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豊の国の少女エリリ
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1~1 件を表示 / 全 1 件
阿蘇下田城/料理旅館、郷土料理、鍋
3.64
48人
夜¥40,000~¥49,999
昼-
夜の点数:5.0
地獄の三兄弟が魅せる渾身の地産料理たち 食事処 山竈。 シンプルな木の造りで、全面ガラス張りのお洒落な空間。無駄なもので飾らず料理の美しさが際立つ。 三兄弟のお一人であるシェフが、目の前で創り上げていく地産のこだわり食材たち。 調味料にまでこだわり抜かれており、料理ごとに合わせて頂だけるのも囲炉裏料理を飽きさせない。 一頭丸々と仕入れた羊肉は、羊の骨から取った出汁のソースで洋風に。(※写真なし) 220年の歴史を語りながら、先代との思出の詰まった里芋の団子。なんとも知れない庶民的な食べ物だが、このメニューをコースの1つとされた背景を考えると写真を撮るのも失礼な気がしてこちらも写真なし。 「命を頂くんですよ。」と生きたままの山女魚を炭火でじっくり焼いていく。 世界が認めた赤牛の串物は、熟知された調理加減でどこの部位も最高に美味しい。 特につくねの食感は、噛まなくても良いぐらいふわふわ。トリュフソースで頂いた。 絶妙なタイミングで登場する「赤牛のコンソメ」のみは、シンプルながらもその旨味に身も心も満たされる。 常連の仲間入りが出来た日には、おかわりを頼みたいほど美味しかった。 箸休めのトマトシャーベットには、ジュレの部分からのみ創られるため仕込みに1日かかるらしい。ミント風味でさっぱりしている。 天候により、この日は貸し切りであったため私達のためだけに目の前で焚き上げられた羽釜炭火米は、夕食時と朝食時では食感の異なる炊き加減で仕上げてくれる。ゲストを想っての職人技。 宿泊で伺ったため、朝から炭火で調理された品々を頂くも文句無し。身体も心も元気になる食材が並んだ。お腹いっぱいな所へハチミツとグラフェットバターたっぷりのフレンチトーストが更なるカロリーオーバーで襲ってくるが、何枚でも食べれるほど絶品。 このフレンチトーストは仕込みに2日かかるらしい。 台風の嵐の中から仕込んで下さったのかと思うと、プロとしての背中を見せて頂いた気持ちになる。 こちらは、湯治湯として九州一の(※私の中で。笑)源泉が足元から湧きある素晴らしい温泉を備えている。 熊本地震後、豪雨により裏山が崩れ落ち施設が全損する中、瓦礫の中であってもコポコポと湧き上がり続けた奇跡の湯。(このお湯についても語りたいがまたの機会に。。) ヘリで救出されたお話等を聞きながら、手抜きや妥協など一切なしな食へのこだわりと、この奇跡の湯と共に再起に奮うオーナーの人間力にも感銘を受ける。 私達家族もいつか、常連の仲間入りをさせて頂きたい。
2022/09訪問
1回
地獄の三兄弟が魅せる渾身の地産料理たち 食事処 山竈。 シンプルな木の造りで、全面ガラス張りのお洒落な空間。無駄なもので飾らず料理の美しさが際立つ。 三兄弟のお一人であるシェフが、目の前で創り上げていく地産のこだわり食材たち。 調味料にまでこだわり抜かれており、料理ごとに合わせて頂だけるのも囲炉裏料理を飽きさせない。 一頭丸々と仕入れた羊肉は、羊の骨から取った出汁のソースで洋風に。(※写真なし) 220年の歴史を語りながら、先代との思出の詰まった里芋の団子。なんとも知れない庶民的な食べ物だが、このメニューをコースの1つとされた背景を考えると写真を撮るのも失礼な気がしてこちらも写真なし。 「命を頂くんですよ。」と生きたままの山女魚を炭火でじっくり焼いていく。 世界が認めた赤牛の串物は、熟知された調理加減でどこの部位も最高に美味しい。 特につくねの食感は、噛まなくても良いぐらいふわふわ。トリュフソースで頂いた。 絶妙なタイミングで登場する「赤牛のコンソメ」のみは、シンプルながらもその旨味に身も心も満たされる。 常連の仲間入りが出来た日には、おかわりを頼みたいほど美味しかった。 箸休めのトマトシャーベットには、ジュレの部分からのみ創られるため仕込みに1日かかるらしい。ミント風味でさっぱりしている。 天候により、この日は貸し切りであったため私達のためだけに目の前で焚き上げられた羽釜炭火米は、夕食時と朝食時では食感の異なる炊き加減で仕上げてくれる。ゲストを想っての職人技。 宿泊で伺ったため、朝から炭火で調理された品々を頂くも文句無し。身体も心も元気になる食材が並んだ。お腹いっぱいな所へハチミツとグラフェットバターたっぷりのフレンチトーストが更なるカロリーオーバーで襲ってくるが、何枚でも食べれるほど絶品。 このフレンチトーストは仕込みに2日かかるらしい。 台風の嵐の中から仕込んで下さったのかと思うと、プロとしての背中を見せて頂いた気持ちになる。 こちらは、湯治湯として九州一の(※私の中で。笑)源泉が足元から湧きある素晴らしい温泉を備えている。 熊本地震後、豪雨により裏山が崩れ落ち施設が全損する中、瓦礫の中であってもコポコポと湧き上がり続けた奇跡の湯。(このお湯についても語りたいがまたの機会に。。) ヘリで救出されたお話等を聞きながら、手抜きや妥協など一切なしな食へのこだわりと、この奇跡の湯と共に再起に奮うオーナーの人間力にも感銘を受ける。 私達家族もいつか、常連の仲間入りをさせて頂きたい。