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夜の点数:5.0
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¥15,000~¥19,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 5.0
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[ 料理・味5.0
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唯一無二の世界観
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2023/03/18 更新
東中野に2022年の8月にオープンしたばかりのお店です。
独創的なお鮨が食べられる東中野の隠れた名店と言っても過言ではないと思います。
創作寿司というとただ奇をてらってるだけと思う方もいるかもしれませんが、一品一品の完成度が高く、なおかつコスパも素晴らしいと思います。
食べたお鮨は以下の通り
1.富山の白海老「山の息吹」茶葉〆、塩
2.春蒸し(ホタルイカ、白魚、芽キャベツ)
3.3日寝かせた青森のアイナメ、新スダチ
4.1週間寝かせた高知のブリで酢漬けの大根を挟むブリフィーユ
5.3日寝かせた栃木のヤシオマス昆布締め
6.トリプルスプリングロール(5日寝かせた鰆を使った春巻き)芽クワイを添えて
7.京春菊の味噌
8.マグロとエシャロットの醤油漬け細巻き
9.淡路の春子鯛(かぼすを絞ったお酢〆)
10.苫小牧のホッキ(42℃で32分間低温調理)
11.新潟佐渡島のメジマグロを血合をつけたまま塩タタキ
12.大分の車海老(スチーム調理)
13.インドマグロの赤身の柵漬け、辛子で
14.根室の塩水バフンウニ
15.長崎の対馬のノドグロ丼、行者にんにく味噌を挟んで
16.岩手県大船渡の牡蠣(85℃で20分)柚子
17.能登の新もずくのおすまし
18.桂剥きにしたきゅうりの塩かっぱ巻きとお茶(1kg10万)のペアリング
19.生プリン、国産ブラッドオレンジの寒天寄せ、桜の茶葉のハードケーキ、月のチーズのフロマージュブラン蜂蜜合えを添えて
20.お茶
特に個人的に気に入ったお寿司は2貫
まず柵漬けにしたマグロの赤身に辛子を添えた物だ。江戸前の王道の技法だが辛子との相性抜群で今まで食べた漬けマグロで一番美味しかった。あえて本鮪ではなく、インドマグロを使っているのもこだわりを感じられる。
次にブリフィーユも面白かった。元々ブリ大根があるくらいなのでブリと大根は相性が抜群なのだ。脂の乗ったブリを酢漬けの大根と驚くほどさっぱりと食べられて旨い!
そちらとガリが驚くほど美味しかった。
いつもお鮨の合間に箸休めでつまんでいるが、これ程美味しいガリを食べたのは初めてでした。
他のお店にはないユニークなお鮨が楽しめて、お値段もお手頃。私は美味しいものを黙々と食べるのが好きですが、親方は気さくでノリがいい方みたいでお店の雰囲気も良好。
また2部制なのでデザートは別室を用意してゆっくり食べられるようにという気遣いも嬉しいですね。
一度ランチの予約が取れずに今回は諦めようと思ったが、ディナーを予約して正解だった。
一品一品への拘りと独自の世界観で唯一無二のお鮨を楽しませてくれる。
素晴らしいお店である。
今度東京に訪問した時はランチで利用してみたいと思った。
ご馳走さまでした。