4回
2023/07 訪問
✔️かつ丼 ¥950
✔️酢豚 ¥1150
✔️瓶ビール (中瓶) ¥650
幾度となく通っている東松原の『萬来軒』だが、ここは本当にどのメニューもハズレがなく美味しい。
カツ丼は、“町中華のカツ丼”としては珍しい肉と卵のセパレートタイプだ。
卵がカツにかからないように丁寧に回し入れて綴じてあることによって、カツは衣のサクサク食感がキープされつつ肉の旨みもダイレクトに味わえる。
丼つゆは甘め、御飯は硬めとくれば、もう何も言うことはない。あっという間に完食だ。
酢豚はスタンダードなケチャップ仕立て。
具材は食べやすく長方形にカットされた豚肉に、玉ねぎ、ピーマン、長ねぎ、人参、椎茸、筍。
サッと素揚げした豚肉と野菜にまろやかでコクのある甘酢あんがよく合っている。
そしてこの日はとても嬉しいことがあった。
いつもほとんど感情を表に出さず無愛想に見える女将さんが、ふとしたことでオレに笑顔を見せてくれたのだ。
元が綺麗な方だけに、胃袋ばかりか心まで射抜かれてしまった・・
(2023.7.7/3.40/68人)
2023/07/21 更新
2023/05 訪問
東松原駅前にある万能型の町中華
✔️オムライス ¥850
✔️海老のレモンマヨネーズ炒め ¥1100
✔️レバーとナスのピリ辛炒め 1150
✔️手羽先のから揚げ (3本) ¥550
✔️中華風やっこ豆腐 ¥400
✔️瓶ビール(中瓶) ¥650
✔️レモンサワー ¥500
京王井の頭線東松原駅の改札を出てすぐの線路脇に佇む『萬来軒』。
まだ2回しか訪れていないのだが、ここはきっと何を食べても美味しいんだろうなって思った。
薄く焼かれたキレイな卵に、ベチャベチャしていないケチャップライス。
町中華らしからぬケチャップ味薄めのオムライスは上にかかるケチャップの量も控えめだ。
だが物足りなさは全く感じず、何よりケチャップライスの味付けと炒め加減が絶妙で、一度食べ始めたらもうスプーンが止まらないのだ。
細かい説明は省略するが、炒め物も手羽先も絶品だった。
この日は17時ジャストの口開けで入ったが、カウンター12席の店内は30分後には満席に。
家族連れ、老夫婦、ソロ女子と客層が幅広いのは地元に愛されている証だろう。
厨房内には無駄な動きや言葉の取り交わしなどは一切なく、阿吽の呼吸で淡々と調理をこなすご夫婦の姿。
その息の合った圧巻のパフォーマンスをいつまでも観ていたくて、ついつい料理を追加してしまうのだった。
(2023.5.25/3.39/66人)
2023/06/15 更新
2022/05 訪問
シンプルなのに味わい深いチャーハン
木曜日の午後は、ジムでガッツリ筋トレをこなし、晩飯は家でしっかりとタンパク質を摂取しようと思っていたのだが、ジムから帰宅すると「今日は町中華で飲みたい」とツマが言い出す。
しかもちゃっかり店まで決めてるしw
それは世田谷区内にありながら、行ったことはおろか存在すら知らなかったお店である。
ツマは食べログ検索で見つけたようで、オムライスのビジュアルがあなた好みだと言って、写真を見せながら必死に説得してくる。(どうやら晩飯を作るのが面倒になったらしいw)
そのオムライスにも惹かれたが、口コミによるとここのイチオシはチャーハンとのことで、メニューを見るとドリンクの種類も豊富だ。いいじゃないの。
というわけで、2人で自転車を漕ぎ漕ぎ向かったのは、京王井の頭線東松原駅から目と鼻の先の線路沿いにあるコチラ『萬来軒』。
到着したのは17時10分。先客は無し(後客2名)。
寡黙なご夫婦が切り盛りしている。
店内はL字のカウンターのみ12席ほど。
一番左隅っこに座り、以下をオーダー。
✔️エビチャーハン ¥800
✔️ぎょうざ(5個) ¥400
✔️サッポロ黒ラベル(中瓶) ¥600
ここはカウンターのすぐ向こうが厨房という造りで、座る場所によっては調理パフォーマンスごと楽しめるワタシの好きな劇場型の町中華だ。
我々が座った席からはご夫婦の仕事ぶりがまじまじ見えてライブ感たっぷり♬まさに特等席である。
ご主人が手際よく調理され、10分ほどでチャーハンと餃子が出揃う。
まずはビールで喉を湿らし、餃子を頬張る。
厚みのあるもっちりとした皮。餡は野菜と肉が入った甘めの味付けで実にイケる。
エビチャーハンの具はチャーシュー、たまご、ネギにかまぼこ、それに大きな海老がゴロっと3個も。
一口頬張ると、しっとりかつパラパラとしたハイブリッドな食感に絶妙な塩加減。
シンプルながらも妙に後引くクセになる味わいだ。
これは確かに旨いな。
ツマが頼んだ肉だんごと海老と青菜の炒め物も少し貰ったが、味付けがしっかりしていてどっちも好みなテイスト。
ほぼほぼ炭水化物で摂取タンパク質はゼロに等しいが、美味しかったのでよしとしましょう♪(笑)
やはりオムライスも心残りだし、酢豚やニラレバも食べてみたいので、ここはまた来ようと思う。
訪問日:2022.05.19、食べログ点数:3.34、口コミ数:33件
2022/05/21 更新
✔️天津丼 ¥1000
✔️レバー生姜焼き (単品) ¥900
✔️にくだんご ¥1200
✔️チャーシュウメン ¥950
✔️お新香 ¥400
✔️瓶ビール (中瓶) ¥650
京王線の東松原駅前に店を構える『萬来軒』。老若男女問わず幅広い客層で賑わう地元密着型の町中華である。
ここはもうすっかり行きつけになりつつあり、最近は料理が出る度に写真撮影なんて事はしなくなったが、気まぐれで撮った未投稿の写真(撮影日はバラバラ)が何枚かあるのでまとめて載せてしまおう。
先ずは天津丼。表記は「天津丼」だけど、器が丼ではなく皿なので「天津飯」の方がしっくりくるな、なんて屁理屈はさておき(笑)、味は文句なしです。
あんは醤油ベースで、適度なとろみと甘じょっぱさ。卵はしっかり焼いてあり、スプーンで突っつくと結構な量のカニが入っている。
個人的には硬めに炊かれたご飯も高ポイントだ。
1000円は少々高めのように思えるが、カニの使用量を考えたら妥当な価格だろう。
レバー生姜焼きは珍しさから頼んでみたんだけど、これもうまかったな。
レバーは柔らかくてクセがなく、生姜がほんのり効いた甘辛ダレが絡んだ白米に合う逸品だ。
オーダーを受けてからご主人がひとつひとつ捏ねて揚げている肉だんごは、外はカリッと、中はふわっと熱々の理想的なタイプ。
甘酢あんは少なめにかかり、酸味控えめの肉肉しい味。これがごろっと12個も入ってるんだから、肉好きにはたまらんよ。
そして極め付けはチャーシュウメン。
どうです、このビジュアル(写真参照)。もう味について語る必要はないでしょうw
麺もスープも、メンマもチャーシューも、パーフェクト!!
ここ2〜3年のうちに食べたラーメンの中で一番美味しかったラーメンであると断言しよう。
麺もの、丼もの、揚げもの、炒めもの、どれを頼んでもハズレなしの実力店。
このキャプションを書いてたら今夜も行きたくなっちゃったな♪
(2023.10.12/3.42/75人)