SJUNさんが投稿したラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション(東京/六本木)の口コミ詳細

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ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション六本木、麻布十番、乃木坂/フレンチ

1

  • 夜の点数:4.2

      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2022/10 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0

エンターテイメントとアートと食事が一体

【たまたま】
偶々ここに行く機会を得る事となり、先般ここに行きました。
ここはあのジョエル・ロブションのお店です。
本格的なフレンチを頂けると思うと少しばかりテンションが上がると言うものです。

【いざ六本木へ】
と言う事でここがある六本木ヒルズに行きました。
六本木ヒルズに行ったら、すっかり忘れてたのですが、東京タワーが綺麗に観れます。
まるで東京タワーが燃えている様な感じですね。
色々な人がそんな東京タワーを写真に収めてます。
その東京タワーを横目にジョエル・ロブションに向かいます。

【いざ店内へ】
いよいよ店内に入ります。
外観はガラス張りで、採光性よくお洒落な感じです。
店内入って、左側がベーカリー、右側がこことなってます。
ここはテーブル席もあるのですが、ベースはカウンターで、ペア毎にアクリルの仕切りをしております。
厨房は黒が基調になっており、調理人も黒で統一してます。
厨房内には目を惹くものが色々あり、そこにある物やスタッフの動きがまるでアートと言う感じです。
特に目を惹いたのが、席の正面に生ハムの塊があり、黒が基調の厨房の中でその存在はとても印象的だった事です。
まさにアトリエです。
そんなここでコースを頂きました。

【コース】
コースは前菜、スープ、主菜2品、デザートとなっており、それぞれ幾つかある物から一品選びます。
選んだのは以下の通りです。

前菜
①豚のリエット
②ずわい蟹と大根のラメルをビモンディスペレット風味で
スープ
栗のなめらかなヴルーテ セロリとベーコンの香りで
主菜
①北海道産エイ 梅干しで酸味を効かせたブールノワゼットと共に
②岩手県産ほろほろ鳥 ロティサリーで香ばしく焼き上げてサラダパストラルと共に
デザート
なめらかなショコラのガナッシュ ビタークッキーでコーティングしたカカオソルベと共に
パン

先ず豚のリエットから頂きました。
これはやや塩分強いものの、旨みもありとても美味しく食欲が唆られます。
野球で言えばリードオフマンに相当し、これから出て来る数々の料理が美味しい物である事を予感させてくれます。

ずわい蟹と大根のラメルですが、解したずわい蟹を大根の薄片で挟んだ一品です。
ずわい蟹の甘さと大根を酢漬け?の相性がとても良く、さっぱりしていて美味しいです。
これはもう少し頂きたい位でした。

栗のなめらかなヴルーテはやや甘めで、栗を小さくサイコロ状にしたものが入ってます。
セロリとベーコンで甘さに偏らない様にしてあると思われます。

北海道産エイは、ポワレにしたものです。
エイはアンモニア臭のする癖のある食材と思っていたのですが、癖が殆どありません。
そのせいか食べ口があっさりしてます。
また、ソースとなっているブールノワゼットと梅の風味と、エイの相性が良くとても美味しくなってます。
癖のある食材を、苦手な人が食べれる様に工夫しているのは、腕のある料理人しか出来ない事ではないかと思う次第です。

岩手県産ほろほろ鳥も美味しいです。
ほろほろ鳥は英語でGuinea fowlと言い、アフリカに分布してます。
Guinea fowlを直訳すると"ギニアの鶏"の意味です。
日本では鶏ですが、かつてアフリカに植民地を持っていたフランスにとってはほろほろ鳥はそれに相当するのかもしれないですね。
と言う事もあり、ほろほろ鳥は鶏とそんなに変わらず頂く事が出来ました。

パンですが、隣りのベーカリーであるラ・ブティック・ドゥ・ジョエル・ロブションから取り寄せてます。
頂いたのは、プチバゲットロブション、プチパンアンシャン、プチエスカルゴ、バゲットロブション、パヴェです。
どれも美味しいですが、プチバゲットロブションが程良い塩味で香ばしく、またクラストがとても美味しいですね。
バゲットロブションも塩味が程良く美味しいです。

デザートのショコラのガナッシュとカカオソルベですが、こちらも美味しいですね。
コーヒーと一緒に頂きました。
デザートはコーヒーとのバランスが良いです。
甘さが程良く、特にカカオソルベはもっと食べたくなりますね。
その後に焼き菓子も出て来ました。
こちらも美味しいです。

料理はとても美味しく料理への満足度は大変高いです。
また料理を頂く雰囲気も申し分ないです。

【料理を楽しめる雰囲気】
ここのスタッフはとても感じが良いですね。
料理やワインについて色々説明してくれたり、簡単な会話をしてくれたり、フレンチレストランでは当たり前なのかもしれませんが、スタッフが料理を楽しむ良い雰囲気を作ってくれます。
調理人の一挙手一投足がエンターテイメントであり、厨房と料理がアートで、そんな雰囲気で料理を頂けるなんて、自分にとってはとても楽しい時を過ごせました。
そんなしょっちゅう行ける訳ではありませんが、また行きたいなと思います。


  • 来ました、六本木ヒルズ! 心から心から想う君が大切なものは何ですか♪

  • お洒落な外観のここは…。

  • ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブションです。

  • いよいよ入店です。

  • 宴が始まる予感。

  • 正面にあるのは生ハムです。 何かアートな感じがします。 これぞアトリエと言う気がします。

  • 食前酒のシャンパンです。

  • 本日のメニュー。

  • パンが来ました。 プチバゲットロブション、プチパンアンシャン、プチエスカルゴ

  • プチパンアンシャン

  • 豚肉のリエット

  • 豚肉のリエット②

  • ずわい蟹と大根のラメルをビモンディスペレット風味で

  • 白ワイン

  • 白ワインはこれです。

  • プチバゲットロブション

  • 栗のなめらかなヴルーテ セロリとベーコンの香りで

  • 北海道産エイ 梅干しで酸味を効かせたブールノワゼットと共に

  • バゲットロブションとパヴェ

  • 岩手県産ほろほろ鳥 ロティサリーで香ばしく焼き上げてサラダパストラルと共に

  • 岩手県産のほろほろ鳥のロティサリー

  • サラダパストラル

  • なめらかなショコラのガナッシュ ビタークッキーでコーティングしたカカオソルベと共に

  • コーヒー

  • 焼き菓子

  • 店の前にあるブルガリのパビリオンかな?

  • "そうだ、こんなところに東京タワーがあるんだ!"と思わず感慨に浸る。

  • 帰りのエスカレーターから見えたブルガリ。 A:BVLGARIのVは古代アルファベットの表記らしいよ。   古代アルファベットではUの文字がなく、こんな綴りに   なったとか。 B:そうU事か。

2022/11/13 更新

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