2回
2018/01 訪問
アップルパイ
2018/01/22 更新
2018/01 訪問
頑張っている お店
千歳の町外れにあり小さいが雰囲気が良いお店。
昼過ぎに伺わせていただき
当然!クロワッサンを選択。
あまり大きくはないが1個税込150円。
いわゆる日本風のクロワッサンではなく
焼き目は深め、サクサク感は高く、中はしっとり、
バターの味はしっかりとしている。
ヨーロッパのクロワッサンにほぼ近い。
昼過ぎなのに油でベタベタしてたり等はない。
陶器や木のボードの上に直に置いて陳列するのではなく、金属ではあるが細い線が何本かで構成されている台、パンの触れる面が少ない台の上に置いて熱や湿気などが溜まらない様にして考えられている。
パンは、特にクロワッサンは焼いた後や、熱を取った後でも、店の雰囲気を追求して木のボード、特にニスを塗った木のボード等に直接置くと熱や湿気が逃げれずにクロワッサンの底面が油だらけになったり、水分でしっとりとなり底面のサクサク感がなくなる。
分かっている店舗であれば、なるべくニスを塗ったボードを使わず、かつ、使ったとしても、その上に1枚油を吸い取る様な紙を敷いてから置く。
まして、クロワッサンを1個ずつビニール袋に個別包装して山積みにする等は、軟らかくなってしまいがち。
その様な店舗は、店の雰囲気や効率だけを追求し、お客様により良い状態でクロワッサンを渡す気持ちが感じられない。
しかしながら同店は、そこの部分を良く理解したうえで、店の雰囲気や効率に偏らず、お客様により良い状態でパンを渡すために陳列を考えてある。
北海道の文化の中心と言われている札幌の超有名店と呼ばれる店舗も、時にお客様本位の姿勢を振り返ってみてはいかがでしょうか?と言いたくなる。
開店してから、年月は経過は少なく、大都市である札幌ではなく離れた小さな町ではあるが頑張っている店舗であり、是非とも応援したい。
2018/01/07 更新
再度の利用。
アップルパイを購入、焼き目といい、サクサク感といい、中のリンゴの具合といい、なかなか良く仕上がっている感が高い。
中央の街中の有名店でもここまでの仕上がりを見せている店舗は少ないのでは?
お客様の事を考えて店側の都合を押し付ける事無く、日々考え努力している状態が伺える。
個人的にはアップルパイではなく、chausson aux pommesがあると尚更嬉しい。