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サイン
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アミューズ
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パン
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前菜1
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ワイン1
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前菜2
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ワイン2
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肉料理
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グラニテ
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ワイン3
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デセール
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コーヒー
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肉料理
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【総評】
写真 サイン:
手放しで、とはいきませんが、コスパという意味でよい食後感でした。
スタッフ、シェフともにもう少しバタバタせずにサーブできるようになれば、さらによいと思います。
今回は連れの希望もあって、メインが1つだったのですが今度は魚、お肉両方のメインをいただきたいですね。グラスワインも1,000くらいから飲めて、このレベルのフレンチでは良心的です。いいお店ですね。
【デート使い】
記念日って感じではないですが、深い仲になる前に口説くにも、深い仲になった後にちょっとお洒落なデートに使うにも、会社帰りに気軽に誘うにも割とオールラウンドに使えるかなりいいお店だと思います。ちょっとお洒落な焼鳥屋のカウンターに誘うみたいなノリでこれます。照明が少し明るいとこは違いますが。
デートのおすすめ聞かれたらここを答えておけば、まず間違いない感じがします。
■予算
22,000円(2名分)
シェフのおすすめコース メニューA 6,480 × 2
グラスワイン、カクテル × 8
■参考メニュー
シェフのおすすめコース メニューA 6,480
シェフのおすすめコース メニューB 8,640
グラスワイン 1,000-
■内観
カウンター:15席
照明:やや明るい
静かさ:ややうるさい
店員との距離:やや遠い
服装:カジュアルOK(カラペティバトゥバ!)
トイレ:きれい
■公式ホームページ
https://quandlappetitvatoutva.com/
■私のブログ記事
https://theseaoffoods.com/2018/12/11/quand-lappetit-va-tout-va/
【イントロ】
『カラペティバトゥバ !
目の前に広がる、どっしりとしたコの字カウンター、気持ちの良いテラス席。
カジュアルフレンチを上手に楽しむ大人たちで賑わう空間があります。
ドレスコードなんてありません、いつものあなたのスタイルで。
お一人の夜も、お仲間との語らいの時も、
豊富なグラスワインと心を込めたお料理で、笑顔になれるお手伝いがしたい。
お腹が空くなら大丈夫 ! = カラペティバトゥバ! で楽しい夜を。』
(公式HPより。https://quandlappetitvatoutva.com/aboutus/)
そんなことで2人でお腹を空かせていきました。
季節はもう冬、という中、エレベーターを降りて店内に入るとスタッフが温かく迎えてくれます。
今日はどんなお皿と会えるのでしょうか。
【アミューズ】
まずは、シャンパーニュで乾杯(写真は人がたくさん映り込んでしまったので載せませんがグラスにあふれんばかりにそそいでくれました、笑)。甘みと発泡がしっかり。口の中の発泡と適度な冷たさで仕事モードから食事モードへ。
写真 アミューズ:
ナスのムース、焼いたベーコン、しその花。ナスの控え目な味とベーコンの塩味と旨味が美味。
プレゼンテーションも美しいですね。白系に彩度がそれなりにある食材が乗った料理って本当にきれいですね。
写真 パン:
パン。中身はぎゅっと詰まってるのにふんわり、しっとりした食感。バターの味もいい具合。久々にコースの中で美味しいパンに出会った気がします。パンもキチンと美味しいお店は好感もてますね。
【前菜】
写真 前菜1:
カマス、赤カブ、ほうれん草とカブの葉っぱのソース。上に生姜、カマスの身の下にカマスとズッキーニ(?)の小さな角切り。脂の乗ったカマスとマイルドなソースが口の中でまじりあう。生姜でカマスの脂がしつこくなりすぎない。そして、時折感じるユズの味も花丸。シェフのセンスを感じる。
写真 ワイン1:
ボルドーの白。確か、ソービニヨンブラン主体(疲れてたのですぐ酔いが回って気を抜いた部分は覚えてない、笑)果実感強し。前菜がすすむ。
写真 前菜2:
アボカド、ズワイガニを円形の層にして、その上にコンソメのジュレとウニ。緑の細かいのはライム。
アボカドの濃厚なペーストに旨味ののったカニのコンビが抜群にいい。控え目なコンソメジュレが味をあえて抑えてくれる。ライムの香りもよし。あー、家でも食べたい。
【肉料理】
写真 ワイン2:
ブルゴーニュの赤。ピノノワール。色のわりに凄い果実感。メインをしっかり受け止めてくれそう。
写真 肉料理:
豚肩ロースのカシス煮込み。肩肉はナイフがいらないくらいほろほろ。メインなのでここぞとばかりに旨味を全面に押し出す。カシスのソースが果実感と甘みを加えてかなり深い味わい。このソース持って帰りたい、笑
隣のペーストは確か根セロリ。ペースダウンしたいときにはこういったのがいいですね。ステーキみたいにマッシュポテトじゃないんです。根セロリです。麺はホウレンソウを練りこんだどこかの郷土料理。こういうのって面白いし、折角説明してくれるんだからもったいない。後で思い出して調べたい人用に、持ち帰り用の紙のメニュー欲しいですね。
【グラニテ】
写真 グラニテ:
ウォッカとライムの氷菓。グラニテ。団体客の対応に追われており、デセールのフォンダンショコラがなかなかこずサービス。きちんとそこに気づいてフォローに回れるのがいいですね(でも、早くショコラと貴腐ワインしたい。こういうときの貴腐ワインは動詞にもなるのです。貴腐ワインしたい!)。
それにしても、夏にこういうのコンビニで売ったら絶対はやるのに。無理なんですかね?大人の爽やかさを感じるグラニテでした。
【デセール】
写真 ワイン3:
この前、Cronyで飲んだのとまったく同じソーテルヌの貴腐ワイン、笑 付け合わせが違うのであの日とは味覚が違います、笑 まさかの、ここでも小澤さんの偉大さを再認識。
写真 デセール:
カルヴァドスのアイスとフォンダンショコラ。上は飴菓子。貴腐ワインと合わせるために濃厚な味をチョイス。外はしっとり、中はとろけるフォンダンショコラ。カルヴァドスも果実味とアルコール感が残っててなんとも大人な、ちょっと深みのある爽やかな感じ(アラフォー港区男子みたいな爽やかさ)。ここで、サービスのお兄さんに中ちゃんと溶けてましたか?って聞かれたけどそんなこと客に聞いちゃ駄目ですよね、笑
写真 コーヒー:
コーヒー。フレンチででるコーヒーは、どこもやはりちょっと薄くて酸味が強い気がする。。。