【孤独のグルメ365日】さんが投稿したカラチの空(埼玉/八潮)の口コミ詳細

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【孤独のグルメ365日】 (40代前半・男性) 認証済

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カラチの空八潮/パキスタン料理、カレー、インドカレー

1

  • 夜の点数:4.1

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.1
      • |サービス 3.0
      • |雰囲気 3.0
      • |CP 4.1
      • |酒・ドリンク 3.0
1回目

2022/04 訪問

  • 夜の点数:4.1

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP4.1
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

【カレー百名店@八潮】現地人経営!怪しい雰囲気だが、味は人生No.1のカレー!

埼玉県南東部に位置する市「八潮市」。

八潮市には、およそ150人のパキスタン人が暮らしていると言われ、コミュニティが結成され、いつしか「ヤシオスタン」と呼ばれるようになっていった。

そんなヤシオスタンたちの、集いの場がある。

八潮中央公園の目の前に店を構える『アルカラム』『カラチの空』というパキスタンレストランである。

両店ともに、日本人向けにアレンジせず、本格的な現地の味を提供する。

今回伺ったのは、カレー百名店にも選出されている『カラチの空』。

この店が面白いのは、グーグルレビューと、食べログレビューの評価が逆転しているところであり、賛否両論がありそうな味であることが伺える。

◆投稿時『カラチの空』の評価は以下の通り
食べログ:3.65
グーグル:3.1

また、スパイス料理研究家の一条もんこ氏も、遥々足を運ばせている店だということもあり、ボルテージは最高に。

休日の20時過ぎの来店。

外観も内観も現地感バリバリで、テレビには現地のテレビが放映されていて、店内の半数以上がパキスタン人である。

現地スタッフが、片言の日本語でメニューの説明をしてくれる。

オーダーは、現地スタッフのオススメも踏まえて、以下2品。

■ビリヤニ【1100円】
■サグカレー(菜の花)【1100円】

まず、 サラダとビリヤニがものの3分で配膳される。

いざ、実食。

※寸評基準は以下の通り(厳しめ)
◎非常に満足
○満足
△可もなく不可もなく
☓満足せず

・サラダ △
→胡麻ドレッシングのかかった特筆事項の無いサラダ。

他の料理が非常に辛いため途中で甘く感じてしまう。


・ビリヤニ △
→バスマティライスを肉野菜スパイスで煮込んだマサラと合え蒸してパラパラにした炊き込み御飯。

ライタ(ヨーグルトソース)とともに提供される。

作り置きなのか冷めきってしまっている点は残念である。

そして、このビリヤニ、半端ないボリュームである。

大食漢の自分でさえ途中で苦しくなるレベルである。

ひと口食べてみると、やはりライスが完全に冷めきってしまっている点が気になるものの、 バスマティライスのパラパラとした食感が最高である。

また、 大量のバスマティライスの 下には 骨付き タンドリーチキンが 潜んでいる。

この味付けが絶妙で スパイシーで 非常においしい。

スパイシーなタンドリーチキン以外でも、バスマティライスの中には様々なスパイスのみが入っており 直接口の中で噛んでしまわないように注意が必要である。

玉ねぎ・トマトは炒められておらず生だが、 バスマティライスとの相性はばっちり。

オイルが大量に使われている のが食べた瞬間からわかるが、 口の中がオイルまみれにならずいくらでも食べられてしまうのは良い油を使っているからなのだろう。

提供されたライタは、ヨーグルトソースの底にスパイスが入っていたり、酸味が強かったりと個性的だが、マイルドにするとビリヤニの良さが消えてしまうため、かけずに食べることをオススメする。


・サグカレー(菜の花) ◎
→サラダとビリヤニ提供が提供されること5分、サグカレーが提供される。

このサグカレーの特筆事項は、ほうれん草ではなく菜の花を使っていること。

調理方法はホールスパイスで油に香り付けしてから、ジンジャーペーストとタマネギを多めに入れ、ブラウン色になるまでしっかり炒め、そこに骨付きのチキンとトマトペースト、ヨーグルト、カルダモンやクローブなどのスパイス数種類を入れて煮込んで作る。

隠し味には「アルブハラ」という、パキスタンからの取り寄せの、タマリンドやプルーンのような酸味の効いた実である。

実際食べてみると、まずルーが衝撃的に美味い。

激辛で苦味の強いルーは、深い味わい。

菜の花のペーストをルーにしているため、食感が独特である。

そしてバターの量が凄い。

真っ白なバターが、粘り気の強い深緑色のルーにたっぷり浮かんでいる。

これが、激辛で苦味の強いルーを、まろやかでクリーミーにしている。

また、ルーの底に転がるマトンの塊がホロホロに煮込まれていて美味い。

激辛なのだが、後味がよく、中毒性が高い。

毎日1食なら1年食べ続けられてしまいそうなルーである。

そして、ギーが塗られた巨大なナン。
香ばしく、ふっくらと焼き上げられており、ルーに漬けると、食欲が止まらない。

ビリヤニ以上のボリュームだったが、あまりにも衝撃的に美味しかったため、なんと完食。

超絶ボリュームもビリヤニもカレーも完食してしまえるほどの美味さだった。

ご馳走さまでした。

2022/04/24 更新

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