2回
2020/12 訪問
京都を代表する老舗喫茶でちょっと贅沢なモーニング♪
京都のモーニングを語る上で外せない喫茶店といったら、やはりこちらですよね!
ワタシも幾度となくお邪魔している、烏丸御池のイノダコーヒ本店。
京都の街並みに溶け込んだ、町家造りのシックな佇まい。
お店はハイカラな本館とレトロな旧館とに分かれ、ワタシは大抵いつも旧館の方へ♪
✔️京の朝食 ¥1420
✔️プリン ¥420
ふわふわのスクランブルエッグに厚手のボンレスハム、バターをたっぷり含んだ外はパリパリ中はしっとりのクロワッサン。
どれも流石のハイクオリティだ。
コーヒーはイノダの定番『アラビアの真珠』。
以前はデフォルトで砂糖ミルク入りだったけど、最近はスタッフさんが確認してくれる。
基本コーヒーはブラック派だが、これはかなり酸味強めなのでミルク入りで頂きます。
追加で頼んだプリンは硬めのほろ苦、まさに王道の喫茶店プリンといった感じ。
この日は本店と三条支店限定の『ジャンボシュークリーム』を狙っていたのだけど、焼き上がりは10時頃とのことで断念。
ちょうど店を出る時にショーケースに並んでたよ...。
2021/09/28 更新
オフィシャルとプライベートを合わせれば年に1〜2回は京都を訪れているけれど、最終日のモーニングは大体決まって三条堺町にある『イノダコーヒ』の本店へ。
この店はもはや説明不要でしょう。日本のフォークの草分け高田渡さんが歌った『コーヒーブルース』の歌詞(冒頭のタイトルに使わせていただきました)にもなった、創業80年を超える京都を代表する喫茶店ですね。
京都では行きたい店が沢山ありすぎて基本リピートはしないんだけど、ここは特別です。
町家風の趣のある格子窓にコーヒー色の暖簾。何度見てもグッとくるなぁ。
純和風のしっとりとした佇まいとは裏腹に、中はまるで西洋のサロンのようなゴージャスな空間。
2階まで吹き抜けの大きなガラス窓の向こうには中庭とテラス席、中廊下を挟んだ隣にはレトロな雰囲気の旧館もある。
この日は水曜日の8時前であったが、本館は既に満席状態。
5分程待ち、案内されたのは中庭を望む窓際のテーブル席だ。
腹ペコなので、席に着くなり即オーダー。
✔️イタリアン ¥980
✔️マッシュルームスープ ¥650
✔️ミニサラダ ¥350
✔️アラビアの真珠 ¥650
イノダのイタリアンは東京大丸や横浜高島屋の支店では食べたことがあるけれど、本店でいただくのは初めてだ。
イノダではトマトソースベースのいわゆるナポリタンを「イタリアン」、ホワイトソースベースのスパゲティを「ボルセナ」と呼んでいて、どちらも蓋付きの銀皿で提供される。
麺は2.2mmの極太麺。具は細長くカットされたハム、タマネギ、ピーマンにマッシュルーム。まさに喫茶店ナポリタンの王道といった感じだ。
ソースは自家製のブレンドがなされているようで、なんとも言えない甘さとコクがある。
麺は太さばかりかモチモチ感もハンパではなく、それに濃厚なソースがネットリと絡んだ旨さったらもう・・
懐かしさを感じつつも個性的な、イノダでしか味わえないナポリタンなのだ。
ナポだけだと絵的に寂しいかなって思い、マッシュルームスープを付けたんだけど、これがまた風味豊かで抜群に美味!
今後スパゲティには毎回これを付けよう。
食後の1杯はイノダの顔とも言えるアラビアの真珠。酸味の強いヨーロピアンテイストのブレンドコーヒーだ。
毎度のことながら実に優雅♪そして充実したモーニングだった。
余談ではあるが、前の晩は同じ界隈にあるモツ煮込みがめちゃくちゃうまい某居酒屋で飲んでたんだけど、肝心のモツ煮込みの写真を撮り忘れたため投稿はお蔵入り…。実はそこは去年も行ってるんだけどね、その時も撮り忘れたw
お気に入り店ゆえ多分年末にまたお邪魔すると思うので、その時は忘れずに撮影して、きっちりレポする予定です。
(2023.2.1/3.57/1390件)