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夜の点数:3.9
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料理・味 3.9
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|サービス 4.0
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|雰囲気 3.5
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|CP 3.7
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味3.9
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| サービス4.0
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| 雰囲気3.5
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| CP3.7
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| 酒・ドリンク- ]
スーっと溶ける脂と肉の旨みが抜群のハーモニーを生むロースかつ。大将の目配りと心配りには感心した。
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ロースかつ定食
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ロースかつ
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ソースポットとカラシパック
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お茶と卓上
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外観
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2024/03/12 更新
関内は、私にとっては夜に飲みに来る街だ。したがって、食事(炭水化物)をする場合、飲んだ後の時間帯に入れるお店でないと縁がなかった。当店の前は1週間に1度は通るルートだ。
今日は飲みなし日の夜に関内にいたので、当店を目当てに訪ねた。
外から店内を窺うことはできないと思っていたら、引き戸の格子の奥に店内を垣間見ることができた。
入店する。人数を確認され、カウンターにどうぞと。
着いたのは、厨房を囲むL字型の短辺部。揚げ油の入った大鍋の目の前だ。席は、カウンター6席、テーブル席3つ?、小上がり座敷席(ちゃぶ台が置かれている)。
メニューは外に貼りだされていて確認済み(店内ではメニューブックはなく、同様に壁面に貼ってある)。
ホールスタッフがお茶の用意(都度土瓶から湯呑茶碗に注いでいる)をしているので、お茶の到着を待って注文すをする(大将に直接伝えても問題ない)。
ロースかつ定食2,800円。
都度ブロックを取り出して切り分ける。
しばらくすると、ソースポットとカラシパックが置かれる。
提供までは15分弱。出来上がりに包丁を入れる際は、揚げ油の中に包丁を潜らせる。
見事なまでのジャストタイミング。断面はきれいな色をしている。
ソースかヒマラヤ岩塩で食べることになる。
私は基本的にソース+カラシ派。まずはソースでいただこう。
ソースは少し緩めに感じる。酸味があり甘みも十分。好みの味だ。
口に入れると脂のボリュームが凄い。ただし、すぐにスーっと消えていく。極上だ。
肉は噛み応えと旨みがあり、豚肉を食べていると言う醍醐味を味わえる。
岩塩で一切れ食べたがこれもこれであり。
豚汁はスライスと粗みじんの部位だろうか。さっぱりとした風味に仕上がっている。
ご飯は150gもないくらいだが、かつを食べているとご飯を間に挟むのが惜しく感じられる。したがって、これくらいの量で十分だ。
きゃべつは丁寧に切られていて、水っぽくないところが良い。
堪能した。王道のソースで食べるとんかつ。素晴らしい。
記載はないがきゃべつとご飯のお代わりはできると思う。少なくとも、きゃべつのお代わりどうですか、とスタッフが尋ねていたから。
大将は寡黙で少し強面だ。
ただし、お客の一挙手一投足を逃さず見ている。
例えば、咽ていたお客には水を提供するようにスタッフに伝えていた。
例えば、(ソースか塩か)どれで食べれば良いのか話していた二人連れには小皿をサッと提供していた。
油の状況も見ながら、なかなかできない。素晴らしいことだと思う。
ソースやカラシを卓上に置くことなく、常にフルの状態でサービスするのも気持ちの表れだろう。
半径数十メートルに3軒のとんかつ屋さんがあるこちら。圧倒的に当店の素晴らしさが光る。
残念ながら、アルコールはあるがゆっくりと飲む店ではない。
また機会を作り訪ねたい。