3回
2022/11 訪問
超充実500円ランチも夜営業も健在
豚しょうが焼 甘めの味付けの大きな豚肉が4枚で500円！
ランチメニュー
店舗外観
2022/11/29 更新
2022/01 訪問
夜はもっと「本当でした」
タイトルの日本語が変ですみません。以下、高齢の女性店員さん（以降「お婆ちゃん」）との会話から抜粋します。
－先日、雪の日のお昼に来て、夜の飲み放題食べ放題が気になったので、来ました
「食事食べて飲むだけなら、2500円も要らないよ」
ーいや、しっかり飲むので、2500円払います
「何出す？」
ービールで。それと、漬物があれば
「ビールは瓶しかないよ。量が出ないので、生はやめたの。漬物が好きなの？珍しいね。明太子のいいのがあるので、それも出す？」
ーうん、じゃ、それをお願い
ーお婆ちゃん、このお店、予約できるの？実は知り合いに、このお店の話をしたところ、ぜひ来たい、ということになったのだけど
「できるよ。いつ？」
ー●日の▲時に、◆人で
「料理はお任せでいい？」
ーうん、お願いします。でも、量が多くて、残ってしまうと悪いかな
「いいよ、残ったら、パックに詰めて持ち帰れるようにするよ」
「次、何飲む？」
ー焼酎のお湯割りにしようかな
「梅酒あるけど、少し飲まない？」
ーじゃ、頂こうか…これ、お婆ちゃんが漬けてるの？
「うん」
ーこれ、おいしい。次来るときも、お願いします。（焼酎のお湯割りの）梅干しも自分で？
「うん。これと一緒に煮魚を煮ると、臭みが取れるんだ」
「次、何食べる？」
ー何ができるの？
「肉料理、魚料理、あと酢豚みたいなものかな」
ーじゃ、酢豚を
ー実は、今度連れてくる知り合いは、もつ煮込みが好きな人たちなのだけど、その日、もつ煮込みって作れる？
「ああ、分かった。もつ煮込み用意するよ。あと、肉ご飯を用意しとく。余ったら、持ち帰ればいい」
ーそれでは●日、改めてお世話になります
「おにぎり握ったから、持って帰りな」
ビール
漬け物と煮物
自家製梅酒
自家製梅干し入り焼酎お湯割り
酢豚
熱燗
お土産おにぎり
2022/01/13 更新
2022/01 訪問
「本当か？」の答えは「本当でした」 しかも高いレベルで
前月、近くのお店から宮原駅に向かう途中、ある看板を見て本当か？と思いました。
・昼の部 いくつかのメニュー全て500円
・夜の部 2時間食べ放題飲み放題2500円
確かめようと、年が明けたこの日、昼でも2℃の極寒の中、そのお店を訪問しました。
3卓のテーブル席には、それぞれ一人ずつ3名の先客さんがいました。
ひとりで切り盛りする高齢の女性店員さん（以下お婆ちゃん）から、
「奥の間に行って。でも暖房付けたばかりだから寒いので、しばらくこちら（手前の間）で待って」
と言われましたが、それも気まずいので、ぶり照焼と八つ頭煮をお願いし、少々の寒さを我慢しつつ奥の間で待つことにしました。
奥の間はたたみの細長い部屋です。一番乗りをいいことに、テレビのあるお膳を占拠します。まだ温まりきらない寒い部屋で、東京は雪が舞ってきた、という寒いニュースを観ながら、お婆ちゃんが運んできてくれた温かいお茶をありがたく頂きます。お婆ちゃんに「夜の部2500円の食べ飲み放題ってのは1名でも大丈夫ですか」と聞くと、「ええ、何名でも…」
程なく、奥の間に、3名一組、1名の後客さんが入ってきました。3名さんは煙草を吸い始めました。喫煙可です。
正直、500円だから何が出てきても文句は言えないな、と思っていました。ところが、とんでもありません。しっかり味の染みた、柔らかい照焼と八つ頭煮、大振りの具がうれしい味噌汁、付け合わせ3品の厚揚げがこれまた大きいこと。かなりの充実ぶりです。これで500円。ランチで1000円近い価格を付けている近所のお店に、どうだ恥を知れ、と見せたくなりました。
お会計は、厨房前のテーブルに客自ら置き、必要であれば客自らお釣りを取る信用スタイル。だから500円の設定なのですね。会計しながらお婆ちゃんに
「今度、夜、食べ放題飲み放題に来ますね」
「や～だ、食べ放題ったって、残り物だから…」
…措置だ宣言だ、おかしなことが始まる前に、夜の部の本当か？の答えを確かめます。
見て「本当か？」と思ったメニュー看板
メニュー看板
ぶり照焼と八つ頭煮定食 500円！
店舗内観（奥の間座敷席）
この日の寒さに関するニュース
店舗外観
2022/01/06 更新
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【序章①】今年（2022年）の夏の週末の夕刻。
お店の前で夕涼みをしていた女性店員さん（以降「お婆ちゃん」）に会いました。
立ち話的に以下の話を伺いました。
・夜の2500円食べ飲み放題は、3000円が相場になったようだが継続
・昼は500円据え置き。「だって、皆苦労してるんだもの、上げられないでしょ」
…再訪を誓い、営業外のその日は帰宅。
【序章②】10日ほど前の平日の19時頃。
お店の前を通りがかると、照明が1灯だけ灯った暗い店内で、テーブルに座るお婆ちゃんらしき背中が見えました。
…このご時世、夜営業、止めちゃったのかな。
そしてこの日の12時50分頃。
別なお店に行くつもりで前を通ると、ちょうど玄関からお婆ちゃんが出てきて、店頭のメニュー看板を取り込もうとしていました。
ーしばらくです。あ、もう終わり？
「ハンバーグとしょうが焼しかなくなちゃったからさ」
ーしょうが焼いいですか？
ー夜は止めちゃったのですか？
「うん。予約が入った時だけにした」
ー一人で予約できますか？
「一人で予約は有難迷惑だね」
ーそっかぁ。残念だなあ
実は店じまいのつもりだった様子のお婆ちゃん、私のためにキャベツをざくざく切り、総菜を盛りつけ、豚肉を焼き。
ータイミング悪くて、悪かったです
「ご飯少なかったら言ってね」
ーいや、十分です
私への配膳を終えると、先客さんの食器を片付けながら、テーブルに座りました。
「休日に働いたので、今日は調子が悪いの」
ーまた夜に来たいなあ
「照明が暗くても、声かけてみてよ」
ー分かりました。年内に必ず来ます
「ありがと、またね」