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友人と2人で来店しました。辛まぜそばとライスを合わせて丁度1000円、友人は大盛りにしたので+150円で1150円でした。 このお店を紹介する動画を見ていると、迷惑系Youtuberでしょうか?…自転車で通路を爆走するコワモテのおじさんが度々現れていて、心配だったのですが、幸い我々が来店した日には居ませんでした。 着丼!辛まぜそばに卓上のトッピングをかけて、下からよく混ぜてから頬張りました。今までにない味、というのが第一の感想です。そもそもの具材からよくあるまぜそばとは異なり、当然といえば当然なのですが、中々に刺激的な辛ダレをチーズやマヨネーズといった緩衝材を通すことでまろやかさを加え、癖になる味わいを生み出していました。私は辛いのがあまり得意ではないのですが、これに関してはむしろ辛まぜそばにして良かったです。時間経過と共に麺にタレが浸透して辛さが増していくのですが、それが気づけば病みつきでした。辛いのが苦手な人も、あえて醤油まぜそばではなく辛まぜそばにチャレンジしてみると、新境地が拓けて良いかもしれません。 しかし同時に、これを批判する人の気持ちも理解できます。というのも、前述した通りこれまでのまぜそばとは明らかに様相が違っており、まずスープが器の半分になるまで入っています。私の常識だったまぜそばにはスープと呼べるような液体は僅かで、汁物ではないという認識でした。しかしこの辛まぜそばは、麺をほぼ食べ終わる頃になると、ほとんどの具材や麺の残りがスープの海に沈みます。これは今までのまぜそば体験にはない感覚でした。味もそうです。いつもなら味変のお供として重宝されるはずの酢が、ここでは息を秘めているように感じました。これらはほんの一例ですが、まぜそばに対する固定観念とはあまりに異なっているのです。受け入れられない人がいる、というのも頷けます。ラーメンというよりは、良い意味でジャンクフードといった方が認識としては近い気がします。まぜそば、と思って食べると違和感があるかもしれませんが、その味の濃さ、重さをハンバーガーなどと同じ様に考えれば、案外すんなりと受け入れられるかもしれません。 〆の追い飯に関しては、おそらくは余ったスープを吸って柔らかくするためにあえてそうしているのでしょうが、固いです。固くてパサパサです。正直言ってあまり好みじゃありませんでした。まぜそばとの噛み合わせとかを考えずに、ただ美味しく炊いた方が良いと思います。オマケに追い飯を残した方には、一発ギャグをさせるという脅し文句まであり、これでは追い飯を頼むのをさらに躊躇してしまいます。米を乗せるだけ乗せて残すような不届き者ならまだしも、通常の量程度なら許してあげてもいいんじゃないかと思いました。 友人と共に、また来たいと思えるまぜそばでした。最後に挑戦したチンチロのような取り組みも面白くて良いと思います。良くも悪くも斬新、先進的なスタイルで今までの常識を根底から覆そうとする気概が見受けられます。今後の更なる期待もこめて⭐︎5評価をつけるつもりでいたのですが、聞くところによると「日本一アンチの多いラーメン屋」というのをキャッチフレーズにしているらしく、それを応援する形で⭐︎1をつけさせてもらいました。 あと例のコワモテのおじさんは出禁にすべきだと思います。
2024/02訪問
1回
天下一品ラーメンこってり 940円 半ライス 15時まで無料 (ライス・大ライスも100円引き) THE・豚骨ラーメンと言ってもいいほど王道のこってりとした豚骨ラーメンでした。その他の豚骨ラーメンのベースというかスタンダードというか、そんな印象を受けます。しかしその分個性がないかと言われればそんなことはなく、名前にまで食いこんでくる「こってり」の名は伊達じゃありません。 麺にスープが絡む、という表現はラーメンにおいては当たり前のように使われていますが、それでは形容しきれない。透明度ゼロの、逆に言えば豚の純度100%の濃厚スープが麺を離すまいかとへばりついてくるような感覚でした。 店員さんに頼むことで貰える刻みたくあんも良い塩梅で、食べやすい形状とスープを中和する甘みが、ご飯への意欲をさらに促進すること間違いなしです。 私は1000円以内に収めましたが、基本的に1000円は越える想定でいた方が良いお店でした。 全席カウンターでしたので、家族や大人数での来店にはあまり向かないですが、チェーン店なのでどこにでもあるのが良いところです。ふと目についた時に、是非ともふらっと訪れてみてください。