un100さんの行った（口コミ）お店一覧

平日の10時過ぎに伺いました。どら焼きの名店に数えられるお店とは聞いていましたが、こちらの店舗は少し伺いづらい立地かもしれません。 店内も間口も小さめですが、5名程が常に並んでいて人気の程が窺えます。予約の方の列は分けてあるようでしたがたまたまいらっしゃらず、普通に並んで購入できました。お日持ちは翌日まで。 帰宅後に早速いただきました。包丁で切るとふわっもっちり〜とした皮の感覚が伝わってきます。見た目からして粒感のある餡ですが口にするとやや緩めでこれだけだとなかなかしっかりした甘みがあります。潰し餡というのでしょうか。当方、粒餡は得意ではありませんが、こちらの食感は好ましく思います。 皮は口元に持ってくると甘くて良い香りがし、唇で触れるとふわふわなのですが噛むと伸びるような意外と噛み応えがあります。餡に比べると控えめですがちゃんと甘みもあります。 餡、皮どちらも単体で美味しいものの、合わせることで甘みが整うように考えられているのだと感じました。 なお、計ってみると一つ125グラム。手のひら大で持った時の重量感もあります。全体的に皮にちゃんと存在感を持たせたお品だと思います。甘くてお茶やコーヒーとぴったり。朝ご飯や腹持ちの良いおやつに持って来いですね。ご馳走様でした。

お土産で春らしいお品を頂戴しました。3種類の中から草餅と道明寺をいただきました。道明寺のつぶつぶ感は得意ではなく、粒あんよりこしあんが好みなのですが、どちらもその美味しさに驚きました。 道明寺のお餅部分は色付けされておらず、桜の葉っぱに加えて塩漬けの桜の花が上に乗せてあります。断面を見ると中にはこしあんがたっぷり入っていて、お餅部分は薄くこれを覆う感じです。塩気と甘さがそれぞれしっかり主張し、お味は濃いのですが小さいので程よい。 草餅は道明寺とは逆でしっかり歯ごたえのあるお餅が粒の見える粒あんをちゃんと包んでいます。このお餅がしっかりよもぎが香り、甘すぎないのに存在感があります。噛み応えに粒の歯ざわりが加わるので、粒あんの方が合うのかもしれません。粒あんも甘すぎず、全体的に美味しい。 期間限定でお日持ちがあまりしないという点は悩ましいですが、お持たせにも、自分でお茶をたてていただくにも本当にぴったりのお品だと思います。ご馳走様でした。

催事でいらしていたので購入しました。初めて紫芋のいきなり団子をいただいたのですが、時間が経っても柔らかく甘いお餅、喉につまらないしっとりとしたさつまいも、お餅とお芋を繋ぐ優しい甘さの餡が大変美味しかったです。もっと素朴でお芋がホクホクのものを想像していましたが、こちらはしっかりした和菓子でした。見た目にも鮮やかで中身は抹茶や栗など多様に揃えられていました。お日持ちも一週間弱はありお土産にも良いですね。また機会があれば購入したいです。ご馳走様でした。

駅に期間限定で出店されていたので購入しました。栗あんの入ったお品は350円弱と餡のみのものより30円程高くなります。当方が購入した際のお日持ちは翌日までで野菜室での冷蔵を勧められました。 持ってみるとずっしりと重く、そこそこの大きさで、餡と栗あんがみっちり巻かれていたので、お値段はさほど高くはないかと思います。 まろやかで甘い栗あんと粒が残ってこってり甘い餡、周りの皮も今川焼のそれのように甘めで、濃いめのお茶やコーヒーといただくと、しっかりしたおやつになりました。お店によりますが、当方の思うどら焼や今川焼の皮のような分厚さではないので餡子がお好きで甘党の方におすすめできそうです。 ご馳走様でした。

噂に違わぬ美味しい揚げ湯葉まんじゅうでした。 土曜日のお昼過ぎ、少し肌寒い雨の中で伺いました。店頭には椅子がありますが、屋根のある席は埋まっていたのでテイクアウトしていただきます。 お一つ250円ですぐに食べると伝えると紙に挟んでお塩を降ってくださいました。オーストラリアのこだわりのお塩とのことで粒が大きめです。 まだほんのり温かいものを口にすると、天ぷらのような衣の甘みとお塩の加減がとても良い。さつまいもの天ぷらを思い起こすお味です。揚げた後に什器に置いてあるからか、おまんじゅうや衣の工夫のせいか思ったよりも脂っこくなく嬉しい。中の餡子はこし餡で油が触れていないので普通のおまんじゅうのよう、美味しい甘みです。特に衣とおまんじゅうの皮が一体となりお塩に引き立てられたお味がとても気に入りました。また近くに来た際はぜひ伺いたいです。ご馳走様でした。

純粋な栗好きにはもってこいのお持たせです。 土曜日のお昼に伺いました。数名お客様がいらっしゃいましたがすぐに購入できました。 お目当ての栗利休（栗が5個乗ったもの）は2600円程で、私の購入したものは冷蔵で5日のお日持ちでした。 翌日にお土産として親戚宅でいただきました。栗のペーストの上に栗の渋皮煮が乗り、全体を黒糖羊羹が覆っています。写真ほど照り照りではありませんでしたが全体が黒くて切った断面は層になっていて面白い。栗のペーストは丁寧に漉された栗きんとんのようでさらさらの舌触り、しっかりした栗のお味が楽しめます。上に乗った栗の渋皮煮は素朴な甘みで渋皮の食感があります。そして全体を覆う羊羹がちゃんと甘みを足しているのですが、羊羹のねっちゃり感がなくさらりとしているので主張し過ぎていないように思います。 モンブランとは異なりお酒も入っていないのは個人的に嬉しい。栗好き和菓子好きに喜ばれそうです。 一棹サイズなので個人で購入するのは躊躇われますがお持たせにもってこいだと感じました。 ご馳走様でした。

金曜日12時前に、店頭の「どら焼き販売中」の看板を見て伺いました。小判焼き、大判焼きをそれぞれ購入。違いを伺うと、餡の量はほぼ同じで皮の量・包み方が異なるとのこと。また、お日持ちは最中も含め4日とのことです。翌日いただきました。皮の焼きむらに手作り感を感じます。小判焼きの方が皮だけが口に入る部分が多いかもしれません。一口目で皮のふんわり香ばしく良い香りを感じます。他の市販品のようにべっとりしっとりしておらず小麦らしさが味わえます。餡はやや潰れた豆と丸っとした豆の両方からなります。かぶりつくとたっぷりの餡が口の中に。甘いけれど餡だけでも食べられるお味です。ほどほどに豆感が残る印象を持ちました。 甘さとしては皮と餡を一緒にいただと丁度良く、どら焼きとしては勿論バランスよくできていると思います。また、皮のお味と食感が好みに合うので皮だけでも美味しいですし、餡は甘さもありしっかり粒を感じられるので口の中を餡でいっぱいにして食べたくなるという、それぞれで本当に美味しいお菓子だなと思います。 小判焼きが250円、大判焼きが270円と嬉しいお値段。4日のお日持ちも手土産にぴったり。包装シールに100グラムあたりの成分表示が付いているのも良かったです。 予約もできるそうですし購入できる機会があれば伺います。ご馳走様でした。

特別なお茶とお菓子、落ち着いた空間で良い時間が過ごせます。 予約はせず、土曜日の11時半頃に2名で伺いました。まだ混むお時間の前のようで比較的空いており、喫茶の利用をしたいとお伝えするとすぐに通していただけました。冷房が効きすぎてはいない程よい空気で、やや暗い店内、落ち着いた調度品と食器が心地よい。 今回はお茶とお菓子のセットから、合茶（冷茶）と焼きわらびを注文。なお、この日は季節のお茶6種とお菓子6種（豆大福、焼きわらび、土用餅、夏苞、づんだ餅、水羊羹）から選ぶことができました。10分程してお茶が提供されました。冷たいのですが、グラスを口元に持ってくるととても良い香りがし、口に含むとまず濃いお茶の葉そのもののようなお味がします。少し苦くて飲み進めると塩っぱさを感じます。家で飲む日本茶とは全く違う、お茶が味わえるお品でした。しばらくお茶を味わっているとお菓子が提供されます。焼きわらびは、周りに少し焦げ目がついた薄いわらびもちで、甘い黒糖風味のこし餡を包んだもの。初めての食感、香ばしさと甘みがありた。お茶もお菓子もこちらでしかいただけないと感じました。 一緒に行った友人は、きらり31というお茶を頼んでおり、こちらは3回分のお茶が出せていました。飲ませてもらったところ、一回目と三回目で全く味が異なり、ゆっくり楽しむことができそうです。差し湯ができるとは知らず、お会計をと思ったところでお声掛けいただきました。また、冷茶とお菓子をいただき終わった頃にお口直しとして白菜のお漬物、そば粉で味噌を挟んだクレープのようなもの、落花生のマコロン3種が提供されました。程よいお味とあまり見ないもので、こちらも特別感がありますね。 お手洗いも使わせていただきましたが、店内と異なり和風に少しモダンでお洒落な雰囲気で面白かったです。 お会計は2千円弱しますが、良い時間を過ごさせていただきました。他のお茶もお菓子も気になるので、また伺いたきです。ご馳走さまでした。

平日のお昼過ぎに伺いました。関東風の桜餅と店外の幟に書かれていた御守最中を購入。御守最中は戌の日限定かもしれません。桜餅のお日持ちは当日中でしたが、最中は一週間ほど先の消費期限が記載されていました。 桜餅は四角形にまとめられた生地が大きめの桜の葉の塩漬が巻かれており、まず見た目が綺麗です。比較的控えめな量のこし餡、ほんのり塩気が移った甘くて香りが良くコシのある皮、塩気の効いた桜の葉としっかり味がある美味しいお品でした。 御守最中は薄いけれど最中特有の少しねちっとした皮で粒の残る甘い餡が包まれています。一般的な最中の皮は得意ではないのですが、こちらは皮の薄さと小豆のしっかりした主張が合わさり、和菓子として美味しいと感じました。 洋菓子やお煎餅、店内で焼かれている様子が見えるどら焼きなども販売されているので機会があれば別の商品も購入したいと思います。ご馳走様でした。

年始に日限地蔵尊にお参りしたところお店を出されていました。きび餅という歴史の有りそうな幟が出ていて気になり購入。1パック450円。きな粉がたっぷりかかったお餅がぎっしり詰めてあります。きび玄米粉を黒糖で固めてきな粉をまぶしたもので、山梨銘菓のあのお餅を柔らかくした感じというご説明でした。 翌日いただいてみました。お餅は固くなることもなく柔柔で歯ざわりは確かに山梨銘菓の柔らかいもの。きな粉の香りや黒糖の風味はさほど強くないのでお味は別物。お餅の香ばしさが少し感じられます。お味で言えば、ほんのりした甘みと周りの粉っぽさがオブラートに包まれた駄菓子や市販のわらび餅を彷彿とさせます。むちふわもちの柔らかい歯ざわりとふうわりした甘みが私の中では唯一無二のお品でした。ご馳走様でした。

餡子好きの方には赤、自然な甘味好きや甘いものが得意ではない方には白がおすすめ。小ぢんまりしていて落ち着いた店内には看板商品の柿のお菓子と狸を型どった人形焼等が並んでいました。東京限定の赤と京都本店にもおありの白と両方を購入。一つ600円超えですが、一つ一つ丁寧に包まれた丸ごとの形良い干し柿には高級感を感じます。どちらも周りは特有の白い粉をまとった干し柿で、中身の餡が異なります。赤はしっかり甘いこし餡、白はさらりとした甘さの白餡です。こちらのお店独自のお菓子としていただくなら柿の食感や風味が生きた白が良いかもしれません。こし餡好きで甘いものを欲していた当方は赤も美味しくいただきました。紅白の詰め合わせのご用意もあり贈り物に良いかと思います。 ご馳走様でした。

祝日の午後に伺いました。こじんまりしたお店で店員さんお二人で対応していらっしゃいました。大量にお買い求めになる方がいると少し待ちますが、行列はなく、基本的にはすぐに購入できそうです。 詰め合わせのほか、単品で購入できるのも嬉しい。今回は、気になっていた紅葉（餡なし）をいただきました。小さいですが50円とお安い上、はちみつのような風味の優しい良い香り、喉に詰まることのないふわっと感、しつこくない優しい甘さと、全体的にお味も良かったです。鈴カステラとは少し違い、こちらの方が上品ですが懐かしい気持ちになりました。 機会があればまた伺いたいです。

こし餡好きにはおすすめの珍しい豆大福です。 土曜日の11時頃に伺いました。20人ほど並んでいらして40分ほど待ったかと思います。店外はお豆を煮る匂いがしてこちらで手作りされているんだなとしみじみ感じました。 無事に購入できお店の方が手際よく包んでくださいました。お一つ230円（税抜）でお日持ちは当日中。受け取るとずっしりとしています。 帰宅後、午後6時頃にいただきました。お餅は分厚いけれど柔らかく、中には少し白っぽい色のしっとりとしたこし餡が入っています。一噛みするとしこしこもちっとした皮とざらりぺとっとした餡が口に広がります。 いくつか有名な豆大福はいただいたことがありますが、こちらは粒餡ではなくこし餡。そしてお豆の主張が比較的少ないように思います。お豆だけ噛むと少し硬い皮の歯応えと塩気が感じられます。 皮と餡になかなかの甘みがあり、まばらに入ったお豆は量的にもお味的にもバランスの良いアクセントになっています。だいぶずっしりとしていますが、そのメリハリがあるため一個パクパクと食べられました。 日持ちと行列は悩ましいですが、また機会があれば買いたいお品です。ご馳走様でした。

中のお米が美味しい。こしあんのおはぎをいただきました。半殺しの五穀米を、甘みのしっかりある、ぺとっとしたこしあんで包んであります。スーパーマーケットなどで見かけるものよりあん部分が多く、甘味をいただいている感じを強く受けました。また、お米部分は半殺しをさらに潰したようで、それでいて雑穀のつぶつぶ感があり、食べやすく大変美味しい。お値段は250円程度で、おやつにちょうど良く飽きの来ないサイズ、満足できるお品だと思います。粒あん・きなこなどのほか、地元の銘茶という丹沢大山茶や季節のお味（8月はとうもろこし）のおはぎもあります。また機会があれば伺います。ご馳走さまでした。

端午の節句にあたって粽を購入しました。しばらく探していたのですが、都内でお取り扱いのお店は珍しいのではないでしょうか。同店の公式サイトにも掲載がないのですが、たまたまお店の前を通りかかり店頭に並んでいたので購入に至りました。 上新粉とお砂糖などのシンプルな材料でできているようです。購入日が消費期限となっていたので帰宅後に早速いただきました。笹の葉の良い香りが移った、想像よりも市販のお団子よりも柔らかくて噛むとむにぷちっとした歯ごたえのする、甘いシンプルなお団子です。季節のお品をいただけて良かったです。ご馳走様でした。