4回
2022/12 訪問
味よし!盛りよし!接客よしっ!三拍子揃った三鷹市中華の良心
日曜日のお昼は、ツマもワタシも大のお気に入りの町中華、三鷹市深大寺にある『中華料理 末広』さんへ♪
どの駅からも遠い陸の孤島にあるものの、昼時には近隣学生や地元住民を中心に客が押し寄せる地域密着の人気店だ。
こちらの詳細については過去2回の口コミを読んでもらうとして、この日のオーダーは以下。
✔️かつ丼 ¥750
✔️ザーサイ冷や奴 ¥350
✔️サッポロ黒ラベル(大瓶) ¥600
✔️味玉ラーメン (w/わかめ) ¥600+¥100 (ツマ)
✔️キムチ冷や奴 ¥350 (ツマ)
✔️こだわり酒場のレモンサワー ¥400 (ツマ)
毎度のごとく、有酸素運動を兼ねて自転車でやってきたので喉の渇き具合もイイ感じ。
席に着くなり、ビールとレモンサワーをコール。
(※ビールは大瓶のみで、アサヒスーパードライ・サッポロ黒ラベル・キリンラガー・キリンクラシックラガー・キリン一番搾りの5種類から選べる)
ドリンクには日替わりの小皿が付く。
この日は大根と鶏肉の煮物が出てきたが、これが味がよく染み込んでいて実にうまい。
続いて料理を注文をすると「かつ丼と味玉ラーメンはいつ頃お出ししましょうか」と、確認してくださる女将さん。
満席で厨房が忙しい時に、料理の提供のタイミングをお客さんに合わせてくれる店はなかなかないと思う。
ザーサイ冷や奴は木綿豆腐にザーサイのコチュジャン和えが乗った、ビールのつまみにピッタリな一品だ。
冷や奴を食べ終えたところで女将さんにかつ丼をお願いすると、女将さんはそれを厨房のご主人に伝え、それから僅か5分ほどで着丼。
このかつ丼のルックスの良さったらもう・・
つゆと卵の香りもたまらない。
出汁が染み込んだ衣、やわらかくて弾力のある肉、シャキシャキ感を残しつつも味を吸い込んだ玉ねぎ、ふわふわの半熟卵の甘み、やや硬めに炊かれたご飯、そしてそのご飯へのタレの染み具合も絶妙だ。
とんかつ屋のかつ丼、そば屋のかつ丼、中華屋のかつ丼、それぞれに特徴があるけど、個人的には中華屋のかつ丼が究極だと思う。(異論は大歓迎)
気づけば閉店時間の15時をまわり、店内のお客さんは我々のみ。
急いで食べ終えようとご飯をかっこむピッチをあげると「ゆっくり食べていってくださいね」と言って、コップに水を注いでくださる優しい女将さん。こういう心遣いがすごく有り難い。
食べ終えた頃にはポツポツ雨が降り出して・・
自転車で来た我々を気遣い、カバンが濡れないようにと大きなビニール袋をくださったり、外に出ると先代の女将さんが濡れた自転車のサドルを拭いてくださっていたり…
コスパ最高な上に、お店の方々の温かい接客に心も和む、町中華の模範のような素晴らしいお店です。
(2022.12.11/3.39/42件)
2022/12/15 更新
2022/10 訪問
味よし!盛よし!サービスよし!三鷹市中華の良心
過日の昼めしは、ツマと一緒に自転車漕ぎ漕ぎ、三鷹市深大寺の住宅街にある『末広』さんへ。
味よし!盛よし!サービスよしっ!の三拍子揃った、知る人ぞ知る町中華の名店である。
暖簾をくぐったのは14時過ぎだが、4人掛けのテーブル2卓にカウンター10席ほどの店内はほぼ満席という状態。
この日はやたらと若者客が多かったので、近くに大学でもあるのかなとGoogleマップを開くと、西へ少し行ったところに国際基督教大学を発見。
なるほどね。安くてボリューム満点のこういう店は、特に食べ盛りの学生らにとってオアシスのような存在だもんな。
ちょうどカウンターの端の2席が空いていたので、そちらにお邪魔し、とりあえず瓶ビール(ビールは大瓶のみで、アサヒスーパードライ・サッポロ黒ラベル・キリンラガー・キリンクラシックラガー・キリン一番搾りの5種類から選べる)を注文。
633を飲りながら、いつもの癖で本棚をチェック。
男性向けコミックが並んでいるのは町中華あるあるだが、『工業哀歌バレーボーイズ』が置いてある店はレアでしょ〜(笑)
懐かしさのあまりそれを手に取ろうとすると、女将さんが現れ、我々を空いたテーブル席へと勧めてくれた。
2人なのでカウンターでも良かったのだけど、お言葉に甘えて移動させてもらうことに。
こういう細やかな心配りが店の人気に繋がっていくんだろうね。
とまぁそんな前置きはさておき、オーダーは以下。
食べたかった焼肉定食(売り切れ必至でなかなかお目にかかれない末広幻のメニュー)はこの日も完売。
だが、焼肉丼ならまだあるということなので、
✔️焼肉丼 (生玉子付き) ¥720 (ワタシ)
✔️餃子 (6個) ¥400 (ワタシ)
✔️キリンクラシックラガー大瓶 ¥600 (ワタシ)
✔️キムチ冷や奴 ¥350 (ツマ)
✔️ミニカツ丼 ¥400 (ツマ)
✔️こだわり酒場のレモンサワー ¥400 (ツマ)
末広さんは町中華ではよく見られる家族経営。店主ご夫婦とそのお母さんの3人で切り盛りしており、料理はご主人、フロアを女将さん、調理やフロアの補助全般をお母さんが担当している。
女性2人の接客がとても温かく、アットホームな雰囲気を醸し出している。
一方でご主人は無口で、女将さんがオーダーを伝えた時だけ表情が動くが、それ以外は料理に専念している。
ツマが頼んだキムチ冷や奴に続き、餃子が着皿。
餃子はよく練られたペースト状の野菜餡で、少し酸味を感じる独特なテイストだ。
これは好き嫌いが割れるタイプかも。
焼肉丼は器がラーメン丼並にデカい(笑)
前に食べたエビチャーハンも凄かったが、この焼肉丼も一瞬「どう攻略すればいいの?」と怯んでしまうほど、凄まじいボリュームである。(因みにこれで普通盛り)
だが一口食べてみると、ほんのりニンニクの効いた甘辛い醤油ダレがやわらかい豚肉にしっかり絡んで、ご飯が進む進む♬
キクラゲやピーマンの食感もいいアクセントだ♪
適度にタレの染みたご飯も美味しい。
これに中華スープ、たくあん、生玉子まで付いて720円だなんて、もう幸せと呼ぶしかないだろう。。
ツマのミニカツ丼も一口貰ったが、甘辛濃いめでめちゃくちゃ好み!次回はカツ丼フルサイズにしようと決めたほど。
ただ単に量が多いだけではなく、値段も安くて味もバツグン!!
これこそ大衆中華の王道である。
(2022.10.21/3.37/35件)
2022/11/01 更新
2021/12 訪問
味よし盛よし価格よしっ!三鷹市深大寺の実力派町中華
日曜日のランチは、長年の宿題店であった此方にツマを伴い初訪問。
三鷹市深大寺にある中華料理店『末広』さん。
最寄り駅はJR中央線の武蔵境か東小金井、若しくは西武多摩川線の新小金井といったところだが、どの駅から行っても徒歩20分以上はかかりそうな陸の孤島。
我が家からだと本来なら車で行く場所だけど、お酒が飲みたかったので頑張って自転車で行った♪
野川沿いのサイクリングコースを経て、天文台通りをひたすら北上、山中通りという路地を東へ少し入った住宅街の中にあった。
一応すぐそばにコインパーキングがあり、近くにはバス停もあるようだ。
外観はもう絵に描いたような、ザ・町中華!!
ファサードからして風情があり、ショーケースを見るとメニューが多彩でそそられる。
時刻は14時ジャスト。
ガラガラと引き戸を開けると、やや薄暗い店内は地元の常連と思しきお客さんでほぼ満席。
4人掛けのテーブルが2卓と厨房を囲むL字カウンターに10席弱。
ちょうどタイミング良く空いたテーブル席に案内された。
お店はご年配の女将さんと息子さん夫婦の3人で切り盛りされているようで、女性2人の温かみのある接客が好印象。
メニューはかなり豊富な上に、どれもすこぶるリーズナブル。
五目チャーハンにエビチャーハン、それにカツ丼、カツカレー、オムライスといったワタシの好物たちもフルラインナップ。
瓶ビールも5種類から選べ、しかも633(大瓶)が600円という安さだ。
とりあえず初訪の店という事で、頼むのはチャーハン&餃子と決めていた。
チャーハンは3種の中からフラッグシップのエビチャーハンをチョイス。
✔️エビチャーハン ¥800
✔️餃子(6個) ¥380
ビールに付いてきたポテサラをアテにちびちび飲ってると、チャーハンと餃子がほぼ同時にやってきた。
こんがりと焼き上げられた餃子は見るからにビールに合いそうだ。
一口食べてみると、具は野菜がメインであっさり。ジューシーさはないが、カリカリした皮の食感が心地よい。
エビチャーハンは普通盛りを頼んだつもりが、大盛りサイズで出てきてビックリ!!
断面(写真参照)を見ていただければ分かるように、具材もゴロゴロ入ってる。
食感はしっとりとパラパラの中間系で、味はチャーハンにしては珍しい海鮮風味?
エビチャーハンだからこの味付けなのか?となると、デフォや五目も食べてみたくなるな。
ツマが頼んだ豚キムチ炒めも少し食べたけど、辛さに頼ってない絶妙な味付けでこれまた旨かった。
外観、内観、メニュー、サービス、全てにおいて町中華の教科書のようなお店で、一発で大ファンになってしまった。
チャリで片道1時間近くかけて行った甲斐があったなぁ。またすぐにでも再訪したい。
2021/12/15 更新
✔️ミニかつ丼 ¥400
✔️天津丼 ¥800
✔️ポテトサラダ ¥250
✔️ザーサイ冷や奴 ¥350
✔️キムチ冷や奴 ¥350
✔️わかめの中華風酢の物 ¥250
✔️ビール (大瓶 ) ¥600
✔️こだわり酒場のレモンサワー ¥400
「デカ盛り町中華」のイメージが強い『末広』だが、こんな可愛いメニューもあるんですよ!
この日はどうしてもこちらのミニかつ丼が食べたいというツマのリクエストで、三鷹市深大寺にある『中華料理 末広』へ。
14時半に店に着くと、店内満席の外待ち2名。
最寄駅から徒歩20分以上という、もはや陸の孤島とも言える不利なロケーションでこれだけ繁盛してるんだから流石だよなぁ。
ツマが愛してやまない末広のミニかつ丼は、丼ではなくお茶碗1杯分のご飯に、とろ〜り卵でとじた厚めのカツが5切れも鎮座。
女子受けしそうな可愛らしいビジュアルとは裏腹に、町中華の王道を征くパンチの効いた濃厚な味わいだ。
「嗚呼、背徳感だわぁ…」と悦に浸りながら、カツ丼、お新香、レモンサワーの黄金ローテーションを繰り返すツマ。いつもは少食なのに、ここではまるで別人のようにもりもり食べるよなw
このミニかつ丼、実は以前にも紹介してるんだけど、今回は目立つようにと敢えてトップ画に持ってきました(笑)
ちなみにこの日オレが頼んだのは天津丼。
崩したトロトロ卵にごま油香る甘酢あんがかかった珍しいスタイルの天津丼で、ナルト、椎茸、筍、ネギ、人参、チャーシュー、グリンピースなどが卵に包まれた具だくさんな一品だ。
一瞬怯むようなボリュームだけど、カツ丼と同様ご飯と上物(あたま)のバランスが良いので、難なく胃袋に収まった。
去年の年末以来、久しぶりの訪問であったにもかかわらず、大女将も女将さんも以前話した些細な会話内容まで覚えていてくださりちょっと感激。
いつも明るく心のこもった温かい接客で、何を食べても安くておいしいから、何度訪れてもまた足を運びたくなる。
オレもツマもフェイバリットに挙げる大好きな町中華なのだ。
ついでと言ってはなんですが、去年の年末にこちらで食べたかつカレーライス(¥900)の写真も載せておきます。
今年の町中華の食べ納めも、また末広さんにお邪魔しちゃうかもな♪
(2023.10.22/3.43/68人)