「ラーメン・つけ麺」で検索しました。
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特製地鶏まぜそば
2024/06訪問
1回
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2023 選出店
大森海岸、大森、立会川/ラーメン、つけ麺
品川区の奇跡
2024/04訪問
7回
いりこ淡口+きつねトッピング
2024/03訪問
1回
品川駅で朝トンコツ
2024/03訪問
1回
塩ワンタン麺
2024/02訪問
2回
ざあさいだんだんめん
2023/12訪問
1回
豊洲にも鳥藤
2023/11訪問
1回
初訪問。 茅場町駅近くにある完全予約制のラーメン屋。和食好きの人なら店名だけでピンと来るだらう。そうココは神楽坂にある超高級和食屋「紀茂登」のプロデュースによるラーメン屋なのです。 紀茂登Σ(゚Д゚)! かつては関西和食で最高峰とまで言われた店でミシュランガイドで2つ星を獲得した事も。 現在は神楽坂へ移転しミシュランの星も喪失したが、お料理の評判は物凄く良いみたいね。 私としてもすご〜く興味のある店なんだけど、支払い額の高さ(客単価8万以上だとか)&予約難度の高さゆえ私みたいな庶民には無縁の店ですわ。 でもラーメンのほうなら頑張れば行けそうなんで、紀茂登潜入してきました。 予約は予約サイト経由のみ。 それは別に構わんのだが、つこてる予約サイトには不満アリアリ。 予約手数料だけで390円も徴収される高飛車サイト使わんでも、一休でもテーブルチェックでもトレタでも良かっただらうにブツブツ……一休だったら手数料徴収どころか、ポイントまで貰えるんやで? さっすが客単価8万↑と言われる超高級店プロデュース、予約サイトまで高級嗜好や。 訪問日、とんでもないレベルの猛暑!! ぶっちゃけ全くラーメンの気分でわニャイ。が、予約しちまったんだから行くですよ。 嗚呼、季節メニューで冷やしラーメンとかないかしら? 予約時間より数分早く到着したが問題なく入店。てか、店内に小さいながらもウェイティングスペースあるので多少の時間の融通はきくね。 入店するとマッハの勢いで店員さんが出てくるあたりは高級店の香りがチラっと漂う。店員さんのアシスト付きで券売機で以下の食券購入。 特製醤油ラーメン(3000円) 残念ながら冷やしメニューは無かったので醤油ラーメンで。 けっこう拘り食材使ったラーメンみたいよ。 以下ウンチク。 ■出汁 利尻昆布と店で削る削りたての鰹節を使用。 えぐ味が出ないように、アクが出ないよう98°Cで管理し、煮立たせずに出汁を取る。 水は「エビアン」を使用。 ■スープ スープは、厳選された三種のブランド地鶏ま(熊野地鶏 天草大王 岡崎おうはん)の出汁。 ガラは一切使用せず、丸鶏を肉の部分まで、全てを出汁だけのために使用。 さらに「紀茂登」で使用される極上の食材(白甘鯛、アワビ、鱧など)を季節に合わせて選び抜き出汁を取って、鶏出汁ベースのスープに昇華。 ■チャーシュー チャーシューは、東京Xなどのブランド豚を紀茂登独自の手間を惜しまない調理法で。 ■卵 卵は「夢王」を使用。塩水だけで仕上げます。 ■調味料 化学調味料は不使用。 「龍野ブランド」の醤油、中国最高級の「宮廷塩」、クリスマス島の塩、こだわり抜いた醤油と塩で調味。 ですって。 店内はけっこう席数多い。カウンター席だけでなくテーブル席もあるが、1人客の私はカウンター席へ。 席間隔キツキツなのは気になるところ。 オープン直後は本店の店主の木本さんがいらっしゃったようだが、この日は当然のよに不在でした。 さてラーメンだ。 先行レビューだと価格についての厳しい意見が目立つね。だが、私としては単純な額面だけならココがそんなに高額だとは思わない。 蔦で食べたラーメンはこれより高い3550円だったし、とみ田も都内より固定費の安い松戸で特製つけ麺2400円だったからね。 その辺と比較しても額面だけなら非常識に高い金額でわない。 が、私もココのラーメンが3000円の価値あるか?と聞かれたら首を横にふるよ。 スープはとても美味しい。よくある鳥清湯スープよりガッツリと鶏の旨味を抽出したスープは、あたかも上質な鳥白湯のよう。 それこそ白飯ぶちこんで雑炊作って欲しいぐらい美味しいスープだ。 塩分もさほどキツくないのでしっかり完飲できたし。 だが、このツルツル麺と豚チャーシューと薫り高い海苔はこのスープに果たして合っているんだらうか? 私は合っていないよに感じました。 海苔は高級寿司屋の海苔のよに香り良いんだが逆に海苔の香りが強すぎるぐらいに感じるし、そもそも溶けやすくてラーメンに乗せるには疑問符。 ここよりずっと安っぽい海苔乗せてる家系ラーメンのほうが、海苔とスープのマッチング的には良好に思えてしまうんだから料理って不思議よね。 チャーシューは2種。低温調理レアチャーとバラ煮豚で、チャーシュー単体なら確かに美味しい。これをツマミにビール飲みたいぐらいだ。 だが、鶏の旨味凝縮したかのよなスープに合っているとは全く思えず。どころかスープを味わうには邪魔にすら感じました。 なんか豚の脂でスープが濁る感あるんだよね。 麺もなぁ… デュラムセモリナ配合の粉を岡山県の有名製麺所で製麺してもらった特注品らしいが、ツルツル過ぎてスープ持ち上げがイマイチ。 スープが好みの味だったので一口目の印象は凄く良かったのだが、食べすすむにつれトーンダウンする結果に。 別にラーメン屋で3000円してもいいけどさ、だったらグウの音も出ないぐらい完成度の高い品を提供して欲しいかな。 味のクオリティがクッソ高いラーメンを完全予約制で並ばずに食えるなら価値はあると思うので。 蔦は黒トリュフを贅沢に使っていたから3550円でも納得できたし、とみ田はそれこそ全くスキのない完成度だったから2400円でも納得するしかなかった。 それに対し、紀茂登さんのラーメンは申し訳ないが支払い額に納得できるだけの品でわありませんでした。 まあ、まだオープンしたばかりですしコレからどんどんブラッシュアップされていくようなんで、今回は評価無しにしときます。 ちな、このレビューアップする頃には早くもお値段のほうがブラッシュアップするようですね(苦笑) デフォで3500円に値上りかぁ。 どれだけの内容になるのやら。
2023/08訪問
1回
山手通りの珍百景