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富山駅前、富山ならではのおそば
2019/04訪問
1回
浅草橋。 昼時から小刻過ぎたといった時分。 この日の商いも一区切りつき、昼飯にありつけなかった事を思い出して急遽腹拵えをしようと日本橋から界隈をぶらぶら歩いていると、ふと目に留まった蕎麦屋。 小川、、蕎麦か。 「腹が減ってちゃいけねぇ。ましてや蕎麦だしな・・」 そんな事を心の中で呟きながらのれんをくぐる。 くぐった途端漂う鰹の香りに思わず表情が綻ぶ。 昼時からは外れた時間だから、店内に人数は少ない。 そんな事を考えていたら 「らっしゃい!どうします?」 と大将の掛け声でふと我に返り、あわてて注文を考える。 こういう所、ましてや初めて来た所はよっぽどな事がない限り、かき揚げ蕎麦をあったかいので頼むのだが、、、 今日はよっぽどな時だ。 ここ2〜3日涼しい日が続いて、気温に身体が馴染もうとしていた所に、今日のこの暑さだ。 「うん。かき揚げ蕎麦。冷やしに出来るかい?」 普段は中々頼まないのだが、致し方ない。 「あいよ!どんぶりで出すかい?分けるかい?」 なんと! こういう店は大体どんぶりで全て一緒に出してくるのが当たり前だと思っていたものだから、少し驚いた。 盛りで、つゆ、かき揚げ別々に出す事もできるというのだ。 でも、ついついどんぶりでいいよ。と答えた。 だが別段焦りも後悔もない。 こういう店では、こういう喰い方がいいのだ。きっと。 そこからは早かった。 大将の蕎麦を湯掻く後ろ姿から長年の手練手管を感じ取りながら、気付けば目の前には蕎麦がある。 かき揚げは丁寧に四等分に切られて盛られている。 これにもまた驚かされた。 なんと気の利いた事かと。 冷やしかき揚げ蕎麦を食べた事がある御仁なら分かると思うが、そのままだとつゆにうまく馴染めず、中々どうして食べにくいのだ。 温かければ問題ない。つゆに馴染んで、丁度いい塩梅でかき揚げの味も出汁となり、つゆに深みが増す。 だから、やはりかき揚げ蕎麦は温かい方がいいのだ。 つゆは濃過ぎず、出汁の味をうまく出して冷やでも気持ちよく食べれる。 かき揚げは言わずもがな食べやすいし、味も文句ない。 ただ、、、やはり温かいものにすればと少し後悔したが、 「それはそれでまた食べに来ればよいのだ。 またここに来る理由が出来て良いではないか。」 と自分で妙に納得してしまった。 そば自体はコシ強めで勿論箸では切れないし、喉越しがよく、冷やしにも合っている。 そしてこれまた珍しい、蕎麦湯。 冷やで食べた後に残ったつゆを、いつも恨めしそうに眺めていたものだが、今日はそんな想いをする事もない。 総体的に、うまい。 大将に、さりげなく聞いてみた。 「ここは昼時は混むだろう?」 すると 「へぇ。自慢じゃありやせんが、座れない時分もございます。」 確信はあったが、そうだろう。 相場通りの値段にしてはうまいのだから。 全て食べ終えて、店を出たら市中を周ってから帰路につこう。 秋はもうそこまで来ているのだから、今日くらい江戸情緒に黄昏てもいいだろうと思って、おセンチな気分にもなり、ついつい時代小説風に書いちゃいました。 おいしかった!!
2018/09訪問
1回
初めての鳥取。 この日は境港での任務をこなして、あとは鬼太郎ロードを観光して帰るだけという日程の為、日帰りにしては中々余裕がある。 地元の方に聞いたところ、こちらの蕎麦がそんなに混まず、それでいて美味しいとの事。 おすすめは、沢山食べれるのであれば、 かけ蕎麦とざるの2種類(それぞれ1人前)+イカの天ぷらととろろが添えられた、"昌庵そば"がおすすめとの事。 よって、そちらを選択。 かけ蕎麦はしょっぱ過ぎず、それでいて食べやすい優しいつゆ。 ざるは、逆にアゴ出汁が効いたパンチのあるつゆ。 蕎麦は、殻から挽いているので少し黒っぽく歯応えのある、太めの蕎麦。 イカの天ぷらは天つゆで頂く。 とても美味しいし、何よりボリューム満点 鬼太郎ロード散策の前にカフェ休憩が必要になっちゃった☺️
2022/10訪問
1回
なぜかたまに食べたくなる
2018/07訪問
1回
寒くても楽しい時間を、、、