「ラーメン」で検索しました。
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ねぎらーめん 750円 ライス 100円 特徴的な鉄器の丼を満たす豚骨スープに、たっぷりの白髪ねぎと厚めの炙りチャーシュー、一枚添えられたのりがまた良い仕事をしてくれる、非常に完成度の高いラーメンです。 がっつりラーメンを食べた満足感はあるのに、サッパリしてて胃に負担を感じないのがこのラーメンのすごい所です。積もったネギのシャキシャキ感を麺と絡めていただく、このシンプルなスタイルでこのラーメンの質の高さを十分に味わうことができます。丁度いい、という言葉がよく似合うラーメンだと思います。 昼時は多くの学生が訪れて中々に混雑していたと記憶しています。あまり広いお店ではないのでお勧めは夜なのですが、昼は数量限定のチャーシュー丼も販売されていて、それも大変美味しかったので訪れた際には是非とも頼んでみてください。
2024/03訪問
1回
天下一品ラーメンこってり 940円 半ライス 15時まで無料 (ライス・大ライスも100円引き) THE・豚骨ラーメンと言ってもいいほど王道のこってりとした豚骨ラーメンでした。その他の豚骨ラーメンのベースというかスタンダードというか、そんな印象を受けます。しかしその分個性がないかと言われればそんなことはなく、名前にまで食いこんでくる「こってり」の名は伊達じゃありません。 麺にスープが絡む、という表現はラーメンにおいては当たり前のように使われていますが、それでは形容しきれない。透明度ゼロの、逆に言えば豚の純度100%の濃厚スープが麺を離すまいかとへばりついてくるような感覚でした。 店員さんに頼むことで貰える刻みたくあんも良い塩梅で、食べやすい形状とスープを中和する甘みが、ご飯への意欲をさらに促進すること間違いなしです。 私は1000円以内に収めましたが、基本的に1000円は越える想定でいた方が良いお店でした。 全席カウンターでしたので、家族や大人数での来店にはあまり向かないですが、チェーン店なのでどこにでもあるのが良いところです。ふと目についた時に、是非ともふらっと訪れてみてください。
2024/04訪問
1回
ラーメン 800円 ネギ 50円 トッピング50円 紅生姜 無料 ラーメン二郎に行く勇気がない私のような人間にとって、このお店の入りやすさはとても助かりました。壁が外からよく見えるガラス張りになっており、店の空気感を簡単に伺えるようになっていて、老若男女問わず気軽に入店していけることが伝わると思います。カウンターには親切にもトッピングの注文方法や片付け方が書いており、外食自体の経験が少なくどうすればいいのか分からない、という方も困ることは少ないでしょう。 他のラーメン屋さんとの大きな差異は二つあり、一つ目はライスがないことです。ラーメンには常にライスをつけてきた自分からしたら少し残念でしたが、食べ始めてすぐそのドシっとくる重さに、ライスは要らなかったことを思い知らされます。二つ目にレンゲがないことも、他とは異なる特徴でしょう。これではスープを飲むには器ごと飲む他ないです。何故ないのか理由は定かではないのですが、麺を食べ終わる頃にはおそらくスープを飲む余裕などなくなっていると思います。 肝心のラーメンはというと、まず麺が見えません。野菜は普通盛りにしたのですが、それでも画像にある通りのボリュームです。実は本場を体験したことがないのであくまで推測ですが、これが二郎なのか⁉︎と初手からこれまでのラーメン観を覆されました。お値段はそのままに、さらに量を増やせるようなのですが、増やした場合は絶ッッ対に残せないので初心者の私は少し躊躇してしまいますが、基本的には普通盛りで十分と思われます。 麺にかぶりつくために、まずは山のようにそびえ立つ野菜を登頂しなければならないのですが、スープに浸ったもやしの美味しさたるや凄まじいもので、間髪入れずに口に頬張らざるを得ませんでした。あっという間にワシワシとした太麺がその姿を現します。その味ですが、とにかく濃い。不健康さがハンマーの形を成して頭を殴りつけているような衝撃。これが病みつきになるほど美味しく、やはり箸は止まりません。 しかしそれでも、身体をみるみる内に壊していく魔性の塊に、徐々にペースは落ちていきます。家系を優に超える重さが身体の動きを鈍らせていきます。そんな時に潤滑油の役割を果たしたのがトッピングとして追加注文したネギです。シャキシャキ感が食感にバリエーションを与えると共に、舌全体をサッパリとリフレッシュしてくれました。紅生姜もまた寿司でいうガリのような立ち位置にあり、重くなった舌をメンテナンスしてくれます。こちらは無料なので嫌いでもなければ基本的に頼んだほうがいいと思います。その他にもトッピングに関してはかなり豊富で、かつ気軽に追加注文できる値段になっています。 こうして麺を制覇した後に、最後に立ちはだかったのが、これまで免罪符と言わんばかりにいくばくかの健康を保ってくれていた野菜です。長い時間をかけてスープを吸い続けた野菜たちは、もはやアブラと化していました。一転して身体を蝕み始める野菜たちなのですが、これがまた美味しかったです。本レビューにおいて度々「健康」「不健康」という言葉が出ましたが、ラーメン大は私に「不健康=美味しい」という新たな概念を植え付けたラーメン屋さんでした。 退店後も「不健康なものを食べた」という感覚は私の中に残り続けていましたので、コンビニに寄り、カラダすこやか茶を買って帰宅しました。美味しいことは間違いないのですが、これまで食べてきたラーメンの中で最大級の重さ、不健康感というか、一口食べるごとに健康が壊れていく感覚がありました。それもまた背徳感というか、素晴らしいラーメン体験ではありましたので、ラーメン二郎を食べてみたいけど本場に行く勇気がないという方にはオススメです。しかしダイエット中の方や、健康に気をつけている方は絶対に行かないでください。あなたが継続してきた運動や健康管理はこの一食で全てぶっ飛ぶことになるでしょう。健康面での被害については自己責任でお願いします。
2024/03訪問
1回
味玉ラーメン 920円 白髪ネギ 160円 ライス(おかわり自由) 100円 合計 1180円 横浜家系ラーメンはチェーン店だからこそ出来るお得なアプリが売りです。私はよくお世話になっていて既にゴールド会員だったので、元からあるほうれん草を無料で更にマシマシにしてもらいました(普通に頼むと120円かかります)。無料で入れられて、10回スープを完飲するとラーメン一杯無料になるので、訪れた際は是非ともインストールしましょう! 味がとにかく濃い!太い麺に重いスープが絡んで固形の油を食べてるかのような、絶対体に悪いよな〜という背徳感がたまりません。 そして通常のラーメンについてくるトッピングのほうれん草、のり、うずらの卵は、よく考えてみれば家系以外であまり見かけないラインナップで、独自のアイデンティティともとれます。ほうれん草とベーコンのバター炒めが大好きなのですが、このラーメンにおいてはスープがバターの代わりとなって、ほうれん草にまろやかさと中毒性をもたらしている形です。 僕は少食気味なので、よっぽど胃の調子が良い時しか出来ないのですが、開店から午後6時まではご飯無料、午後6時以降はおかわり無料となっており、ラーメンをおかずに白米にかぶりついたり、ライスを濃厚スープに浸して雑炊にしたり、あるいは無料のお新香と一緒にサッパリいただいたり、その用途は無限大です。 そして無料トッピングとしては比較的定番のお新香も大変美味しいのですが、一際異彩を放つのがその隣に置かれているタマネギです。主な用途はスープに入れることでこってりスープをなめらかにし、かつシャキシャキ食感で食事体験に更なる変化をもたらすことが出来ます。前述した通り、横浜家系ラーメン系列はスープ完飲時にスタンプが貰えるので出来るだけ飲みきりたいのですが、いかんせん濃すぎて体が受け付けなくなってくる問題があります。それを解決してくれるのがこのタマネギです。ただし、入れすぎると辛いので少しずつ投入していくと良いと思います。 一つネックがあるとすれば、食べ終わった後、私のような貧弱な人間は確実にお腹を壊します。それくらい濃く、重いのです。食べ過ぎれば有害というのはどの食べ物でも同じことですが、横浜家系ラーメンはその代償が目に見えて分かり、なおかつかなり早期に訪れます。体の弱い人間にはハードルが高いラーメンではあります。私もこの投稿にある写真のラーメンは完飲まで行くことが出来ませんでした。しかしお腹を壊しても、食べる価値はあると私は思います。 追記 僕が来店した時、石神井商店は券売機が壊れていて、店員さん自らがメニューを聞いて、会計まで手動で計算を行っていました。凄く大変そうだな、と思うとともに、そんな中でもクオリティの高いラーメンを提供しようと奮闘している姿に心打たれました。券売機、早く治るといいですね。
2024/03訪問
1回
友人と2人で来店しました。辛まぜそばとライスを合わせて丁度1000円、友人は大盛りにしたので+150円で1150円でした。 このお店を紹介する動画を見ていると、迷惑系Youtuberでしょうか?…自転車で通路を爆走するコワモテのおじさんが度々現れていて、心配だったのですが、幸い我々が来店した日には居ませんでした。 着丼!辛まぜそばに卓上のトッピングをかけて、下からよく混ぜてから頬張りました。今までにない味、というのが第一の感想です。そもそもの具材からよくあるまぜそばとは異なり、当然といえば当然なのですが、中々に刺激的な辛ダレをチーズやマヨネーズといった緩衝材を通すことでまろやかさを加え、癖になる味わいを生み出していました。私は辛いのがあまり得意ではないのですが、これに関してはむしろ辛まぜそばにして良かったです。時間経過と共に麺にタレが浸透して辛さが増していくのですが、それが気づけば病みつきでした。辛いのが苦手な人も、あえて醤油まぜそばではなく辛まぜそばにチャレンジしてみると、新境地が拓けて良いかもしれません。 しかし同時に、これを批判する人の気持ちも理解できます。というのも、前述した通りこれまでのまぜそばとは明らかに様相が違っており、まずスープが器の半分になるまで入っています。私の常識だったまぜそばにはスープと呼べるような液体は僅かで、汁物ではないという認識でした。しかしこの辛まぜそばは、麺をほぼ食べ終わる頃になると、ほとんどの具材や麺の残りがスープの海に沈みます。これは今までのまぜそば体験にはない感覚でした。味もそうです。いつもなら味変のお供として重宝されるはずの酢が、ここでは息を秘めているように感じました。これらはほんの一例ですが、まぜそばに対する固定観念とはあまりに異なっているのです。受け入れられない人がいる、というのも頷けます。ラーメンというよりは、良い意味でジャンクフードといった方が認識としては近い気がします。まぜそば、と思って食べると違和感があるかもしれませんが、その味の濃さ、重さをハンバーガーなどと同じ様に考えれば、案外すんなりと受け入れられるかもしれません。 〆の追い飯に関しては、おそらくは余ったスープを吸って柔らかくするためにあえてそうしているのでしょうが、固いです。固くてパサパサです。正直言ってあまり好みじゃありませんでした。まぜそばとの噛み合わせとかを考えずに、ただ美味しく炊いた方が良いと思います。オマケに追い飯を残した方には、一発ギャグをさせるという脅し文句まであり、これでは追い飯を頼むのをさらに躊躇してしまいます。米を乗せるだけ乗せて残すような不届き者ならまだしも、通常の量程度なら許してあげてもいいんじゃないかと思いました。 友人と共に、また来たいと思えるまぜそばでした。最後に挑戦したチンチロのような取り組みも面白くて良いと思います。良くも悪くも斬新、先進的なスタイルで今までの常識を根底から覆そうとする気概が見受けられます。今後の更なる期待もこめて⭐︎5評価をつけるつもりでいたのですが、聞くところによると「日本一アンチの多いラーメン屋」というのをキャッチフレーズにしているらしく、それを応援する形で⭐︎1をつけさせてもらいました。 あと例のコワモテのおじさんは出禁にすべきだと思います。
2024/02訪問
1回
ラーメン 850円 ライス130円 トッピングなどを加えると1000円超えるかんじです。当然最低限の注文だけでも十二分に満足できるラーメンですが、餃子やその他お好みの各種トッピングも非常に捨てがたい。私個人としては、少し値は張りますが、250円の白ネギトッピングを加えることが多いです。 私史上、最も美味しいラーメンです。引っ越してしまい、気軽に食べに行ける距離ではなくなってしまいましたが、それでも近場に出向いた時には必ずといっていいほどここに立ち寄ってしまいます。 まず、私はお腹が弱いのですが、それに反してラーメンの好みは重たいほど良いという性質で、家系ラーメンを食べる時などは帰宅後の腹痛を常に覚悟してきました。しかしこのラーメン、ガツンと来る濃さを持ち合わせているにも関わらず、私の胃の許容量をオーバーしないという神がかったラインをキープしていました。 初めて食べた時の衝撃たるや凄まじく、私好みの固く細い麺に濃厚スープがよく馴染んで最高です。さらに特筆した点を挙げるなら、それはチャーシューでしょう。大きさ、柔らかさ、美味しさ、どれを取ってもこれまで食べてきたチャーシューと比にならず、掴んだ側から崩れ出すホロホロの肉には目を疑うほどでした。チョコンと添えられた海苔も趣深いです。これは私の場合ですが、ラーメンの〆としてあえて余らせたチャーシューの断片と、僅かに残った麺を海苔に包んで一緒に食べると、これまで王道の豚骨パワーでストレートに攻めてきたラーメンの軌道が変わります。 しょせんは好みです。もしかしたら、もっと美味しいラーメンがあるのかもしれない。何かしら賞を取っているラーメンや、有名人に紹介されたラーメンは五万とあります。しかし私にとって、このラーメンとの出会いは実に運命的であり、その自分のために作られたかのような奇跡的配分に敵うものはないと断言します。これは紛れもなく私史上最高のラーメンです。