cornkさんが投稿した亀屋陸奥(京都/京都)の口コミ詳細

cornkのレストランガイド

メッセージを送る

cornk 認証済

この口コミは、cornkさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

亀屋陸奥京都、五条(京都市営)、梅小路京都西/和菓子

1

  • 昼の点数:5.0

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2023/09 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

松風。安土桃山時代と現代をつなぐお菓子。

西本願寺すぐ隣の和菓子屋さん。
休日の朝に初訪問。

◎松風 8枚袋入り 700円

を購入。

長方形のお菓子。
生地はもっちりとしています。
上面は茶色で、ケシの実。
上品な甘さがしっかり感じられ、香りがとてもいいです。

松風の包装の後ろにある説明書きです。
「元亀元年の秋、織田信長が今の大阪城の地、石山本願寺を手に入れようとしましたが、顕如上人はこれを拒まれ、十一年間戦いが続きました。その折り、当家三代目大塚治右衛門春近が創製したこの菓子が、法城を守る門徒衆の貴重な糧食となり、のちに上人より「松風」の銘を賜り、以来四百年余りの時を伝え、皆様のご愛顧を賜っております。」

そのような歴史的にも貴重な逸品を、現代でもいただけるのは感慨深いです。

ホームページも拝見しました。
「亀屋陸奥は、京都山科に本願寺が建立され(文明十五年、西暦1483年)、「寺中は広大無辺、荘厳ただ仏国のごとし」と言われた頃から本願寺に仕え、供物や諸事に携わってきました。

顕如上人の時代、元亀元年(西暦1570年)に始まった織田信長と石山本願寺(大阪)の戦い(石山合戦)では、約11年のあいだ本願寺に従い、石山開城後も本願寺と共にありました。天正十九年(西暦1591年)に現在の地に本願寺が建立されると、亀屋陸奥も御用達の御供物司として本願寺の寺内に移りました。

後に、江戸時代万治(西暦1660年)の頃、豊臣秀吉が聚楽第の池に浮かべて興じたという檜造りの大きな亀を公家の柳原家を通じて手に入れ、正徳五年(西暦1715年)には三条大納言より陸奥の大掾の御宣旨を賜り、以後、双方にちなんで亀屋陸奥と名乗るようになりました。」

織田信長や豊臣秀吉など、テレビや小説でみる人物だと思っていましたが、お菓子を通じて現代と繋がりがあるなんて、本当にすごいなぁと思いました。

  • 松風、箱入り

  • 松風

  • 松風、裏面

  • 松風の包装紙

  • 外観

  • 看板

  • ショーケース

  • ショーケース

  • ショーケース

  • ショーケース

  • 店内のベンチ

2023/10/23 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ