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夜の点数:4.5
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¥2,000~¥2,999 / 1人
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料理・味 4.3
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|サービス 4.1
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|雰囲気 4.5
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|CP 3.3
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|酒・ドリンク 4.0
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[ 料理・味4.3
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| サービス4.1
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| 雰囲気4.5
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| CP3.3
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| 酒・ドリンク4.0 ]
落ち着いて楽しむそばと料理。
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ざるそば
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出し巻き
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焼き味噌
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控え目な看板
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外観はひっそりとある感じです。
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オゼノユキドケ(ブラウン)
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2015/03/15 更新
平日の夜にお邪魔しました。
京都に用事があり仕事が終わってからの出発で、他にも食べる予定があったので
軽めに蕎麦でもいただこうと店を探していたところ、
気になるお店は夕方までが多く、間に合いそうにないので諦めていたのですが、
思いの外早く京都に入ることができたので思い切ってお邪魔しました。
あまり予備知識なく訪ねたので、口コミを書くにあたり他の方のを見ていたら、
ミシュラン掲載店なのですね。そして、お昼はかなりの行列店の様子。
それ故か、あまりよくない評価も見かけました。
昼と夜では全然雰囲気が違うのかも知れませんね。
そもそも「蕎麦屋」というものへのイメージが広すぎるんだと思います。
さっと入って、すぐに出てきて、立ったまま食べて、5分で退店するお店もあれば、
落ち着いた空間で、蕎麦を打っている間に肴をつつき一杯飲み、〆に蕎麦をいただくお店あり、
どっちも「蕎麦屋」なので、自分が行きたいのはどういうお店か、を分かっていないと不満だらけになると思います。
こちらは上の例でいうと後者であり、讃岐うどん屋でおいしいうどんを食べるというようなイメージだと、
遅い、高い、などの不満が出るのは当たり前だと思います。
話が逸れてしまいましたが、そんなわけで、深くは知らずに急遽訪問しました。
とりあえず車で近くまで行って店の前を通過。
パッと見ただけですが、飾り気のない控え目な入り口でなんとも趣があります。
近くにパーキングをすぐに見つけられずウロウロしましたが、
店からみて東の信号がある交差点を南北に通っている通り沿いに何箇所かありました。
車を停めてお店へ。大きな引き戸を開けると玄関土間になっています。
柔らかい笑顔でお出迎えいただきました。
土間の向こうには小さめのテーブル、というよりもちゃぶ台という方がしっくりくる食卓が並んでいます。
先客は二組、一人で姿勢正しく正座してお酒をいただいている方と、夫婦と思しき男女。
坪庭に面した奥の席が空いていたので、そちらに座らせていただきました。
店内は音楽等も一切なく、とにかく静か。
大声でベラベラ喋るのは無風流ですが、せっかくのおいしい料理なので、
うるさくならない程度に会話するのは構わないでしょう。
「できますもの」と書かれたお品書きから、悩みに悩んでざるそば、粗挽きそば、だし巻き、焼みそを注文。
粗挽きは品切れということなので、そばがきに変更しました。
蕎麦茶をいただきつつ、お通しの揚げ蕎麦をぽりぽりと。添えられた塩がしょっぱすぎずおいしいです。
山葵をおろしつつ料理ができるのを待ちます。
まずは焼みそが運ばれて来ました。味噌というほど濃くもしょっぱくもない、
上品な味わいです。所々焦げていて香ばしい。
これはやっぱり何か飲まないとってことで、お酒は無濾過ビールのオゼノユキドケを。
こんなのが置いてるなんて、なんかテンションあがりました。
オゼノユキドケが運ばれて来ると、お茶請けのように山葵の醤油漬けが添えられていました。
量としてはわずかな量ですが、凄く得したような嬉しい気持ち。
私は車なのでビールを飲むわけに行かなかったですが、見るからにおいしそうでした。
料理がおいしければ酒も進むんだろうなぁ~
続いて、だし巻きが運ばれてきました。ふわふわのだし巻きです。
添えられている大根は少し辛味があって相性がいいです。
そばの前にもう一品、そばがき。
そばがきは思っていたのと違って、蓮根饅頭のような見た目です。
だしに浮かんでいるのを想像していたので少し戸惑いましたが、
そばの味が詰まった一品でした。
最後にざるそば。
そのままいただいて、次は塩で、それからつゆで。
塩で食べるのがどうにもおいしくて、そばつゆがかなりあまりました。
その分、そば湯も多めにできたので、二人で分けて食べるにはちょうどよかったです(笑)
本当はもっと色々食べたかったのですが、他にも予定があったのでこのへんで。
ただ、さらっと食べて長居せずに帰るのがこういうお店の楽しみ方かもしれませんね。
店の雰囲気のおかげもありますが、「食べる」ということの幸せを目一杯感じられるお店でした。