9回
2024/05 訪問
まるで魔法なピンクジン♪アンゴスチュラ・ビターズ、とな?
GW最終日、今夜は島田駅前居酒屋常連Mさんと一杯。
正力さんでお腹を満たした後はお決まりコース、Blues' Bar SHINEに移動して、マスターのトシさんのホンモノのお酒を頂きながらの楽しいひととき♪
Mさんはここブルーズバーとはかれこれ30年以上、2階のビッグムーンカフェのお姉さんや奥さんも含めて家族ぐるみの付き合いをしています。
スキンヘッドで一見コワモテのトシさんですが、すごく穏やかで面白いマスター。
Mugもすっかり仲良くさせていただいています(^^)
だけど一度ボトルとグラスを手にすればそれはもうカッコいい、魔法使いのようなホンモノのベテランバーテンダーです。
いつもMugはお酒について取材するかのようにあれこれ質問するんですが、そうするとトシさんもだんだん本気になってきて、ものすごく高価なウイスキーを味見させてくれたり♪(≧∀≦)☆
今夜もまた内容盛りだくさん!
全然知らなかったジンとウィスキーの知識をたくさん教えてもらいましたよ♪
◾️ ジン・ソーダ(HELSINKI SAILOR'S GIN)
まずは前回、グレンケアンのグラスにストレートで頂いて、そのジュニパーベリーと柑橘系の暴力的なまでの強烈な香りをすっかり気に入ったヘルシンキセイラーズジン。そのソーダ割りをリクエストして頂きました。
前回マスター曰く、このセイラースジンはクセが強過ぎてストレートで飲むのが一番ってことでした。
が、このところMugは家でもジンにハマっていて、手に入りやすい定番のジンをあれこれ比べながら主にジンソーダにライムを入れたり入れなかったりして飲んでいます。
だから今回は是非ソーダで飲んでみたかったのよ♪
てゆーか、クセが強すぎるならストレートよりなにかで割ったほうがいいんじゃないの?ともシロウト考えでは思うわけです。
、、、で、そのお味。
うーんやっぱりマスターの言うとおりストレートで飲む方が断然美味かった^^;
なんだろう、ストレートで頂く時の暴れん坊ぶりがなくなっちゃって、かといって華やかになるわけでもなく^^;
あの鮮烈さはどこへ行った?ほんとに不思議〜!
このセイラーズジンはやっぱりストレート、せいぜいこの炭酸割りまで、ロックも合わないんだそうで。
ロックもダメってどゆこと〜???
でもこんな不思議な化学変化がバー飲みの面白さ、お酒の世界の面白さだと改めて思いました。
そしてバーテンダーの言うことは聞くべきσ^_^;
だってやってみなけりゃわからんもん^^;
◾️ピンクジン(Gordon's + Angostura Aromatic Bitters)
そのセイラーズジンは常温がいいという話の流れから、Mugは普段ジンのボトルは冷凍して飲んでるって話になり。
それじゃあMugさんこんなのはどう?って出してくれたのがコレ。本日の目玉その1です♪
ピンクジンとかジン&イットとかジン&ビターズとも呼ばれる、ジンベースのクラシックカクテルです。
使うのはアンゴスチュラ・ビターズなる強烈な苦味を持つビターリキュールです。元々は薬酒(強壮剤)でした。バニラエッセンスみたいなイメージかな?
そのボトルの、新聞紙を巻いただけのようなラベルが特徴的。
マスターのピンクジンの作り方は所謂3冷、キンキンに凍らせたビターズグラスに冷蔵のアンゴスチュラ・ビターを一振り垂らしたらグラスをくるくる回して壁面にビターを螺旋状に付着させ、そこにまたキンキンに冷凍したジンを注いで、冷たいうちに急いで飲む。
この小っこいビターズグラスがまたいいですね(*´꒳`*)
ショットグラスほどのサイズですが脚があって、回して香りを楽しむにも最適なグラス♪
これがもう!もうもう!ものすごく美味い♪ ”(*>∀<).∀*”
Mugがジンに求める強い香り、そのひとつの完成系のカクテルだと思いました(*≧∀≦*)☆
今夜使ってるジンは定番ゴードンの冷凍。
ストレートでは定番らしい華やかな香りとジュニパーベリーのパンチがあり、Mugも家でよく冷凍で飲んでいます。
そのゴードンがピンクジンにするとこんなにブーストアップされたパンチの強いカクテルになるとは!
まさに魔法!(*≧∀≦*)
またキンキンに冷えてるところも好み♪(๑˃̵ᴗ˂̵)オイシ~
ジン好きさんは是非ぜひ試してみてください(^^)
◾️ バーの賄いカクテル(HELSINKI AKVA VIT + Angostura Aromatic Bitters)
それじゃMugさんこんなのは♪とも〜うマスタートシさんもノリノリで面白いお酒を次々出してくれます(^^)
こちらもアンゴスチュラ・ビターを使ったカクテル。
これがバーテンダーでも知る人ぞ知るツウな一杯なんだとか。
これを頼んだらバーテンダーは嬉しくなっちゃうそうですよ♪
ベースに使うのはアクアビット。
ドイツや北欧で造られているジャガイモを使ったスピリットで、日本の芋焼酎やロシアのウォッカのような、大衆向けの安酒です。
でもこれはなんとヘルシンキのアクアビット!
マスター秘蔵の一本で、冷凍庫から出てきました。
ヘルシンキは大衆的なじゃがいもの酒に贅沢なボタニカルをふんだんに使用して、クソ美味いアクアビットを造ってしまった!
もちろん安酒なんかじゃあ全然ありません。
一本5〜6千円するそうですよ(゚Д゚)スゲ~
そしてこのアクアビットもアンゴスチュラ・ビター
で。
うん、美味しい〜♪”(*>∀<).∀*”
大衆向けの酒だなんてイメージは全くありません。
これまたすごく複雑で華やかで、さまざまなボタニカルの強いパンチの効いたカクテルです♪(≧∀≦)☆
なんとも表現できないけどウマい!
◾️アードヴェッグ(ARdbeg Heavy Vapours)
ここからは今夜のウィスキー♪
スコットランドはアイラ島のアードヴェッグ蒸留所の2023限定のシングルモルトです。有名なアイラモルトですね。(勉強した笑)
マスターからこいつはすごいよと勧めで頂きましたが、スモーク香の強さを表すフェノール値が最高値である50ppmとのことで、今まで飲んだウィスキーの中でもダントツでスンゲェ臭せぇ!
でもただそれだけじゃなくまろやかさと甘み、それからクリアさも感じました(*´ω`*)
これはいいなぁ♪
なんかMugはジンもそうだけど、クセツヨ系って結構好きなのかも♡
◾️ 十山 井川蒸溜所 NEW BORN Non-Peat Sherry Butt 2024
こちらはアードヴェッグとは真逆、打って変わってものすごく華やか!これこそシェリー樽って逸品です♪今夜の目玉その2に認定〜(^^)
静岡市の井川蒸留所のニューボーン、樽熟成途中の27カ月の早出し、さてこれからどう熟成させていこうかっていう味見的なボトルです。
恐らく限定数百本、200mlで税抜4,800円もする貴重な一杯。
世界中で争奪戦になる希少なシェリー古樽ですが、マスターが井川蒸溜所の社長と話したところ、どうもたくさん持っているとのこと。すごいですね〜!
そのお味の方は、アルコール60%もあるとは思えない、27カ月にしてすでに甘くて華やかでふくよか♪(*´ω`*)♡フィニッシュも長い。すんごく美味しいです。
これ、10年とか経ったらどうなっちゃうんだろう?
◾️ 新潟亀田蒸留所ニューポット Peated
華やかなシェリー樽の後は再びクセツヨ系。きっついピート香がハードな原酒です。
ニューポットというのは樽詰め前の蒸留したてのウィスキーの原酒、こちらも先物買いの味見的なボトルです。
ワールドウイスキーアワード2023、New Make & Young Spirits部門で世界最高賞を受賞した逸品♪
樽詰め前の蒸留したてなので無色透明、ウィスキーじゃないみたい。
これまた、まぁ〜ピート香がキッツイ!
度数60%、透明な中に荒々しい泥炭の香りがすごい。
ピート(泥炭)は湿地帯の水生植物の堆積物が化石化したもので、石炭ほど炭化は進んでいないものの燃料になります。ウィスキー造りにおいては大麦を燻して乾燥させモルトを作るのに使います。
その香りは煙臭く、スルメ臭く、薬臭く、正露丸みたいに苦く、こうやって言葉にすると良い香りだとはとても思えないかもしれませんが、この豊かなピート香が世界中のウィスキー愛好家達を熱狂させるわけです(^^)
先に頂いたアードヴェッグにはそんな強いピート香の中にも甘みがありましたが、こちらの原酒はまさに生々しく荒っぽい。でもこれが樽詰め熟成されたらどうなっていくのか、そんな想像を巡らすのもウィスキーの魅力のひとつです( ^ω^ )
そんな楽しみ方もここブルーズバーで教わりましたよ♪
そんなこんなで今宵もいろんな美味しいお酒を紹介してもらい、とっても楽しく勉強になりました〜♪( ^ω^ )♫
Mさんもそうだけど、ここの常連さんってみんなウィスキーをはじめお酒にものすごく詳しい。
皆さん昔からこうやって、マスターの美味しいお酒をたくさん飲んで語り合ってきたんだろうな〜(^^)
Mugも昔からバー飲みは好きですが、本当のバーの楽しみ方をこのお店で知った気がします♪(*´ω`*)
さて、ブルーズバーのもうひとつのお楽しみが不定期に開催される生Live演奏♪
次回5/19(日)は加奈崎芳太郎さんのLiveです。
加奈崎さんはRCサクセション加入前の仲井戸"CHABO"麗一さんと、デュオ「古井戸」を組んでいた人。
ブルースをベースとした骨太な音楽を、ギターを抱えて力強い声で歌ってくれますよ♪(≧∀≦)★
会場はブルーズバーの上、マスターのお姉さんと奥様のやってるビッグムーンカフェです。
もちろんMugも参戦しまーす!
興味ある方は是非一緒に楽しみましょう♪
2024/05/11 更新
2024/03 訪問
甘夏とヘルシンキとmyグレンケアングラス♡
今日は楽しかった京都日帰り旅行。
島田に帰ってきて一日の余韻に浸る締めくくりはやっぱりここ。
島田駅周辺で飲み食いしたあとはBlues' Bar SHINEで美味しいお酒を頂くのがすっかりお決まりコースになりました(^^)
なんてったって居心地がいい。
大人なソウル、ジャズ、ファンクがいい音で流れ、見た目はイカついけど癒し系のマスター、トシさんとのユルい会話がいい( ^ω^ )♫
先客はひとり、地元農家のKさん。
お初にお目に掛かりますm(_ _)m
そのKさんが育てて差し入れてくれたという、まさに今が旬の甘夏。無農薬だそうです。
まずはその甘夏を使ったマスターオリジナルカクテルを頂きましたよ♪
◾️OLD SCHOOL "AMANATSU" DOG
ソルティドッグのグレープフルーツを甘夏に換えた、マスターのアドリブカクテルです。
ソルティドッグといえばグラスの縁に塩を付けますが、オールドスタイルのレシピではカクテルの中に塩を入れていたそう。だからOld School なの♪
Kさんの甘夏、すごく立派!
その皮を包丁で剥いたらジューサーにかけ、その果汁とスミノフ、ひと摘みの塩をシェイク。
このお店でシェイカーを使うカクテルを初めて頼みましたが、マスターすんげ〜カッコいいの☆(≧∀≦)♫
よっ!本物のバーテンダー!
さてその甘夏DOG、爽やかで美味しい〜(*´꒳`)_Y*”
甘夏にはG.F.のような渋さがないから後味もよくてクイっといけちゃう♪
今夜のお通しのランブータンウェハースともよく合います(^^)
◾️ヘルシンキウィスキーシングルモルト#24
(HELSINKI WHISKY SINGLE MALT #24)
続いて今夜の目玉がコレ!
目下Mugがハマっているフィンランドのヘルシンキ蒸留酒製造所が出したシングルモルト。ジンとかのスピリッツだけじゃなくてウィスキーも造ったんですね〜。
なんと世界で710本の限定生産、そのうち日本には20本しか入っていないといいます。
そのうちの1本が入荷。
聞けばこのお店、ヘルシンキの日本モニター店なんですって!そう言われて棚に目をやれば、色んなヘルシンキのボトルがズラリ並んでました。いつもお喋りに夢中であんまり見てなかった^^;
で、そんな特別なウィスキーですが、Mugにとってもうひとつ特別なことが。
今日の京都旅行で友人から、グレンケアンのブレンダーズグラスを誕プレとして頂いちゃいました♡(*´˘`*)♡
そのmyグレンケアンに、マスターにお願いしてヘルシンキシングルモルトを注いでもらいましたよ♪
大切なグラスをおろす特別な最初の一杯を、マスターに注いでもらえてよかった(∗ˊᵕ`∗)
さて、まずはグレンケアンを回して香りを楽しみます。
とても華やかで爽やかな感じ。なんとなく今のこの花咲く季節にぴったりです♪
このシングルモルト、アップルジャックの樽で7年間熟成されたものだそうで、口に含むとはっきり林檎がわかります。
とっても華やかでフルーティで甘みもある、でも軽くなくて豊かな口当たり。
度数は53.2%と高いので喉が焼けるような辛さもあります。
とっても美味しい〜♪ (*´꒳`)_∀*”
ピート香などのクセの強い香りはないから、誰でも飲みやすいウィスキーだと思います(^^)
myグレンケアンでの最初の一杯がこの素晴らしいウィスキーでよかった♡
◾️ヘルシンキ タフコ ルオム ジン(HELSINKI TAHKO LUOMU GIN)
続いて頂いたのもヘルシンキ。
でもいつものヘルシンキドライジンではなく、オーガニックボタニカルを使ったタフコ ルオム ジンです。
これをストレートで。グレンケアン大活躍( ^ω^ )♫
フィンランド語でルオム(LUOMU)ってのはオーガニックって意味なんだそう。
ヘルシンキのお酒ってさっきのシングルモルトもそうですが、とにかく華やかで軽やかなんですよね。
この度数40%のオーガニックジンもたくさんのボタニカルの香りが複雑に絡み合いながらも軽やか、でもその中心にはジュニパーベリーがガツンと効いたMug好みの一杯♪(๑˃̵ᴗ˂̵)オイシ~★
最近Mugは家でもジンを買ってきて飲んでいるんですが、ジュニパーベリーの弱いジンに当たるとがっかりするんです。ジャパニーズジンに多い。
お茶だとか柚子だとか山椒だとか、日本らしい和のボタニカルを使うのは結構なんですが、ジンの核としてあるべき香りはやっぱジュニパーベリーでしょ。
なんでも日本ではジュニパーベリーの香りはクセだと捉えられて、あまり強いと売れないんだそう。
自分の好みがだんだんわかってきました。
◾️ヘルシンキ セイラーズ ジン(HELSINKI SAILOR'S GIN)
それならばコレはどう?とマスターから同じくヘルシンキの別のジンも味見させてもらいました♪
度数53.2%のセイラーズジン、コレはすごい!!
力強い!!Mugはコレが一番好き!!(*≧∀≦*)★
まずは度数の高いアルコールがガツンときた後に、ジュニパーベリーと柑橘系の香りが強烈に襲ってきます!そう、襲われちゃう感じ♡
でもそんな暴れん坊なところだけじゃなく、深いコクと旨みもあって素晴らしい。
マスター曰く、このセイラーズジンで作るジントニックはクセが強くなりすぎて、とてもじゃないけど出せないとのことですが、どんな感じか一度飲んでみたいなー。
Mugがハマったヘルシンキドライジンですが、ボタニカルの組成はこのセイラーズジンも同じなんだそう。
でもアルコール度数が高いので比率は変えられているんですって。やっぱストレートが一番なのかなー?
てなわけで、今宵も素晴らしいお酒を堪能させていただきました♪グレンケアンもおろせたし♡(∗ˊᵕ`∗)♡
そう、ここブルーズバーとその2階のビッグムーンカフェでは定期的にLiveイベントも開催されています。
Mugは5/19(日)の加奈崎芳太郎さんのLiveに参戦しま〜す♪
加奈崎さんはRCサクセション加入前の仲井戸"CHABO"麗一さんと、デュオ「古井戸」を組んでいた人。
ブルースをベースとした骨太な音楽を、ギターを抱えて力強い声で歌う、カッコいいミュージシャンです♪(≧∀≦)☆
また楽しみができました☆
2024/03/31 更新
2024/03 訪問
これぞシェリー樽!ってスコッチの逸品。そして燻しが強烈な絶品いぶりがっこ♪
今宵は島田駅周辺居酒屋の常連Mさんとふたり、楽しく飲み会(^^)♫
てんみさんを後にして2軒目はいつものBlues' Bar SHINEさんです。
渋いジャズやファンクがいい音で流れ、ホンモノのお酒を味わうことのできるこのお店、Mugももうすっかり常連といっていいかも♪∩(´∀`)∩♪
落ち着いた大人のバー、とても居心地がいいんです。
さて、今夜はどんな一杯が待っているかな?(*´꒳`*)♫
◾️ 砂糖がけ落花生とドライさんざし(お通し)
バーってのはお酒を楽しむお店だから、お通しもお酒の邪魔にならないシンプルなものが出てきますね(^^)
さんざしは主に中国で食べられる果実、漢方薬としても使われるんですよ。カリポリ食感に仄かな酸味があって美味しいです♪ (๑'ڡ'๑)୨
◾️ジントニック(ヘルシンキドライジン)
すっかりお気に入りになったヘルシンキドライジンのジントニック♪
最近Mugはその辺のスーパーでも簡単に手に入るようなジンを買ってきては自宅でジンソーダにして色々と試しているんですが、やっぱヘルシンキに敵うドライジンはないなぁ。
とにかく爽やかで華やかなんですよね!”(*>∀<) _∀*”
◾️いぶりがっことスモークチーズ
2階ビッグムーンカフェから取り寄せたのがこれ。
この季節にならないと入荷しないというお店のイチオシ、大人気のいぶりがっこです♪
前回来店時はLiveデーで通常メニューの提供がなかったため、満を持してのオーダー(^^)
そのお味の方は、…強烈な燻した香り!(゚д゚)ウンマー★
スモークチーズもとっても美味しいですが、それよりも大根、タクワンの方が香りが強いってスゴくない!?
ビッグムーンの大ママがこれじゃないとダメっていうのも頷ける、メチャウマの逸品です♪(*≧∀≦*)♫
なんでも、秋田の"横手こだわり七味会"ってところのいぶりがっこなんですって(^^)
◾️グレンロセス12年ノーススター
本日の主役の一杯。
今宵はMさんのお気に入りのスコッチを頂きました。
これぞシェリー樽!って逸品なんだとか♪( ^ω^ )♫
いつもながらマスターのメジャーカップを返す手首の所作がカッコいい(≧∀≦)☆
グレンケアンに注がれた液体、まずはグラスを揺らして香りから。
うん、なんかスパイシーさがあって、それにプラスなんとなく甘い果実のようないい香り〜(*´꒳`*)♡
そして口に含んでみる。
、、何コレ♪すんごく華やか!!(*≧∀≦*)★
今まで飲んだどのウィスキーよりも華やかです♪
そんでこのウィスキー、度数62.2%もあるんですって!
とてもそんなトンがったキツい風には感じないな〜。
そんな感想を口にしたら、マスターからも、そのとおり、これが華やかじゃないといったらどのウィスキーが華やかなんだってモノですよ(^^)とのお言葉が。Mugも少しずつウィスキーがわかってきたかも〜☆(≧∇≦)♪
今宵もまた素晴らしい一杯に出会えて、またひとつMugのウィスキー舌が肥えました♪(*´꒳`)_□*”
いい音楽にお酒に、いつだって豊かな体験をさせてくれるお店です。この先のLiveスケジュールも出ましたよ♪
中でも昔RC加入前のチャボと組んでいた加奈崎芳太郎さんが気になります♪めっちゃロックでカッコイイんですって(^^)Youtubeなんかでサーチしてみよ♪
さて、Mさんとのふたり飲み会も大詰め、〆にかかります(^^)っていってもまだ21時、島田の夜、早ぇ〜^^;
2024/03/17 更新
2024/03 訪問
憧れの神との遭遇。
最高の夜♪♪♪
いよいよ今夜はここBlues' Bar SHINEで、待ちに待ったMugの10代の頃からの神、元THE ROOSTERSのギタリスト、花田裕之さんのLiveです♫
THE ROOSTERSといえば北九州の80's伝説のめんたいロックバンド、後の多くの若いバンド達に影響を与えました。若かりしMugも花田さんの切れ味鋭いギターを夢中になってコピーしたものです(*´ω`*)
その当時のバンドは初期衝動と疾走感抜群のロックンロールバンドでしたが、解散後の花田さんのプレイスタイルはブルースやフォークを基調とした落ち着いた大人の色気のあるロックへと変貌。
そして今夜はアコギ一本の弾き語りLiveになりそう。楽しみです♪
3月最初の土曜日、お店のオープンは19時、開演は花田さん次第だけど20時頃の予定。
カウンター、ステージを一番観やすい席に座り、前回すごく気に入ったヘルシンキのジントニック、それからまた飲み比べでゴードンとビーフィーターも頂きましたよ♪
◾️ジントニック(ヘルシンキドライジン)
うん、やっぱ最高に香り高く爽やかです
中心にあるのはジュニパーベリーなんだけど、ほかにもなんだかたくさんの爽やか系の香りが複雑に鼻へと抜けていく(*´꒳`*)♡
定番のゴードンやビーフィーターもガツンときて美味しいんだけど、このヘルシンキの香りの華やかさはまるで違う。
このヘルシンキ、聞くところによるとジンだけでなくウォッカもあるそうなんですが、まだ日本では発売されていません。
マスター曰く、以前からもうすぐ入るとずっと言われ続けてきたものの、未だ日本ではなかなか飲めないん幻の逸品なんだそうです。
そんなヘルシンキウォッカを、あるマイレビさんはフィンランドのお土産で貰ったそうで、これがまたライムを絞っただけのシンプルなスレッジハンマーにするとめっちゃウマなんだとか(o´ρ`o)イイナ~
*******
2階ビッグムーンカフェから取り寄せたスモークカシューをツマミにジンを楽しんでいると、、、花田さんの登場!!!♪キタ──O(≧∇≦)O─ホントニキチャッタ─♪
花田さん、ロックスターの存在感をスネイクのように消して、静かに入ってきました。
でもそこはアコギを抱えた瞬間から炎立つようなオーラが立ち昇ります♪(≧∀≦)♫
、、その後は大人の色気漂う歌、アコギとブルースハープの音色だけで島田の夜を花田さんの色に染め上げていきます。
余計なMCなど一切なし。歌だけが支配する陶酔の空間。
そんな2時間も気づけばあっという間に終わってしまいました。
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Live終了後、一旦服を着替えに外した花田さん、バーに再び来てくれて、なんとMug達熱烈な信者と日付が変わる時間まで一緒に飲んでくれました♪・:*+.\(( °ω° ))/.:+
まさか10代の頃からの憧れのミュージシャン、花田裕之さんと一緒にお酒を飲めるだなんて!!!!!
素の花田さんはすごく穏やかで口数も少なく、掴みどころのない異世界にいる仙人のような不思議な空気感の方でした。我々凡人とはやはり持っているものが違います。
花田さんの音楽的ルーツを聞いたらやっぱビートルズとストーンズ。でも意外だったのがストーンズよりビートルズの方を先に挙げたことです。
花田さんのスタイル、特にROOSTERS時代のプレイはストーンズをスピードアップしたようなロックンロールでしたからね。
そのほか一緒に写真を撮って貰ったり、持参したCDのジャケットにサインをして貰ったりと、たくさんのおねだりにも快く応じてくださいました(*≧∀≦*)♫
一緒に撮った写真や演奏中の写真もSNSに上げても構わないなんて寛大な許可も頂き、皆さんにも今夜の素晴らしいLiveの雰囲気を少しだけ感じて貰えます♪
花田さんが帰った後は、この日知り合ったばかりの熱烈なファンのお二人と、今夜のこの感動のひとときについて語り合い、仲良くさせていただきました。またお会いしましょう(^^)
ほんと、こんな素敵な時間を過ごすことができて、この島田の地でBlues' Bar SHINEという最高のお酒と最高の音楽を提供してくれるお店と出会えたことに感謝しかありせん。
今夜は本当に幸せでした(*´꒳`*)♫
もちろん来年の花田さんのLiveにも参戦させてもらいますよ!
2024/03/04 更新
2024/01 訪問
ヘルシンキのジントニックの爽やかさっていったら!
秀水さんで軍鶏料理を堪能したあとは、またテクテク歩いてブルーズバーへ。
居心地のいいこのお店にもうすっかりハマってます♪
今日の店内に流れるのはR&B/ネオ・ソウルシンガーのエリック・ベネイ、それから偉大なカーティス・メイフィールド。
今宵も渋い音楽を聴きながら、本物のカクテルとウイスキーを頂きます♪
お通しはオニオンチップでしたよ(^^)
◾️ジン・トニック(ヘルシンキドライジン)
これまでこのお店で頂いていたジン・トニックは定番のゴードンロンドンドライジンでしたが、今日はフィンランドのヘルシンキドライジンで作ってもらいました。
そしたらこれがもう〜!くぅ〜!めっちゃ爽やかで美味い!Mugはゴードンより断然ヘルシンキです!ジュニパーベリーの香りだけじゃなくて、なんだかいろんな爽やか系の香りが複雑に鼻に抜けていきます(*≧∀≦*)♫
ゴードンのより値段が一杯数百円高くなるけど、次からもヘルシンキにします!
◾️ ジン・トニック(ゴードンロンドンドライジン)
ヘルシンキに感動した直後、飲み比べでゴードンを。うん、やっぱりヘルシンキの方が香り高い♪(๑˃̵ᴗ˂̵)♡
ただゴードンの方がずっと飲んでても飽きがこない味かもしれないなと思いました。
◾️サンピースハイボール
ここでちょっといつもと趣向を変えてハイボール。
本格的なバーのハイボールってどんなんだろ、って興味ありますよね♪あといい酒ばかり食らって散財しすぎるのも困るし^^;
で、マスターがこれなんか面白いよと出してきたのがキンミヤ焼酎でお馴染みの三重県の宮崎本店が造る地ウイスキー、サンピースです。
へぇ〜キンミヤ焼酎以外にもウイスキーなんかもやってるのね〜。
お味の方はほのかに甘みを感じてパ〜っと明るいライトな感じで飲みやすい♪( ^ω^ )☆
香りもクセがなくてソーダ割りに向いてますね(^^)
それとハイボール一杯作るにもとても丁寧なマスターの所作、さっすが居酒屋とはちゃいますね。
◾️静岡ポットスティルK 純日本大麦2023年版
さて、今宵もリッチなジャパニーズシングルモルトを頂きました。
静岡蒸留所のこのウイスキー、ポットスティルKとは1950年代に日本国内で制作された初留蒸留機Kで蒸留した原酒のみを使ったシングルウォッシュスティルウイスキーなんだそうです。なんのこっちゃ^^;
難しいことはともかく、以前は軽井沢にあったすごい蒸留機Kを静岡に移設して作られたすごいウイスキーだ、って理解であってますか?
で、この2023年版のさらにすごいのは、国産大麦麦芽100%だということ。外国産よりコストが高いが繊細で甘美な味わいが楽しめるんだそうです。
そんなウンチクはともかく飲んでみます。
、、これはガツンとくる。無骨な印象で辛口。それもそのはずアルコール度数は55%もあります。
だけど不思議と飲みやすいなぁ。松や杉のような針葉樹の香りがして、だけど先日頂いた駒ヶ岳とかほどにはフルーティではないかなぁ。
こういうのがバーボン樽の特徴的なのかな?まだ4年と若いからなのか、ふくよかな感じよりもキンっと尖った印象でした。
今宵も美味しい酒とマスターとの楽しいお喋りを楽しんで、すっかり長居をしてしまいました。
後から来た若者たちが注文するフレッシュフルーツのカクテルなんかも、目の前で作るところを見てて美味しそうでした(^^)次回はそういうのも頼んでみようかな♪
それから前回の投稿で嘘言いました^^;
あのスピーカーはマスターの手作りではなくて、名のあるスピーカー製作者の手作りなんだそうです。そうだよね、あの形状であのいい音を鳴らすなんて職人技よね^^;
なんでもプロの舞台音響スタッフさん達が来店してこのスピーカーを見て、大興奮していたそうですよ(^^)それほどの逸品のようです。
中音の輪郭がはっきりした、まさにバー向きのお洒落な音を鳴らします♪低音が少ないからずっと聴いていても全然疲れない。
こんなところも間違いなくこのお店の居心地の良さのひとつですね( ^ω^ )
2024/01/28 更新
2024/01 訪問
世界を虜にするジャパニーズウイスキーの魅力。
2階のビッグムーンカフェからウイスキーを頂きに1階のブルーズバーへ移動。
天井から吊るされたマスター自作のスピーカーから流れるは、ジャズピアニストのBrad Mehldau。いい雰囲気です( ^ω^ )♪
そりゃ低音こそ出ませんが、大人なバーのBGMとしては中高音の輪郭がはっきりした良い音を奏でます。静かな会話の邪魔にならない(^^)
それではカウンターで大人の時間を。
◾️プランティンチップス(お通し)
バナナチップスなんだけど、これは甘みのない調理用バナナ、プランティンを揚げて塩味をつけたもの。
もう最っ高の酒のアテです♪メチャ(≧∀≦)ウマイ☆
Mugは久世福商店の塩バナナチップスが好きなんだけど、あれは普通の甘いバナナの塩味チップス。これはバナナそのものが甘くない。こんなのあるんですね(^^)
2階のビッグムーンカフェといいこのブルーズバーといい、酒のアテがいちいち面白くて気が利いてます♪
◾️ジントニック
本物のジントニック。
マスターのジントニックは地元誌に掲載されるほど評判です。
ゴードン ロンドン ドライジンをウィルキンソントニックで割る。シンプルだけどマスターの所作はとても丁寧。
◾️駒ヶ岳 2023 EDITION
マスターのおすすめ、今夜は世界中を虜にしているジャパニーズウイスキーを頂きます。
ウイスキー通が集まるこのお店、グレンケアンのテイスティンググラスに注いでくれます(勉強しました!)。
この駒ヶ岳 2023 EDITIONは駒ヶ岳の麓にあるマルス信州蒸溜所で造られた、2023年限定のシングルモルトです。
これから少しずつウイスキーの勉強をしていくつもりのMugにはテイスティングノートなんてまだまだ語ることはできませんが、この駒ヶ岳は甘みもコクもあってバランスの良い豊かな味わいなのはわかります。
初心者ながら感じたことをマスターとウイスキーに詳しい常連さんに話すと、あながち間違ったこと言っていなくてちょっと自信がつきました(^^)
◾️御岳 THE FIRST EDITION 2023
こちらは鹿児島県の御岳蒸溜所が造るシングルモルトです。ここは180年続く本格芋焼酎蒸溜所、西酒造株式会社が2019年に開設したばかりのウイスキー蒸溜所で、そこが自信満々に放つ第一弾がこの御岳。
先ほどの駒ヶ岳の深い味わいとは打って変わって、さっぱりとしたフレッシュな味わい。
軽やかなフルーティさとキャラメル香がいい感じですが、駒ヶ岳のような深みのあるコクはそれほどなく。
まだ3年しか経っていないというのはこういうことか。
この御岳はシェリー古樽で造られているそうですがそれもさほど感じず。
マスターと常連さんもやはりまだ若いとの感想を語っています。あと7年、10年経ったらとんでもないウイスキーになりそうとか、アルコール度数も43度よりもう少し高めでもいいかもとか。ふむふむ、勉強になります(^^)
◾️焼きカシューナッツ
お通しのプランティンバナナチップスがなくなったので2階のビッグムーンカフェからこの焼きカシューナッツをお取り寄せ♪これがまたウマかった♪(*´ω`*)☆
カシューをサクッとした豆菓子にしたもの。ウイスキーにメッチャ合うわ〜♪(๑˃̵ᴗ˂̵)ウンマ~☆
こんなんどこに売ってるの?(^^)
今宵も渋い音楽を聴きながら、なかなか飲めないウイスキーを頂きました。Mugも経験値を積めばそのうちウイスキーのテイスティングで語れるようになるかなぁ?
ほんと、ウイスキーの世界も奥深いデス( ^ω^ )♫
グレンケアンのテイスティンググラスが欲しくなりました♪
2024/01/21 更新
2024/01 訪問
奥深いスコッチの世界にハマりそう♪
Mさんと一緒に、ビル2階のBig Moon Cafe'から1階のこのバーに移動、改めて美味しいお酒を頂きます♫
ドアを開けると落ち着いたジャズやファンク、ブルースなどが流れる店内。分厚くて大きな松の一枚板のバーカウンターが存在感を放ち、天井からはマスターが製作したという球形のスピーカーが吊るされ、ふくよかな音色を奏でています。
そしてマスターの後ろには2階のお店と同じく伊藤清泉さんのアート作品が。その醸し出す原色の世界が異空間にいるかのよう。
この独特な雰囲気の中、このお店はお酒もすごい。
Mugは昔からバー飲み、それも音楽系のバー(ガンダムバーも)が好きですが、お店選びは雰囲気やコンセプト重視で、正直これまではお酒についてはどの店も大差ないものだと思っていました。
でもそれは大間違い!
前回、マスターの作るカクテルに感動し、香り高いスコッチウィスキーにも感動しました(*´∀`*)
そして今回もあの感動を再び♪
◾️モスコミュール
これ!前回これにやられました(*´꒳`*)♡
自家製ジンジャーエールとスパイスの効いた人生最高のモスコミュール。シンプルで無骨なミュールカップもまたいい。
この一杯に感動して友人からのクリスマスプレゼントにミュールカップをおねだりし、自宅でもモスコミュールを楽しむようになったんですよ♪割るのはカナダドライのジンジャーエールですけど^^;
◾️ Lochlea Our Barley(ロッホリー アワーバーレイ)
シングルモルトスコッチウィスキー。
Mugはウィスキーが大好きですが、これまではず〜っとバーボンばかり。スコッチってなんだかキザで気取ったイメージがあったんですよね〜、太陽にほえろの沖雅也のせいで(^^;
それが前回グレンファークラス12年を頂いて、そのエロチックで芳醇な香りにこれまた感動!今回もマスターお任せでスコッチをお願いしました♪
このロッホリーも複雑で豊かな味わい(*´꒳`*)♡
仄かにフルーティな香りがして、味はとろりとした甘みを感じます。クセがなくて誰でも飲みやすいと思う(^^)
◾️ Kilchoman Machir Bay(キルホーマン マキヤーベイ)
こちらもシングルモルトスコッチ。
でもロッホリーから打って変わってクセが強い!
ひと口めの印象はなんだか磯の香り、炙ったスルメみたいな香りだと思いました。この強烈な香り、これがピートスモークですね。燻した泥炭のアロマ。
味は爽やかさと甘み、そしてスモークフレイバーが舌の上を撫でるように喉に流れ落ちていきます。個性的だけど力強くて豊かなウィスキー( ^ω^ )♫
昨今では日本のウィスキーが世界的にもてはやされていますが、長い歴史があって数多くの蒸溜所を抱えるスコッチの世界も魅力的、どれも個性的で奥深いですね。ハマりそう(´∀`*)♫
マスターとの音楽談義もほんと楽しい♫今回はバーに似合うウェッサイラップとして懐かしのスヌープのデビューアルバムをかけたりしました♪
スキンヘッドのマスターはパッと見はイカついけど、とても温和でひと当たりのよい紳士ですよ(^^)
またスコッチの世界を勉強しに遊びに来ます♪
2024/01/14 更新
2023/11 訪問
島田の夜②渋いジャズファンクと渋いマスター。そしてホンモノのカクテル。
正力さんを後にしてMさんオススメのこのバーへ移動。
実はこのバー、先月の日曜日の夕方、この辺りをウロついていたときに中からシブいファンクの演奏が流れてきてて、ドアに貼ってあるLIVE予告ビラなんかもMugの趣味に近くて、めっちゃ気になってたお店でした♫
なんでもその時はLIVE前のリハ中だったとのこと。
でも知らない街の知らないバーに飛び込みで入って、客層が若者とか外国人とかばかりで浮いちゃったら困るな、なんて尻込みしてて入れずじまい。Mさんのお陰で念願叶いました(^^)
店内もとてもいい雰囲気。
まず目を引くのが分厚くて大きな松材一枚板のカウンターテーブル。めっちゃ立派です。
そして店内でかかるのはジャズファンクのロバート・グラスパー♫これがもう!最っ高にカッコいいシビれる選曲♫ o(≧▽≦)o :*☆
一瞬にしてどういうお店か理解しました(^^)モロ、Mug好み♪
そしてスキンヘッドのマスターは一見コワモテだけど、Mさんと喋る様子からすぐに優しくて気さくな方だとわかりました(^^)
でも前月、もし飛び込みで入ってマスターの顔を見たら、ゴメンナサイ間違えました〜ってドアを閉めて帰ったかも^^;、、な〜んて嘘ウソ、そんなことないですよ^^;
それではMさんの奢りの最初のカクテル。
◾️ジントニック
ジントニックって安い居酒屋チェーンでもメニューにあるくらいありきたりな飲みやすいカクテル。それがね、大間違いでした。
ドライジンを強く効かせてて、さっぱり感の中にマッタリ感も感じます♪
◾️グレンファークラス12年
世界で限定1,800本のこのシングルモルトスコッチ、こんないいウィスキー久々に飲んだ〜(*´꒳`*)スモーキーでフルーツっぽい香りがする〜♪口に含むと艶めかしくエロいんですよ♡
Mugは普段は安いトリスハイボールばかり飲んでるけど、元々ウィスキーが大好き!こんなの飲んじゃったら舌が肥えてしまう〜^^;
◾️モスコミュール
これまたメジャーなカクテルだけど、このお店のは違う。カッパーのミュールカップが本格的でいいですね♪
自家製ジンジャービアにシナモンやクローブ、黒糖で甘味をつけているそうです。とっても濃厚で美味しいモスコ(*´꒳`*)なんか薬草っぽくて体調良くなりそう(^^)
このお店、定期的にジャズやファンク、ロックなんかのLIVE演奏が楽しめます。LIVEスケジュールをみると三宅伸治さんなんかもいる!タイマーズで清志郎とやってたギタリストです。
それから毎年春にはなんと、なんと!Mugにとっての神、元ルースターズの花田裕之さんも来るんだって!!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
もうね、Mugは学生時代ルースターズのコピーバンドで花田さんのマネしてたんですよ〜(≧∇≦)花田さん、歳を取っても超絶カッケ〜!⭐︎⭐︎⭐︎
そんなこんなで古いロックバンドの話や暗黒舞踊なんかの演劇の話なんかで大いに盛り上がり、美味しいお酒と楽しい時間を過ごせました♫
Mug、こういう話ができる相手に飢えてるからほんとめっちゃ楽しかったデス!
それでもまだ8時半、島田は日本の標準時より時差があって2時間くらい早いのかも^^;
Mさん、連れてきてくれてありがとう♫ジントニックもごちそうさまでした!
マスター、また遊びに寄りまーす(^^)
その③に続く。
2023/11/27 更新
今日は名古屋から遊びに来てくれた友人を案内して、島田市周辺の美味しいものをあちこち食べ歩き♪
どぜう料理やぶやさんの美味しすぎる料理の感動の余韻に打ち震えながら向かった先、今宵の〆はMugのお決まりコース、Blues' Bar SHINEです(^^)
友人はバー飲みの経験がほとんどないので、マスターのホンモノのお酒、ホンモノのバーを体験するのに打ってつけ♪( ^ω^ )☆
まずはマスター、トシさんにお願いして友人のイメージに合うフルーツカクテルをお願いしました(*´꒳`*)
そしてMugはいつものヘルシンキのジントニック♪
◾️ファジーネーブル改(PEACH TREE + オレンジ + DITA)
友人のイメージでマスターが作ってくれたのがこのショートカクテル♪
ピーチツリーにオレンジジュースを合わせたファジーネーブルに、さらにライチリキュールのDITAを加えたマスターのアドリブカクテルです(^^)
シェーカーを振るマスターがいつもながらカッコいい♪(≧∀≦)☆
ひと口頂いたらそのお味はフルーツのデザート♡
爽やかでとっても美味しい♪お酒じゃないみたい(^^)
友人も、食後だし私にはこれくらいのお酒がちょうどよくて美味しい♪って(๑˃̵ᴗ˂̵)オイシ~♡
◾️ジントニック(HELSINKI DRY GIN)
なんだかんだでブルーズバーでの最初の一杯は、このヘルシンキのジントニックがお決まりになりそうなMugです(^^)
やっぱり他のジンより爽やかだし、華やかさがまるで違います♪(*´˘`*)❀
◾️クライヌリッシュ14年(CLYNELISH 14YEARS)
スコットランドは北ハイランド地方のシングルモルトです。
あのジョニーウォーカーにはこれが主要な原酒となってブレンドされているんですって!
どおりで確かにこれぞウィスキーって一般的に馴染み深いイメージそのものな感じ。
美味しいですね♪(*´꒳`*)
熟成はバーボン樽をメインにシェリー樽も使われているそう。
なるほど、薔薇の花の蜜ような艶めかしい華やかさ、それから多少の塩っけも感じます。
◾️ラフロイグ10年(LAPHROAIG 10YEARS)
続いては、クライヌリッシュとは打って変わって強烈なピート香のアイラモルトの王様、ラフロイグを初めていただきました♪
そう、このウィスキーはレビュアーさんに教えて頂いたBSフジの番組、ウィスキペディアで予習済みですよw
、、うん、臭っせぇ!でもタマラン♪
前回頂いたフェノール値が最も高いアードベッグにもなんら引けを取らない臭さ。
これぞまさに炭火で炒った正露丸の匂い^^;
アードベッグには臭い中にも甘さもあった。
でもこのラフロイグ、なんという男性的なウィスキー!
You either love it or hate it.(好きになるか、嫌いになるかのどちらか。)
な〜んて合言葉があるくらいクセツヨなウィスキーですが、、実はMugはこのアイラモルトにハマりかけてます♪
今夜隣に座った女性もこのラフロイグの虜になってしまったお師匠のひとり、お話を伺うとその熱烈なラフロイグ愛に驚くのでした(^^)
◾️ ピンクジン(HELSINKI DRY GIN + Angostura Aromatic Bitters)
本日のハイライトがコレ!
もうね!完璧ですってば!!
前回のピンクジンはゴードンで作ってもらいましたが、今宵はMugの大好きなヘルシンキドライジンで試してみることにしました〜♪
マスターもヘルシンキではやったことがないんですって!
そのマスターのレシピは所謂3冷、凍らせたビターズグラスに冷蔵のアンゴスチュラ・ビターズを一振り、グラスを回してビターズを内壁に螺旋状に広げたら、そこに冷凍のヘルシンキを注ぐ。
それでは冷たいうちに急いで頂きまーす♪
うーむ。完璧!カ・ン・ペ・キ!!
ゴードンでも素晴らしく美味かったんですが、このヘルシンキピンクジンには足りない香りが全くない!
ヘルシンキに足りない香りは全てアンゴスチュラ・ビターズが見事に補完している。
まさにふたつのパズルのピースがカッチリはまったような、そんな完璧な香りの印象です♪(*´꒳`*)♡
こいつはスゲェ。。。
マスターも、これはすごいねと太鼓判(^^)
Mugの定番カクテルに決定です。
今宵も美味しいお酒をいろいろ教えてもらいました♪
バーに不慣れな友人も、お酒に詳しくないから緊張するとは言いつつも、マスターの人柄もあってだいぶ解れた様子でしたよ(^^)
さて、5/19(日)の夜はいよいよ加奈崎芳太郎さんのLive♫
場所はバーの2階、ビッグムーンカフェです。
急遽、Mさんと一緒に参戦することになりましたよ!
楽しみ〜♫(*≧∀≦*)☆