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満足度がかなり高くて驚きました!
2024/03訪問
1回
百名店になっても奢らないお店!
2024/03訪問
2回
素材にこだわったイタリアンが楽しめる
2023/03訪問
1回
カツ丼好きの聖地
2022/07訪問
1回
This is さかもと ~十種で味わう肉の饗宴!
2023/05訪問
1回
心と舌が踊る!麹町の美食探訪
2023/03訪問
1回
並んで食べて後悔なし!
2022/11訪問
1回
美味しい料理と居心地の良い空間
2022/12訪問
2回
またお邪魔したい素敵なイタリアンレストラン
2023/09訪問
1回
美食とアートが共存する高級串揚げ店
2023/05訪問
1回
炭火焼きステーキにミートスパ!肉好き必見のお店
2023/03訪問
1回
2021.10.26(火)晴れ 気温15度前後 18:00 2名で来店 青山1丁目駅を出てチョイチョイといったところに当店はあった。 看板も煌めいているので直ぐにわかるはずだ。 エレベータに乗り2階で下りると愛想のいい女性定員さんが迎えてくれた。 入口正面には丸い液晶ディスプレイらしきものが、店名「煌」を告げている。 店内は細長い空間になっており、入口そばに完全個室があり、厨房へ向かう通路両脇にロールカーテンで仕切れ、モダンで和のテイストが漂う半個室が連なっている。さすが青山に居を構えるお店だ。料理の前から目を楽しませ、居心地よく食事へ臨む体勢を整えてくれる。 ■今回注文した料理は 【いちょう並木コース】 黒毛和牛希少部位、和牛炭火焼きなど全15品 ¥9,900×2(税込)) 以下、詳細 ー塩焼きー ・黒毛和牛のレアローストビーフ ・黒毛和牛のタルタル ・昆布塩のとろ牛タン ・ねぎタレのとろ牛タン ー先付けー ・季節の野菜の取り合わせ 自家製生姜味噌マヨネーズで ・煌特製ファーマーズサラダ ータレ焼きー ・黒毛和牛特製ハラミ ・黒毛和牛特製カイノミ ー本日のお米ー ・新潟県産 新之助 ・宮崎県宮崎牛サーロインを和牛スープでトマトと共に ・宮城県仙台牛のカタコブを特製ちりずと共に ・山形県山形牛のウチモモの低温調理 煌特製キノコソースとトリュフをふりかけて ・栃木県とちぎ和牛のイチボを備長炭直焼き 西洋わさびと共に ー締めー ・時雨煮うどん ーデザートー ・自家製ミルクシャーベット 時期によって箸休めデザート、和牛の部位は変わるようだ。 早速驚かせてくれたのは、大きな銀杏を模した大皿に乗ったローストビーフとタルタルミートだ。柔らかくてしっかりとした味のローストビーフ。チーズがたっぷりと降り積もり、肉の旨さに舌が蕩けそうな美味しさのタルタル。早くもノックダウンしそうな展開だ。 つづいて牛タン2種がやって来た。昆布塩とねぎタレだ。特に美味しかったのが昆布塩で、飲み込むのがもったいなくて必要以上にかみしめてしまうほどだ。しかしすぐに別れの時はやって来て、はるか遠くへ滑り落ちていってしまった…平井堅の言う通り、永遠はどこにもないことを知った瞬間だった… そうそう、このお店は店員さんが絶妙な火加減で焼いてくれるので、美味しい瞬間を逃さず食べられるのが嬉しいことを追記しておく。 さて、別れを惜しんでいると今度はハツとレバーがやってきた。 生でも食べられそうな鮮度の素晴らしい両肉。しかし色々なしがらみでそうもいかないらしく、軽く焼いてもらい一気にパクッ⁈ 柔らかく心地よい食感のあとに臭みがまったくない旨みだけがやってきた。 幸せ。 レバーが苦手な妻もパクついているくらい見事なものだった。 ハツも同様にエクセレントな味わいだ。 そういえば 出会いと別れの振り子の合間に、さりげなく箸休め的な季節の野菜のお浸し?が置かれていったことを思い出した。そいつには生姜味噌マヨが付随しており、野菜の旨みを引き立てとても相性がよかった。 次はファーマーズサラダ 黒いグレーのような色の重厚な器に鮮やかなリーフグリーンがよく映えた。 ラディッシュ?カブ?のような野菜がやさしい甘さとシャキシャキした食感を与えてくたのが印象的だった。 旨し。 ここから怒涛のラッシュ! ・新潟産の米「新之助」 ・黒毛和牛のカイノミ ・同じくハラミ ジャッジは特上で濃厚なタレ。 彼が全体を調和し上手く諌めてくれるはずだ。 ふっくら艶々と煌めきながら湯気をあげて挑発してくる新之助。 店員さんが見事な焼き加減で仕上げたカイノミも意気揚々と網から取り皿へ向けて上京⁉︎ 上京後、箸の助けを得てタレの軍勢と合流しオン・ザ・ライス! その上で幾度かバウンディングし、余剰な分のタレをライスに残した。その刹那、口内にて会戦の火蓋は切って落とされた。 が、中立であるタレの裏切りにより、戦況は一気に相手方に傾いた。 肉が柔らかくて、濃厚なタレが肉に絡んで、その後肉自体の旨みがじわりじわりと広がり、口内を圧倒的勢力で一気に制圧していく。 まさに鬼神のごとく、しかしそれは僥倖なり… 間髪入れずにハラミがたたみかけるように波状攻撃をしかけてくる。 勝負⁉︎は半日後の関ヶ原のように完全に決していた… その後、新之助が士気の下がった反乱分子を残党狩りしていく様も酷似している。 しかしこれはヤバ旨っ! タレの裏切りがあったとは言え、最高のコンビネーションを目の当たりにした瞬間だった…口内だから見えないけど。 旨さの余韻に呆けていると 赤い盆に乗ったサーロインと鉄瓶が登場した。 薄切りのサーロインの上に綺麗に皮が剥かれたミニトマトがのっており、鉄瓶からは3日牛肉を煮込んだという神々しいスープが注がれた。 スープの熱でほどよく色が変わったサーロインでトマトを優しく包み込み、再び口腔爆撃は開始された。 ほどよいトマトの酸味、サーローインのしっかりした牛肉らしい味、滑り込む牛スープ。 焼肉屋さんに来ていることを忘れてしまう美しい瞬間だった… 次は仙台牛のカタコブ ちりずという、やや酸味の強い柑橘系の果汁と大根おろしだろうか?それらを巻いて食べた。 はじめにやや酸っぱく感じるが直ぐに抜けていき、その後テニスのゲームを終えたあとのような爽やかな清涼感がやってくる。 スッキリとしてうまし! 次は山形牛のウチモモ 低温調理された塊肉をさらに網の上でゴロゴロとローリングしながら火を通し、目の前でほどよい薄さに切っていただく。 追撃でトリュフをたっぷり振りかけ、塩も少々加勢する。 お好みでキノコをペースト状にした特製ソースをつけてもよい。 頬張ると赤身肉のしっかりした歯応えと共に、遥か遠くで福音を聞いた気がした。 追って鼻腔をくすぐるトリュフの香り、特製キノコソースとも絡まりとてもよく合う。 見事な仕掛けだ。 肉の殿はとちぎ和牛のイチボだ! そいつは栗のイガイガと共に盛り付けられやってきた。 しかも焼かれた備長炭に直接乗せて焼くという、グランドフィナーレに相応しい演出だ。 炭の上で軽く炙られ、頃合いを見てテイクオフしていく姿はとても勇ましく、いつまでも私の脳内でリフレインした。 奴はお供する西洋わさびをチョコっと乗せ、笑顔で私に取り込まれていった。それはある意味切なく…とても美味しかった(笑) この後のうどんもデザートもお世辞ぬきにめちゃめちゃ美味しかったが、この文章の文字数が既にすごいことになっており、他の媒体に転載する際に文字数オーバーで弾かれるため、一旦ここで筆を置くことにしよう。 今回は焼肉という宇宙を感じる素晴らしい経験だった。この価格、この立地、この味は本当に見事だなと感動の連続! とても美味しくて雰囲気も良い素敵なお店。満足度の高いコース焼肉、ご馳走さまでした。 アイシャルリターン! たいへん美味しかったです‼︎
2021/10訪問
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絶品!黒毛和牛まぶし丼ランチ