惇桂さんが投稿した中華 兆徳(東京/本駒込)の口コミ詳細

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惇桂 (男性・東京都) 認証済

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中華 兆徳本駒込、白山、東大前/中華料理、餃子、ラーメン

2

  • 夜の点数:3.9

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
2回目

2022/11 訪問

  • 夜の点数:3.9

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

頼むべきは一品料理、チャーハンでは醤油味こそお薦め

2回目の訪問。前回食べた餃子の美味しさが忘れられなかったこと、玉子チャーハンが物足りず残念だったため普通のチャーハンもぜひ試してみたかったことの2つの目的から、今回は2人で再訪した。

金曜の午後6時に行列に並ぶ。この時点で行列は5人ほどだが、開店直後とあって店内の客の動きに乏しく、6時45分になってようやく入れた。

この時間帯での行列は、入店まで長時間を覚悟したほうがいいと思う。

最初はカウンターに通され、まずは最大の目的だった「焼き餃子」(500円)と、「豚肉ピーマン炒め」(1300円)、ドリンクを注文。

到着したとたん餃子は箸が止まらず、間違いない味にうなずく。いくら食べても満足できない素晴らしさから、すぐにお代わりした。

豚肉ピーマン炒めはシンプルなメニューにもかかわらず、値段の高さから当初は注文するか躊躇した品。しかし、それなりの理由があるはずだと選択する。

豚肉ピーマン炒めは味付けはしっかりしているものの、決して塩味などが強すぎない。そのバランス感覚がほど良い。豚肉は食べやすく、美味しい。食べていて、この肉の切り方が美味しさを感じさせるには重要なのだと悟った。これぞ町中華で皆が求めている安定した味。

「砂肝の黒胡椒風味炒め」(1000円)は、炒めると固くなりがちな砂肝に、花のように包丁が入れてある。そのひと手間が食べやすさと心地よい食感を生み、こちらも美味しい。

こちらのメニューは具材と味付けが一つ前の豚肉ピーマン炒めとよく似ていた。重複感もあったため、砂肝好き以外は頼む際にはどちらか一つだけを選択するのが適している。

続いて町中華らしさを感じさせる「若鳥のうま煮」。一口食べただけで分かる優しい味付け、同時に押し寄せる凝縮した旨味。塩気が強くないのに、旨味からご飯が止まらなくなるようなほどの美味しさだ。これこそ頼むべき一品。

前回こちらの有名メニューである玉子チャーハン(塩味)がもの足りず、常連らしき周りがチャーハン(醤油味)を頼んでいたことをまた思い出し、続いて通常のチャーハンを注文。

醤油の香りをまとったチャーハンは、掬ったときのパラパラ感が絶妙。具材は少ないが、味はしっとりなじんでる。油も強くなく程良い印象。醤油の香ばしさが美味しく、明らかに玉子チャーハンより美味しい。

玉子チャーハンのような具材と見た目がシンプルなメニューは一見インパクトがあるため、メディアでいったん取り上げらると看板メニューとして浸透し、ちまたの評判も増幅されて一人歩きしがちだ。

しかし、チャーハン好きとしては玉子チャーハンはわざわざ食べに行くほどの印象は残らなかった。このため、これほどのレベルの餃子を出す店のチャーハンが物足りないだけのはずはないと、前回から疑問が続いていた。

その疑問は今回醤油味を食べてようやく解決した。常連客の選択と同じく、こちらでチャーハンを食べるなら個人的には醤油味のほうがお薦めだ。

「餃子」や「若鳥のうま煮」は誰が食べても期待を上回るほどのレベルであるだけでなく、「豚肉ピーマン炒め」のような定番の安定した美味しさからは、他にもまだまだ美味しいメニューがあることを裏付ける。

玉子チャーハンで取り上げられることの多いこちらのお店だが、町中華としての実力を考えると、頼むべきはチャーハン類より一品料理かもしれない。

  • 外観

  • 外観

  • メニュー

  • メニュー

  • ザーサイ

  • 焼き餃子

  • 豚肉ピーマン炒め

  • 砂肝の黒胡椒風味炒め

  • 若鳥のうま煮

  • チャーハン(醤油味)

2022/12/25 更新

1回目

2022/05 訪問

  • 夜の点数:3.9

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

餃子はなかなか出会えないレベルの美味さ

町中華の有名店で、テレビなどではとりわけ玉子炒飯がよく紹介されています。南北線の本駒込駅1番出口から地上に出ると、右手の交差点にすぐお店がみえてきます。

平日の午後5時15分時点で3人が並んでいて、開店の5時半には行列が10人ほどまで増えていました。

開店と同時にカウンターに案内されます。炒飯とのセットメニューが複数あり、迷ったあげく「玉子チャーハン・焼き餃子(6個)」(1000円)とニッカハイボール(480円)を注文しました。

まず運ばれてきたのは餃子と漬物。まず餃子を一口食べたとたん、その美味しさに驚きました。皮の厚みがちょうど良く、焼いたカリッとした部分ともちもちぷるぷるした部分がそれぞれ食感を刺激します。

そしてぎっしりと詰まったボリュームある餡。皮と餡の美味しさが融合し、なかなか普段出会えないようなレベルの餃子になっています。都内の餃子有名店4ー5店ほどがつい頭に浮かび、どこに匹敵するのかまで思い描いてしまいました。ハイボールもしっかり濃さを感じます。

玉子炒飯は見た目は黄金色で、具材は玉子とネギだけ。味付けは薄めで、ふっくらと水分がある炒飯です。分量もあります。一方、スープは塩気が強めで、薄めの炒飯とは良いバランスとなっています。

普段よく炒飯を食べ歩いているものとしては、炒飯の美味しさにつながる重要な炒め具合、そして味付けともに、特別な個性は感じられませんでした。見かけ以上の印象に乏しかったです。

ただ、それでも餃子の美味しさは口に残り、物足りなさから再度メニューで何か頼んでみたくなりました。すると、「当店一番人気 揚げ餃子(6個)600円」の文字。思わずその揚げ餃子を追加しました。

すぐに運ばれてきた揚げ餃子には、たっぷりとタレのようなものに浸っています。酢豚のような酸味ある味で、揚げ餃子のインパクトに負けないようにこのような組み合わせになっているのかもしれません。

ただ、揚げ餃子にするとタレの存在感が強くなるせいか、個人的にはせっかくの本来の餃子の旨味が薄まるように感じました。

すべて食べ終わってふと周りを改めて見渡すと、常連らしき方は塩系の玉子炒飯ではなく、醤油系の普通の炒飯を頼む方が多かったようにみえました。

残念ながら玉子炒飯は個人的な好みではありませんでした。しかし餃子の美味しさからお店の素晴らしさは十分伝わってきたので、次回はほかの一品料理や醤油系の炒飯を試してみたいと思いました。点数は主に餃子としました。計2080円。

  • 外観

  • 外観

  • 厨房

  • 厨房

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • ハイボール

  • ドリンクのザーサイ

  • 餃子

  • 玉子炒飯

  • 玉子炒飯

  • 玉子炒飯

  • 揚げ餃子

2022/05/31 更新

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