田端ジロさんの行った(口コミ)お店一覧

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行ったお店

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これらの口コミは、訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。詳しくはこちら

120 件を表示 117

海玄

築地市場、築地、東銀座/海鮮丼、海鮮

3.79

677

-

¥2,000~¥2,999

定休日
水曜日、木曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:3.8

【和食:やま幸さんの鮪丼】

2022/10訪問

1回

レフェルヴェソンス

2024年Silver受賞店

The Tabelog Award 2024 Silver 受賞店

フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店

レフェルヴェソンス

表参道、乃木坂、広尾/フレンチ

4.48

1458

¥50,000~¥59,999

¥50,000~¥59,999

定休日
月曜日、日曜日

夜の点数:5.0

【ずっと「定点」したいレフェルベソンスの蕪】

2020/01訪問

1回

abysse

フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店

abysse

代官山、恵比寿、中目黒/フレンチ

3.83

200

¥20,000~¥29,999

¥15,000~¥19,999

定休日
水曜日

夜の点数:5.0

【フレンチ:玉露の細魚と平貝の蝶々】

2020/01訪問

1回

コート ドール

2024年Silver受賞店

The Tabelog Award 2024 Silver 受賞店

フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店

コート ドール

白金高輪、三田、田町/フレンチ

4.19

716

¥20,000~¥29,999

¥6,000~¥7,999

定休日
月曜日

夜の点数:4.3

【ずっと変わらないことの凄さ。野菜のエチュベ】

2020/01訪問

1回

ドンブラボー

イタリアン TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2023 選出店

ドンブラボー

国領、布田、柴崎/イタリアン、ピザ

3.83

513

¥10,000~¥14,999

¥2,000~¥2,999

定休日
水曜日、木曜日

夜の点数:4.9

【イタリアン:近くにあったら、絶対、通う】

2019/09訪問

1回

オマージュ

2024年Bronze受賞店

The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店

フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店

オマージュ

浅草(つくばEXP)、浅草(東武・都営・メトロ)/フレンチ

3.99

644

¥20,000~¥29,999

¥15,000~¥19,999

定休日
月曜日、火曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:5.0

昼の点数:5.0

【フレンチ:やっぱりオマージュが好き】

2019/09訪問

4回

ナベノ-イズム

2024年Bronze受賞店

The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店

フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店

ナベノ-イズム

浅草(東武・都営・メトロ)、田原町、蔵前/フレンチ

4.11

549

¥20,000~¥29,999

¥10,000~¥14,999

定休日
月曜日

夜の点数:5.0

【フレンチ:家紋「渡辺星」は3つ星になる運命。フレンチと和の絶佳な融合。】

2019/03訪問

1回

虎峰

2024年Bronze受賞店

The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店

中国料理 TOKYO 百名店 2024 選出店

食べログ 中国料理 TOKYO 百名店 2024 選出店

虎峰

六本木、六本木一丁目、麻布十番/中華料理

4.14

600

¥20,000~¥29,999

-

定休日
日曜日

夜の点数:5.0

やっぱり好き。お料理もお皿も美味しくて楽しい!少量多皿中華。

2019/03訪問

3回

NOURA

ビストロ 百名店 2021 選出店

食べログ ビストロ 百名店 2021 選出店

NOURA

浅草(つくばEXP)、浅草(東武・都営・メトロ)/ビストロ

3.74

253

¥6,000~¥7,999

¥4,000~¥4,999

定休日
月曜日、火曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:4.0

「(ジャンルに拘らず)美味しいものを出せるお店を作りたいね」という会話から、このお店を開くことにつながっていったそう。 1年ぶりにお会いしたマダムに「何故、ビストロなのに、魯肉飯?」と率直にお聞きした答え。 台湾で食べた魯肉飯に衝撃を受けたシェフが、さすがにオマージュで出せないしと考えた末らしい。 最初はオマージュの仕込部屋にと考えていたのが、魯肉飯のこともあり、テーブル置いちゃったりしたりして、とかとか、とかとか、とかとか、で、できちゃいました。 マダムはオマージュのランチタイムでお忙しいのに、つながっているキッチンを通って、わざわざ、私のテーブルにご挨拶に来ていただき、懐かしくお話させていただきました。あの、なんとも癒し系なモダン着物の出で立ちと話し方と笑顔。 お久しぶりで~す! オマージュの角を曲がったところに、渋い引戸のエントランス。二人掛けのテーブルが11卓。少し、テーブル間の間隔は狭いかな。 テーブルクロスもシンプル。カトラリー置きがカッコいい! 壁側の席の上に、荷物置きの棚と上着掛け。 オープンキッチンでお料理の様子も伺えます。 うん、ビストロ感覚。 今回は無理かもと思いながら、神戸を早く出れたので、東京駅から当日の11時過ぎに電話して予約できました。 ランチ、2,000円。 (夜は3,800円もあり、メインが2つ選択できます。) 魯肉飯、500円。 デザート、600円。 本日は夜が魚なので、肉ばかり。へへっ。 ☆浅草の美味しい水 NOURAの円柱ポットに入ってる、普通の水です。 久しぶりの東京が懐かしくて、上野から歩いて、仲見世から浅草寺も経由して来たので、喉もカラカラで、気持ちで美味しい。 ☆オリーブ 歩いて疲れた脚に、潤滑オイル。 パンはやはり、フランスから。 バターはオマージュと同じ、淡雪のようなバター。 ☆前菜 自家製パテ・ド・カンパーニュ 前菜とメインは各3種類からチョイスできます。 お隣のサラダも美味しそうでしたが、こちらを選択。あっさりしてる。マスタードも淡いので、パクパクいけます。 ☆メイン ヒラスズキのポワレ、肉だらけのスティックフリットもありましたが、本日のお肉を選択。 鳥肉を開いて、鴨とキノコを巻いたもの。 レンズ豆の歯触りよろしいソースも薄味で、軽い軽い!鴨が少し弱いかな。 ☆オマージュの賄めし 魯肉飯 どう見ても普通の魯肉飯ですが、サービスの方に「フレンチ仕様ですか?」とわざと聞いてみましたが、「普通の魯肉飯です」ときっぱり。 台湾でよく食べましたが、やっぱり此方の魯肉飯は洗練されてますね。普通に美味しいです。 ☆クリームブリュレ 普通です。 ☆エスプレッソとフィナンセ エスプレッソが軽いです。 日本人が日本で開くビストロだから、ご飯ものも、「あり」ですね。 その発想好き。あぁ、日本人で良かった。 お店から出たら、またも、マダムがお見送り。 次回は、NOURAとオマージュのはしごでね♪ またね~。 お店のカードを貰うのが好きなのですが、此方のカードはシンプルな正方形で、いい感じ。 写真の最後、カードの裏に描かれいます。そのままですね。うふふ。

2019/03訪問

1回

日本料理若林

外苑前、表参道、乃木坂/日本料理、創作料理

3.40

40

¥20,000~¥29,999

¥8,000~¥9,999

定休日
水曜日

夜の点数:4.5

「えさきを超えたい熱い思い」 フォローさせていただいているレビュアーさんの最近のレビューで知って、早速、訪問しました。 フロリレージュの御近所にあった「えさき」。約1年半前に「野菜を自分で作るところから」とのこだわりで、タイヤ屋さんの3つ星も捨てて、八ヶ岳山麓に移転された。なかなか開店されないなあと時に思い出したりしておりましたが、こちらでの若林さんとの最初の御挨拶の際に「間もなく開店される」とお聞きしました。 さすがに八ヶ岳までは行かないけど、野菜の力強さとそれを優しく包み込む出汁の旨さが大好きだった「えさき」の復活は嬉しい(o^-^o)。 で、若林さんは「えさき」の二番手だった方。 魚介類の仕入は「えさき」と同じ、でも、野菜は御自身が脚を運ばれた農家さんから仕入れているそう。「親父さんの様に、日本全国の野菜を開拓出来たら」とおっしゃられていました。 お昼は5,500円と3,800円の二つのコースですが、「えさき」のスペシャリテだった「きんきの煮付け」がある9,800円のコースをいただきました。 鮎のすり流しやきんきの煮付けは、「えさき」でも定番だったお料理でとても懐かしくいただきましたが、私的一番は「鮎並(あいなめ)の蒸し物」。 素材と味付けの相性が素晴らしかった。 最後に玄関で若林さんからお名刺をいただいた際、その旨をお伝えすると、えさきにはなかった料理を評価されたことをとても喜んでいただきました。すり流しも「もっと自分なりのアレンジをしていきたい」とのこと。 素敵です。 テーブルに置かれていたメニューに従って; ・山口県の白バイ貝と北海道雲丹の冷菜 美味しいお出汁のジュレを掛けて 白バイ貝の酒蒸し。アスパラのピューレ。焼きナス、ビーツ、蕪。 ジュレにして、さらに、冷製にしてあるので、お出汁がとてもくっきりと強い。柔らかい白バイ貝や野菜達との相性はとてもいい。 が、雲丹がもったいない。雲丹に対してはお出汁の強さが活かされていないと感じました。 ・本日の天然のお造り 千葉の真鯛とかんぱち。しっかりとした歯触りで、活きを感じる。 ・和歌山紀の川鮎のスープ 鮎の身の蓼揚げ えさきでは定番だった。鯛出汁と鮎の苦味が合わさって食欲をそそる。えさきでは鮎のソースは蓼酢だったけれど、こちらは梅肉ソース。鮎の身の揚げ粉に使われているセモリナ粉に蓼はパラリと入ってましたが。 オープンキッチンで若林さんがお料理をされている場所とすぐ壁越しのテーブルだったので、サービスの人にソースの確認をしたら、キッチンの中から、若林さんが「えさきとは違う私のアレンジです」と補足していただきました。 ・青森の鮎並の蒸し物 初夏の彩り野菜と明石のあさりの餡を掛けて 鯛出汁にあさりの旨味が溶け込んで、鮎並の締まりのある白身にも、あかね蕪や夏野菜たちにも、とても相性がよく。素晴らしいひとさら! 少し塩気を効かせた大きめのヤングコーンもぼりぼりといただきます。 ・北海道きんきの煮付け 皮も白身もプルンと脂がのっていて、それでいて上品な味。えさきの時と同じ少し甘めの醤油がしっかり中まで染み込んでいます。 やっぱり、好きです。頭から目玉から骨の回りまで、ちゅうちゅうと身や脂を剥ぎ剥ぎ、食べ食べ、してしまいました。 ・石川県無農薬こしひかり 土鍋炊き込みご飯 秋田天然醸造のお味噌汁 鯛やすずきなどの白身魚とルッコラの炊き込みご飯。ルッコラの香りがフワリと立ち、少しオリーブオイルを入れて滑らかに炊き上がった白身魚とご飯。お代わりをパクパク&お持ち帰りのお握りにもしてもらいました。 若林さんが秋田県横手?のご出身で、安政うん年創業のお味噌屋さんの味噌を使ったお味噌汁。白味噌でとても甘みが強い。 ・本日のデザート コーヒー 生姜風味のアイスクリーム。ざくろとつぶ餡。 今後も大期待!

2018/06訪問

1回

Convivio

イタリアン TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2023 選出店

Convivio

北参道、千駄ケ谷、原宿/イタリアン、ワインバー、イノベーティブ

3.76

297

¥15,000~¥19,999

¥5,000~¥5,999

定休日
-

夜の点数:5.0

イタリアンの楽しさと美味しさを教えてくれる 超、好きです‼ いや~、美味しかった。楽しかった。 全体写真を撮り忘れてしまった(ToT)ので伝わりにくいのですが、お料理の写真の1枚目から5枚目までのアミューズ。 実は、いっぺんにテーブルに5皿が、とんとんとんとんとん、と置かれていくのです! 壮観。賑やか。楽しい。わくわく。 もう~、ハートわし掴みです。 のっけからのこのアミューズの演出で、一気に「コンヴィーヴィオの世界へようこそ!」とがっつりと惹きこまれてしまいます。 お料理もがっつりとしたイタリアンだけど、全く重くない。最後のラザニアもお代わりしてしまうほど、食べやすい。(ラザニアもココットに入った状態の写真を撮り忘れた。うううっ。) たまらんっす。 最初に(おそらく)スーシェフ、最後に辻シェフが 各テーブルを回られてご挨拶。 サービスの方もお料理の説明はもちろんのこと、知らない素材を聞いて、ハテナマーク顔をしていると、タブレットでネットから探した写真を見せてさらに詳しく説明してくださる気配り。 テーブルも5つくらいでこじんまりとしつつお洒落な寛げる店内空間。とても居心地がいい。 東京にいたら、毎月でも通いたいくらいです。 ・アミューズ ☆ガスパチョ; トマトの冷製スープ。爽やか。アボガトの緑にバジルの香り。トスカーナのオリーブオイルで仕上げられています。 ☆ラディッシュ;赤パプリカのソースで土に見立てたパン粉で畑の中のイメージ。 ☆ヤングコーンのフリット;パルマの生ハムを巻いてあり、ハムの塩気がフリットといい感じ~。 ☆鱈と鰹;バカラマンテカート(?)=鱈の練り物?カナッペ風。アクセントの黒胡椒がいいね。 鰹はさっと炙って、 豚の背脂をのせていただきます。 ☆植木鉢;チーズのオーブン焼き。中のアーモンドとの食感と香ばしさが楽しい。米のアラレをまぶしてさっと揚げたキタアカリ。たたいたトマトをオリーブに詰めて。 最初に3皿出てきた段階で、思わず「凄いな」と口から溢れたら、すかさず、「もう一回あります」と計5皿がテーブルに一気に並ぶ。完全、気分あげあげです。 ・ホワイトアスパラガスのグリル 軽くマリネしてあり、下にバッサーノソース(イタリアのなんとか?村の卵黄のソース) 。上に長崎のかますの炙りと北国赤海老(甘エビの食感と味わい)がのせられて、コールラビとフルーツトマトとケッパーのドレッシング。キャベツのような甘みにケッパーの酸味も効いた爽やかなドレッシングと少しねっとり感のあるなんとか村のソースで面白いなあ。かますと赤海老の組み合わせも面白い。オランダのホワイトアスパラガスは野菜のえぐみもありで好きです。 ・コンビバーガー カチョカヴァッロのチーズバーガー。牛のラグーとトマト。バンズが少し粗めに焼いてあるので牛のラグーのバンズの中への染み込み具合が半端ない。 定番らしく、先月は鯵の南蛮漬けだったとか。 うん、それ も食べたいぞ。 ・フォカチャ レーズンくるみパンも自家製 飽きない様に味を変えて。 ・カチョ エ ペペ スペシャリテ。 これ、美味しい! 私的にこれまでのパスタ経験で一番かも。極めてシンプルだけどこれだけをパクパク食べたいくらい。 叩いて潰してより風味を出した胡椒で、きゅっ、と締まりがある。 少し幅広なタリアテッレ、フィットチーネかな、がペコリーノトスカーナという羊のチーズとよく絡んで旨し。 ・甘鯛のうろこ焼き じゃがいものソースにサフランとトムヤンクンやフォーなどに使われるこぶミカンの葉で色彩と風味を増して。なるほど。でも、甘鯛のうろこ焼きはどこにも出てくるなあ。。 スプーンが面白い。スプーンにまつわるお話も笑いました。 ・豚のカツレツ チンタ・セネーゼ豚というトスカーナの原種に近い高級豚。日本で生産されているのは唯一人だそう。 この豚が堪らなく旨い。豚肉大好きなのだけど、この豚も私的豚史上、ベストかも。脂身の上質な甘さと赤身肉の旨味は至極です。カツレツではないこの豚のお料理も食べてみたい。 ・ラザニア ホウレン草を練り込んだベシャメルソースに牛のラグー。焼き上がりのココット状態で「これで2人前ですけど、先ずは1人前でお持ちします」といただいたが、山椒が効いていてとても食べやすく美味しくて、2人前もペロリといただいてしまいました。 このラザニアも私的史上一番です! ・ドルチェ パッションフルーツのジェラート。 ココナッツのスープ。クランブルを添えて、ココナッツパウダー。 ・小菓子 パスタに練り込まれたこだわり卵を使って、楽しいプレゼンテーションです。 お店のつくりも面白くて、北参道駅から歩いてくると最初に外からキッチンが見える窓。そこをぐるりと回って、入り口は2階。最後の写真は入り口ではありません。

2018/06訪問

1回

リストランテ ソットラルコ

イタリアン TOKYO 百名店 2021 選出店

食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2021 選出店

リストランテ ソットラルコ

新橋、東銀座、銀座/イタリアン

3.63

179

¥20,000~¥29,999

¥8,000~¥9,999

定休日
日曜日、祝日

夜の点数:4.6

お休みを取ったので、ランチで訪問。 銀座8丁目交番の道向かいのB1F。 オープンキッチンをL字に囲むカウンター。椅子が面白くて、カップルでいくと、二人だけのソファーシートみたいにもなりそうなつくり。カウンターからは、シェフのお仕事を、ガン見(?)、でした。 お昼のフルコース(3,800円。パスタに追加で黒鮑を入れてもらったので、ジャワ茶と合わせてしめて7,000円でした)をいただきました。 全てのお皿、好きです。オイルの効かせ具合も爽やかで、全ていただいても、全く重くありません。 夜も行きたいお店です。 ・鮮魚のカルパッチョ めじなでソースを中に包み込んだカルパッチョボール。これはソースがしっかり絡むので素晴らしい。 ・前菜の盛り合わせ ゴボウのスープ=身体を温めてくれる優しさ。 ジャガイモのミルフィーユ トリュフの欠片=微かにトリュフの香り。ミルフィーユジャガイモがしゃきしゃきと。 つぼみ菜の竹炭焼き=豚肉の甘みでつぼみ菜の苦味はしっかり包み込まれています。つぼみ菜、初めて知りました。たらのめ?菜の花?みたいな見た目です。 ・本日の鮮魚 蛤のスープ仕立て 真鯛に蟹が乗っかってます。蝦も添えられて。蛤スープいいですね。蛤がイタリアンになるとこうなるんですね。和食とは違う蛤の旨さ。美味しい。 ・お肉料理 青森県産五穀鶏のロースト=火入れ加減がとてもよくて、鶏の柔らかさ、旨さがたまりません。トマトソースとの絡みも抜群。 ・パスタ あなごの稚魚のオイルソース。 2種のパスタとリゾットから選択できますが、春らしいかなと思い選択。 あなごの稚魚とホウレン草にオイルソースの絡みも味わい深いですが、黒鮑とオリーブオイルもとても合います❗ ・ドルチェ ブラッドオレンジ 蕎麦の実ティラミス 伊予柑のケーキ ・コーヒーと小菓子 遅めの時間だったので、コーヒーの頃には、シェフがディナーのために平打ちの幅広麺パスタを仕込まれていたのをじっと見学させていただきました。 お腹ごなしに日比谷ミッドタウンへ。雑然としていたシャンテのあたりが人工の街になりました。象徴はゴジラだ!

2018/03訪問

1回

ジュー ドゥ マルシェ

曙橋、四谷三丁目、四ツ谷/フレンチ

3.63

148

¥10,000~¥14,999

¥6,000~¥7,999

定休日
水曜日

夜の点数:4.0

普段づかいでも、デートでも、お客さまとでも。 2回目の訪問。美味しいこと変わりなし。 本当にこの値段でよくやっていると思う。夜の8品のコースが5,800円。4月から6,500円。もっと値段を上げて勝負してもいいとも思うけど、たぶん、このお店の方向性は違うのかなあ。このままで続けてもらえたら嬉しい。 ・ロワール産ホワイトアスパラガスと新玉葱のヴルーテ 新玉ねぎとホワイトアスパラガスはほぼムース状。 生ハムの塩気とゴボウのバリパリがアクセントになっていてすっきりとしたスタート。 ・桜鱒のタルタル サラダ仕立て オゼイユのソース トロワグロでしょうか。桜鱒にオゼイユの酸味、さらにライムが香りたつ。 ・ホタテのポワレ 菜の花ソース ポワレで柔らかなホタテに菜の花の春が食べ進むうちに合ってきます。 ・釜揚げしらすのリゾット グラナパダーノチーズのクロッカン こちらのスペシャリテ。クロッカンをばりばりと崩してリゾットと混ぜ混ぜ。赤い古代米の歯応えと柔らかいしらす。たまりませんね ・旬の鮮魚のポワレ 蛍烏賊のソース 黒鯛のフュメとホタルイカでかなり強めのソース。 ひら茸と蕪とズッキーニ ・スペイン産鴨胸肉のロースト 赤すぐりのソース 胸肉だからなのか少し硬め。でも、肉の旨味はぎゅっと。 ・鎌倉街道 七国峠のたまごを使った自家製プリン このプリンも毎度お馴染み。 ・マルカポーネとチョコレートのムース ほうじ茶のアイスと苺のスープ ・ハーブティとミニャルディーズ 求道者のようにも感じられるシェフ。まだ、お料理の美味しさをうまくお伝えする力がありません。私、未熟者です。 ワンコースのディナー。 全体のトーンは爽やかでマイルドな味付け。その中で、コースの順番が淡い、濃い、の順繰りでとても食べやすかった。 ズッキーニとじゃがいもの冷製ヴルーテ 鰹のタルタル 青パパイヤとパクチーのサラダ仕立て 茗荷のアクセント(とてもパンチが効いていて夏らしい) 鮎のコンフィ パートブリック包み ジェロール茸のソース 釜揚げしらすのリゾット グラナパダーノのクロッカン(古代米の紫のリゾットでしらすでスッキリ感が出ていて、美味しい!) 鱧のフリット ノイリーのエミュルション(鱧のモチモチ感にソースが絡む絡む) ケベック産 鴨フィレ肉のロティ 野生種ブルーベリーのソース(絶妙な火入れと塩加減にブルーベリーが合う) 七国峠の玉子の自家製プリン 白桃のコンポート フロマージュブランのムース ココナッツのメレンゲの小菓子 サービスの男性も心地よく、女性シェフらしい可愛いらしさも感じられて、いいレストランでした。

2018/03訪問

2回

スリオラ

2024年Bronze受賞店

The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店

スリオラ

銀座、東銀座、日比谷/スペイン料理

4.16

523

¥15,000~¥19,999

¥8,000~¥9,999

定休日
月曜日

夜の点数:5.0

もっと早くお伺いしておけばよかった。 どのお皿も私好み。世界観が広がった。 カウンターだったので、本多シェフ自らからサーブも説明もしていただける。目の前に焼き場があり、火入れのカウントも、本多シェフの包丁さばきや盛り付けもじっくり見れる。 またしても、もの知らぬ私は、恥ずかしながら「スペイン料理とは?」なんてアホな質問。本多シェフの回答がとんでもないところからかえってきた❗ 俯瞰して見た和食から欧州料理との比較。宗教的歴史からの豚肉の多用。面白かった。勉強になりました。 楽しくて、美味しくて、幸せな時間でした。 ・米煎餅とオリーブオイルパン オリーブオイルが口中にぱーんと広がりました。 ・3種のタパス 蛤の冷製エスカベシュ、自家製チョリソ、バカラオ=タラのコロッケ? ・ホタテ貝のモンタディート モホソース バゲットではなくパイ生地にほたて。カナリア諸島原産ソース。そして胡麻の葉。スペイン料理としてはよくあるものとのことでしたが、初体験だった。美味しいぃ~! ・ペドロヒメネス香るフォアグラと白アスパラ フォアグラ見えませんね、写真。アスパラガスの下に隠れてます。本多シェフがフォアグラと白アスパラガスの組み合わせをお薦め。ホントに!こんなに後味のよいフォアグラははじめてかも。フォアグラはパテでしたが、ソリッドだったらどうだろう?とか妄想するほど、ずっと口の中にフォアグラ~アスパラ~フォアグラ~アスパラの味が寄せては返してました。 ・スナップエンドウ豆の軽い煮込み 甘エビとブテイファラネグラ スナップエンドウはぷちぷち感を出すためにわざと小さい粒々を選んで。その贅沢さね。煮込んで出たスープにオリーブオイルを加えたソース。甘エビで甘く、豚の内蔵コロコロで塩味。 ・軽く燻したキャビアのラビオリ 燻製の鍋から煙モクモク。ぶどうの木で燻して。 大根で巻いたブロッコリーソースのラビオリ。 燻したキャビア、凄いなあ。ブロッコリーソースにキャビアを浮かべて、また、凄いなあ。さらにラビオリとの三重奏で、凄いなあ。トリプル凄いなあ!でした。 ・アンコウのフリットとニョラのスープ 淡泊なので豚の背脂を巻いてフリットされているのだけど、旨すぎる。 赤ピーマンのソーススープをかけると味変化。 ・秋田県岩波ポークのロースト ビストとイディアサバルチーズ 出荷前に塩を食べさせて水分を抜いた豚の上に野菜の粒々ビスト。豚肉の甘み、大好き。ビストがのせられて面白い、スペインでは普通らしいが。袋茸と玉ねぎのローストにチーズでサラダ。 ・3種のチーズとその付け合せ 山羊、羊、牛の3種のチーズ。それぞれにチーズのくせを活かしてくれる付け合わせが添えられているのだけど、いやはや、まいりました。素敵。 ・シャーベットとマシュマロな宇和島産ブラッドオレンジブラッドオレンジとビーツと紫蘇。合うんだ、これが。 ・はちみつの軽いメレンゲ ローズマリーのアイス こらこら、デザートで「ジェンガ」しますか?楽しい ・自家製チョコレート カカオから自家製で作られるというチョコの5連発。これまた、楽しい ・ハーブティ 季節を換えて何度でも通いたいなあ。

2018/03訪問

1回

レストラン リューズ

2024年Bronze受賞店

The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店

フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店

レストラン リューズ

六本木、六本木一丁目、乃木坂/フレンチ

4.04

709

¥20,000~¥29,999

¥10,000~¥14,999

定休日
月曜日

夜の点数:4.4

三河台公園の桜は満開。海老蔵さんが娘ちゃんをブランコで遊ばせていました。 六本木通りから公園を入るとすぐ。なんと、ビフテキかわむらと向かい合っていた。 照明も落とし気味で、オサレカップルばかり、カウンターがあるとはいえ、お一人様は私一人だよ。 飲み物はバラのお茶とアクアパンナ。 ・サブレ豚肉のリエッタ バンティエッタ生ハム巻 生ハム巻はアミューズとして食欲を誘引。 ・トリュフのケーキ 根セロリのスープ 根セロリのスープが春らしい。私的に本日の3番。 ・松葉がに 昆布 ほたて 干しエビの出汁ジュレが絡んで美味しい。カリフラワーの泡が3層目で、かにとジュレを包み込む。私的に本日の2番。 ・ルクセンブルクのパン フランスパンがどんと目の前に置かれます。シェフが修行された土地。お料理を邪魔しないパンとして1番だったので選択されていますとのこと。 ・白バイ貝のエチュベ(コンフィだったかな?) 浅利の出汁にバターのソース。筍とそらまめ。やらわかいバイ貝と浅利のバターソースがとても合います。そらまめの味は少し足しすぎかも。 ・鴨のフォアグラのソテー 金柑のコンポート フランスはインフルエンザ?の影響で食材が入りにくくなっているそう。ブルガリアの鴨です。金柑のコンポートを作った時の溢れをキャラメライズしてソースに。レヴォルに比べると甘さ増し増し、フォアグラの中がトロトロ。私的にはレヴォルの火入れ加減が好き。 ・金目鯛のポワレ フレゴラ(サルディニア地方の粒状のパスタ)とトマトを添えて ハーブとレモンのアクセント 浅利の出汁でリゾット風にされたフレゴラ。金目鯛とフレゴラだけを食べていると少し淡いなあ、と思っていたら、トマトとレモンを口に入れた甘みと酸の刺激。で、金目鯛と浅利の旨味がほわっと戻ってきたーーーーー!おお!っと感動。私的に本日の1番。 ・北海道のサーロインステーキ 肉のジュのソース。ホワイトアスパラガスや 石川県の野菜たち。普通。 ・追加チーズ やっぱり山羊。アフィデリスというシャブリで洗ってあるクリーミーなチーズ。ベリー類、パンととても合って食べやすい。 ・杏仁豆腐 ・ブラッドオレンジのババ(ラム酒シロップの焼き菓子) ほうじ茶のグラニテ ヨーグルトのグラス 蕨もちが隠れています。 ・メレンゲ、カヌレ、ゼリー、チョコマカロンとレモングラスとカモミールのハーブティ 全てのお料理に共通して感じたのは「味が戻ってくる」ということ。メインがソースや付け合わせによって活かされているということなんでしょうね。

2018/03訪問

1回

レヴォル

閉店レヴォル

外苑前、表参道、明治神宮前/フレンチ、ワインバー

3.89

113

¥10,000~¥14,999

¥6,000~¥7,999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:5.0

開店2日目に訪問。 ほんとは開店初日に予約と場所確認のために訪問。電話番号が分からず、大まかな場所と開店日と名前だけの情報しかなかったので、探して歩きました。でも直ぐに発見! 以前、行こうと思って電話番号を探した時に、あれれと思う間に掲載保留から閉店になってしまった「キャリエ」の高木シェフを復活させてくれたオーナー細野さんが、進化への熱い思いを語ってくれます。 そう、店名は「進化」。お料理の一皿一皿が、サービスの一所作一語りが既にレベルが高く、ここからの進化は想像するだけで、ワクワク感一杯です。 目を惹く真っ白な壁と階段の入口を地下に降りるとバーフロア。ダイニングはもう1階降ります。 ブラウンを基調にしたとても落ち着いたダイニングフロアはテーブル席。案内されたお席は やはり壁一面の横長ソファーのあるテーブルでした。 大理石プレートの上に店名が記載された木のプレート。 夜は10,000円のコース1本。本日のメニューも用意されています。 ・ドリンク 自家製のノンアルコールカクテルを数種類から選択できます。緑茶のカクテルを選択。細かい泡が立っていて少し色合いの濃いシャンパンのよう。お料理を邪魔せず、Good Choice! ・パテバーガー キャリエ時代からのスターターだそう。楽しい ・菜の花のムースリーヌ 好きです。菜の花の苦味、雲丹の甘み、桜えびの塩味の三重奏。菜の花のしゃきしゃき、桜えびのカリカリで歯触りも楽しい。 ・アワビの冷製フラン 肝ソース オマールえびのジュレが、鶏のコンソメで柔らかく煮たアワビと合わさった幸せ。こちらも苦味、甘み、塩味を感じられる。春で~す ・エコファームアサノと高農園の野菜 蛤のナージュ仕立て 蛤とアスパラガス、加賀大根、加賀れんこん、京人参、北あかりなどなどが、蛤の出汁とバターの中で優しく泳いで(ナージュ)います。 ・フォアグラの冷製 金柑のコンポートを添えて フォアグラの火入れ加減が素晴らしいのだけど、火入れの方法は「ひ・み・つ」だそうです。 金柑をコンポートすることで、酸味と甘味の両方でフォアグラを楽しむことができます。ぱらりとふってある黒胡椒で更に味が締まりました。 ・パーラー江古田のバゲット ちゃんとお料理に合わせてセレクトされています。 ・アズキハタのポワレ ソースブールブラン このお皿、海でしょうか! 視覚でも愛でながら、淡いハタの身とソースとの絡みを楽しむ。 ・ミモレット チーズの資格をお持ちの細野さんのパフォーマンス。口の中で、しっとりとしているのに儚くほどけていくミモレット。ううう、素敵。 ・青森県産鴨胸肉のロースト カリカリ表面とじゅわりの肉厚なお肉を通常のエルキスのナイフと特別にシェフコレクションの「高村作」で切れ味とカット面を比べながらいただいた。ふふふっ。 ・山羊のcheeseとグランベリのせクリーム 追加でチーズをいただいた。「チーズ用のパンを焼いています」とお持ちいただいたパンとチーズの相性が最高です。 ・タルトフレーズ テーマは「再構築」です。口の中でタルトが出来上がりますよ。 ・ミニャルディーズ 有田焼の器。三段重ねのたまごの中に、マカロン、フィナンシェ、チョコ。 最後まで、とことん楽しめるよ~❗ ・カモミールとレモングラスのハーブティ 茶葉の瓶を見せていただいて、これとこれを合わせましょうかとご提案いただいた、とても落ち着くラストストーリー。 最後まで、とても美味しく楽しい時間でした。 サービスの女性。とても素晴らしく感じよく楽しくサービスをしていただいたので、お名刺をいただくと、高木シェフの奥様でした。 まだ、オープンしたばかりなので空きがありそうです。食べログ4点台で人気店だった「キャリエ」の高木シェフの素晴らしいお料理、奥様の素敵なサービスが復活、いえ、進化して再出発しているようです。 通いたい大好きなお店です。

2018/03訪問

1回

ランベリー

広尾、六本木/フレンチ、洋食

3.68

64

¥20,000~¥29,999

¥10,000~¥14,999

定休日
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夜の点数:4.8

南青山から移転されて昨年末に再開された岸本シェフのお店。店名はそのままに外苑西通り沿いのAPAホテル西麻布の道向かい。おしゃれビルの階段を上ると、何故か引戸?フレンチなのに和食店仕様? 少し早く到着したので、バーカウンターで待たせていただいた。ガラス張りのカウンター、中には苔?またしても和食店? ダイニングは、流行りなのかな、壁一面の横長ソファー席に4人テーブルを4つ配置して、反対側は椅子席。 ランベリーの前に和食店が入っていたそう。お店を構える時に和の要素があってもいいよねと、あえて引戸は残されたそうです。それもまた、趣なり。 お料理は最初から最後まで全て美味しい以外のなにものでもない! ・クレメ ダンジュ 赤い帽子を被ったフルマージュブランチーズにクリームの合わせ具合がよく、この一皿で持っていかれた❗ ・富山県 生ホタルイカと黒米 黒米のリゾットをさらにガレットにしてあるのでカリカリ感。生ホタルイカはとてもやらわかく、口の中で対比が素敵。 ・千葉県産地蛤 菜の花のフリット マデラソース 蛤にマデラソース。この組み合わせや如何に?面白いけど、少しマデラソースが強いかな。 ・活け伊勢海老のポシェ 磯の香りのクレーム 海老のポシェ具合といい、海苔薫るクリームとの相性といい、美味しかったあ。 ・カリフラワーの蒸しとピュレ ズワイガニ カリフラワーの淡白さとズワイガニの旨味が口の中でとてもいいマリアージュ。 ・対馬列島 赤むつのフュメ 山芋のガレット ジロール茸 黒トリュフ 黒トリュフの薫り半端なく、のどぐろの脂っぽさもフュメで程よく中和され、山芋のガレットの歯触り。 ・熊本県赤牛のポワレ サワーポメロのポワブラードソース 赤牛の赤身の火入れ加減が絶妙。サワーポメロの酸味と甘みが キュッ としめる。サワーポメロを初めて知りました。宮崎県産。 ・魂のひとすくい 国産いちごのソルベ ある一瞬を掬いとるのだそう。 ・ショコラのやわらかいクリーム シャンパーニュのジュレ はちみつと生姜のグラス シャンパンジュレが相当強く、チョコとクリームの甘さとの対比が刺激的。 ・くだもの おお!ここでフルーツグラスが出てくるとは❗ ・フィナンシェとカヌレ どのお皿もとても美味しく 安定感抜群 って感じです。

2018/03訪問

1回

銀座 よし澤

日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

銀座 よし澤

銀座一丁目、宝町、京橋/日本料理

3.73

298

¥15,000~¥19,999

¥6,000~¥7,999

定休日
日曜日

夜の点数:5.0

いぶ岐の時から大好きなお店。よし澤を開店されてからは、こちらばかり来ている。 土曜日の18時ということもあり、一時間ほどカウンターは私一人で、よし澤さんとたくさんお話をさせていただいた。 よし澤さんも食材を探して、日本中あちこち行かれていらっしゃるご様子。とても面白かったお話が、北海道のお鮨屋さんでの出来事。雲丹が入っていた箱をふと見ると、よし澤さんがいつも仕入れている築地の卸しの名前が。。。 いい食材は全て東京に集まるんですね。そこから産地の北海道にまた戻っていく。高く買う人がいるから仕方ないのだけど、どうなんでしょうねぇ、と二人で難し不思議な顔をしてしまいました。 さてさて、今回のお料理は とても「春」を感じるもの。春の山菜の苦味の妙は、季節の背景がある日本人だからこそ感じられる「舌だけではない」幸せ。 芹、うるい、蕗の薹、菜の花。 いつものようにとても楽しかった。 ・のどぐろの握り お馴染みです。少し炙って、脂の甘みを更に引き出します。 ・蛤のお椀 こちらでは「わかめ真丈」を合わせています。ほわっと香り立つ蛤がとても大きくてジューシー。わかめ真丈がスッと〆てくれる。素敵なお椀。 ・鰆の藁焼き いぶ岐は鰹、こちらは鰆のスペシャリテです。まさに漢字のままの春ですね ・刺身 北寄貝、桜マスの漬け。ここに何故か天ぷらかす!いやいや、これが桜マスの淡白さと漬け醤油味を中和して旨かったあ~! ・八寸 うすい豆の豆腐、芹と薄あげ 浅利のせ、赤貝ぬた、ホタテ貝とうるい、蛸とわさび菜 ・鴨と筍の焼き 蔵王の鴨と鹿児島の筍。焼き筍の香りよし。かりりと焼かれた皮と分厚い赤身の鴨に海苔薫るポン酢仕立てを絡めて。幸せ。 ・あいなめ 芹 菜の花 蕗の薹 ほろりと崩れる身のあいなめが出汁を効かせた餡と絡んでふわりと口中に拡がる。そこに、蕗の薹の苦味がパンチ力抜群。 ・桜鯛と菜の花の炊き込みご飯 旨さたまらん!とびこもぷちぷち。 一杯目を脇目もふらずに食べてしまい。 「赤だしにも漬け物にも目もくれず、食べてしまいましたね」とよし澤さんとお隣の大人カップルに笑われてしまいました。 「だって、美味しすぎて」と小さな声で言いつつ、すかさずお代わりをいただいてしまいました。今度はゆるりと。 皆様ご承知のとおり、こちらのご飯は、よし澤さんが特別に窯元さんに作ってもらった土鍋で炊いていただけます。その場で買えます。買ったことないけど。 ・蕗の薹アイスクリームと蕨もち 残った炊き込みご飯はお土産にしてもらい、翌朝、しみじみと余韻に浸りました。

2018/03訪問

3回

unito

イタリアン TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2023 選出店

unito

中目黒、代官山/イタリアン、イノベーティブ

3.71

534

¥15,000~¥19,999

¥8,000~¥9,999

定休日
水曜日

夜の点数:4.9

私の東京イタリアンの基準点だと思っているお店です。目黒川の桜の蕾はちらほらと開きかけています。明日からは桜を目当てにしたお客様でずっと満席とのこと。今回はぽっかりとあいた予約の間を狙えたみたいで、二組でした。ということもあり、話を向けるとソムリエ/サービスの方も雄弁に語っていただけました。もともとけっこうお話好きな人だなと思っていたけど。 前回の来店時から内装がとてもモダンシックに換わっていて、より居心地がいい空間になっていました。 私がこちらのお料理を好きなのは、和食の出汁が使われていたり、日本人向けのテイストを感じられながら、しっかりとしたイタリアンだから。和食が好きな私には まさに「私好みな」イタリアン。 今回のコースはジョイア。 ・トルタフリッタ 巻かれた生ハムがフリッタの油を消して更に、塩味がこれからの食欲を刺激します。 (アンティパスト) アンティパストの2品は「和」の味が感じられる。 ・アスパラガス 黒胡麻とパルミジャーノのエスプーマ 黒と白のソースで和とイタリアンの融合。 ・ほろほろ鶏のスープ アロットラット 菜の花 名古屋コーチンの旨味に菜の花の春らしい苦味。そこに、カップの鶏のスープをかける。オサレな焼鳥屋さんにも出てきそう。 (プリモ) ・文旦のリゾット 桜マスのグレープフルーツ 私的に本日の一番。桜マスに柑橘がマッチするのはよくわかるのだけど、柑橘が酸だけでなくて甘みのレベルまで昇華されていて、硬めのリゾットと柔らかい桜マスにまとわる。美味い❗ ・アニョロティ ダル プリン こちらのスペシャリテ。とても好きなのだけど、リゾット桜マスの後だと、もう少し量を減らしたほうが最後のふたつくらいは重く感じる。 (セコンド) ・ストラコット ディ マンゾ マルサラのソース ほろほろと口の中で崩れる牛のほほ肉 フォアグラの欠片を散らしたソースが濃厚。 (ドルチェ) ・温かいバナナのエクレア カルーアのジェラート バナナの甘みとコーヒーの苦味。 ・カプチーノ なんと!ノンアルコールペアリングを検討中とお聴きして、是非是非とお願いしたら、岡野シェフの地元のトマトジュースをお試しで提供していただいた。とても上品な甘み。どのお料理に合わせるかなあ。 ますます、いいお店になってほしい。

2018/03訪問

2回

いち太

日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

移転いち太

外苑前、表参道、乃木坂/日本料理

3.97

259

¥30,000~¥39,999

-

定休日
日曜日、祝日

夜の点数:4.3

外苑前から外苑西通りを西麻布方面へ。海味を通りすぎたところ辺りでブロックの中へ。おしゃれビルの1Fに、とてもおしゃれな店構え。店内も天井が高くカウンターと個室の配置やガラス張りの壁や壁の材質などこだわりのある内装。 とても笑顔が印象的な佐藤さんが出迎えてくれます。 場所柄か、お客様も超オサレな人たちばかり。偶々、有名お鮨屋さんの御夫婦が夕食を楽しんでいらっしゃいました。 ・螢烏賊 土佐酢のジュレ 土佐酢がとても上品で螢烏賊がするりと入ってきます。 ・白魚のフリット 梅肉 出てきた時の山盛り感とほかほか感に、写真を録り忘れてしまった。宍道湖の白魚、旬ですね。梅肉でほわほわな白魚を〆つつ。 ・茶碗蒸し 蓋を開けると緑の豆一面。春らしい!少し、味も印象も薄い。 ・若竹椀 鹿児島の筍。これも、薄い。 ・みる貝 しまあじ みる貝のこりこり食感と貝独特の噛むとじゅわりと出てくる旨味。 ・青柳の小柱 このわた 抜群にこのわたの塩味が効いて美味しい。 ・愛菜鰹の幽庵焼き 目の前で炭火焼き。漬けるというより、タレを浸けながら焼くので、愛菜鰹の淡白さと合わせてさっぱり感。添えられた椎茸が肉厚でジューシーです。 ・水ナス うるい 雲丹 私的に本日の一番!茄子に上品な餡が絡んで口中に拡がる甘み。でも、皮の食感はしっかり残してある。そして、載せられた雲丹の甘いこと甘いこと。 ・そば 此方の〆はお蕎麦屋出身の佐藤さんご自慢のお蕎麦。4種の中から2種を選択できます。私は、せいろ と温かい牡蠣蕎麦をいただきました。 十割ながら滑らかで、とても美味しい。お蕎麦だけでもいただく価値あり。更に、 蕎麦湯にそば粉が溶かれているのでとても濃厚で、これは好きだ。 ・日向夏のジェリー なんと佐藤さん、最初は 中華 だったそう。お蕎麦屋も経験されていて、お料理が佐藤さん流にどんどん拡がるといいなあ。 15,000円シリーズを続けているが今回のカウンターは、私だけ。かなり素材に差があるので、接待でカウンターは避けたほうがいいね。

2018/03訪問

1回

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