6回
2023/12 訪問
朝坊主訪問です。
本日はカレープレートの日。
坊主のカレープレート
鴨バジル
なめこガハットダル
菜の花クリーム
カレーが別に好きではないと言い張る店主の出すカレープレート。そこら辺のカレー屋よりもしっかりした見た目のミールス。
付け合わせは冬瓜柚子、揚げ栗、みず漬け、玉葱青唐、黄白菜マリネ。付け合わせも豪華でいいですね。
鴨バジルはバジルの香りが良い。カレーではなかなか使われないですよねバジル。
なめこは乳酸発酵したものとダルが合わさってます。
菜の花クリームは菜の花とクリームソースにマスタードが合わさってます。
全体的に珍しいものが使われたカレー。他のカレー屋ではお目にかかれない料理が食べられるのがこの店のいいところ。いつも通り最初は単体で食べつつ、最後は全て混ぜ混ぜして食べ進めます。酒も進みます。
その他、アオリイカと蕪、白子の香り蒸し、一年牡蠣と醗酵舞茸、よだれ白子を追加でいただきました。酒は3.5合でフィニッシュ。
ご馳走様でした。
2023/12/31 更新
2023/11 訪問
忘備録的投稿。
本日は朝坊主。
少し遅めの朝ごはんを食べます。主食は日本酒。
スタートは秋鹿の燗から。
一年牡蠣紅おろし和え
牡蠣を紅おろしと金柑でさっぱり食べられます。この酸味がスタートにぴったり。秋鹿がなくなり次第王録80を。
しらすと三関セリ卵とじ
この店ではもはや定番の三関セリをしらすと卵とじ。朝ごはんって感じの優しさ。主食の酒も進みます。酒は悦凱陣の亀の尾。相変わらずの美味さ。
白子のspicyコンフィ
コンフィなのでおそらくスパイスオイルとかに漬けたのかな?それを少し火通してる感じ。間違ってたらすいません。白子は時期的にまだこれから良くなると思いますが、十分に濃厚。酒は悦凱陣を連投。
タコと木耳香味和え
辛ネギとタコと木耳。こうしてみると中華っぽい。酒は真穂人。悦凱陣オオセト。酒のペースが早くなってきました。
辛子そば
本日のメイン。麺にあんかけスープが絡んでます。具にマトンと辛子菜がたっぷり。麺を食べると辛子の辛さが来ます。今回2杯食べたんですけど、1杯目は辛さそうでもなく、2杯目はがっつり効いたので辛さにムラがあるのかな。でもこの辛さがクセになる。あんかけ焼きそばを辛子たっぷりで食べてる感覚です。
揚げ菊芋と山羊チーズ
臭い山羊チーズで酒が進む。酒も竹鶴。臭さには臭さをぶつける。
浅利と四方竹のカレー
四方竹はまだギリギリ旬ですかね。燗酒屋だと割とみるけど、他では全く見ない四方竹。美味いっす。お酒は冨玲の生酛。この後に辛子そばアンコール。
ご馳走様でした。
毎回言ってるけど今回も最高でした。
2023/11/24 更新
2023/09 訪問
忘備録的投稿。
今回も美味しかった。
羊のカルパッチョ
初手に肉が来るのは珍しい。
綿屋の純米大吟醸を燗で飲むのも珍しいと思ったらかなり熟成進んだやつでした。
舞茸と蔓紫の出汁
蔓紫のネバネバが好き。
秋刀魚の骨せんべい
悦凱陣が絵になる。
銀杏と山羊チーズ
銀杏と山羊の臭みで酒が進む。悦凱陣がバッチリ。友達が悦凱陣好きなのでこの後これしか来ない。
いくらと大根、バスマティライス
いくらをバスマティライスで食べるの謎すぎる。なんでこんなに美味いんだ。
秋刀魚のテリーヌ
今年もこの時期がやってきた。正にスペシャリテ。
穴子カツレツ
追加メニュー。坊主の揚げ物は間違いがない。
坊主のラーメン
海老塩とアボガド醤油。どちらも〆にちょうどいいあっさり感でありつつ出汁が美味い。
ご馳走様でした。
今回も最高でした。
2023/10/02 更新
2023/06 訪問
忘備録的投稿です。
もはや月1くらいで訪問するようになったこちらのお店。
この日は珍しく通しが豆ではなく、さくらんぼ。秋田県産です。リコッタチーズがかかってます。
揚げゴーヤ、アボカド、タコ、茗荷
前回来た時も出たのでこの時期の定番なのかな。アボカドとタコにかかってるソースも美味しいです。
浅利、ホヤ、モロヘイヤの出汁。
スパイスオイルが入ってます。浅利は道産で身が結構大きい。モロヘイヤたっぷりで栄養価も高そう。
〆鰯と新じゃが
坊主さんの〆青魚はめっちゃ美味しいです。本人が酸っぱいもの好きなようなので、作るものも信頼感があります。
新じゃがはシャキシャキです。水に晒して澱粉抜いてさっと湯掻いて、を上手くやらないとこの食感は出せません。
新じゃがが纏っているソースはミント、パクチーベースのソースにワインビネガーなどの酸が加わった爽やかなソース。〆鰯と合わせて夏にぴったりの一品。
鮎のコンフィ
をオーブンで油を抜きながらサクサク食感に仕上げた一品。これはやばいです。美味すぎです。鮎の1番美味しい食べ方は塩焼きだとは思いますが、油に浸してよく焼きする事で、皮と骨がサクサク食感で食べれます。鮎の食べ辛さを克服してるのでいくらでも食べたいと思える一品。素晴らしい料理です。酒にも当然合います。
あと画像からは見えませんが、いつもの茄子が下に敷いてあります。これも鮎によく合います。付け合わせの赤いものはローゼルという花を漬けたもの。カリカリ梅のような食感と味わいです。口直しにバッチリ。
ギアラ、みず、マンゴー
ギアラは胃のホルモンですね。覚えました。歯ごたえと旨みを両立してて美味しい部位ですね。みずという山菜、マンゴーのともマリアージュしてます。
spicy鮎めし
これが食べたかった。米はバスマティライス。ビリヤニとは違いますが、炊き込みご飯感覚。
坊主の中華そば
どうせ帰りにラーメン食べるならここで食べておく。ラム出汁が美味しい。前回と違い、今回はネギたっぷり。
ご馳走様でした。
やはり何度来てもいいお店。
2023/06/30 更新
2022/07 訪問
今回で3回目の訪問。
年始に来て以来です。
お酒は完全にお店に任せていくスタイル。
一杯目は冷酒で綿屋。通しの豆を食べながら料理を待つ。相変わらず豆が美味い。無限に食べられる。
細アスパラと釜揚げシラス自家製リコッタ
細アスパラというのが普通のアスパラより口数が増えて1人で飲むのにちょうどいい。軽く胡椒が効いたアスパラ、微かにスパイスを感じるシラス、ほんのりミルクの甘味を感じるリコッタチーズ、絶妙なバランスの上で成り立ってる一品。
鰹の焼きつけ中東風
たたき風に火を入れて、ラー油?やスパイスをまとわせた一品ですかね。この店のスパイス使いは主張しすぎないのが特徴。当たり前の話ですけど、辛すぎたり香りが強すぎると酒の風味を邪魔するのでこの店は本当にいい塩梅。さすがに合わせる酒は熟成系中心になるので、雄町くろぼくの燗酒と一緒に頂く。
さざえと新じゃが
新じゃがの細切りがシャキシャキで食感がよい。ただ何と言ってもさざえの苦味が日本酒をブーストさせます。これは天才の所業。悦凱陣の燗酒と頂く。
桃とブルーチーズの肴pizza
引き立ての黒胡椒のフルーティな香り、ブルーチーズのクセのある香りと旨味の強さ、火を通した桃の甘みが一体となった一品。果物と酒って自分は基本合わせないんですけど、その組合せの美味しさを知ったのはこの店ですね。少しお酒が足りないので半合だけ注文。睡龍。とぐろのラベルが特徴的な燗酒の鉄板。
揚白海老の和え麺
締めです。白海老の天ぷらが単純に美味いです。これで酒が飲めます。素麺のタレにはカルダモン、コリアンダー系の香り。ここでスパイスを感じるとは思ってませんでした。風味爽やかで夏に食べるのに最高の一品。
今回の訪問も非常に満足度が高かったです。
ここの料理は基本的に酒と合わせるためのものなので、単品で食べるならもっとわかりやすく美味しい品を出す店はいくらでもあると思いますが、お酒と合わせた時に真価を発揮するという点で、この店以上のクオリティの品を出せる店はなかなかお目にかかれないと思ってます。
2022/08/26 更新
忘備録的投稿。
年明け初回の久々訪問です。
今日のコース
茗荷アボガド蛸揚げゴーヤ
せりと発酵舞茸の出汁
蕪筍蛍烏賊味噌
真鯛のカツレツ
豚肩のスパイス焼き
コースはこんな感じ。蕪筍蛍烏賊味噌は春を感じられていいですね。真鯛のカツレツは最強の白身魚のフライ。豚肩は味が強くてわかりやすく美味い。
追加メニュー
ネギトロ
ミール貝
中華そば汁あり、汁なし
海鮮もちゃんと素材が美味いんですよね。どこで卸してるのか。中華そばもいい〆。
酒はいつものラインナップでありつつも、面白かったのが竹鶴。味がしっかりしつつもすっきりタイプで普段とは違って美味しかった。
ご馳走様でした。