「天ぷら」で検索しました。
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早乙女哲哉さん~約30年前の鮮烈な記憶
2000/01訪問
1回
かをりを楽しむ天ぷらも~幸せを運ぶ天ぷら達
2023/08訪問
2回
天丼は何処で食べても、タレの味で大部分を持っていかれると言っていたレビュアーさんがいましたが、此方は其れを覆す出来です。 あの神様と言われた早乙女さんのお店(みかわの方)出身だけあって天ぷらの出来は素晴らしいし、 しっかりとしたタレの味が好みの若者は物足りないかも知れないが、天丼でこれだけ、素材の美味しさを感じさせてくれる職人さんは初めてだ。其れでいて天丼のタレの味も、甘さがスッキリしている。天ぷらの味がタレで持っていかれて無いのが、秀逸。 さて、 私が開店一番乗りであったが、続々と後客が来店。私が御店を出るまでに満席にはならなかったが、後客5名が全て2,000円の天丼。 おまけに、今夜は予約でいっぱいだそう。COVID-19で大変な時期の開店にもかかわらず、すっかり人気店になってます。 早乙女さんも弟子を育てていますね。 早乙女さんのお店には、他のお店の若手職人さんなど、実際に食べに行って勉強するとたまに聞いたりします。早乙女さんのお店で、腕を上げた人が、また増えたのはいい事ですね。 今日はコースで食べたい気分でしたが、お昼は天丼のみ。 1,500円の海老穴子丼と 2,000円の天丼 ■本日の注文: ランチの天丼@2,000 内容は ⒈海老2尾 プリプリして食感も文句なし。 ブラックタイガーだろうけど美味しい。 ⒉穴子 皮が少し硬め?だけ気になった。 ⒊烏賊 レアで ⒋ キス ホロホロと崩れる ⒌茄子 厚めに切ってるので冷めない。熱々で美味しい。 ⒍椎茸 適度に厚みがあり美味しい。 ⒎ピーマン ●蜆の味噌汁 ●香の物 三種 漬物も浅漬けで、適度な箸休めになりました。 ご飯は少なめで、柔らかめです。 天丼のタレは初めアマジョッパサを感じるが後を引かない若干薄めな仕上がり、天ぷら自体の甘さを感じる絶妙のバランス。 天ぷら屋は一番乗りに限りますね。当たり前だけれど、バージンオイルで揚げたての天ぷらが頂けるし、 油の香りが殆どしない常温から、油の温度が上がり、揚げ始めた時の弾ける音と、胡麻油の香ばしい香りが少しづつ立ち上がり、期待が盛り上がるまでの時間。此の時間が一番客の特権。此れも天ぷらの醍醐味かも。。 **************** 尚、 定休日未定だが、平日を定休日にする予定で 日曜祭日は営業との事。 お店は三名体制 ご主人と奥さん? 奥の厨房に年配?の調理人 厨房で材料の用意や天丼の盛り付け。
2020/07訪問
1回
老舗での食事は、時間が止まったような感覚を味わえるのが何より嬉しい。ここは95年を超えて深川飯を今に伝える割烹みや古です。 近くの庭園を散策後に、マイレビさんの情報を思い出し、ここまでたどり着きました。お店の前は如何にも老舗といった佇まいで、中に入るのを気後れさせる位の雰囲気も漂わせてはいますが、前を行く夫婦がお店の人に声もかけず、自分の家に帰る様に入店したので、その後に続きました。 建物自体はマンションの一階に存在しますが、樹々の枝木が周りに生茂り、まるで一軒家の老舗と勘違いしてしまいそうです。 本日の注文: 深川めしセット1,500 内容は ●蒸し籠で蒸した深川めし ●お吸い物 ●青柳のぬた ●油揚、切り干し大根、ひじきの和え物 ●お新香 注文を受けてから蒸し籠で蒸す様なので、30分位蒸し上がるまで時間がかかります。先に入ったご夫婦は常連さんの様で、注文した後文庫本を広げて読書に耽っています。時間が掛かるのがわかっていたのですね。鰻屋さんと同じ感覚でしょう。 鰻屋の場合は鰻を焼く匂いで、待ちきれない時間を過ごしますが、此処はそれこそ無いけれど、壁に貼った田辺聖子の色紙を見たり、店主?の釣果を表す巨大魚との写真が所狭しと展示してあります。 中でも目を引くのは、TV版の鬼平犯科帳の制作発表の写真(於:割烹みや古)、二代目中村吉右衛門の若き日の写真が当時のお店の位置付けを感じさせます。原作者の池波正太郎がよく通っていた関係でしょうかね。 帰り際に女将に少し話を聞いたら、昔は近所に江戸家猫八住んでいたり、池波正太郎がよく通っていた様で、当時を懐かしんでいましたね。当時は良かったと。 そんな歴史を感じさせる独特の雰囲気に想いを馳せながら、昔からの深川めしを頂きました。 蒸籠の蓋を開けると、磯の香りと共に冬であったら磯の香りを含んだ湯気に感激するんでしょうが、今の季節では香りだけで我慢です。 流石に、浅蜊と上品な出汁で30分かけて蒸しあげた深川めしは、油揚げやネギ、青海苔で浅蜊の風味の味わいを際立たせ、飽きさせません。上品な薄味の深川めしは最後まで美味しくいただけました。 勿論、料理を引き立てる吸い物の爽やかな旨味や青柳のぬたも箸休めになり、老舗でのお昼は落ち着いて過ごせました。 隣の夫婦は食後も帰らず読書に勤しんでいました。此処は落ち着くんでしょうね。
2019/06訪問
1回
根津での食事は小貫福太郎さんの天麩羅を外せなくなりました。 福太郎さんのそびえ立つ天丼に舌鼓! はちまきリベンジで、改修前の山の上の天丼チャレンジの前に、福太郎の天丼を食べてみました。 根津神社のツツジを見た帰りに天丼が食べたくなり、お昼少し前に電話して予約です。此処は早い時間帯は比較的空いていることが多く諦めずに電話してみて正解です。 車海老の天丼が食べたかったのですが、メニューを見ると天丼、穴子海老天丼共に、車海老の表示はなく大海老と記載。でも穴子が食べたかったので。穴子海老天丼を注文です。 夜はわかりませんが、昼は店主1人でに営業ですので、サービスとスピードは少し我慢が必要です。 先にお新香とシラスが、シラスを味わい待ちますが、注文した天丼を見て相方もコレは写真を撮らなければと言う出来上がり。 そびえ立つと言った言葉がぴったりの穴子天丼です。曲がらないように切れ目を入れてあり、その技術にも唸ってしまいます。まずは穴子を天丼の蓋に取り落ちないように箸で二つに割ります。先ずは穴子の味見、カリッと揚がっていて、穴子の旨味が凝縮されてます。天丼のたれは少なめにかけてあり、たれを自分で調節できるように、醤油差しの入れ物で提供される気遣いも素晴らしい。 大海老も何処かのバナメイエビと違って噛みごたえがあり、車海老の甘みこそありませんが、正しく私が求める天丼の海老です。舞茸もたれの味が染み込み良い出来、サツマイモは甘く、柚子で香りずけしてあり、飽きがきません。心残りは車海老?コレは山の上の楽しみに残しておきます。 本日の注文:穴子・海老天丼2,300 舞茸 さつまいも レンコン 大海老2 穴子
2019/04訪問
1回
こだわりの素材、砂糖を使わない鰹だしのたれ、ごま油100%で完成するそれぞれの主張が奏でる至高の天丼 モノクロームの記憶〜20年前の大入り江戸前天丼 当時は土曜日でも開店前に並べば入れたのが、今の行列に絶望です。 写真は無いが、当時の案内文には 「浅草雷門に天丼のうまい店ありと言われます様 日々努力いたして あなごきすはぜめごちなど 江戸前のおいしい魚をつかった 昔ながらの江戸前天丼をどうぞ」とあった。今もあるのだろうか? 当時(1996年)の値段は ・大入り江戸前天丼2,800円(1990年頃は2,000円) ・極上穴子天丼2,500円(1990年頃は1,800円) ・車海老天丼3,800円 ・みそ汁200円・・玄米麹みそ使用