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食べログ 中国料理 TOKYO 百名店 2024 選出店
恵比寿、広尾/中華料理、担々麺、四川料理
2016/11訪問
1回
銀座イグジットメルサビル7F。銀座sixの道をはさんで斜め向かい。このビルには フレンチのエールもあります。 平日の夜、飛び込みですが、さらりと入れました。 有名な五十嵐シェフの銀座店。本店にも伺ったことがないので、1万円のコースにしました。が、 このお店では、メニューを是非、読んでほしいです。1頁に1品の写真入りで、五十嵐シェフのその料理への思いやお客さまとの繋がりが書かれている。さらに、シェフお薦めのその料理に合うワインの写真と説明も書かれています。 本当に料理がというか美味しいものが大好きなんだなあ、と幸せな気持ちを貰えます。 全編を通して、日本人向けにアレンジされた五十嵐中華です。優しい、けれど、滋味深い。 ・前菜 3皿仕立てです。 1. 季節の海老パン揚げ と 鶏の黒にんにく醤油 わさび菜 2. サーモン 梨 柿 青唐辛子 3. 美虎のピータン豆腐そら豆入り と タコのプーアル茶スモーク と パパイア ザーサイのあえもの 何れも、1品料理としてもメニューになっているものばかりで、一口ずつエッセンスをいただけて、次回に一皿としていただきたくなるものばかり。 特に、気に入ったのは、海老パンとピータン豆腐とタコ。優しいけど味わい深い。 ・美虎自家製腸詰 セロリの葉が香味として効いていて、肉の脂の甘さを引き立てています。美味しさが口に残る。 ・牛肉の昆布〆黒にんにくと赤唐辛子のソースかけ 桃と梨のコンポート添え 和食と中華とフレンチのマリアージュですね。 ・ふかひれの上湯煮込み あわびプリン仕立て 上湯の味であわびプリンの味が感じられなかった。 ふかひれの上湯煮込みはシャキトロで上湯も上品でとても美味しかったけど。 ・薄切り神内和牛あかの極上蒸し たっぷり野菜 蒸してあるからか、肉と野菜にナンプラーが絶妙に絡み合った香りがパーンと立ってくる。これも上品な牛肉の味です。 ・名物はまぐり麺 〆は麺で。選択肢として ふかひれのオイスター丼 があり、かなり 気を惹かれましたが、美虎の代名詞的料理である はまぐり麺にしました。スープが本当に優しくて、細麺もあっさり。 ・ デザート 選択肢が4種程有りましたが、生姜のゼリー で身体を温めました。
2017/10訪問
1回
通いたい中華。日本人の日本人による日本人のための中華。 予約の電話の対応が 何となく1人では行きづらい感だったので、少し心配しながら、21時入り。 心配ぶっ飛んだ。 サーブしていただいた方もお見送りに出てきていただいた南シェフもとても素敵で優しい方々。 そして、8,500円のコースをいただきましたが、「桃の木」以来の衝撃と美味しさ。 全てが美味しく、素晴らしく、楽しく、幸せ。 サーブの方にお料理の感想を少し興奮気味にお伝えしたら、サーブの方から「とても美味しそうに食べていらっしゃるのを拝見して、私まで幸せな気持ちになりました」と言っていただくほど、幸せな顔してたんだなあ 南シェフに「また、1人でも是非来て下さい。春巻とかまだまだ美味しいものがあります。」とお話いただきました。「はい、すぐさま来ます」と幸せな気分で帰りました。 ・大根のパイ ほそぎり大根 万能ネギ 金華ハム 大根のしゃきしゃき、少ししか散らされてないのに金華ハムの存在感。 ・中国湯葉五香粉 鰤 シュガー大根海月 湯葉と思えない肉みたい。シュガー大根海月、ウフフ的美味しさ。どのお料理にも共通してるのだけど、甘さがとても上品です。 ・包子 湯葉カリカリと金華豚のはちみつ煮 金華豚もカリカリ。湯葉と豚をはさんで、中カリカリの蕩けるはちみつのお饅頭で、ふほっふほっ。 ・明蝦の炒め エキスおじや これ最高です。必ず食べてください。蝦も蝦の出汁のおじやも。 ・トマトと卵の燻包炒め 台湾で大好きになった「トマト卵」。これまで食べた トマト卵で一番美味しい。 料理中に火柱が天井まで上がりますが、此が燻包の極意のようです。燻りの香りとトマトの酸味と甘味の広がりは凄すぎ。ご飯にかけて食べたい! ・干し梅の酢豚 干し梅のエキスが出ることで、酢の味が非常にまろやかになって、口の中がたまりません。あんまり美味しいので、干し梅を ちゅうちゅう 口の中で何個も転がしていたら、 「もう、麺が茹であがったのでよろしいですか?」と。おおっ、恥ずかしい。 ・鶏がらのスープ麺 さっぱり、すっきり鶏スープ。凄く熱いので気を付けて。 ・エッグタルト ・龍井茶 感動しました。来店してからコースの注文も可能。アラカルトでもOK。ベースは上海料理だと思いますが、日本人の日本人による日本人のための中華だと感じました。すぐに、春巻を食べに来ます。 表参道駅から5分もかかりません。通いたいお店。
2018/01訪問
1回
「中華が食べた~い」と、心底、催すことがある。 そういう時に東京だったら、「虎峰」に行って、30皿を堪能して、満足する。 そんなお店がないかなと、関西でも探しているけれど、まだ見つからない。 小量多皿の感覚だけでも味わえるかも知れないと思って、事前に電話もせず大阪天神橋のマークしているお店を訪問したが、お正月時間で早く閉店してしまっていた。がっくり。 阿倍野ハルカスの「エッシャー展」に時間をかけすぎたと後悔しつつ、近々また来ますと立ち去るも、頭も口の中もすっかり中華飽和状態のまま放り出された。地の利の薄い大阪で五郎さんになるのは昼めしも食べずにエッシャーに夢中になって、さらに天王寺から天神橋まで歩いて来た身には辛い。 日も暮れてきて寂しい。 という訳で、マークしていたお店が幾つか固まっている三宮まで戻る。何処かイケるでしょうと新年早々、超楽観人間は相変わらず。 お店の前まで来て、「今、エレベーターの前ですけど、食べられますか?」と電話すると、カウンター空いてました。よし! (新年早々、前説が長過ぎる。) 食べログの神戸中華料理ではトップに出てくるお店で、施さんは神戸ではとても有名な方のようです。 カウンターの前の冷蔵室に立派な"ぶり"が横たわっていたので、「中華でぶりは珍しいですね」と質問すると、「ぶりは中華風のお刺身や蒸し物に使います。海鮮料理の専門店として、日本の美味しい海産物は何でも使います。」とのマスターのお話。メニューにも食材の産地が明記されていて、こだわり食材の海鮮が優しいソースで際立たせてあるお料理を堪能しました。 たまたま、カウンターでもサービスのウェイティングエリアに近かったこともあるのか、マスターとマダムを始め、ホスピタリティが半端ない。何かとお気遣いをいただいたり、話しかけていただいたりで、とても楽しい時間でした。 コースは10,000~30,000円まで幾つかあり、私は下から2番目の12,000円のコースにしました。 ☆前菜 ・花クラゲ ・ロースチャーシュー ・スペアリブ ・豚トロ ・蒸し鶏 ・ピータンとピーナッツ 豚3種はいずれもイベリコ豚で、香港から持ってきた釜がある1階の姉妹店「施記」さんで焼いているそうです。豚トロのコラーゲンがコリコリ食感。豚さん3種、全て、美味しい。 蒸し鶏は淡路の朝引き。さっぱりとしっとり。 但し、器が安いイタリアンのランチみたいで残念。ここは小皿であって欲しいです。 ☆フカヒレスープ スープはとても濃厚。フカヒレもとてもしっかりとしています。 ☆牡蠣と赤バイ貝 牡蠣には豆鼓ソース。これ、好きです。三陸牡蠣の濃厚な旨味を引き立てる淡目だけれどもかなり深い豆鼓ソース。 赤バイ貝の強い味には少し強目なXO醤を重ねて。 ☆猪と豆苗の炒め 香港野菜で一番高価ないんげん豆の豆苗(日本産の豆苗はいんげん豆ではないそうです)。今朝、ハンドキャリーで香港から運んできたそう。有り難く味わいました。 猪が少し噛み応えがありましたが、味は肉肉しくて良い。 ☆手長海老の黒胡椒炒め 海老がぷりぷりで黒胡椒がポツリポツリとアクセントです。 ココナッツミルクで練られた少し甘い饅頭でソースを掬う。これは、やめられない、とまらない。 ☆あこうの蒸し物 淡路岩屋のあこう。 あこうの身の蒸し加減に "プルプル感" がもう少し欲しい感じです。でも、海の白身魚の蒸し物は美味しいなあ。 ☆トリュフロウ麺 平たい香港麺。いきなりトリュフの香りパ~ンチ! 香りが少し落ち着くと、あらあら、トリュフを纏った麺がツルツル入りますね。 ☆デザート 白玉入りの杏仁デザートスープ。 温かいので!甘さもほわり。 紫いもと白玉が食感のアクセント。 ☆お茶とお菓子 鉄観音茶ですっきり。 香港栄華のくるみクッキーは素朴。 さぁ、今年もたくさん食べるぞ。
2019/01訪問
1回
銀座sixの6階。広尾のジャスミンの系列。ぐるナイの「ゴチになります」の舞台にもなったお店。8人の完全個室もあり。基本はテーブル席です。 メニューには「2人から」と書いてあるコース「茉莉花」を1人でお願いしたら、快く承けていただきました。 広尾のジャスミンとのメニューの違いをお聞きすると、「どちらも、基本は 江南料理。此方は店名にもあるように、より強く、和 を意識しています。これからメニューも開発していくつもり」とのご説明をいただきました。 実際にいただいた感想も、上海と広東と四川をベースに和食とのマリアージュ。とても美味しく、今回のスタンダードなコースも¥6,800とリーズナブルで、早めの時間だと、予約がなくてもサッと入れて、でも平日でも満席になっているという人気店だと思いました。 ・カシューナッツの青海苔炒め メニューにはない おつまみ。お酒飲みの人には堪らないのでは。ナッツ好きの私も、やめられないとまらない、時間でした。 ・よだれ鶏入り本日のお薦め前菜 和心漢菜の重箱盛り クラゲ、よだれ鶏、秋刀魚、ピータン豆腐、マスカルポーネチーズを八ツ橋でサンド、チャーシュー が、重箱というよりは松花堂のように。名物のよだれ鶏はもちろんですが、八ツ橋サンドは全く中華ではなかったけど美味し。 ・ジャスミン餃子 コリコリ、ジューシー。よだれ鶏のたれでいただくとふくよかな味がします。 ・カリフラワーの中華風ポタージュ 秋鮭とほたての真じょう ポタージュに中華のスープが使われているのかと思ったが、よくわからず。でも、美味しい。 ・甘鯛の松笠揚げ 蟹身 上湯餡掛け 下味まではわかりませんが、上湯餡掛けにすると、確かに中華になる。ソース次第で、和食にもフレンチにもなりそうですね。 ・すき焼き 四川 これ、有り です。すき焼きの割下に、四川の痺れのスープが合う❗うまかっちゃん。 ・青葱たっぷりコラーゲン鶏白湯麺 すき焼きの後の鶏白湯のら~めんは、すき焼きの口のなかの残り味と香と混ざりあって、最高でした。 ・杏仁豆腐の黒蜜かけ またね。
2017/10訪問
1回
銀座sixの銀座大食堂の一店。 ここだけが、がらんとしていて、食べ終わるまで1人でしたが、店の外でも食べるスペースがあり、料理は作られていたので、大丈夫かな。 フカヒレ を店名に掲げているが、コースの中のフカヒレは麺のみで、ちらほらと見える程度。 お料理はそれほど悪くはないが、5,000円出せばもっといい店はあるなと言う感じ。 ムーンコース。4,800円。 ・湯葉の海老春巻き、くらげの酢、よだれ鶏パクチーと辛味 ・北京ダック ソースは甘い味噌と豆板醤のサルサソース ダックの皮が普通だから綿菓子が別に盛られていて味噌や葱と一緒に挟みます。これは初めて。 ・小籠包、海老焼売、野菜焼売。とんぶり載せ。 とんぶりは何故かな。 ・広東麺 フカヒレ。 細い麺と細いフカヒレ。 ・杏仁豆腐。 もう少し、フカヒレならフカヒレに特化した方がいいかも。
2017/12訪問
1回
新橋で羊串と餃子を食らう❗ サラリーマンの聖地新橋で羊串と餃子を食らう。ここは3号店。社長さん、頑張ってます。満席で30分ほど待ちました。その間に、玲玲の社長さんがピーナッツをナイロン袋一杯に入れて、わしづかみでお店から出て来ました。お疲れ様です。 お肉が入っていない貧乏餃子やら羊パクチーやら普通の海老餃子やら。こちらはお店推薦の食べ方が表示されています。焼き、水、蒸し。推薦どおりにいただきました。 蜂の巣炒めも美味い。写真を撮り忘れたけど、お店推薦の白い麻婆豆腐も美味いっす。 わいわいがやがや。
2017/12訪問
1回
東急プラザの11階。 特製ランチコースを注文。 カウンターの上に分厚いカーテンで仕切られた厨房からは中国語。全員が中国の料理人のようだ。 5種類のお皿とデザートでしたが、全てが 甘い。 私は食べたことのない雲南料理がこのお店の売りのようだが、こんなに甘いのか? 唯一、甘いながらもパラパラご飯に腸詰の味がそそるチャーハンくらい ・チャーシューと鴨のサラダ ・蟹肉入りコーンスープ ・セロリと海老の炒め ・黒酢酢豚 ・腸詰入りチャーハン ・ 杏仁豆腐
2018/02訪問
1回
4月から住んでいる所と最寄り駅の間に、外観がおしゃれな中華料理店とイタリアンが並んである。 田舎町とは言うものの、気になるので、中華料理に入ってみた。 外観に負けず劣らず、店内もおしゃれ系で、ふ~んって感じ。ご夫婦?二人で、4人テーブル4つとカウンター8~9席。 シェフは中華料理というよりも洋食屋さんのシェフという感じ。 ひとことでいうと中途半端でした。 南園ランチ2,500円。 ・シェフサラダ南園スタイル チャーシュートースト 餃子 ヨダレ鶏が サラダに添えられていて、チャーシュートーストはなかなかの出来映え。 ・エビチリエビマヨ盛合せ エビが、 いまひとつ。。。 ・本日の海鮮スペシャリテ仕立て さわらと若林さんのベーコンのスープ仕立て さわらの火入れが中途半端。柔らか志向かカリカリ志向か?どっちかな。 ・三田ポークの酢豚黒酢ヴィンコットソース 黒酢とヴィンゴットソースのミックスはまだ発展途上のような感じ。 ・汁そば 炒飯とどちらかを選択できます。 麺が。。。 ・デザート 杏仁豆腐 コーヒー オレンシジュースから選択
2018/04訪問
1回
【中華:ケンミンの焼きビーフン】
2020/12訪問
1回
同僚から「少し早い忘年会」のお誘い。 三宮センタープラザ西館の山っ側の路面店。人気店らしく1.5時間回転でした。 片言の日本語、ビニールシート、狭狭感。東南アジア感バリバリでした。久しぶりに香港か台湾に食べに行きたくなりました。 話に夢中で写真も思い出した時にしか撮らなかったので記憶が薄れていますが、オーダー時に「山椒を入れるか」聞いてくれる麻婆豆腐が、辛熱くて美味しかった。湖南や四川の痺れ辛さと比べるとさすがに日本ナイズされているけれど、とても良い新陳代謝になりました。温まりました。 食べたもの。 ☆蒸し鶏 ☆麻婆豆腐 ☆焼き餃子x2 ☆水餃子x2 ☆青椒肉絲 ☆手羽先 ☆小籠包 ☆海老マヨ ☆海鮮炒め ☆炒飯 最後の炒飯は東京時代によく通っていた「新三陽」の大盛半炒飯のボリュームを思い出したほどのボリュームでした。 女子グループ率、半端なく高いです。 安くて、美味くて、仲間とわいわい、の時に。 3~4人でいくと、2000~3000円で生中2,3杯とソフトドリンク1杯飲んで、お腹八分目くらいに食べられます。
2018/11訪問
1回
こういうお店、好きです。 東京恵比寿とか、大阪天満とか、にあったら密かに流行りそう。「I ❤️台湾」感がいいです。 お店の名前、外観、狭さ、何で「くま」なのか良くわからないけどそのコンセプトで統一された内装と置物、くまさんマークのちょうちん、台湾九分で書いてもらった花文字、何気な"くまさん"デザインの豆皿。そして、サービスの女性の可愛らしさと恥じらい感満載な笑顔も素敵。 今回いただいたお料理は、定番も定番だけれど、酢豚も水餃子も肉しゅうまいも、地元波佐見町で捕った猪肉製。きちんと猪感は残しながらも旨みも引き出してあるし、何気に、ほうれん草のごま和えが美味しかったりします。 有田に磁器を見に来ました。古伊万里、鍋島、柿右衛門の3様式の違いの一端も感覚的だけれど、わかった気分になったのでした。 ブラタモリで有田を2週連続でやって以来、有田ポーセリンパークのツヴィンガー宮殿で古伊万里を見たいと思い続けて2ヶ月あまり、前夜に思い立って、近くの嬉野温泉に宿とって美肌にも気を使いつつ、飛行機飛ばして来たのでした。 有田の隣町が長崎県の波佐見町。全国3位の陶磁器生産の町だそう。普段使いの食器として波佐見焼かなと思うものをよく見るような気がします。有田焼の美しさも波佐見焼のさりげなさも好きです。 で、波佐見焼の博物館みたいな場所の受付に置いてあったのが、「波佐見豆皿ランチフェア」。 波佐見町のレストラン10店ほどが、波佐見焼豆皿を使ったランチを提供。 豆皿好きな私には、かぶりつきな「お企画」! お値段も一律1,080円。 お料理の写真と説明書きで目を惹いたのが、「ジビエ」の文字と店名コラボの豆皿。この、くまやさんの猪さんだったのです。 ランチメニュー。 ☆酢猪 ☆猪水餃子 ☆猪しゅうまい ☆ほうれん草胡麻油 ☆サラダ胡麻ドレッシング ☆卵スープ ☆ご飯茶碗ご飯 ☆杏仁豆腐 近くのお店だったら、ふらりと通いたい。
2019/01訪問
1回
中華で明日へのエンジン 誕生日のディナーは新しい年齢への強力エンジンを積むために、ここ「エンジン」へ。 神楽坂。飯田橋駅から坂を登って善國寺の辺りから右手の路地へ入り込んで暗い道をくねくねと歩いて行くと寺内公園の手前にぱっと灯りが。 3階建てのレストランビルの1階。7席のカウンターと4人テーブル3つのこじんまりとした綺麗なお店です。黒板メニューが壁に掛けられていますが、電話でコースを御願いしていました。本当はコースは2人からとのこと。初めてなのでご無理を御願いしてしまいました。ありがとうございます。 5,000円と7,000円のコースがあるとのご案内を受けて迷わず 7,000円にしました。 カウンターからシェフの料理しているところがよく見えて楽しかった。下ごしらえがしっかりしてあるからなのでしょう、ひとさらひとさらが本当に速い。目の前で中華鍋からお皿へ移される料理。熱気、匂い。良いなあ。 和食材を使いながらも、しっかり中華。味、好きです。 ・ピータン湯葉 鰤のたたきピーナッツソース 蟹 いきなり湯葉と鰤のたたき。ピータンだけの味で湯葉を活かし、ピリッとピーナッツで鰤のたたきを安全に中華化。 ・酔っぱらい上海蟹 やっぱり、上海蟹を美味いと思えない。上海で何度も何度も食べたし、日本でもコースに組み込まれたお皿として何度も食べたけど、駄目。 ・甘エビと白菜の春巻き 海老の頭のスープと醤油のタレとの絡みで、超海老海老感。 ・カキ九条葱生姜 餡をつけて炒めたカキがそもそも絶品。葱のしゃきしゃき。そして生姜が絶妙に効いてる。美味しい。 ・白子の麻婆春雨 和食、フレンチと白子をいただいてきましたが、中華だとこうなるんだ。白子に麻の痺れが合う合う。 ・黒酢の酢豚お焦げつき こちらのスペシャリテ。豚の揚げ具合。豚肉の旨味と甘味。すぅーと絡みつく、すぅーと口の中に入ってくる、すぅーと喉を越えていく黒酢の美味さったら。お焦げで掬って食べつくし。 ・鮭とイクラの炒飯 親子炒飯。いい塩梅。 ・杏仁豆腐に青リンゴジュレ ・中国紅茶 明日へのエンジン、元気にかかりました。 次は、お隣さんが食べていた野菜炒めが食べたい!