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AGEPANの居酒屋放浪記
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AGEPAN (50代前半・男性・東京都) 認証済
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1回
夜の点数：3.5
2019/01 訪問
淡路島で50年続くお店
淡路島で行われるライブを観るため、旅行を兼ねて前日から淡路島のビジネスホテルに宿泊。早速、ホテルの近くにあるという洲本温泉に出掛けた。その途中、脇道にあった光輝く看板が目に留まったため近づいてみると、メニュー豊富な居酒屋さんだと分かり、温泉に行くのはキャンセルして、急遽、こちらの「三平」さんにお邪魔することにした。中に入ると手前に大皿料理が並んだカウンター席、奥には座敷もあるようだ。大将に一人である旨を告げ、カウンター席に座った。大皿料理の中から、鯛の子の炊いたんと小さなイワシを甘辛く煮たのを頼み、それから生ビールと、大将オススメのお造りの盛り合わせをお願いした。お通しと違い、その時の気分で好きなものを選べるのが大皿料理の魅力だ。さっそく鯛の子とイワシをつまみにビールを胃に流し込む。ぷはーっ！ 最高！ 温泉に入ってもいないのに風呂上がりの一杯のように染み込む。イワシの甘辛い味でビールも進む進む。小さいから骨ごとバリバリ食べられるのもいい。しばらくすると、肉厚の切り身がドカッと乗ったお造りが運ばれてきた。大根のツマもドカッと山盛り。(笑)さっそく厚い切り身を箸でとり醤油につけるが、その醤油の色が黒くて、かなりねっとりしている感じがする。つけすぎてしまったので、かなりしょっぱいんじゃないかと心配したが、口に放り込むと少し甘味を感じるくらいだった。大将に聞いたら色んなのを入れて作っている自家製醤油とのこと。なるほど、このねっとり感はそれか。大量のツマもこの醤油につけて全部平らげてしまった。次に表の看板を眺めていて気になった三平汁とコロッケを注文。三平汁は最後がいいというので、先にコロッケをお願いした。コロッケは薄い衣で外がサクサク、中はしっとり系で、凄く懐かしい味がした。ハフハフいいながら、おかわり3杯目の生ビールを流し込む。ぷはーっ。大将、では最後の三平汁をお願いします。三平汁というとサケが入っているように思ってしまうが、こちらのお店の三平汁は店名の三平であって、巷でいう三平汁とは違うらしい。具は、そうめん、ワカメ、魚のアラ、それから淡路島名産の玉ねぎなどが入っていて、薄い味噌仕立ての優しい味付けで、〆にピッタリ。大将曰く、お造りのツマを残しているお客さんが三平汁を頼んだ時、ツマの残りを三平汁の具にしてあげることもあるらしい。大将、それ早く言ってよ。自家製醤油つけて全部食っちゃったよ。(笑)この日、私がいる間に他のお客さんが来なかったこともあるけど、店にいた90分、大将がこの地で50年お店をやっていることや、最近の淡路島のお魚事情などなど、色んなお話を大将から聴けて楽しかったです。帰りには、駄菓子やらバナナなどの手土産までいただいて、本当にごちそうさまでした。また機会があったらお邪魔させていただきますね。
2019/01/18 更新
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淡路島で行われるライブを観るため、旅行を兼ねて前日から淡路島のビジネスホテルに宿泊。早速、ホテルの近くにあるという洲本温泉に出掛けた。
その途中、脇道にあった光輝く看板が目に留まったため近づいてみると、メニュー豊富な居酒屋さんだと分かり、温泉に行くのはキャンセルして、急遽、こちらの「三平」さんにお邪魔することにした。
中に入ると手前に大皿料理が並んだカウンター席、奥には座敷もあるようだ。大将に一人である旨を告げ、カウンター席に座った。
大皿料理の中から、鯛の子の炊いたんと小さなイワシを甘辛く煮たのを頼み、それから生ビールと、大将オススメのお造りの盛り合わせをお願いした。
お通しと違い、その時の気分で好きなものを選べるのが大皿料理の魅力だ。さっそく鯛の子とイワシをつまみにビールを胃に流し込む。
ぷはーっ！ 最高！ 温泉に入ってもいないのに風呂上がりの一杯のように染み込む。イワシの甘辛い味でビールも進む進む。小さいから骨ごとバリバリ食べられるのもいい。
しばらくすると、肉厚の切り身がドカッと乗ったお造りが運ばれてきた。大根のツマもドカッと山盛り。(笑)
さっそく厚い切り身を箸でとり醤油につけるが、その醤油の色が黒くて、かなりねっとりしている感じがする。つけすぎてしまったので、かなりしょっぱいんじゃないかと心配したが、口に放り込むと少し甘味を感じるくらいだった。
大将に聞いたら色んなのを入れて作っている自家製醤油とのこと。なるほど、このねっとり感はそれか。大量のツマもこの醤油につけて全部平らげてしまった。
次に表の看板を眺めていて気になった三平汁とコロッケを注文。三平汁は最後がいいというので、先にコロッケをお願いした。
コロッケは薄い衣で外がサクサク、中はしっとり系で、凄く懐かしい味がした。ハフハフいいながら、おかわり3杯目の生ビールを流し込む。ぷはーっ。
大将、では最後の三平汁をお願いします。
三平汁というとサケが入っているように思ってしまうが、こちらのお店の三平汁は店名の三平であって、巷でいう三平汁とは違うらしい。
具は、そうめん、ワカメ、魚のアラ、それから淡路島名産の玉ねぎなどが入っていて、薄い味噌仕立ての優しい味付けで、〆にピッタリ。
大将曰く、お造りのツマを残しているお客さんが三平汁を頼んだ時、ツマの残りを三平汁の具にしてあげることもあるらしい。大将、それ早く言ってよ。自家製醤油つけて全部食っちゃったよ。(笑)
この日、私がいる間に他のお客さんが来なかったこともあるけど、店にいた90分、大将がこの地で50年お店をやっていることや、最近の淡路島のお魚事情などなど、色んなお話を大将から聴けて楽しかったです。
帰りには、駄菓子やらバナナなどの手土産までいただいて、本当にごちそうさまでした。
また機会があったらお邪魔させていただきますね。