☆マギー☆さんが投稿した菊乃井 本店(京都/東山)の口コミ詳細

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菊乃井 本店東山、祇園四条、蹴上/日本料理

1

  • 昼の点数:4.8

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2022/07 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

1度は行くべき!東京赤坂店と本店の違いは?

数ヶ月前に予約して訪問。祇園四条から徒歩17分。
街並みをトコトコ歩き、坂道を登り到着。

赤坂と違い両脇に竹が生えた広い入口の奥に本店があります。7月は祇園祭がテーマ。器、盛り付けが美しく、祇園祭のシーズンにお伺いできて本当によかった。

赤坂と同じく、椀物や出汁がすごく美味しい。また、八寸が濃いですね。
私は、和久傳さんの味付けと薄味が好みなので、菊乃井さんのお節やお弁当は頼みにくいかな。

リーズナブルなランチにも関わらず、入店から退店までホスピタリティも素晴らしく、女将さんともお会いでき、歴史を感じる個室で終始楽しませて頂きました。

【赤坂店との違い】
赤坂の同じ月のメニューと写真を食べログで見ましたが、内容はほぼ同じ。以下の差は立地や人件費による価格差かな??
①本店の方が品数が多い。⇒食材も豪華、捻りがあり、お抹茶もコースに含まれています。
②歴史のある個室
③ 説明は職人さんではなく、仲居さんと女将さん。
⇒料理の説明が素晴らしかった!


【まとめ】
料亭を高級なものにしたくないという考えから、菊乃井さんのホームページには、「普通の人が普通に働いて、人生の節目の日に少しだけ贅沢な気分を味わえる、菊乃井はそんなお店です。 」とあります。
これは嬉しいですね。3代続く菊乃井さんの精神、間口の広さ、和食バブルの中、大切にしたいですね。
また、最近話題のカウンターのみの予約困難店にウン万円も払う事が疑問に思ったな。
京都も高級食材を使う&予約困難なお店にレビュアーが集中しがちですが、適正価格で提供する貴重なお店でした。

【メモ】
〇八寸 味がどれも濃いですね。
・鱧寿司⇒煮切りがしっかり
・サフラン生姜
・鮑⇒小さいながらも1個
・ぐじ水玉胡瓜
・海老松風
・蛸の子⇒久々にたべました。
・利休麩、青瓜の雷干し 胡麻酢和え⇒青瓜は食べるとカリコリと雷の音がするため、名付けたそう。
・花穂紫蘇

〇猪口 「雲丹豆腐 山葵餡 若芽」
涼しい盛り付けです。山葵餡の味は濃いめ。

〇向付 一「明石鯛 太刀魚 あしらい一式」
⇒食用ではない瓜をくり抜いた器にあしらいを。
見た目は涼しげと思いきや、あしらいが温い(><)氷を忍ばせて欲しかったです。
早めに入店し、丁度よいペースで食べてましたが、作り置きしてたのでしょう。

〇向付 二「鱧 落とし 梅肉」
先月も赤坂で食べたメニュー。数ヶ月出てくるそう。ほんのり温かい鱧。赤坂でも思いましたが、温度が中途半端に感じちゃって。

〇蓋物「冬瓜饅頭 すっぽん 小芋 万願寺唐辛子 露生姜 柚子京」
ここからが凄かった(*´꒳`ノノ゙パチパチ
何と冬瓜が器に! 赤坂は丸くくり抜いてお椀に入ってるみたいなので、本店の方が手間はかかってます。
皮以外は食べれますので、上手く掘り進めて頂きます。
とろみのある出汁、スッポンもゴロッと入り、小芋の味付けもよし。美味しかったなぁ。

〇焼物「鮎塩焼き 蓼酢」
琵琶湖の鮎を2尾。生きたまま頭を斜め45度で、串を刺し焼くことで、水と脂が抜けカリッと仕上がるそうです。6月は小さい稚鮎でしたので、焼きすぎでカリカリに思いましたが、7月は少し大きめで丁度よい焼き加減でした^^

〇強肴「夏越しの薬石 じゃが芋餡 青ずいき 辛子」
昔は四足を食べる風習がなく、薬と称して食べてたそう。そちらにちなんで、柔らかく炊いた黒豚の角煮。
じゃが芋のピュレと和辛子で、少し味が濃いめ。

〇ご飯「鱧御飯 叩き木の芽 粉」
土鍋の炊き込みご飯ではなく、1人前サイズで登場。
穴子のように甘辛く味付けした鱧をのせた御飯でした。
鱧のご飯は初めてでした。

〇上椀「新牛蒡すり流し」
中に新牛蒡も入ってます。牛蒡、ごぼう、ごぼー!!
っていうくらい牛蒡が全面に押し出される1皿。

〇水物「八つ橋アイスクリーム わらび餅」
又はミントアイスクリーム メロン。この日は前者を。
ニッキが好きではないのですが、冷たさと甘さでそこまで上手くバランスを取っていました。

2022/08/18 更新

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