tatu8343さんが投稿したうなぎ亭 友栄(神奈川/風祭)の口コミ詳細

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この口コミは、tatu8343さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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うなぎ亭 友栄風祭、入生田/うなぎ、日本料理、すっぽん

1

  • 昼の点数:4.2

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.4
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2020/09 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

健康食の鰻を美味しく食べ、元気に無難儀な生活を過ごそう。

私は、この口コミ投稿で、200件となります。
昨年の10月から開始しましたので、約1年での投稿件数となります。
この200件を記念して、少し贅沢なランチを計画しました。

うかがうのは“うなぎ亭 友栄“さんです。
The Tabelog Award のSilverは2018年、Bronzeはと言うと2017年、2019年、2020年と連続して受賞しています。
食べログうなぎ百名店は2018年、2019年と連続2年で選出店とされています。
9月の終わりの食べログの検索では
エリア:全国、ジャンル:うなぎ、では第4位
エリア:神奈川県、ジャンル:全て、とすると第10位
ジャンルをうなぎとすれば、ダントツの1位です。
かなり高評価のお店です。

そして、“お席の時間指定でのご予約は 承っておりませんが、2ヶ月前よりうなぎの確保(お取置き)としてお電話で受け付け致しております。”と、席の予約をしないと言うことは、早くお伺いすることさえすれば、お店に入ることが出来ると言うことです。
お店に入れば、調理の時間は読書でもすれば潰せます。
そして、口コミレビューを見ると1人で訪問しているお客さんも、かなり居そうです。

9月の終わりにお伺いすることにしました。
開店時間が10:00と、他店よりも、やや早めです。
駐車場も広いので、平日、1名、自家用車で出発です。
9:40、お店の第1駐車場に到着、数台しか停まっていません。
車を降りるも、お店の入口には人が並んで無く、且つ、書き込むウェイティングリストも置いていません。
引戸も閉まったままです。
車の中で待機している人に、話を聞こうにも、皆さんスマフォに夢中で、話し掛けづらい状態です。
裏の方に回ってみると、お店の方が談笑しています。
私:「すみません。お店の受付は何時からになりますか?」
スタッフ:「お店の中で、既に受付をしていますので、中のスタッフに確認してみて下さい。」
何と、既に受付は開始されているとのことです。
急ぎ、店内に入り、着物姿の女性スタッフに声をかけ、受付をして貰いました。
その際に、お願いしたのは、
 ① 上うな重 \5,400/税別
 ② 割きたてのきも(たれ) \800/税別
 ③ 割きたてのきも(わさび) \800/税別
の3点です。
時間をロスしたかなと思ったので、
私:「この時間の受付ですと、何時位からお店に入れますか?」
スタッフ:「10:00開店ですから、後10分程で入れますよ・・・」
何と待つことも無く、最初のグループでお店の中に入れるとのことです。

1人愚痴:受付はお店の中で、対応している旨の告知が貼ってあると良いのですが・・・

10:00です。
開店です。
順番に呼ばれ、私は第一国道に面したカウンター席に案内されます。
店内は、とても明るく、清潔感があって非常に綺麗です。
スタッフたちの接客も丁寧で品があります。
何故か?カウンター席に案内することに恐縮されており、逆にこちらが恐縮する次第です。

10分程で、“割きたてのきも”の“たれ”と“わさび”の両方が、殆ど同時に提供されます。
両方共に大きな肝です。
これ程に大きな肝で、シッカリした形の肝を見るのは初めてです。
“割きたてのきも(たれ)”の方は“たれ”で覆われていますので、よく分かりませんが、“割きたてのきも(わさび)”の方は、そのままの姿が見えます。
そのため、新鮮な様子がよく分かります。
少し、感激です。

”割きたてのきも(たれ)”は、少し焦げた香ばしい”たれ”に浸かり、提供されます。
大きい肝はプリプリで香ばしく、濃いけれど甘すぎないタレとの相性も良く、非常に美味しいです。
全く臭みが無く、肝・レバーらしい、まったりとした食感も愉しめます。
卵黄を浸ければ口当たりがまろやかになり、更に美味しくなります。

“割きたてのきも(わさび)”は、変わった形の瓢箪型のお皿で提供されました。
そして、中の“きも“は“たれ”のように周りに纏うものが無いので、少し顔が赤らむ感じです。
その様子はグロテスクでもあり、見る角度によっては、甲冑を着た宇宙怪人のようにも見えます。
このような形・姿を見るのは初めてです。
これが、うなぎの肝/Leverなのかと、しみじみ眺めてしまいました。
当然のことながら、臭みなど全くありません。
蒸された肝は、山葵を乗せてお醤油に浸けていただきます。
山葵醤油との相性はとても良く、コリッとした歯応えのある部分、シットリとしたペーストの部分の両方が楽しめます。

少し間を置いて・・・それでもお店に入ってから20分程で、“上うな重”が来ました。
”上うな重”には”肝吸い”と付け合わせとは思えない立派な”お新香”が付きます。
新横浜のお店で教わったように、蓋を少し開けて、香りを愉しみます。
しかし、こちらの方は、焼加減が抑え目のようです。
後で、皮目の方を確認しましたが、焦げ目は少ないと言うか優しい感じでした。
蓋をもう少し開けると、その圧倒的な大きさと、見た目の美しさに、もう感激です。
蓋を全開にすれば、鰻が綺麗にタレを纏い、艶やかなその姿からも食欲がそそられます。

とても柔らかく、箸で簡単にカット出来ます。
すると、箸を入れたばかりで、食べる前ですが、肉厚で、ホロホロ、フワフワとした様子が確認できます。
見た目通りの美味しさで、温かく、肉厚で大きい蒲焼きは、少し甘めで粘度のあるタレがよく合います。
ひっくり返し、皮目側も確認します。
皮目も何の抵抗も無く、綺麗に箸でカットされています。
硬めに炊かれたご飯には程よく、タレがかかっています。
程よいタレの甘みで、ご飯も美味しいです。

“肝吸い”の蓋を開ければ、蓋の裏には、縁起の良い鶴が、蒔絵で描かれていました。
お椀を上から覗くも、肝は新鮮で重たいのでしょうか?沈んだ状態です。
箸で肝を取り出すと、見事としか言いようの無い、新鮮で、シッカリとした大きな肝です。
肝はプリプリです。
清し汁の出汁は上品で、ほんのりと少し、柚子が効いているようです。

”お新香”は“人参”、“キュウリ”、“大根”は三種類で“塩”、“梅酢”、“味噌”の漬物です。単品でも頼みたくなる立派な一皿です。
どのお新香も浅漬けで、カリッとした食感ですが、シッカリとした味付けで美味しいです。

少し、贅沢なランチでしたが、非常に満足です。
次回は白焼もお願いするようにしたいと思います。
その他の一品も興味をそそられます。

帰り際に、表で並んでいるお客さんが、スタッフに待ち時間を確認していたのですが、40分から1時間程度の待ちが必要と説明しています。
この時は未だ10:40です。
今回の、朝駆け訪問は大成功です。
次回、白焼を食べる時も朝駆けにします。

追記
今回、手拭きナプキンの袋も”うなぎ・むなぎ・無難儀”と記載されており、気になり持ち帰ったのですが、色々とNetでも調べ、鰻、棟木、鵜難儀などがヒットしたのですが、どうも”無難儀”には辿り着けませんでした。
写真を整理しているときに、辿り着いたのですが、お品書きの見返し頁に河童の絵があり、その中に、記載されていました。
そしてパンフレットにも記載されていました。
それは、鰻(ニョロニョロしたヘンな魚)を食べるようになったら、元気に無難儀に生活が出来るようになった・・と言うことでした。

※ 無難儀:苦労する事、迷惑、面倒な事が無い状態

箸袋にも昔からの健康食としての蘊蓄が記載されています。
夏を過ぎても、時折、鰻を食べ、元気で快適な生活を過ごしたいと思います。

  • 今回いただいたのは、上うな重 \5,400/税別

  • お重の蓋を開ければ、艶やかなうなぎがお目見えです。

  • 割きたてのきも(たれ) \800/税別

  • 割きたてのきも(わさび) \800/税別

  • お店の外観、9:40開店前です。

  • お店の近くの歩道橋の上から撮影しました。店内で受付しますので、並んでいる人は少ないのです。

  • 近くの歩道橋から撮影、バックは箱根の山になります。

  • 海側を見れば、国道1号線(137号線)から西湘バイパスと小田原厚木道路へと繋がります。

  • うなぎ亭 友栄さんのうなぎは300gにもなるとのこと、期待が高まります。

  • ”上うな重”には”肝吸い”と付け合わせでは無い立派な”お新香”が付きます。

  • 新横浜のお店で教わったように、蓋を少し開けて、香りを愉しみます。

  • 蓋をもう少し開けると、その圧倒的な大きさと、見た目の美しさに、もう感激です。

  • 上うな重、蓋を全開したTopView、鰻が綺麗にタレを纏い、艶々なその姿からも食欲がそそられます。

  • とても柔らかく、箸で簡単にカット出来ます。すると、食べる前ですが、肉厚で、ホロホロ、フワフワとした様子が確認できます。

  • 温かく、肉厚で大きい蒲焼きは、少し甘めで粘度のあるタレがよく合います。

  • ひっくり返し、皮目側も確認します。皮目も何の抵抗も無く、綺麗に箸でカットされています。

  • 硬めに炊かれたご飯には程よく、タレがかかっています。程よいタレの甘みで、ご飯も美味しいです。

  • “肝吸い”の蓋を開ければ、蓋の裏には、縁起の良い鶴が、蒔絵で描かれていました。

  • 肝吸いのお椀を上から覗くも、肝は新鮮で重たいのでしょうか?沈んだ状態です。

  • 箸で肝を取り出すと、見事としか言いようの無い、立派なものです。

  • 持ち方を変えただけですが、新鮮で、シッカリとした大きな肝です。

  • ”お新香”は人参、キュウリ、大根は三種類で塩、梅酢、味噌の漬物です。単品でも頼みたくなる立派な一皿です。

  • ”割きたてのきも(たれ)”は、少し焦げた香ばしい”たれ”に浸かり、提供されます。

  • ”割きたてのきも(たれ)”のTopView、大きい肝はプリプリで香ばしく、濃いけれど甘すぎないタレとの相性も良く、非常に美味しいです。

  • ”割きたてのきも”は全く臭みが無く、レバーらしい、まったりとした食感も愉しめます。

  • 苦みがほんのり残りながらも、香ばしさが広がります。

  • 卵黄に浸ければ口当たりがまろやかとなり、とても美味しいです。

  • ”割きたてのきも(わさび)”は瓢箪型のお皿で提供されました。

  • 肝は少しグロテスクなくらい大きいです。

  • これが、うなぎの肝/Leverなのです。当然のことながら、臭みなど全くありません。

  • 見る角度によっては、甲冑を着た宇宙怪人のようにも見えます。

  • 蒸された肝は、山葵を乗せてお醤油に浸けていただきます。山葵醤油との相性はとても良く、コリッとした歯応えのある部分、シットリとしたペーストの部分の両方が楽しめます。

  • 第一駐車場に立っている屋根付きの看板です。

  • 玄関(入口)にある行灯看板

  • 内観:室内を少しだけ、撮影しました。

  • 玄関に生けられたお花

  • 第一国道に面したカウンター席で美味しい鰻をいただきました。

  • カウンターの上の、お洒落な調味料入れたち

  • これはお茶を注ぐ、急須ではありません。

  • 反対側には”うなぎのたれ”と書かれていた急須です。

  • 使用しなかったので、分りませんが、七味入れでしょうか?

  • 山椒は透明な硝子容器に入っていました。

  • このお店のシンボリックな箸置きです。

  • 楊枝入れも、贅沢にも箱根の寄せ木細工です。

  • お品書き1.布製の表紙です。

  • お品書き2.見返しには「むかし、むかし・・食べるように・・元気に無難儀に生活・・・

  • お品書き3.天ぷらなどの一品料理

  • お品書き4.うなぎのお料理

  • お品書き5.お飲物/日本酒・ビールなど

  • お品書き6.かまぼこ、もずく、塩辛など

  • お品書き7.お持ち帰りの頁です。

  • お品書き8.ソフトドリンク・デザート

  • お品書き9.うなぎ・むなぎ・無難儀・・・友栄

  • Pouch Menu1.特別限定一品

  • Pouch Menu2.(和文)割きたてのきも、たれとわさび

  • Pouch Menu3.(English版) Lever/・・・、Lever(Japanese horseradish soy sauce)

  • Pouch Menu4.オススメの一品料理は”山うなぎ四種”/=自然薯

  • Pouch Menu5.日本酒季節限定リスト

  • Pouch Menu6.酒類、限定一品リスト

  • THE Tabelog AWARD2020 BRONZE

  • MICHELIN GUIDE YOKOHAMA/KAWASAKI/SHONAN 2015

  • 箸袋:うなぎ・太陽・水・ビタミン・・昔からの健康食

  • 手拭きナプキンの袋に”うなぎ・むなぎ・無難儀”と記載されています。??回答は本文をご覧下さい。

  • 持ち帰ったパンフレットの表:ここに書かれていた昔話はお品書きに掲載されています。

  • パンフレット裏:水/箱根の湧水が美味しさをつくる。

  • いただいたショップカード

  • 少し、贅沢なランチでしたが、満足です。

2020/10/04 更新

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