅、代官山駅から歩いて5分ほどの所にあるお店。
近くには劇団ひまわりがあります。

カウンターから望める薪火は揺らぎ見つめると何となく落ちつくのは人の遠い記憶によるものかタクボさんの穏やかな雰囲気作りに依るもの。
今夜も華やかにおまかせの食事とお酒が進みます。


■秋冬スペシャル~
・グリーンオリーブ
・十勝竹中農場のポロネギのベニエと黒トリュフ
・蝦夷鹿もも肉のタリアータ
・真鱈の白子 香草バターソースとヘーゼルナッツ
・背子蟹のスパゲティ
・フォンデュータソースと卵黄のラビオローネ
・オーストラリア産仔羊の薪焼き
・熊本、井さんの42ヶ月未経産のジャージ牛の薪焼
・たくぼ牛ボロネーゼ
・レクチェとヨーグルトジェラート
・ハンドドリップコーヒー ハーブティー


・フランチャコルタ ベッラヴィスタNV
・カイアロッサ ビアンコ トスカーナ 2015
・チェルバロ デラ サーラ 2015 アンティノリ
・ヴィスタマーレ 2016 ガヤ
・ピアントナイア 2008 ポッジョ スカレッティ
・グアド アル タッソ 2004 アンティノリ

イフィオーリ様の完璧メモがあるためいつもより早いレビュー!

グリーンオリーブ
定番のアンチョビオリーブから。
アンチョビ好きなのでこれを楽しみにしています。

十勝竹中農場のポロネギのベニエと黒トリュフ
いきなり視覚と味覚と嗅覚を奪われる一品。
名付けて三盗ポロネギ黒トリュフ仕立て!
これは一工夫あるセンスに心奪われる一品。

蝦夷鹿もも肉のタリアータ
緑、赤、黄と彩り豊かな一皿。
太くも後に残らない肉が鹿もいいなと感じます。

真鱈の白子 香草バターソースとヘーゼルナッツ
オリーブオイルとヘーゼルナッツの香りが充満すらお皿。
そこに足されるコクある香ばしさ!
フレッシュな野菜のシャキッとした食感と溢れる香りは絶品!
そこにとろりと濃い味の白子が来たらたまりません!

背子蟹のスパゲティ
定番の太さスパゲッティ。
勢子蟹のぷちぷち食感と味わいを伝えながらスパゲッティ活きます。
爽やかな香りのハーブが嗅覚を刺激します。
香りと味が満載の一皿です。

フォンデュータソースと卵黄のラビオローネ
予期せぬとろとろ卵の登場!
タマゴスキーにはたまりません。
フォンデュータソースの甘みととろみが卵と同化した味わいは驚嘆美味。

オーストラリア産仔羊の薪焼き
こんなにも美しく焼き上がった仔羊。
脂の巡り方や華やかな香りが広がります。
こんなにも美味しい仔羊はこちらの醍醐味!

熊本、井さんの42ヶ月未経産のジャージ牛の薪焼
あっ。
タクボ牛じゃない牛がメインになってるのを知ったのは初めて!
42ヶ月経過した牛も初めて!
ギューっと良質な味が詰まった肉。牛だけに。
脇役の薪焼き人参が素晴らしくホクホクで美味!

たくぼ牛ボロネーゼ
あのタクボ牛がボロネーゼで登場!
味が染み出る肉とパスタがどうにも止まらない!
これ、毎回食べたくなりますねー♪


薪焼きが特徴的なイタリアン。
一見、薪焼きの肉に目と口が行きがちですが
前菜やパスタを含めてメインに辿り着くまでの全てがファンタスティックに美味しい!
全国から厳選素材を集め、様々な角度からアプローチする料理は美味集結。
メイン素材に添う力強い脇役が輝きます。
それでいて、爽やかな軽やかさを残している料理。
毎皿、美味しいー!と言葉にしてしまうほど。

タクボ牛は訪れる度に必食したい一品。
今回はボロネーゼで登場!
食いしん坊としてはもっと薪焼きお肉を食べたい・・・と思ったら食いしん坊会幹事様の計らいで2種メイン!
これで今夜は良く眠れそうです。
全ての手が込んだ料理が滞りなく提供されます。
しかも最適な形で。
支えるスタッフの技術が高く、シェフと思いを共有してるからでしょう。
これからもお店が幸せに包まれますように。

ご馳走様でした!
2017年10月

代官山で薪イタリアン。

薪が揺らぐイタリアン。
恵比寿駅、代官山駅から歩いて5分ほどの所にあるお店。
近くには劇団ひまわりがあります。

カウンターから望める薪火は揺らぎ見つめると何となく落ちつくのは人の遠い記憶によるものかタクボさんの穏やかな雰囲気作りに依るもの。
今夜も華やかにおまかせの食事とお酒が進みます。


■おまかせ+ペアリング

・グリーンオリーブ
・唐津産鰆燻製のカルパッチョ     青トマト 赤玉ねぎ添え レモンと生姜のソース
・山梨産原木舞茸のアランチーニ    竹炭パン粉仕立て
・鱧と生ハムのフリット        ブッラータと秋トリュフ添え
・米茄子と秋刀魚のスカモルツァチーズとトマトのオーブン焼き
・ジャガイモのピューレのトルテッリ  ムール貝のバターソース カラスミ添え
・4種のキノコのリゾット        椎茸、エリンギ、朱鷺色平茸、雪嶺茸
・但馬牛のラグーのパッパルデッレ   京都中勢伊熟成
・北海道放牧豚薪焼き         ヒロシです。。。
・タクボ牛薪焼き           Wメインです
・山梨産ピオーネ モスカートダスティとピオーネのジュレ ヨーグルトのジェラートとグレープフル
ーツのグラニテ
・ハンドドリップコーヒー/ハーブティー
・焼き立てフィナンシェ


イフィオーリ様の完璧メモがあるためいつもより早いレビュー!

グリーンオリーブとアンチョビからまろやかな酸味と共に始まります。
次に鼻腔くすぐる薫香ある鰆はしっとりと青トマトや檸檬から爽やかさと生姜でさっぱりと。

中秋の落ち葉から見つかった竹炭衣のライスコロッケ。
サクサクの衣にナイフを入れて出て来るのは原木舞茸の香り!たまりません。
香りが止まらず鱧のフリットに添えてあるトリュフから妖艶香。ビネグレットソースで爽やかに。
フリットに絶妙な塩加減をもたらす生ハムが良すぎるアクセント!
米茄子がトロットロッになってるオーブン焼きは、秋刀魚とトマトとチーズの秋味覚。

ジャガイモのピューレとバターが醸し出すトルテッリ。
4種の茸リゾット、椎茸、エリンギ、朱鷺色平茸、雪嶺茸の芳醇な香りに参りました。
岩手但馬牛を京都中勢伊で熟成したラグーパッパルデッレは、コクあるけど濃すぎないソースが牛肉と共にふくよかに口で広がります。絡むパッパルデッレが美味すぎます!

ヒロシです。
北海道放牧豚の名前です。北海道で存分に歩き回ってるのでしょう~。食感あるお肉でも柔らかくほとばしるほどジューシー!
メインの看板肉タクボ牛!龍泉のナイフがするりと入ります。
あぁー!断面から分かる表面の焼きが見事に香ばしく断層に見とれる。見た目以上にジューシーで肉の味わいが広がります。


薪焼きが特徴的なイタリアン。
一見、薪焼きの肉に目と口が行きがちですが
前菜やパスタを含めてメインに辿り着くまでの全てが美味しい!
全国から厳選素材を集め、様々な角度からアプローチする料理は美味結集。
必ずメイン素材に添う力強い脇役が輝きます。
それでいて、爽やかな軽やかさを残している料理。
毎皿、美味しいー!
と言葉にしてしまうほど。
タクボ牛は訪れる度に必食したい一品。
食いしん坊としては別なお肉も食べたい・・・と思ったら食いしん坊会幹事様の計らいで2種メイン!
これで今夜は良く眠れそうです。
全ての手が込んだ料理が滞りなく提供されます。
しかも最適な形で。
支えるスタッフの技術が高く、シェフと思いを共有してるからでしょう。
今や押しも押されもせぬイタリアンの雄。
まさかその昔にタキュボなんて一度も読んでません。

ご馳走さまでした!
2017年6月

代官山でイタリアン。

薪が揺らぐイタリアン。
恵比寿駅、代官山駅から歩いて5分ほどの所にあるお店。
近くには劇団ひまわりがあります。

マジックアワーで夕空が優美で妖艶な様を魅せる日。
お誘い頂いて薪焼きカウンター貸し切り会。
常連様の特殊コース+ペアリングとなっています。


料理構成~
アンチョビオリーブ
魚と野菜の冷製カッペリーニ
甘い!冷製コーンスープとフロマージュ
とろとろ鮎春巻き
香ばしい鰻空豆リゾット
香り良いラビオリとサマートリュフ
豚薪焼き
タクボ牛薪焼き
貴重!桃のパンナコッタ



冷製カッペリーニ
愛媛今治の鯵、マイクロリーフ、青唐辛子、セロリ、焼き茄子。
定番のアンチョビオリーブから冷製カッペリーニ!
イタリアンといえば楽しみなパスタ!
暑くなり始めた6月。
冷製カッペリーニが染みるほど美味しい。
香りが良い鯵のとろみある美味しさから、
とろとろ茄子とセロリの食感のバリエーションまで楽しい!
パスタが美味しいー!

冷製未来コーンスープとフロマージュ
熊本の未来コーンとフロマージュ。
乳製品使用していないとうもろこしの魅力たっぷりなスープ。
焼きトウモロコシが香ばしさと熱を加えた甘さがあり
とうもろこしの甘さが重なり多層の甘味を味わえます。
かなり糖度は高めであま~~~い!と声にしたくなります。
フロマージュを加えてコクと円やかさが最高にバランス良くなっています。
乳製品アレルギーの方でも美味しくペロリ♪
めっちゃ美味です!

鮎の春巻きコンフィ
鮎とすだちと万願寺唐辛子を蓮の葉にのせて。
4時間くらいコンフィしたという鮎。
蓮の葉を持ってかぶりつきます。
骨までとろける食感になっています。
パリパリっ!という食感の向こうにとろとろの鮎!
鮎の旨味をギッチリ閉じ込めた春巻き。
イタリアンには珍しいけど美味しくて万歳\(^o^)/

鰻空豆リゾット
鰻を串でじっくり焼きます!
そら豆を散らして緑が加わり彩りもいいですね^^
お皿に移して頂きます。
早鰻も香ばしくて美味しい。

じゃがいもピューレのラビオリとサマートリュフ
サマートリュフが香りを立たせて夏色を増します。
しっかりとした食感残るピューレは、じゃが芋の美味さが良くわかります。
あっという間にウマウマ!とペロリ。

北海道放牧豚薪焼き
自由奔放にノビノビと育った北海道の放牧豚。
2ヶ月熟成して東京にやってきます。
時間をかけてブロックに火を通します。
厚切りの断面は、ほんのりピンクで抜群の火入れ。
脂が甘くしつこくない。噛む度に美味しいが増します^^
柔らかな肉質をいかす薪焼きあってこそ!
それに、合わせるマスタードが秀逸で抜群に美味しい!

タクボ牛薪焼き
スペシャルなコースは肉2品目。
これだけ食べても胃がもたれず美味しく食べれます^^
次は、お店の名を冠するタクボ牛!
ロゼの色合いが美味さ度最高潮を示しています。
食感も味わいも満足度はかなり高いです!

桃のパンナコッタ
熊本農園の減農薬桃。
状況にも寄るみたいですが使うのは一回だけ。ほぼ無農薬です。
化性肥料も有機堆肥も使わないスペシャルな桃。
桃の味と香りが強く果汁が溢れでます。
パンナコッタも負けずととろけて美味しい。
この素晴らしい桃を頼もう!と思って調べたら完売でした・・・。


薪焼きが特徴的なイタリアン。
一見、薪焼きの肉に目と口が行きがちですが
パスタやスープ含めてメインに辿り着くまでの全てが美味しい!
全国から他にない素材を集め、様々な角度からアプローチする料理は美味結集。
タクボ牛は訪れる度に必食したい。
でも、羊も豚も美味しいという食いしん坊の悩み。
今回叶えてくれたお店と依頼主のマイレビ様へ感謝m(_ _)m

ペアリングメモ用
Borgo San Daniele Jiasik Bianco マルヴァジーア、リースリング
Gabriella Bariselli シャルドネ
mario schiopetto フリウラーノ、シャルドネ
Sonntaler Kurtatsch Cortaccia グラウヴェルナッシュ
Yantra Tenuta Sette Cieli メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン
Fiano Di Avellino Pietracupa フィアーノ


ごちそうさまでした!
2016年12月

代官山でイタリアン。

食いしん坊会の個室利用です。
カウンターで揺らめく薪火を見るのも乙ですが
個室で和やかに楽しみながら美味しい食事をするのも良いものですね(≧∇≦)b

祝ミシュラン☆獲得!
☆獲得で嬉しいのはお店よりお客さんかも!
たぶん、これはどのお店も変わらないかもしれませんね♪

■オーダー
おまかせ 12000円
*税サ別
*ペアリング別



オリーブ
ピンチョスで頂くグリーンオリーブ。
Q.黒と緑ってどういう違いでしょう?
A.成熟度ですよ〜♪
即答のワインマスターマイレビ様は流石です!


Σ(゚∀゚ノ)ノワー!
と歓声上がるパプリカのカプレーゼ
珍しいというカリフォルニア産ブッラータ!
ふふ〜♪
この時は、心の中で(●´ω`●)ソウナンダー!と呟いておりました。
今調べてみると、カリフォルニアで全米最高得点のブッラータがあるようなので、これかもしれません。
酸味と円やかさとコクがとろける舌空間を生みます。
パプレーゼ!なんて素敵なネーミングをしたマイレビ様(≧∇≦)b


牡蠣フリット
根セロリと共に。
クミンの香りが鼻をくすぐります。
食欲上がる良い香りです。
思わず、鼻がブワッと広がります( ̄・・ ̄)
クリーミーな根セロリソースが絡むと甘、苦、旨、海味が混ざり合い美味しいですね〜♪


カラスミと帆立と茸のトンナレッリ
海と山のパスタ。
弾力があって海のソースが絡む美味しいヒトサラ。
この時、初めて気付きました。
アレ!?皆さん食べ終えてる。。。もしかして食べるの遅いのかな。。。


村上農場キタアカリのニョッキ
天城黒豚や羊のサルシッチャ。
金時豆や白いんげん豆。
農場を指定するほどのジャガイーモ!
スープまで美味しい~♪
黒トリュフを添えて。


田くぼ牛
下仁田ネギと塩漬けグリーンペッパーを添えて。
噂の冠する牛肉。初見ですm(_ _)m
一瞬、写真を見るとパサっとしてそうな見た目ですが
これがジューシー!
魅惑の薪焼きが生み出す最高の焼き加減。


錦野農園の苺とガトーショコラ
ミルキーな口の中に苺とショコラが入る幸せ。


ペアリングについては、迅速マイレビ様のレビューから借用します!
素敵な愛嬌あるマイレビ様有り難うございますm(__)m
ワインペアリング
・カンテ ブリュット カッパ カッパ ロゼ
 ピノノワール100%のロゼスパークリングw
 見た目通り甘いかと思いきや、ベリー感が凄いのにシャープな酸でビックリ。笑
・Tenute Costa Lahnhof Firmalein Pinot Bianco 2011
 洋ナシ、桃のような香りで、ミネラル感もそこそこ感じられる1杯。
 牡蠣のフリットとのマリアージュのおかげもあって、余韻が長く感じられました。
・カンテ ヴィトヴスカ・セレツィオーネ 2005
 エチケット通りとても力強くパワフルで
 硬質なミネラル感とライムなどの柑橘系の香りが素敵な1杯。
・トレディベッリ バローロ 2011
 淡い赤色で、ローズヒップやベルガモットの香り。
 2011年とはいえど、とても若くて軽やかな印象。
・Franz Haas Merlot Alto Adige 2014
 これまたとても上品で素敵な味わいのメルロー。
 柔らかくて甘いタンニンが口の中に広がり、田くぼ牛の赤身とピッタリ~♪
〜ここまで!
ご一緒させて頂いた皆様が素敵なので、美味しい食事と共に和やかな雰囲気となりました!

ご馳走様でした!
2016年10月

代官山で薪焼き。

代官山駅からほど近い場所。
恵比寿駅からも5〜6分くらいで着きます。
閑静なエリアのビル1階にあります。

長いカウンターと個室で構成され
薪火が際立ち落ち着く暖色照明です。

お店HPから~
表現したいものは「自然」。料理はもちろんのこと、
ワイン、器、内装にいたるまで、自然のもつ生命力や美しさ、
季節の食材のおいしさや彩り、それらを表現し、
お客さまに体感していただく場、
それが『TACUBO』と考えております。
~ここまで

東京の代官山で
まだ見ぬ新しい食の世界に期待が高鳴ります。


■オーダー
おまかせ 10000円くらい?

*酒代別途
*たぶんトリュフも別途

ワインはペアリングでお願いしております。
メニューはたぶんマイレビ様スペシャル(訪問タイミングで異なるようです)

アンチョビオリーブ
口の中に円やかなオリーブと旨味あるアンチョビの組み合わせからStart!

鰆カルパッチョ
唐津の鰆とドライトマトを合わせて。

マグレ鴨ロースト
スペイン産鴨と無花果を合わせて。

ムール貝とカラスミのパスタ
具材とブロッコリーのソースが合う。
緑と海を感じるソース絡む太麺パスタ。

SPカルボナーラ
アモーレ君(豚のぬいぐるみ)
が何か美味しそうな物を発見しました!
森の白い味わう宝石を見つけてくれたようです。
生クリームを少しだけ使ったカルボナーラに足していきます。
カルボナーラだけでも美味しそうですが
妖艶で芳醇な香りが加わります。

店「ストップって言ってくださいね〜!」
店員さんがすりすり~してくれます。
ストップを言うまいか、暫し悩みましたが無理でした^^;
自「程よい加減でお願いします」
パクっ!
ん~~!
美味!!
香りと共生するパスタが秀逸。

オーストラリア産ラム
じゃが芋とマスタードを添えて。
嬉しい大きなカットの骨付きラム!
火の揺らぎでムラが出来そう!と思っていましたが
香ばしい表面、柔らかく適度な火入れのジューシーな内側。
完璧!
揺らぎに関わる技術や思いが篭った一品でした♪


全ての料理は、適度な調合が取られていて美味しさの連続です。
当たりが柔らかくてスマートな店員さんも好印象です。
シェフのお人柄が伝わっているのかもしれませんね。
食を通じて自然を体感できる以上に
薪火のように揺らぐ温かさに触れることが出来ました。


ボルゴ・サン・ダニエーレ
Borgo San Daniele Jiasik
最初の白ワイン。
イタリア産でとてもスッキリしていて飲み口が良い。
爽やかで酸味が円やか。
始めに飲むのにビッタリ!

クリネッツ
KLINEC
鴨と合わせた
スロベニアを愛したくなる白ワイン。
赤と橙色の中間にある色味。
ライチの香りがする完璧なビオワイン!
好きかも。

ジッファロ
GIFFARRO
たぶんカルボナーラと合わせた
北イタリアシチリアの山ワイン。
タンニン少な目でスッキリしている酸が円やかな赤ワイン!

ワインに関しては、可愛らしいワイン通談
ふむふむと楽しみながら拝聴しました♪

お誘い頂いたマイレビ様に感謝して
ご馳走様でした!

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • 蓴菜

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4位

麻布十番 ふくだ (麻布十番、赤羽橋 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.7
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2016/11訪問 2016/12/14

幸せがある場所@麻布十番

2016年11月

麻布十番で和食。

麻布十番駅から歩いて5分ほどにあるお店。
ビル1階にあり、中階段を上がると若葉色の暖簾があります。
この時はまだ知らなかったんです。
幸せへの入り口がここにありました。

お誘い頂きお伺いしています。
予約が取り難いとのことで、手配して頂いたぴーたんたん様には感謝です。

個室とカウンターがあります。
綺麗なカウンターで頂きます。


■オーダー
おまかせ 15000円
*税、酒別途


先 香箱蟹
薄く黄金色に輝く出汁に包まれた蟹。
素敵な組み合わせです。
優しくも旨味ある味わいが素晴らしい幕開けです。


椀 甘鯛と蕪
萩の甘鯛と聖護院蕪。
目の前で剃る鰹節。
風味と香りを活かしたままの椀は至福です。
見た目もとても綺麗です。
なんだか、かんざしを挿してるように見えます♪


向 伊勢海老
元気良い三重の伊勢海老です。と見せてくれた一品。
3名の食いしん坊会のために2尾を用意してくれるなんて!
チョモランマな盛り付けは嬉しさともったいないお化けが交差します。
洗いで用意してくれた一皿は食感も味わいも格別でした。
この時点で
そ、そんなに安くて良いのです?と心配になります。


向 北寄貝
大きな苫小牧の北寄貝!
600gだったかな。。。
大きい≠大味ではなく
甘みあり食感も豊かで稀に見る一品。


焼 のど黒
蕪ながしと銀杏を添えて。
脂のノッてるのど黒と蕪の優しい包み。
レベル高いのだけれども
直前に金沢訪問もあり、ココだけ金沢はのど黒美味しかったなと思う一品。


強 揚茄子
野菜の炊合せ。
この鰹節も直前に引くので踊ります。
削り節に血合いはありません。
この茄子が全て美味しいですね~。


揚 帆立
カラッと揚げてある帆立。
カットしてある断面を見ると中心はシットリしていて
絶妙ではありませんか!
とても香ばしい衣のヒミツは食べてのお楽しみです♪


食 たっぷりのホクホク魳ごはん
魳が敷き詰められている釜をみたら
じゅるん!と涎が出ます。
さっきまでお腹いっぱいになってましたが食欲復活!
生姜もよく合う美味しいご飯!


甘 葡萄と洋梨
白ワインで馴染ませた・・・ホリデーシールド?
ラ・フランスも合わせて。
少し失念しております。


見た目で楽しませてくれて
香りで楽しませてくれて
味で楽しませてくれて
心も満たされます。

日本酒にお詳しい笑顔あふれる女将さんと至福の料理を提供してくれる大将。
お二人の掛け合いで生まれる温かくも優しくある自然な雰囲気は居心地の良い空間を生んでいます。
そんな空気のお店で食事していると幸せだなぁ~と心底感じます。

ご馳走様でした!

  • 暖簾
  • 香箱蟹
  • 甘鯛と蕪

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5位

鮨 八や (西金沢、新西金沢、金沢 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.9
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2016/11訪問 2016/11/29

北陸食材を堪能出来る優しさで成るお店@金沢

2016年11月

金沢でお鮨。

金沢駅から歩けそうな距離にあるお店。
しかし、遠方から来る方は
金沢駅からタクシーでお店に行くことをオススメします。
タクシーでおよそ5分ほど。
住宅街の中にひっそりと佇んでいます。

■オーダー
おまかせ 9000円くらいかな

*酒、税別途

蛤汁    蛤をしっかり感じる旨味満載濃汁。
蛤     汁で出汁取った蛤を握りで食べても旨し。
蛸     サッと茹でたあっさりの蛸。
鯖     門構えの鯖。
烏賊肝和え 塩辛までいかない即席肝和えが美味しい。
白子崩し  これは!熱を加えたとろける美味。
海苔巻き  銀舎利を巻く一品!烏賊肝を付けて食べます。
きじはた  盛り合わせの一種。さっぱり。
鰈     旨味を感じる刺し。
ばい貝   金沢で秋に良く出るコリッとした一品。
鯵     盛り合わせの一種。
蕪     口休め。
あかにし貝 食べたことないコリコリ貝。

香箱蟹   3種の可愛らしい手毬寿司で。
      卵と身と内子の3種。どれも美味しい。
がんど   ぶりの手前。こちらでの言い方。
出汁いくら 出汁と魚卵を感じる柔らかく抜群に美味しい。
炙り鮪   とろける旨い脂と香ばしさ。
こはだ   円やかな酸味と歯ごたえ。
漬け    ルビーのように透き通る赤身。
甘海老   お鮨屋さんで始めて美味しいと思った甘海老。
穴子    柔らかい穴子。
雲丹    まろやか。
のど黒   今までの中で一番美味しいのどぐろ!
玉     厚焼きと出汁卵。金沢って厚焼き卵が多い。

仕入れはどこからですか?
と聞いてみたところ築地からではなく、ほぼ北陸で仕入れてるようです。
遠方から来ると地物が食べられる嬉しい一言です。


赤酢は少し使っていて心地の良い酸味が口に広がります。
小さめ舎利は、一口の大きさで食べやすい。
どのネタも本当に美味しく新鮮でひと手間を垣間見えます。
金沢らしく見た目から器、つまみ、握りまで美しい。

太平寿しで長く修行された大将。
お二人で切り盛りされてるお店は意外と広めです。
丁寧な物腰のやり取りには温かさを感じます。


ご馳走様でした!

  • 蛤汁
  • 蛤
  • 蛸と鯖

もっと見る

6位

神楽坂 石かわ (牛込神楽坂、飯田橋、神楽坂 / 日本料理)

2回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.7
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2017/05訪問 2017/06/05

江戸料理の正道と想い

2017年5月

神楽坂で日本料理。

飯田橋駅西口から向かう神楽坂下。
長めに続く夜坂は、
毘沙門天を備え煌々とお店の灯りが連なります。

坂から離れる小路は、
時に石畳が
時には階段が
神楽坂の街に風情をもたらしています。

そんな小路にある石かわに訪れるのは
虎白に行くことが多くなり、およそ一年半ぶりの訪問。
個室にて仲良くさせて頂いている食べることが大好きな方たちと。


おまかせ
毛蟹とアスパラ
稚鮎とそら豆
鱧とじゅん菜
真子鰈昆布〆と海胆
蛍烏賊の飯蒸し
[b:鮑と肝ソース

甘鯛酒盗焼きとアスパラ
和牛
蛤と野菜煮
桜鱒と木芽ご飯


毛蟹とアスパラ
毛蟹と香川産アスパラ。
酸味有る出汁ジュレとしょうがと共に。
素材の味が濃く立つため炭酸のある麦泡酒と合います。
先付けに朱色が入ると食欲が増します^^

稚鮎とそら豆
比較的に穏やかな顔の活け稚鮎の揚げ。
琵琶湖産の稚鮎と鹿児島産のそら豆。
少し甘味のある木芽ジュレに付けて。
ビール衣でかなりカラッ!とした食感が心地良いです。

鱧とじゅん菜
天草産の大きなぼたん鱧。
少し甘みがある梅干しと共に。
広島産じゅん菜が非常にツルッとしていて今シーズン一番旨!
出汁の旨味に支えられてホッとする椀。

真子鰈昆布〆と海胆
昆布がしっかりきいた淡路産真子鰈のお造り。
函館産のキタムラサキウニが濃くしっかりした味と香りがあるけど後味も良い。

蛍烏賊の飯蒸し
モチモチの餅米と富山産の蛍烏賊。
最近の食べた中では、特に柔らかく味わい残ってる一品。
生ではない火を通した蛍烏賊のぷにゅっとした良さがあります。

鮑と肝ソース
唐津産鮑を蒸してお皿に。
お皿に残る鮑の旨味汁がちょっぴりうれしい。
シンプルな鮑煮を肝ソースと共に濃厚な状態で食べます。
鮑自体の味は濃くないけど、仕上がりの状態が良い。
残ったソースをどうやって頂こうかな~と思っていたら
やって来たのは米ではなくパン。
八丈島海苔と卵黄が入ってる肝ソースとパンが意外と合う。

甘鯛酒盗焼きとアスパラ
酒盗焼きと七味焼きの濃そうなイメージですが程よい刺激と味わいで
お酒がススム君。

和牛
熊本産和牛サーロイン。
薄紅色に色が差した牛肉が綺麗。火の通り方もレア気味で好みです。
蓮根を敷いてみたらしのように甘味あるタレと共に。

蛤と野菜煮
千葉産蛤。生きくらげ、若芽、葱、蕪と共に。
白く濁る蛤のエキスが染み出ていて(≧∇≦)b
生きくらげってあまり食べたことありません。
プルン♪なんと心地の良い食感です~^^
主の蛤もふわふわ~。この食感は丁寧な仕事の表れですね!

桜鱒と木芽ご飯
桜鱒~!
ご飯と鱒の相性が抜群です。
木の芽が爽やかな緑の味と香りを口に運びます。
定番の大きななめこ汁がご飯と合う。

メロンと黒蜜の寒天


綺麗な江戸切子と一緒に何合かお酒を頂いています。
食事と合わせて2万後半くらい。
日本料理の流れを正道に組む石かわ。

師匠にあたる勝俣さんのことをお伺いすると
今でも続く感謝と尊敬の念が溢れる言葉でいっぱいでした。
その思いを形にしたお店は、丁寧な接客や食材の丁寧な下準備に表れています。
また行きたくなる大将の想いが篭ったお店です。


ご馳走さまでした!
2017年1月

石かわのおせちで新年。

明けましておめでとうございます。

伊勢海老旨煮    小さくて美味しいなんて!
鮑酒煮       とても柔らかく味わい深い鮑。これは、コースにも出てくる鮑!
穴子柔らか煮    美味しい~。柔らかであっさりした味付けが好きです。
車海老塩茹で    これ、今作ったかのように美味しい。 海老の良い旨味が溢れすぎてる!
数の子醤油漬け   プチプチ。
椎茸双身揚げ    小さな椎茸と旨味ある揚げ。
蟹袱紗焼き     ウマウマ。
烏賊すり身磯辺焼き 烏賊の香りが残り、
慈姑カステラ    いくらでも食べられる甘さ。
鯛南蛮漬け     食感残る揚げ方と酢が美味しい。
いくら粕漬け    優しい粕漬けでいくらの旨味が残ります。この時期はこの味付けが嬉しい。
サーモン酢蓮根挟み 濃く繊維まで感じる鮭と爽やかな味わいと歯ざわり良い蓮根が素敵。
干し柿胡麻和え
松茸旨煮      口に入れるとふわっーと香る香る。
銀鱈の漬け焼き   ちょっぴり塩っぱいけど美味しい。
鰊の旨煮      鰊に旨味を足して掛け算になっています。
合鴨ロース     意外にもさっぱりしててイイです。
牡蠣の黄味焼き   牡蠣。
海老芋白煮     旨味溢れる優しい甘めの味付けと柔らかい食感。
昆布旨煮      ねっとりではなく、いま作ったかのような味わい。
筍土佐煮      春が訪れたかと思うくらい良い歯ごたえと風味。
子持ち鮎甘露煮   程よい甘みとシャッキとする卵が美味しい。
梅人参       開けた瞬間にあっという間に食べてしまった・・・。
粟麸旨煮      優しい粟の風味が口に広がります。
伊達巻玉子     スポンジのように旨味を吸って柔らかい卵!
くるみ胡麻和え
鶏松風焼き
もって菊土佐酢  以下、彩り豊かな小さな食材達。ひとつひとつが美味しい。
絹さや
はじかみ
チーズ玉子
マイクロトマト
蕪甘酢玉
黒豆蜜たき
菜の花
赤こんにゃく

おせちといえば、保存食が始まりなので冷たい前菜の盛り合わせです。
それでも、全ての料理が冷たくても美味しく食べられるような味付けと手仕事がとても嬉しい。
何でも、石かわ、虎白、蓮の総仕事だとか。。。有り難いです(≧∇≦)b
かなり美味しい御節で新たな年を明けることが出来ました!
本年も宜しくお願い致しますm(_ _)m

以下、前回分~~~~~~~~~~~~~~~~~
2016年1月

神楽坂で和食ディナー。

この日は、新年明けて間もなくということもあり
年末と献立は似ております。

ぴーたんたん様が詳しくレビューされているので御覧ください♪

今夜は、19000円~

余市のあん肝と車海老ちぢみほうれん草と
黄身酢がいい塩梅で最初に食べると次が欲しくなる美味しさ!

くわいと真魚鰹と蓮根のはさみ揚げ
すっぽんと自家製おもちのお椀
皆さんでついたお餅を入れてすっぽん出汁で透明でも濃い椀です。

たい造り2種、昆布森の雲丹
鯛の美味しさを改めて感じるのと雲丹が濃厚でいいですね♪

蝦夷鮑と煮凝りと肝
七草粥
あっさりしてるけども、旨味あります。こんな美味しい七草粥は初めて。

海老芋と穴子焼
穴子が香ばしくて美味しい。関西風のような感じです。かなり熱いのでお気をつけを。

ずわい蟹とかぶら
鹿児島の早竹と和牛
牛も美味しいけど、たけのこをこの時期に食べられるなんて!美味しいですね♪

カラスミと塩昆布
醸造したお酒のような香りがしました。

のどぐろご飯
脂のっててかなり美味しい!
のどぐろご飯って贅沢ですね♪
甘味

楽しく美味しい時間を過ごしました。
ご馳走様でした!

以下、前回分ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2015年12月

神楽坂ディナー。

師走で冬の素材が溢れます。
その中でも、蟹。
今回は、蟹主役でお願いしました。

昔、蟹を食べすぎた際に
腕表面にじん麻疹で覆われる事態に!
それから、あまり食べないようにしてました。

美味しい蟹なら平気!だろうと楽しみにしておりました。

◼オーダー
蟹入れたコース 30,000円

香箱蟹
香ばしい表面と中には身がビッシリ!
鼻から舌まで蟹を感じます。

蓮根挟み揚げ
蟹がないので、箸休め気分。

茹で蟹腕
味付けほとんど無し。
美味しい!
火の通り方が良くレア感も残っており、食感もイイ♪


香り漂う椀!
蟹しんじょかな。
ふわっとしてかなり美味しい♪

茹で蟹爪&本体
ギュっと詰まった身から甘味と香りがブワッっとでます。
茹でてるから水っぽいのでは?
いえいえ、全く感じません。

蟹味噌
出汁を足してるかな?
と思うくらいの風味。
臭みがなくお代わりしたい!
お酒がススミます。

野菜炊き合わせ
箸休め。

蟹ご飯
ご飯に絡む蟹×蟹!
蟹味噌を含む濃厚なまろやかさをまとったお米!
香りも絡んで(*´ー`*)美味しい!
身もたっぷり!
ほとんど握ってもらって持ち帰り。

焼き蟹も食べたけど、写真忘れたかな。。。
美味しく頂きました。
ご馳走様でした!

以下、前回分
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2015年10月

神楽坂ディナー。

神楽坂で行っておきたいお店のひとつ。
ミシュラン取得している予約が取り難いお店。
1ヶ月前くらいに予約していました。

神楽坂を上がり、毘沙門天の手前を曲がるとビルの一階にあります。

お店のHPより~
日本の"旬"
素材の"力"
豊かな"時間"
和やかな"記憶"
それぞれが響きあい
柔らかな円を描く。

それが
神楽坂石かわの思いです
~ここまで。

旬の素材を見極め引き出す、質の良い接客に期待できる言葉です。


◼オーダー
コース 19000円

毛蟹と茄子と毛蟹味噌
冬の味覚。毛蟹がたっぷり器に盛られています。
毛蟹の味を活かす出汁ジュレと綺麗な毛蟹味噌が濃厚で美味しい。
茄子と生姜を添えて。

天草鱧と銀杏の甘酢
柔らかな鱧は、揚げ物として抜群に美味しい。
優しい甘さを感じます。銀杏と塩を添えて。

甘鯛と蕪の椀
しっかりしてる出汁が美味しい。
日本食っていいな!と再認識する味。
甘鯛が想像以上に美味しく、甘鯛ってこんなにおいしかったっけ。。。と思える一品。

淡路鯛のお造り
あ。鯛が続いたとの思いが食べると、続いて良かった
と変わります。自信ある一品は、甘みも食感もあり間違いなし。

バフン雲丹と生いくら
金の器に入ると北海道産雲丹が煌めいてます(笑)
生いくらが抜群に美味しい。
口の中で蕩けて残るのは出汁の旨味とコクと無くなる心残り。柚子と共に。

すっぽん餡かけ
長崎産のすっぽんは、皮含む肉が多目に入っていて餡が秀逸なこともあり、食感と共に楽しめます。

鴨の小鍋
香りと美味しさが一辺にきます。のどぐろも入ってたような。。。

銀シャリ
どんなご飯だろうと思っていたところに、銀シャリ!
仕入れと炊きに自信がないと出せない一品!
艶々ご飯は、食べきれないので持ち帰り。

マスカットと巨峰と梨のラム酒ジュレ
大人しくならない最後の甘味!
酒を感じる印象に残った甘味。

角を曲がり終わるまで挨拶は続きます。
心まで伝わる感謝と接客への姿勢が自分も見習うべき
と尊敬の念を抱きます。
記念日でもビジネスでも喜ばれそうな素敵なお店。

ご馳走様でした!

  • 切子
  • 甘味
  • マスご飯

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7位

鮨 あらい (銀座、新橋、東銀座 / 寿司)

7回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.7
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥40,000~¥49,999 ¥30,000~¥39,999

2019/10訪問 2019/10/31

爽やかで格別な江戸前鮨と鮪連弾

2019年10月

銀座でお鮨。

銀座八丁目にお店があり新橋、銀座駅から共に7~8分くらい。
地下一階が入り口ですが、階段で行こうとすると入れません。
エレベーターで降りることをオススメします。

押しも押されぬ東京代表格の江戸前鮨。
つまみも握りも繊細な仕上がり。
そして、新しさと懐かしさが同居する雰囲気があります。

■おまかせ~
握り~
真鯛、縞鯵、大トロ、烏賊、
赤身、背トロ、中トロ、トロ
こばた、赤貝、車海老、かつお
小柱、いくら、うに、穴子、玉
17貫


握りの魅力が鮨あらいさんの真骨頂!
しかし、おつまみのクオリティに高さもピカイチ。
が、この日は握りだけのお昼コース♪
握り~
味がある真鯛で白身の楽しさを。縞鯵でとろみを。
烏賊の甘さを味わい、米がぱらっとほどけるようなバランスが素敵。
真骨頂の鮪を瞬間ヅケにし酸味はやや強めにしたシャリの握り!
冬が近付いて鉄分しっかり感じる濃い鮪はやっぱり美味しい。
そして、シャリとベストマッチ!トロは香りが有りつつトロけます。
表面がとろける背トロ、ふわふわの腹トロ、大トロと10月でも圧巻の鮪尽くし。
酸味が馴染みしっとりするこはだ、解禁が待ち遠しかった国産の赤貝と甘く味深い車海老!
鮪に負けないくらいのトロっとする鰹。
酸味を強めに感じる綺麗なさより、弾力がしっかりある旨味ある小柱はいいですね〜!
甘いウニは北海道から!今にも崩れそうなくらいの穴子と玉で〆

極上のネタが揃います。
特にマグロは目を見開くほどの美味さで圧巻!
他店でマグロを食べれなくなるくらい至高です。
産地や部位による酸味や甘味のバランスは、思わず言葉になりませんでした。

最高の鮪があるお鮨屋さん。
魚が減少して、仕入れ数が少なくなり高騰してます。
都内で無数にあるお鮨屋さんが競い入れる魚介。
すべての需要を満たすまでの漁獲量が足りません。
それでも良い仕入れが出来るのは人との繋がり。
お客にも仕入先にも同じようにありのままに接することができる人柄は稀有です。
新しいお店でどこか昭和の温かい懐かしさを感じるのは人の繋がりを大切にする大将の雰囲気から出てるのかもしれません。

ご馳走さまでした!
2019年2月

銀座でお鮨。

銀座八丁目にお店があり新橋、銀座駅から共に7~8分くらい。
地下一階が入り口ですが、階段で行こうとすると入れません。
エレベーターで降りることをオススメします。

押しも押されぬ東京代表格の江戸前鮨。
つまみも握りも繊細な仕上がり。
そして、新しさと懐かしさが同居する雰囲気があります。

■おまかせ~
おつまみ~
蛤と筍、めじ鮪、赤貝紐、
牡丹海老とスマイル、子持ち槍烏賊
蛸、牡蠣オイル漬け、帆立海苔巻
太刀魚焼き、白子焼き、
牡丹海老頭焼き、鮟肝奈良漬け
握り~
さわら、ひらめ、スミイカ、赤身、
中トロ、背トロ、めじ腹トロ、
中トロ、こばた、赤貝、車海老
さより、春子、小柱、うに、
穴子、鮪巻、玉


握りの魅力が鮨あらいさんの真骨頂!
しかし、おつまみのクオリティに高さもピカイチ。
先ずは寒い時期に温かいお出迎え。蛤と筍煮。
蛤の旨味に浸された筍が食感もよく嬉しい一品。
めじ鮪は柔らかい風味の中に閉じ込められた香りと脂もいい。珍しく脂のあるめじに出会いました。
これも嬉しい赤貝紐、甘い牡丹海老は定番。その牡丹海老を掲げてくれるのはメイちゃん。
屈託ないスマイルは誰をも元気に魅了します。おかえりなさいですね^^
旬が短い子持ち槍烏賊を甘く味付けしてホックリ。
煮蛸に、やわらかくなった牡蠣のオイル煮、一味を利かせた海苔で巻いた帆立とお酒が進む!
とろんととろける焼き白子が素敵過ぎてここで満足しちゃいそうになります。
竹岡産の太刀魚を香りと共にいただきます。添えてある野菜も嬉しい所。
鮟肝奈良漬け。ただの鮟肝ではありません。
口に含むとその純な美味しさに震えるほどの絶品さ。
香ばしい牡丹海老焼頭から握りへ!

握り~
さわらの柔らかく味が入る身から始まります。
しっとりまとわりつくような身と米がぱらっとほどけるようなバランスが素敵。
旨味がはっきりした塩〆平目から次のスミイカは歯ざわりとイカの甘みが良く。
真骨頂の鮪を瞬間ヅケにし酸味はやや強めにしたシャリの握り!
鉄分しっかり感じる濃い鮪はやっぱり美味しい。
そして、シャリとベストマッチ!トロは味ありつつとろけます。
表面がとろける背トロ、ふわふわの腹トロ、大トロと二月でも圧巻の鮪尽くし。
酸味が馴染みしっとりするこはだや解禁が待ち遠しかった国産の赤貝と甘く味深い車海老!
酸味を強めに感じる綺麗なさより、味がある春子、弾力がしっかりある旨味ある小柱はいいですね〜!
甘いウニと甘さ控えめで味わかる穴子は一級品!
手渡しの鮪巻きと玉で〆

極上のネタが揃います。
特にマグロは目を見開くほどの美味さで圧巻!
他店でマグロを食べれなくなるくらい至高です。
産地や部位による酸味や甘味のバランスは、思わず言葉になりませんでした。

最高の鮪があるお鮨屋さん。
魚が減少して、仕入れ数が少なくなり高騰してます。
都内で無数にあるお鮨屋さんが競い入れる魚介。
すべての需要を満たすまでの漁獲量が足りません。
それでも良い仕入れが出来るのは人との繋がり。
お客にも仕入先にも同じようにありのままに接することができる人柄は稀有です。
新しいお店でどこか昭和の温かい懐かしさを感じるのは人の繋がりを大切にする大将の雰囲気から出てるのかもしれません。

ご馳走さまでした!
2018年9月

銀座でお鮨。

銀座八丁目にお店があり新橋、銀座駅から共に7~8分くらい。
地下一階が入り口ですが、階段で行こうとすると入れません。
エレベーターで降りることをオススメします。

押しも押されぬ東京代表格の江戸前鮨。
つまみも握りも繊細な仕上がり。
そして、新しさと懐かしさが同居する雰囲気があります。


■おまかせ~
おつまみ~
くえ、牡丹海老、つぶ貝、
銀杏、秋刀魚、松茸フライ、
鰹、鮪炙りとうに、
鮟肝奈良漬け、のど黒炙り、毛蟹

握り~
さわら、スミイカ、赤身、
腹身トロ、背トロ、大トロトロ、
こばた、キス、車海老、小柱、
しゃこ、鰯、うに、穴子、鮪巻、玉


握りの魅力が鮨あらいさんの真骨頂!
しかし、おつまみのクオリティに高さもピカイチ。しゃぶくえは柔らかい風味の中に閉じ込められた香りと旨味がいい。甘い牡丹海老は定番。
コリコリのつぶ貝はこれでもかっ!とコリコリ。そこに黒胡椒をかけてアクセントがあります。
銀杏、脂ある秋刀魚と秋の味覚を堪能してると
松茸フライの登場!お鮨で温かいつまみがあるのが嬉しい。そのフライは水分残った松茸がジューシー!
鰹の刺し身を挟み、あらいさんが仕込む最高の鮪に赤うにを合わせます。とろっとコク旨味の品!
鮟肝奈良漬け。ただの鮟肝ではありません。
口に含むとその純な美味しさに震えるほどの絶品。
大きな喉黒の切り身を炙りにして彩りに野菜を足します。
焼いたのど黒の汁が溢れ出てる脂がまろやか。
毛蟹で美味なつまみから握りへ!

握り~
さわらの柔らかく味が入る身から始まります。
次のスミイカは歯ざわりとイカの甘みが良く。
真骨頂の鮪を瞬間ヅケにし酸味はやや強めにしたシャリの握り!
鉄分しっかり感じる鮪はやっぱり美味しい。
そして、シャリとベストマッチ!トロは味ありつつとろけます。
表面がとろける背トロ、ふわふわの腹トロ、大トロと九月に差し掛かる時期でも圧巻の鮪尽くし。
酸味が馴染みしっとりするこはだや昆布が染みる身厚のキスと甘く味深い車海老!
弾力がしっかりある旨味ある小柱はいいですね〜!
柔らかくもしっかり食感あるシャコが絶品!
脂ある鰯と濃く甘いウニと甘さ控えめで味わかる穴子は一級品!
手渡しの鮪巻きと玉で〆

極上のネタが揃います。
特にマグロは目を見開くほどの美味さで圧巻!
他店でマグロを食べれなくなるくらい至高です。
産地や部位による酸味や甘味のバランスは、思わず言葉になりませんでした。

最高の鮪があるお鮨屋さん。
魚が減少して、仕入れ数が少なくなり高騰してます。
都内で無数にあるお鮨屋さんが競い入れる魚介。
すべての需要を満たすまでの漁獲量が足りません。
それでも良い仕入れが出来るのは人との繋がり。
お客にも仕入先にも同じようにありのままに接することができる人柄は稀有です。
新しいお店でどこか昭和の温かい懐かしさを感じるのは人の繋がりを大切にする大将の雰囲気から出てるのかもしれません。

ご馳走さまでした!
2018年2月

銀座でお鮨。

銀座八丁目にお店があり新橋、銀座駅から共に7~8分くらい。
地下一階が入り口ですが、階段で行こうとすると入れません。
エレベーターで降りることをオススメします。

押しも押されぬ東京代表格の江戸前鮨。
つまみも握りも繊細な仕上がり。
そして、新しさと懐かしさが同居する雰囲気があります。


■おまかせ~
おつまみ~
はまぐり出汁、牡丹海老、鳥貝、赤貝ヒモ、蛸、平目、極上鮟肝ポン酢、のど黒、鮟肝、牡丹海老頭、すっぽん茶碗蒸し
握り~
ひげだら、アオリイカ、ヅケ、中トロ、背トロ、大トロ、大トロ、こはだ、赤貝、車海老、小柱、さば、うに、はまぐり、玉


握りの魅力が鮨あらいさんの真骨頂!
と思う方もいるかもしれませんが、おつまみのクオリティに高さに驚愕。
適度な時間に炊いたはまぐり出汁は柔らかい風味の中に閉じ込められた香りが強く味も濃いです。
閖上の赤貝ヒモは、華やかな香りとしっかりした味が贅沢です。
蛸、これがさくら煮ではなく塩湯で。旨味をダイレクトに感じる塩と旨味を引き上げた逸品。
刺し身で提供ある平目に付いてる鮟肝ポン酢。ただの鮟肝ではありません。
口に含むとその純な美味しさに震えるほど絶品。これほどの鮟肝を出してるお店は数店かもしれません。
焼いたのど黒の汁が溢れ出てる脂がまろやか。さ、皿が極熱!もちろん、気を付けてね~とは言われますが。
牡丹海老の頭と貫入の綺麗なすっぽん茶碗蒸しで握りへ。
握り~
ひげだらの昆布締めから始まる握りは、爽やかさが立ちます。
次のアオリイカは歯ざわりとイカの甘みが良く余韻は酢橘でサッパリ。
下田の鮪を短くヅケにし米酢はやや強めにした握り!鮪もやっぱり美味しい。中トロは長崎定置の味薄め鮪。背トロ、大トロ、大トロと3月に差し掛かる時期でも圧巻の鮪尽くし。
酸味が馴染みしっとりするこはだや香りが強く華やかな赤貝に小柱で旨味をとろける鯖と鮨定番のウニと濃く甘いツメのはまぐりは柚子がかかり爽やか。
しじみ汁は海の旨味を飲んでるかのように抽出された味。


極上のネタが揃います。
特にマグロは目を見開くほどの美味さで圧巻!
他店でマグロを食べれなくなるくらい至高です。
産地や部位による酸味や甘味のバランスは、思わず言葉になりませんでした。

最高の鮪があるお鮨屋さん。
魚が減少して、仕入れ数が少なくなり高騰してます。
都内で無数にあるお鮨屋さんが競い入れる魚介。
すべての需要を満たすまでの漁獲量が足りません。
それでも良い仕入れが出来るのは人との繋がり。
お客にも仕入先にも同じようにありのままに接することができる人柄は稀有です。
新しいお店でどこか昭和の温かい懐かしさを感じるのは人の繋がりを大切にする大将の雰囲気から出てるのかもしれません。

ご馳走様でした!
2017年9月

銀座でお鮨。

銀座八丁目にお店があり新橋、銀座駅から共に7~8分くらい。
地下一階が入り口ですが、階段で行こうとすると入れません。
エレベーターで降りることをオススメします。

押しも押されぬ東京代表格の江戸前鮨。
つまみも握りも繊細な仕上がり。
そして、新しく懐かしさを同居させる雰囲気があります。
おまかせで始まります。


■おまかせ
つまみ〜
胡麻豆腐とトロ茄子干し海老
くえ

銀杏
穴子白焼き

平貝海苔巻き
のど黒
トマト茶碗蒸し

握り
平目
金目
しんいか
げそ
鮪漬け
鮪背肉
鮪中トロ
鮪大トロ
鮪炙り
こはだ
小柱
いくら
いわし
ウニ
穴子



おつまみ
自家製胡麻豆腐とトロ茄子、しっとりした滑らかな胡麻豆腐を口に入れるとあらいさんに来たっ!と胃が喜びます。
茄子がとろとろ!海老の旨味を足すので喜んだ胃が全開に!
くえの刺し身で食感と味を楽しみ
調味料加えずに煮る鮑から自然の旨味が深いことを知ります。
秋の銀杏と鰹から季節の訪れを感じ
ふんわりしたのど黒酒蒸しは料理屋のよう。
トマト茶碗蒸し
シンプルだけど丁寧に設えたつまみの数々。

握り
昆布締めの旨味たっぷり身厚にカットした平目!
金目鯛柔らかい常温の
新イカ
大間の鮪で漬け
背肉中トロと中トロが並びます。
極上鮪5貫!
柔らかく〆てあるこはだにとろける鰯。
水菓子の代わりにスフレのような玉。

ネタと舎利がそれぞれ適温。
ネタが良いのと、合わせてくれる舎利の大きさ、
そして仕事が丁寧で手を加えすぎないのかもしれません。
特にマグロは圧巻過ぎます!
他店でマグロを食べれなくなるくらい至高です。
目を見開くほどの美味さ。
産地や部位の的確さによる濃密な味の濃さ
酸味や甘味は、思わず言葉になりませんでした。

最高の鮪があるお鮨屋さん。
良い魚が減少して、仕入れ数が少なくなり高騰してます。
都内で無数にあるお鮨屋さんが競い入れる魚介。
すべての需要を満たすまではネタが足りません。
それでも良い仕入れが出来るのは人の良さ。
お客にも仕入先にも同じようにありのままに接することができる人柄は稀有です。
お弟子さんに厳しさは伝えるが伝え方は丁寧。

新しいお店でどこか昭和の温かい懐かしさを感じるのは人の繋がりを大切にする大将の雰囲気から出てるのかもしれません。

ご馳走様でした!
2017年6月

銀座でお鮨。

爽やかで食後感も良い江戸前鮨。
昼も夜も大人気!
予約は大変取り難いです。
有り難いことにお誘い頂いて圧倒される鮨の始まりです。


つまみ~
蛤出汁の冬瓜
自家製ごま豆腐
マコガレイ
鮑と肝
カツオ
タイラ貝海苔巻き
白海老
のど黒酒蒸し
鮟鱇肝と西瓜奈良漬

にぎり〜
真鯛
シマアジ 天然
シロイカ 舞鶴
マグロ  宮城漬
マグロ  宮崎巻網
マグロ  佐渡
マグロ
マグロ
マグロ  宮崎
マグロ  炙り
コハダ
車海老
煮蛤
小柱
蝦蛄

イワシ
紫雲丹  青森
雲丹   山口
穴子塩
マグロ  巻物


カウンターで笑顔で対応する大将。
どのお客さんとも大らかなやり取りが行われています。
和やかな居やすい雰囲気があり、会話も楽しめるので
食事がより美味しく感じます^^
たまに愛情持ってしっかり指導してたのは女性お弟子さん。
温かい雰囲気があり皆さんから愛されてるのが良くわかりました。

この構成は、内容を考えたらとても割安に感じます。
他店が真似出来ない価格設定になっています。
感謝m(__)m

非常に美味で素朴なつまみ。
奇をてらう事はなく丁寧な準備と優しい旨味を押し出す料理。
鮨への胃袋準備が美味しく進みます。

江戸前握り
圧巻の21貫!
その内、巻物を含めて鮪は8貫!
大大満足です^^
素晴らしく爽やかな味を感じます。

ネタと舎利がそれぞれ適温。
ネタが良いのと、合わせてくれる舎利の大きさ、
そして仕事が丁寧で手を加えすぎないのかもしれません。
特にマグロは圧巻過ぎます!
他店でマグロを食べれなくなるくらい至高です。
目を見開くほどの美味さ。
産地や部位の的確さによる濃密な味の濃さ
酸味や甘味は、思わず言葉になりませんでした。


鰯。。。
あまり得意ではなく30年食べていません。
出てきた時に戦慄、食べてみて驚愕。
鰯特有の匂いはほぼ無くてとろけるような脂が印象的で美味。
たぶんここでしか食べられないけど。
*マコガレイ、鰹、タイラ貝、鮑と肝、鮪巻物は設定不良で写真がありません


お誘い頂いたマイレビ様に感謝して
ご馳走さまでした!
2016年5月

銀座で鮨ディナー。

東銀座に程近い地下にあるお店。
新橋方面から歩いていくと地下へ降りる階段が見えます。
お店へ繋がっているんだろうなと思いきや
入れません(T_T)
エレベーターで降りましょう♪

若い大将が元気と共に迎えてくれます。
昨年営業始まった店内は、清潔感溢れフレッシュな印象があります!
店員さんもフレッシュさがあります。


■オーダー
おまかせ つまみあり 22,000円くらい
*酒代別

季節を感じるツマミから!
浅利。あっさりしていて始まりからスタートが嬉しい。
三種盛り。蝦蛄久しぶりに食べたけど旨い。白海老甘みとねっとりさが良い。
喉黒。脂のっていて美味。少し醤油を塗って。
鮑。柔らかくて味も良し。
鮟肝。肝の良い味わいが口に広がります。
場面として見えませんが、選択と仕事が真っ直ぐに丁寧なんだろうなと思います。


全ての曲線が綺麗にRを描いています。
キレイだ。
そんな印象を残します。
そして旨い。

赤酢舎利。
味わいありつつ、スッキリしている。
山葵のような清涼感という言葉がよく合うお鮨だなと感じました。
爽やかな辛味とスッキリしている切れ味がある流れです。
夏に差し掛かるこの季節だからかは、再びお伺いして感じてみたいです。

他店舗からヘルプで参加してる方が板場におりました。
受け応えも良くて好印象の青年でした。
長くお店を続けられる上で、人の連携が課題かなと感じる場面はありました。

*鮨写真が思わぬ色味になり、ほとんど載せていません。
 本物はとてもキレイな色合いですm(__)m
 気になる方はお店で確認してみて下さい♪

つまみ 7品
にぎり15貫
玉と椀を頂き
ご馳走様でした!

  • 玉
  • あなご
  • うに

もっと見る

8位

鮨心 (牛込神楽坂、飯田橋、神楽坂 / 寿司、日本料理、海鮮)

3回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.7
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2017/04訪問 2017/05/01

もてなす心と満たされる心。神楽坂で外せないお鮨。@神楽坂

2017年4月

神楽坂でお鮨。

神楽坂でお鮨を食べるならコチラのお店は外せない~♪

神楽坂の途中にある毘沙門天。
使われてる朱色が目に入り存在感があります。
そんな毘沙門天の裏手にあるビル3階の外廊下を抜けるとお店があります。

お店に行く途中にある廊下に活けてある小小庭も素敵。これは女将さんセンスかな。
テラスにいるヒヨコも素敵。

おまかせでお願いします。
お酒飲んで20000円半ばくらいです。

おつまみから〜
富山の春にあるご馳走名産から始まります。
蛍烏賊と白海老 ねっとり富山コンビ旨味がでます
余市の鮟肝   しとやかな舌触り。
アカアマダイ  グジ造り。柔らかい弾力と旨さ
海胆ご飯    まだ棘が動いてる。そうだよ〜!剥いたばかりの海胆だからね!少し固めの酢飯と甘い海胆が合う
鮪炙り     那智勝浦の赤身。鮪の旨味を存分に味わえる品。
帆立磯部    パリッとした海苔と帆立が合う。少し渇くのでお酒が中和。
下足焼き    軽くつまむのにイイ。
茄子      塩分少なめでしっとり。
蝦蛄      あんまり普段は食べない蝦蛄。元気にピチっ!と跳ねる松島の蝦蛄を見せてくれます。活きは珍しいですね。海老の味わいに混ざるもっと異なるギュッと詰まった風味があります。
鯨尾の身    東北ナガスクジラ。この滑らかで旨味ある肉質いいですね!色も鮮やかに赤く綺麗。
山芋      サカナが続いたところでサッパリとさせてくれます。
きんき焼き   いつも出してくれる鬼灯と共に。爽やかな酸味がきんきの良い脂を食べやすくします。


にぎり〜
       鮪中トロから始まる握り。
こはだ     10cmくらいの旨味ある大きさ。
墨烏賊     弾力ある
小柱      ぷりっと食感と煮切り合う旨味。
       美味しい鰹は香り良く赤身のQueen。
鳥貝      ふっくら大きな貝。新鮮さも感じる食感の良さと味わい。
車海老     こちらもピチピチな活きの良い海老!
かすご     細工をしてる姿も身も美。
煮蛤      ぷっくらして弾力がある。味も染み出すほどコクある。
鯖棒寿司    胡麻と酸味と鯖。鯖の旨味だけ残ります。
鯵       綺麗に開いた鯵。うまし!
鮪巻き     鮪と海苔。先でも〆でも有り!
蜆汁      お酒も飲んだし蜆が染みる。
       デザート。

本当はもっと品数あるかもしれませんがお腹いっぱいで途中で断念。
穴子とか牡蠣とかあったかもしれません!
いつもはお土産まで用意してもらいますからね♪


そういえば、壁の方に置いてある包丁。
気になって聞いてみたら、鞘にサインがあるんです。
と言われたので、誰のです?と聞いたら
トム・クルーズ?
えぇ!邦人かと思ったらまさかの海外大物。
まぁ、見ても読めないんですけどね〜。

銀座有名店出身の大将。
そして支える心遣いが細やかな女将さん。
いつも朗らかに迎えてくれます。
返す挨拶は自然と顔が綻んで
また、ここで食べて笑いたいと願います。
終始、目を配り耳を配り心を配り接客してくれます。
お弟子さんが入ったので、育っていくと余裕が多くなり新しい姿も見れるかもしれませんね。

提供の仕方が少し変わったような印象を受けます。
外人のお客さんが多いからか英語は前より少し堪能だし、
活を見せるダイナミック感や構成が変わったかな。
より美味しく、味の緩急や赤酢シャリのバランスが好みに。ライブ感も加わり楽しみが増える内容になっています。
ますます好きになってしまったではないですか。
なので、またお邪魔しますヽ(=´▽`=)ノ


ご馳走さまでした!
2016年12月

神楽坂でお鮨。

神楽坂でお鮨を食べるならコチラのお店は外せない~♪

坂の途中にある毘沙門天。
朱色が目に入り存在感があります。
そして、人も集まります。
そんな毘沙門天の裏手にあるビル3階にお店があります。

若干、分かり難いですが一度行くと忘れません^^


華が活けてある短い外回廊を歩くと黒い扉が待っています。
開けると
笑顔の女将さんが待っています。
カウンター越しに居る大将は、銀座某店舗で20年修行された方。
握りはもちろん、トークにも冴えがあります。


L字に広がる8席の綺麗なカウンターとゆったりした空間は、
友達同士もしかり、接待やデートにも合う空間になっています。


外に出られるテラスがあるので、
飲みすぎてしまっても風にあたる事が出来ます。
その時は、ひよこに出会うことになるでしょう~♪

この日は、赤酢を交えた舎利を小さめに握ってくれます。


■オーダー
おまかせ 20000円くらい

*税サ酒別

おつまみから~
いくらと白子 いくらピラミッドと白子ぽん酢。
ねぎま    鮪と葱の串。焼きは愛嬌ある女将さんがしてくれます。味はちょっと濃い目。
平目     白く食感も良い刺し身。 お酒が進みます♪
      間に、ネギと大蒜少々挟んでいます。 これが美味しい~。
煮魚     なんだったかな。。。柔らかくて美味しい記憶があります。 真魚鰹に一票!
唐墨     初めてコチラのお店で頂きました~。
      鯖の長~くカットする曲線が好き。もちろん美味しい。
      蟹のお皿で頂く蟹(≧∇≦)b

握り~
      間違いないと名がある仲卸さんの鮪。
白身     ふふ~♪忘れました。。。
金目     脂もあり美味しい!
トロ     トロも美味し~♪
車海老    女将さんが心込めて焼いてくれます。 その間は、寂しいですね~^^;
炙り     鯵ではない・・・コトと美味しいコトは確かです。
漬け     赤く輝く宝石です。
小柱     こういうのもたまに嬉しいですね。
炙り     脂染み出る絶妙焼き加減♪
煮蛤     安定の煮蛤。
穴子     タレと塩の2種穴子。
巻物     手渡しの巻物がうまし!
      甘みとお茶でホッとします。

おまけ:白エビのトロっとした握りが旨い。


いつも温かく迎えてくれる大将と女将さん。
帰る頃には、美味しく楽しい記憶が残ります。
心、真心がこもっています。
美味しいので、お土産をいつもお願いしてしまいます。
きっと買える時は、千鳥足でぶら下げるに違いありません。
この日は、バタバタしてたので品書きに若干齟齬があると思いますが。。。m(_ _)m


ご馳走様でした!


2016年10月

神楽坂でお鮨。

神楽坂の象徴的なお寺、毘沙門天=善国寺。
1792年に神楽坂へ移転し、縁日などで賑わい
山の手銀座と呼ばれる時代もあったようです。

その毘沙門天、裏手のビル3階にお店があります。

外を見渡せる入り口が印象的。


■オーダー
おまかせ 18000円くらい?

*税酒別途


真鱈白子  トロッとした白子は秋冬の訪れを告げています。
烏賊肝   オレンジ色の肝和え。お酒が進みます。
いくら   秋の赤い宝石。
カワハギ肝 この肝が美味しいですよね~。
平目    食感がいい。
葱鮪焼き  ちょと味付けが濃い目の炭焼き。
鰤炙り   岩手産。
毛蟹    噴火湾の毛蟹、あっさり。
きんき鬼灯 爽やかな鬼灯がめっちゃ好き。 脂のってるきんきとも相性が良いです。
トマト   口直しにキレ有る甘いトマトを。
3種盛り  秋刀魚、松茸、鮑。サンマが美味しい。

     有名な仲卸さんの鮪が美味しい。寝かせてあります。
小鰭    程よい酸味の口当たり良い小鰭。
烏賊紫蘇  紫蘇を混ぜた切り烏賊。爽やかな風味が相まって美味しい。
雲丹    普通。
     美味い。
車海老   プリッとしてるけど、とかみさんの車海老が忘れられない。。。
中トロ   とろっとろ~。鮪がいい(≧∇≦)b 
秋刀魚   抜群に美味しい秋刀魚。 いくつ食べても飽きません。
のど黒   失念。。。
赤貝    大きいですね~!味わいもイイ!
煮蛤    口が見える蛤。大きめです。味が染みつつ食感が残ってます。
穴子    塩とタレの2種。
*おまけ。
牡蠣    数日昆布締めにした牡蠣。クリーミーで口の中から旨味が消えません。


大将と女将さん。
今回も笑顔と美味しさを有難うございます~!
神楽坂で良いお鮨に出会えました!

ご馳走様でした!

以下、前回分~~~~~~~~~~~~~~~~~
2016年9月

神楽坂でお鮨。

とある大将に神楽坂のお鮨ならコチラと言われ訪問。

階段を上がり、夜空を見渡せる場所へ出ます。
ビルの3階から振り返ると毘沙門天の後ろ姿が見れる場所にあります。

カラカラっと戸を開けると
いらっしゃい〜!
と明るい声を掛けてくれた女将さん。
ん〜〜!印象いいです(≧∇≦)b

入店するまでに敷居が高そうな空気ありますが
ぼっちで訪れても安心な雰囲気を出してくれます。

写真?
どうぞ〜!
撮って下さい!の返答。
じゃあ、遠慮なく(笑)
大将と女将さんで切り盛りしてるお店は居心地の良い雰囲気を出してくれます。


■オーダー
おまかせ 20000円くらい
*お酒別途

会話をしながら、まずはつまみから!

いくらご飯 綺麗な秋のルージュが並びます。美味し。
松川かれい 食感は少なめだけど美味しい。
戻り鰹   間に薬味あり。抑えた大蒜もあるけど後に残さない。
水茄子   茄子っていつでも美味しい素敵素材。
毛蟹    噴火湾。味は薄めだけど味噌和え。
刺盛り   〆鯖と鮪と蝦夷鮑。鯖柔らかくて美味しい。
焼き物   むつと牛蒡と鬼灯。鬼灯って好き。
トメート  撮り忘れ
秋刀魚   お代わりおつまみ。3種の薬味と共に。秋。

握り〜
鮪     漬けから。某お鮨屋さんと同じところから。
烏賊    白烏賊。紫蘇を挟んで。風味あり柔らかい。
こはだ   普通。
玉     早めに玉。
とろ    美味しかったな。
雲丹    普通。
烏賊    食感が良い。
車海老   普通。
赤貝    食感が好き。
秋刀魚   秋に食べたい一品!
蜆汁    飲み人の味方!
蛤     うん。
穴子    タレと塩の2種

味と接近に満足!

舎利は小さめの食いしん坊に嬉しいところ。
赤酢は優しい味。

神楽坂に通えるお鮨屋さんに出会えました♪

ご馳走様でした!

  • 玉
  • 鮪巻
  • 鯵

もっと見る

9位

和庵 (飯田橋、九段下、水道橋 / 日本料理、海鮮)

5回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥1,000~¥1,999

2019/06訪問 2019/07/05

出汁がしみる大和野菜と魚介。日本酒と合わせて。

2019年6月

飯田橋で割烹。

飯田橋駅西口から歩いて4分。
ビル3階まで階段で上り、扉を開けると明るい木調の内観が広がります。
手前にカウンターと奥にテーブル8名用があります。
靴を脱いでカウンターに上がります。

壁面に描かれている画は、
飯田橋の個展で見つけた画家さんによるものだそうです。
お店の雰囲気に合っており素敵です。

この日は、量軽めのおまかせでお願いしております。
何と言っても、大和野菜と魚と出汁を使うその料理が美味しい。
置いてあるお酒は、美味しい日本酒を多く取り揃えているのとハートランド瓶のみ。
今日は量多めでおまかせを頼んでいます。

■おまかせ
鱧と浮袋と肝
とうもろこし
ふぐとアスパラ
松坂牛の卵すきやき
鮑肝和え
ぐじ焼き
出汁牡蠣と鮎一夜干し
うなぎご飯
お茶


西では浮袋も食べるとのこと。
あまり食べたことなかったけど、食感含めて楽しい。
出汁の煮こごりも直球で美味しい。
サラッとしたとうもろこしスープに緑のいんげんのほろ苦さで春を感じる。

フレッシュザーサイと葱と塩がふぐのソースになる。
このソースが程よい塩分で好き。
紫と緑のアスパラがシャッキっと新鮮。
サッと火を通した松坂牛と黄身をふわっとさせたすき焼きタレが美味。ご飯が欲しくなる。
春らしく筍と鮑と肝和えがコリッとなりつつコクがあり春満開。
カリッと焼き上げたぐじ。注がれた出汁の旨味も相まり重なる味がふくよか。
出汁をふっくら吸い込んだ牡蠣がたまらなく海味。
鮎の一夜干しも旨味抜群。
最後にうなぎご飯を食べて〆

程よくお腹いっぱい。
そして、日本酒の種類が豊富なのである分を頼んでいるとほろ酔いではなく、だいぶ酔います。
飲んで食べて15000円くらい。

通常のおまかせは、大和野菜とその日の築地にある良い魚がメインの構成になっています。
油はほぼ使用してません。素材の美味さと出汁の旨さで料理を構成します。
食後感がとても良く、もたれたことがありません。
おまかせの量や季節の素材、
真鴨や河豚などの希望も予約時にお願いできます。

大阪からやってきた大将との軽快トークも楽しい。いつも笑いに包まれ帰宅の途につきます。

女将さんが煎れてくれるフワっと香りが漂うお茶。
綺麗な緑をした烏龍茶です。緑色の烏龍茶は抜群に美味しく香り良く高価とのこと。
これもいつもの楽しみ。

ご馳走様でした!
2017年12月

飯田橋で割烹。

飯田橋駅西口から歩いて4分。
ビル3階まで階段で上り扉を開けると明るい木調の内観が広がります。
手前にカウンターと奥にテーブル8名用があります。
靴を脱いでカウンターに上がります。

壁面に描かれている画は、
飯田橋の個展で見つけた画家さんによるものだそうです。
お店の雰囲気に合致していて素敵です。

今回は、お酒メインなので食事を少量おまかせにしてあります。


■おまかせ少量編~
蒸し物
向付
炊き合わせ
焼き物
強肴
甘味


蒸し物
赤蕪とさわらと銀杏と生落花生。
彩りも綺麗なあんかけ蒸し物です。
生落花生の柔らかい食感が心地よい^^

向付
昆布〆河豚の焼き霜造り。
ラディッシュと赤蕪と塩がタレ!
日本酒が進むー!

炊き合わせ
丸味大根と海老芋と牛蒡と蓮根と下仁田葱。
鰤塩麹焼きとあん肝焼きと共に。
野菜をめいいっぱい楽しむ品です^^

焼き物
鰤塩麹焼き。大根葛よせ。
へしこがまた酒を加速させます。
ちょこんと一切れあるのが丁度よい。
そして、大根が美味い。

強肴
香箱蟹栗和え。
(*´ڡ`●)
なんと!
蟹身たっぷり!内子外子たっぷり!
これは時間かかったと思います。
十分に堪能できる嬉しい逸品です♪

甘味
りんごシナモンミックス。
あ~りんご+シナモンが大好きでこれは嬉しい品。


本日はお酒込みで12000円くらい。
通常のおまかせは大和野菜とその日の築地にある良い魚がメインの構成になっています。
油はほぼ使用してません。
食後感がとても良くもたれたことがありません。
少ない品数やおまかせ、季節の真鴨や河豚などの希望も予約時に頼めます。

大阪からやってきた大将との軽快トークも楽しい。
いつも笑いに包まれ帰宅の途につきます。
お酒は強くないのでクイッとテイスティングしてると若干赤くなります(笑)

女将さんが入れてくれるふわっと漂うお茶。
綺麗な緑をした烏龍茶です。
食通の友人に聞いてみると、緑色の烏龍茶は抜群に美味しく香り良く高価とのこと。
お茶一年分で裏山ひとつくらい価値があるかも!と言ってたような・・・盛ってしまったような・・・。


ご馳走様でした!
2017年7月

飯田橋で割烹。

大阪から出汁と大和野菜と日本酒を楽しめるお店としてやってきました。
あんまりにも隠れ家のようなお店なので本当に見つけ難いです。

なんと!
今夏で
大阪から飯田橋に移転して1年。。。あれ?2年?
おめでとうございます♪
あっという間ですね~!
ということは知り合って1年!
雑誌の取材もあり、メディア露出が多くなりましたね^^

今回は、夏らしく鱧!
淡路産の鱧を使ったコースになっています。


■注文
鱧コース
*そうめん付き!



鱧と浮袋
焼霜の鱧とオクラと梅を合わせたもの。
それと、メロン。
横にあるのは、出汁に浸してある鱧の浮袋と肝。
焼霜の鱧が旨い、オクラも夏らしさを感じます。
何と言っても、鱧の浮袋と肝が弾く食感と柔らかい触感の両立と
味が染みてる肝がバッチリ!

鱧と野菜炊き合わせ
鱧と茄子、とうもろこし、とまと。
出汁染みる野菜が旨味あります。
同時に野菜本来の味もしっかりしていて秀逸。

枝豆茶碗蒸し
緑色の茶碗蒸し。
滑らかな口当たりです。
口の中は枝豆の風味が優しく広がってふんわりした味わい。
マッシュルームが入っており香りが足されます。

鱧しゃぶ
昆布締めにした鱧と鱧の身からとった出汁でする鱧しゃぶ!
西の具材らしい揚げや野菜。
そして鱧!
淡白な味の鱧が出汁に染められ歯ごたえと一緒に楽しむ!
この出汁が美味くて鱧も野菜も進みます。
全部飲んでしまおうと思ったら。。。STOP!

〆そうめん
鱧出汁にそうめんをつけて食べる〆!
これが絶品!
温かい出汁のそうめんは身体にもススッと入ります。
鱧出汁のつけ汁が美味くてあっという間にペロリ!


雑居ビルの三階にお店が有ります。
エレベーターは無いので、自力であがるしかありません。
木調の雰囲気が良い店内。
ご夫婦で迎え入れてくれます。
カウンターが続き、奥には座卓もあります。
写真撮影は基本OKです。

大和野菜と魚をメインに扱います。
野菜の味がしっかりしていて美味しいのと魚が多めなので胃にも優しい。
夏には鱧、冬には真鴨と季節の食材は様々。
予算をお伝えするとその範囲でしてくれるのも行きやすい一面です(予約時に伝える\6000~)
日本酒が幅広く置いてあるので食事と好みに合わせて出してくれます。
料理や酒の知識が豊富でトークが軽快なので笑いが絶えません。
いつも笑いと共に帰宅します。

ごちそうさまでした!
2017年2月

飯田橋で和食。

2015年に大阪大塚からやって来た大将。
一見、気難しいかな〜と思う見た目の印象ですが
話すと軽快な関西弁で返してくれます。


昼は、火曜、水曜、木曜の3日間営業。
メニューは、日によって変わる1000円一つのみ。
4品〜5品とご飯の和膳。

夜は、大和野菜にこだわった品々です。
予約制で金額に応じてボリュームを相談出来ます。
金額に寄っては真鴨や河豚も加わります。

いずれも出汁を感じて優しい構成になっています。


店内は、木調の和を感じる内観。
カウンターとテーブル8席あります。
壁の高い部分には飯田橋にあるアーティストが描いた絵があり、とてもマッチしています。


予算金額をお伝えしておまかせにすることがほとんどです。


■オーダー
おまかせ 10000円くらい


ミル貝酒粕かけ
この日は新年会利用と伝えたら用意してくれたら一品。
柚子が加わり爽やかな味わいになっています。

甘鯛の出汁まみれ
焼いた甘鯛が香ばしい!
香ばしさと出汁の旨味が相まって完食。
彩りに加わった大和野菜が見た目に良い。
これはきっと、昨年末から来た女将さんのセンスかもしれません。

平目の造り
大和野菜と合わせて。
塩で味付けしてある昆布締めしたエンガワも身も(≧∇≦)b

鴨つみれ
つみれと海老芋のすり身と大根。
鴨の食感と味をとても感じるつみれが季節感じます。
本当は鴨コースにしようと依頼したのですが、今年は縄猟の鴨が早めに終わったので出来ないと聞いてたから予想外の嬉しい一品。

鹿焼き
鴨が捕れないからと案内してくれたのは鹿!
猟と血抜きが良いらしい。
この日は熟成版。
シンプルに焼いた鹿は柔らかい!
鹿の匂いは残りつつも抑えめのでスッと口に入ります。

鹿すき焼き
一枚毎焼いてくれます。
出汁を加えた特製の卵タレに漬けて頂きます。
この卵タレが旨い!
ホイップして口当たりも良くてフワフワしています。
脂のった鹿もまろやか〜!


季節に合わせて豆腐や大和野菜を加えた鍋。
これも特製卵タレ。
めっちゃ美味しい。
卵好きにはたまりません!

鯖寿司
脂のった鯖。
手が入った米が合う!
変わりましたね〜。

水菓子
苺と檸檬のソース。
柔らかい苦味と酸味の檸檬ソースが旨い!


全体的に大和野菜と魚が多く入り、
出汁と合わせていく優しい料理構成です。
料理の間に交わす会話がコチラのお店の魅力の一つ。
酒造さんを周り仕入れるお酒は、料理と合わせることを前提にしていて一緒に楽しめます。
なので、日本酒とハートランド瓶しか置いてません。

この日はお酒込で14000円
結構お酒を飲みましたが、それでもこの品数でこの価格。
これからも通い続けます。

ご馳走さまでした!
2016年11月

飯田橋で和食三昧。

夜は完全予約制の一組が基本です。
鴨、河豚などのコースに加えて料理の予算を伝えて
おまかせに出来ます。
*6000円〜

優しくも旨味ある関西の味付けが好みで何回も訪問しております。
また、大将とのやり取りは温かく面白可笑しいシーンが満載です。
また、日本酒の取り揃えも結構あり、料理と合わせてくれるのは嬉しいポイント。
あ。
日本酒ペアリングですね♪

10,000円くらいでお願いした回

先付け
甘鯛昆布締め焼霜、天然クレソンおひたし、柚子釜盛り

柚子に入ってるなんて見た目からそそります。
クレソンも好みなので(≧∇≦)b

蓋物
鯛、赤蕪蒸し、平茸、潮餡掛け

この餡が出汁を感じて温まります。

向付
河豚ぶつ切りねぎ塩和え 紫大根、落花生

白と暖色のコントラスト。落花生が香ばしい。

強肴
牡蠣漬け仕立て2種味比べ

昆布森、厚岸の食べ比べは牡蠣好きにはたまりません。

炊合せ
小芋土佐煮、蕗青煮、いんげん豆含ませ煮、蓮根オランダ煮

多くの野菜は大和野菜を使ってます。野菜が美味しい!

焼物
鯖塩焼き、鯵幽庵焼き 魳本ししゃも

軽く魚を頂いて。

煮物
大和肉鶏焼き煮、聖護院大根鶏潮煮、葱焼き煮

鶏と野菜が合うな~♪
そろそろ美味しい日本酒と料理で満腹。

水物
栗汁粉 白玉団子

撮り忘れ・・・。栗汁粉は嬉しい一品!


別の回〜

前菜
雲子湯引き
木ノ子菊菜
スルメイカ素麺仕立て足友和え
鮟肝カリフラワー照焼き

4種盛りは初の仕様。
これだけで日本酒が進みます♪

椀物
鯖、赤蕪、いんげん豆、新生姜

相変わらず美味しい出汁と優しい味。

向付
河豚昆布締め焼霜
本山葵、ラディッシュ、人参
鯖生鮨

大将曰く、いかってる鯖。いかってる=活きの良い?かな

煮物
海老芋饅頭
香箱蟹仕立て
餡掛け

香箱蟹と出汁のコラボって(≧∇≦)b
香箱蟹自体は少し味が弱いので出汁と合わせてくると、なお美味しい。

焼物
えぼ鯛西京焼き
魳柚庵焼き
しびまぐろ養老焼き

毎回趣向を凝らしてくれます。

強肴
ナガス鯨たたき風

鯨!
ハリハリ風の水菜を巻いています。

水物
焼きリンゴ無花果コンポート

焼きリンゴ大好きなんですよね~。
用意してくれる大将にm(_ _)m

いつも美味しく楽しく頂いています。

ご馳走様でした!

以下、前回分〜
2016年6月

飯田橋で和食。

もうすぐ東京に移転して一年!
夏場の感じを知りたくて訪問。

焼き茄子ともろこし枝豆ジュレ
香ばしい焼き茄子を美味しく感じるジュレ。
とうもろこしと枝豆で甘みを感じつつ旨味もあり。

鱧昆布〆
うき袋、肝、真子、じゅんさい、ズッキーニのカクテル添え
浮き袋の食感がとても良い。
厚身の蛇腹開き鱧が嬉しい。

瓜と蕗セコ蟹葛と
セコガニが旨し。
瓜と蕗とスナップエンドウの下に葛が!
葛と旨味が合わさったハーモニーが美味。

天然稚鮎、天然鰻
炭焼きの香ばしさある塩鮎焼き。
谷中生姜と共に。
天然鰻の白焼きを山椒醤油で。
山椒醤油が合う!これはまた食べたいな〜♪

岩牡蠣ごはん
バターライスになってるご飯と牡蠣がバッチリ!
大きめの牡蠣が(≧∇≦)b

最後に焼きリンゴを頂きました。

大将との会話と食事を楽しんで献立表頂いて
ご馳走様でした!

以下、前回分ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2016年2月

飯田橋で和食ディナー。

2月になってから3回訪問しています。
色んな方を連れて行ってますが
美味しい料理と
合わせてくれる日本酒と
大将のトークと
三拍子揃ってるので評判いいと思います。

一回目ラインナップ
松葉ガニ味噌豆腐
油目葛引き味丸大根潮仕立て
河豚ぶつ切り湯引き白子サラダ仕立て
真鴨ロース、穴子、鮟肝煮
本マスじゃが芋ふきのとう田楽味噌
鯖棒寿司

蟹+蟹味噌が美味。
やさしく出汁が支えます。
鯖棒寿司は、鯖がいかってる=活きがよいとのこと。
綺麗な見た目です。

二回目ラインナップ
ほうぼうしぐれ和え
清仕立て唐草豆腐
春鰹焼霜造り
くりがにグラタン
飯蛸含め煮ふき、京芋、牛蒡煮
牡蠣田楽焼き石鯛椎茸黒味噌焼き
鯛昆布〆弁当仕立て
あすか豆腐とあすかルビージャム

鰹が美味!赤身で臭みなく旨さだけあります。
くりがには初めて食べました〜♪

三回目ラインナップ 軽めのオーダー
京芋万頭飯蛸入り
セル貝新和布豆乳グラタン
鴨ロース焼き蕪スープ煮内蔵旨煮
腕肉つみれ焼き紫じゃが芋クレソンおひたし添え
鴨南蛮そば
早取りトマトコンポート仕立て

今冬は最後の鴨。
鴨つみれの餡かけがポン酢を元にしていて肉団子みたいで美味。
鴨南蛮そばで美味しく〆
トマトがとても美味。
トマト好きならオーダーしていいかも。

前日までに予約入れてます。
いずれも野菜が美味しく、出汁がそっと力を足しています。
軽快な大将のトークで、美味しく楽しい時間として記憶に残ります。
そして、また予約!(笑)

ご馳走様でした!
以下、前回分

2016年1月

飯田橋で和食ディナー。

新年会でお世話になりました。
何回かお邪魔しております。

今日は、飲みメインのため食事を抑えめで
お願いしました。

じゃが芋万頭餡掛け 牡丹海老仕立て
造り北寄貝、帆立貝、割醤油で 内蔵ひもあらい一式
生牡蠣づけ仕立て 岩手山田 長崎小長井
鰤大根法蓮草牛蒡 赤大根仕立て
石鯛葱塩焼き
真鴨つみれ焼き大和葱本水菜鍋仕立て


大将のトークと身体にも優しい出汁系の料理を気に入って
すっかり来るようになりました。

どれも美味しいですが、
牡蠣のづけは、美味しいですね〜♪
優しい出汁で浸してあります。
同じ味付けですが、産地によって変わる味を
より、強調してわかるようになります。

鰤大根もキレイですね〜♪

河豚も蟹も美味しかった♪

今度は、大将の顔を出していいか聞いて見ましょう♪

特製ポン酢を購入して帰りました。
*売ってることもしらなかった(・_・;)

ご馳走様でした!

以下、前回分ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2015年12月

飯田橋で、ランチ&ディナー。

関西で15年営業されて2015年7月から飯田橋で営業開始。
ランチとディナーで何回か来ています。
ランチは変則営業で火曜日~木曜日の週3日、
メニューはひとつのみで1,000円。
(2015年)
夜は完全予約制。

きっかけは、何となくランチで入ってみたのですが
出汁が抜群に美味しい!そして関西からやってきた大将が面白い!
その時の鯖の味噌煮に、隠し味として無花果を入れてるなんてイイな~と♪

夜は、
品数が多めのおまかせ13,000円や
品数少な目の6,500円や季節ものなど様々。

木調の店内は、カウンターと小さな畳があります。
今年の夏前に出来た造りは、暖かい雰囲気もあり
新しさも感じます。

魚介は天然を築地から、野菜は大和野菜を拘って使っています。
飲み物は日本酒がメインでメニューありません(笑)
ビールは、ハートランド瓶がありましたね~。


夜に初めて来たときは、少なめコース6,500円。
カワハギ肝ご飯も海老濃厚グラタンも旨い!
再訪を誓って真鴨コースを予約。

11月中旬〜2ヶ月間の期間に美味しく食べられる真鴨!
東京では広く食べられてませんが
田んぼに飛来した真鴨!
伝統的な網猟法で獲られる傷がない真鴨は、
臭みが無く抜群に美味しい!


◼オーダー
真鴨コース 13,000円
*お酒別

・椀 清仕立て
真鴨うで肉のつみれ焼き
大和葱焼き
聖護院大根
菊菜
生姜

シビ(鮪血合抜き節)で取った出汁が秀逸!
少しも尖らないまろやかな味わいが幸せ♪
いやいや。今日の主役は、真鴨!
少ない量のうで肉は、つなぎ無しの真鴨のみつみれ。
臭み無く肉の美味しさを味わえる良質な美味しい一品!
これも幸せ(๑ˇεˇ๑)•*¨*•.¸¸♪

・ロース煮
赤蕪
金時人参
柚子

火通りがとてもイイ見た目がキレイな一品。
ロースも蕪も焼いてから出汁に浸します。
柔らかくこれも美味しい♪
お代わりしたいが、鴨は一羽。。。
店「こっち来て半年。ずっとこっちの言葉ではなしてたんや」
自「そうなんですね?」
店「せや。でも、この間初めて気づいたんや」
店「お客さんにそれ言ったら、大将。ずっと関西弁よ?て言われたん」
店「ビックリしたわ~」
自「(*>з<)・∵. ブッッ!!」

・モモ肉ステーキ
なると金時レモン煮

爽やかな酸味ある金時と鴨の美味しい脂したたるステーキ。
たまりません(´,,•ω•,,`)
美味しい♪
間に鴨刺しも頂けることに。
ササミ刺し旨し!
ハツ、砂ずり、肝どれも新鮮バッチリ♪

・すき鍋仕立て
ロース肉
大和葱
蓮草
本水菜
平茸
焼き豆腐
〆蕎麦
ささ打ち葱

鴨と何から取った出汁だっけな。。。
鍋に合うよう塩も入りスッキリスープ。
見事にキレイなロース肉と茎が太い本水菜も美味しい。
ロースは生でも食べられる肉♪(๑˃̵ᴗ˂̵)و ヨシ!

途中でもらったゆず胡椒も辛味がスッキリしていて鍋のイイ脇役。
お腹一杯でもう要らないと胃が訴えるなか、〆になります。
蕎麦が合う!
お腹一杯でも入ってしまう恐ろしい一品。
店「ほんまの鴨なんばや~」
自「ほんまや!」

・黒糖風味わらび餅
黒豆きなこ

甘さ控え目で素材もイイですね♪


料理全般で、甘味料を使わず自然な甘味のみで料理されてるのも好きなところ。
出汁を中心として旨味を優しく押し出してる料理と合う酒と大将との会話で満足する時間でした♪
これからちょくちょくお世話になりますm(__)m

ご馳走様でした!

  • 茶
  • 茶
  • (説明なし)

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10位

Patisserie Ravi,e relier (中崎町、扇町、天満 / ケーキ、パン)

1回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2016/09訪問 2016/09/08

全て完成度が高い洋菓子店!また食べたくなる度100%@大阪中崎町

2016年9月

大阪の洋菓子店が新宿伊勢丹に出店。
伊勢丹地下のケーキコーナーに期間限定で来ております。
9月6日まで。

え━(〃´・o・`)━!!

もう日にちない!
毎日行って買おう♪
この土日は、コチラのケーキしか食べておりません( ・`ω・´)
ちょっと痩せたかも。。。?

少し小刻みにアップします。

あ。
大阪のお店にいた店員さんがおる!
その節はお世話になりました。
お陰様で、とても美味しいルバーブタルトに出会えました♪
今回もお勧めを頂きます。


■オーダー
タルトエテ      497円
テメレールノワゼット 497円
ピエールタンタシオン 562円
ジョルジュV      519円
タシェットドティラミス519円
マルジョレーヌ    540円
タルト プルーン   594円



グリーンが映えるピスタチオ!
名前も価格も失念しましたが美味しい!
中身もピスタチオの香りとまろやかな風味が合うように作ってあります。
トランプのスペードのような形ですね♪

タルトエテ
オレンジが目に飛び込んできます。
この黒い粒は、目のようなアイテムですね。
パッションフルーツのクリームとフランボワーズのジュレ。
酸味と邪魔しない甘さがバランス良くて好き。

テメレールノワゼット
ヘーゼルナッツのバタークリーム
マロンも入ると、そこにはカフェとの美味しいマリアージュ。
軽やかなシュクセがサクッと良い食感に出会えます。

コチラのケーキは
・甘過ぎない
・小さな果物も一手間かけてることが多い♪
などの特徴があります。

ご馳走様でした!

以下、前回分~~~~~~~~~~~~~~~~
2016年7月

大阪中崎町で洋菓子テイクアウト。

暑い暑い夏。
大阪の道が白く煌めく太陽を輝り返し、項垂れるほど暑い。
それでも行ってみたい洋菓子屋さんがある。

商店街のアーケードを抜けて2度曲がるとお店が見つかります。
ふぅ~。
あった!
赤を基調とした外観と店名のロゴは、洋菓子屋さんの雰囲気を醸し出しています。

店内に入ると、内観や小物の雰囲気も良いです。


今日は帰宅する日なので、常温で持ち帰れる品だけチョイスすることに。
取り敢えず、オススメは?と聞いてみると

ルバーブ!
と弾ける笑顔で答えが返って来ました。
フジテレビ朝のメインアナウンサーにどことなく似ている可愛らしい方。
*ルバーブとの返答は個人的な好みでのチョイスです


■オーダー
モエルー・ショコラ 300円
カヌレ       260円
タルトルバーブ   510円
フィナンシェ    220円
グラス/サンプール 380円 たぶんこれがカシス。


カシスミルク
小さなテーブルが有るため、イートインも出来ましたが
外で食べてみます。
と、溶ける!
パクっ!
ふぅ~。
暑さが引いてきます。
ミルクが入っていてマイルドになっています。
カシスの酸味と爽やかさは残しつつ、後味スッキリ!

カヌレ
う~まい。
シットリしている中心とカリっとした表面の組み合わさった食感がいい。
完成度高し!

タルトルバーブ
メレンゲのふんわりした柔らかさとスッキリした酸味が美味しい。 
今まで食べたルバーブの中でもとても良い。

フィナンシェ
甘くもジューシーなバター感。
時間を置いても美味しい凝縮なフィナンシェ。

要冷蔵商品は購入出来ませんでしたが、すべて完成度が高く
美味しいバリエーションが素晴らしい!
是非、再来店したいお店となりましたヽ(=´▽`=)ノ

ご馳走様でした!

  • ジョルジュV
  • マルジョレーヌ
  • タルトアラカルト

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