旅と美味しい料理に乾杯さんの行った（口コミ）お店一覧

生まれて初めて2時間待ちました。未だに忘れられない最高の蕎麦。 戸隠神社前にあるこちらの蕎麦屋さん。戸隠まで遠路遥々やって来たので、神社を参拝したり、小さな町をぐるぐる廻り、疲れたら公共の施設で座って休み待ちました。 その為欲が出てしまい、注文し過ぎて破裂しそうでしたが全て美味しく頂きました。おろし大根そば、天麩羅そば、山の恵みのアラカルト、山菜の天麩羅などなど。 寄せて頂いてから随分と日が経ちましたが、今でもあの喉越しの美味しさをハッキリと覚えています。遠いのでなかなか行けませんが、また機会があれば是非とも訪ねたいものです。

しばらくじっと見つめていたいくらい蕎麦の表情が非常に美しい戸隠蕎麦でした。 一番小さなサイズを注文してしまいましたが、この3倍くらいはつるつると軽く頂けそうなくらい喉越しが魅力でした。 思いのほか店が小振りで、蕎麦を茹でられたりはご店主がお一人でされていそうです。その為着席した後も時間がかかるので、急ぐ用事がない時に行かれる方が良さそうです。 夜は居酒屋メニューがあるので次回はこちらを楽しみにしています。

伊豆の新鮮な魚を良心的な価格で味わえる海鮮食堂です。大きな道の駅が近くにあります。店横に車を2,3台駐車できます。 食堂なので簡素ですが、陽が丁度良く差しとてもクリーンな印象でした。席数は少なめなので、予約ができるようでしたらお勧めします。 私は1200円くらいの刺身定食を頂きました。アジは捌きたてで、甘味と食感共に楽しめました。こういう店が近くにあれば最高なのですが。 伊豆ではやり残した事が多いのでまた訪れる予定です。その時もよろしくお願いします。

残暑厳しい中、気の置けない仲間との年に一度の旅。通過点であった出石市の町並みは、コンパクトながらもノスタルジックで素敵でした。 たくさんの出石そば屋さんが軒を連ねる中、私たちが選んだのはこちらの近又さん。表構えがなんともいえない良い雰囲気です。 一人当たり20皿注文しましたが、塩で頂いた後、生卵や山かけとろろなどで味を変化させる為、さらりと完食。香り豊か・喉越し軽やかな美しいお蕎麦です。 この日の夕飯はコース料理を予定していた為、残念ながら追加はできませんでしたが、次回はそば手形を手に入れられる様に万全のコンディションで伺います。

大衆過ぎず、いかにも祇園らしいうどんと丼物が味わえる店です。私にはご飯の量や玉子の火の通り具合、鶏肉の旨味と山椒の量がまさにど真ん中の親子丼です。 席もできる限りゆっくりと過ごせる様に配慮頂けます。1,200円以上からの食事処なので、穏やかな雰囲気も含めて伺って良かったと思います。ご馳走様です。

昔の粋を感じる雰囲気をも含めて、美味しく感じる蕎麦屋さん。あまりにもお腹が空いていて、頂いた天ざるの写真を撮り損ねてしまいました。蕎麦の器も昔から使っている物で、時の経過と共に味わいが出て好きな世界観です。シンプルで美しい印象です。 私が訪れた日には天ざるが一番人気の様でしたが、他にも気になる品があるので何度か伺う予定でいます。 蕎麦は喉を通過する際、適度にくすぐったい切り口とコシが好みです。 夏は冷房がきつめなので、女性でしたら羽織り物を携帯された方が良いかもしれません。もしかすると外が暑いからと冷やしの蕎麦を選ぶと、身体が相当クールダウンされるかもです。

郡上八幡の丁度真ん中辺りに位置する蕎麦屋でした。 喉越しが良く断面も美しい蕎麦は、キリッと冷やされていて私の好みでした。 飛騨牛をたっぷりの生姜で甘辛く煮た物がご飯に乗っている品が一緒に出てきます。この日は蒸し暑く、この甘辛さが大変嬉しかったです。 自然薯はこのご飯でも蕎麦でも、との事でどちらとも楽しみました。 手間などを考えると、この価格では採算が取りづらいからなのもわかっています。ただ出汁で自然薯はふわふわにした方が食感も良く、もっと特別感が出るのではないかと思いました。自然薯は美味しいけれど、この手間が面倒だから家庭ではあまり味合えないです。 またきちんとした仕事をされている事に対して、お代が高くなるのは当たり前の事なので、喜んで支払われる方の方が多いと思います。

間違いなく信楽の里にやって来た、と感じる器が印象に残りました。同行者は結構な大食いの為、穴子が入った天丼と蕎麦のセットを。見甲斐があります。なかなかのボリューム、こちらの一推しだそうです。 私は親子丼と蕎麦のセットを。同行者に合わせて負けじと蕎麦を付けるべきではなかったと後悔。でもこの蕎麦が乾麺ではなく、ちゃんと仕事をされた物で美味しく頂きました。 何ヵ所か食事ができる店は点在していますが、観光客目的だけの価格の店とは違い、男二人連れで入りやすくありがたかったです。

偶然入ったこの蕎麦屋さんは、鹿児島ではとても有名だったようです。鹿児島駅にもありました。 私が伺ったのは大きな民芸茶屋造りのお店で、天井が高く席もゆったり座れて満足しています。知覧の美しい街並みに馴染みます。 蕎麦は細めで喉越し良し。サイドメニューなども充実。私は長芋を卵焼きのように焼いた少し甘目の品を。ほっこりする素朴な味です。 またうどんも用意されているので、同伴者の中に蕎麦アレルギーのある方がいらっしゃる場合など助かるかと思います。 知覧特攻平和館、武家屋敷共に近くです。

花見小路を上がってすぐにある昔ながらのお蕎麦屋さんです。昭和ながらの店名と雰囲気。そして大将もどことなく懐かしさを感じる店です。 カウンターが10席程に、テーブル席が数卓あるので祇園にある蕎麦屋では広い方かと思います。 出汁も蕎麦も美味しく頂戴しました。ご馳走様です。

馬料理がメインのかなり大きな店でした。会社の忘年会などでもおおいに賑やかだろうと思いました。 観光客も私たちを含めていましたが、近くの会社の方が出張者などを連れてくるケースが多そうです。 4名ぐらいのグループで行くのが、料理のサイズはぴったりでしょう。 平日に伺った事が原因なのか、注文する品のほとんどは対応できないと言われました。観光客だからこそ注文したくなる地元の味が用意できないとの事だったので、土日に行った方が楽しめるのかもしれません。

三千院の門前にある広めの麺処。だいたい昼は軽めの食事を好む為、麺類になりがちです。この日は三千院の裏にある滝をも見に行く予定でしたので、私はさっぱりとにしん蕎麦にしました。 子供の頃には何が美味しいのかさっぱりでしたが、甘〜くコトコトと煮込まれたニシンのふくよかな油が、蕎麦つゆと出会う事によって甘味が増し口の中に広がるのがたまりません。昔よく母が煮てくれていた事を思い出しました。 同伴者は人気のキーマカレー蕎麦でした。

昨夜にしっかりと食べて呑んだので、さっくりと肉吸いを頂いて帰路に着きました。胃に優しく染み入ります。難波グランド花月にも新しい店舗がありますが、せっかくなので昔からの店に。 10分くらい前に行けば、既に10人ほどが並ばれていました。ただとにかく回転が速いお店です。一人当たり15分程。若い方から諸先輩方が集う麺処です。 うどん屋でたくさんのメニューがあります。が、やはり殆どの方が選ばれるのは、肉吸いの様です。

基本は喫茶店の様なので、ランチは蕎麦プラスぜんざいなどのセットがありますが3パターンくらいの選択肢です。 しかも温かい蕎麦は無く、写真の割子蕎麦のみです。島根で有名な海苔などを乗せて、ツユを器に注いで頂きます。喉越しが良い十割蕎麦でした。 出雲大社の付近は、火曜日が休みの飲食店が多かった事を記しておきます。

ホームに佇む立ち食い蕎麦屋さんです。姫路と言えば駅ソバ。地元以外の人でも、たくさんの広告を目にするので馴染みのある店の一つです。 蕎麦ですが、和風出汁にラーメン用の麺というユニークな世界観。うどんや和蕎麦もきちんと販売されていますが、初めてなので、やはり推しの品を頂きました。きつね駅ソバです。 ラーメンの麺はエッジがとても効いていて、ラーメンともまた違う、と言ったところも、駅ソバならではなのかも知れません。 量は少なめなので、小腹を満たすのに丁度良いサイズです。大盛も販売されています。乗換えの合間などに気楽に利用できるのがとても良いです。

崎陽軒の関西味バージョン、という事で興味を持ちテイクアウトしました。横浜の知人が頻繁に、本家崎陽軒の焼売レトルトパウチを送って下さるので、味の違いが良くわかりました。関西版は確かに出汁の味がします。 家に持ち帰っているので、全てを蒸篭に入れ替えて、蒸し直してからから頂きました。より出汁感を感じます。杏子が大きな黒豆であったり、本家との食べ比べも楽しいかも知れません。 平日の12時過ぎに、新幹線の改札にある店で購入。その時には残りは3折りのみでした。15時頃までの消費期限のシールが貼られていました。数に限りがある様なので明記しておきます。

美山へ向かう途中で見つけたこの地域らしい茅葺き屋根の蕎麦屋さん。祖母の家の様な造りに懐かしさを馳せました。緩いカーブの道横に、異次元の空間から突如現れる様なそんな感覚でした。 仕事がなかなか切り上げられず、出掛ける時間が大幅に遅れ夕暮れに近く、滞在できる時間が余り無かったので、茶蕎麦のみを。 喉越しも良く、抹茶の香りも楽しみました。女性同士が多く、他の方の空いた器を眺めていると親子丼を食べられた様子。次回は食したいものです。