cornkさんが投稿した亀屋清永(京都/祇園四条)の口コミ詳細

cornkのレストランガイド

メッセージを送る

cornk 認証済

この口コミは、cornkさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

亀屋清永祇園四条、三条京阪、東山/和菓子

1

  • テイクアウトの点数:5.0

    • ~¥999 / 1人

千年の歴史があるお菓子

八坂神社の南側にある老舗の和菓子屋さん。
休日の昼に初訪問。
多種類の和菓子があります。
テイクアウト専門です。

◎清浄歓喜団 1個 600円

を購入。
壺のような形。
外側はガリッと固いです。
中はこしあん。
お香が入っているそうです。
不思議な香り。
大変おいしかったです。


一緒に入っていたしおりを転記します。

「 清浄歓喜団の由来

 略してお団と言い、遠く奈良時代遣唐使により我国に伝えられた唐菓子の一種で、数多い京菓子の中で、千年の歴史を昔の姿そのまま、今なお保存されているものの一つであります。
 唐菓子とは「からくだもの」と呼ばれ、仏教と共に我国へ伝わり、天台宗、真言宗などの、密教のお供えもので、当時は、とても一般庶民は口にすることは出来ず、貴族のみに与えられたものであります。
 七種の香を入れて包み、そのほのかな神秘な香は仏教で言う「清め」の意であり、八つの結びは八葉の蓮華をあらわし、形は金袋になぞらえ、たぎった上質の胡麻油で、揚げてあります。
 伝来の当時は中身は栗、柿、あんず等の木の実を、かんぞう、あまづら等の薬草で、味つけしたらしく、小豆餡を用いるようになったのは徳川中期の後であります。
 弊店はその秘法を比叡山の阿闍梨(あじゃり)より習つたと伝えられ、月の一日、十五日を中心に調整します。勿論精進潔斎の上調進することは昔も今も変りはございません。
 お召し上りの際、もう一度軽く焼かれますと一段と香味がございます。底の部分を押し上げるようにして割っていただきますと簡単に食べ易くなります。

 創業元和元年(一六一七年)
 京御菓子司
 亀屋清永」

  • 外観

  • 清浄歓喜団

  • 清浄歓喜団の由来

2024/02/05 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ