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夜の点数：3.8
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￥30,000～￥39,999 / 1人
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料理・味 3.9
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|サービス 3.7
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|雰囲気 3.8
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|CP 3.8
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|酒・ドリンク 3.6
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［ 料理・味3.9
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| サービス3.7
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| 雰囲気3.8
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| CP3.8
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| 酒・ドリンク3.6 ］
１４年連続ミシュラン☆☆☆ もはや至高のフレンチ。
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2021/11/28 更新
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「ＯＭＡＫＡＳＥ」で「Ｑｕｉｎｔｅｓｓｅｎｃｅ」を予約しました。
予約１件につき、３９０円の手数料がかかりますが、予約困難店に行けるのなら安いものです。
店名には「物事の本質・神髄」といった意味があります。
６組のテーブルと個室のみのお店ですが、１名の設定はありません。
人気店故に予約は取れませんが、運に身を任せるのも良いかもしれません・・・。
アミューズ１品、前菜６品、メイン（魚・肉）各１品、デザート４品の計１３品のおまかせコース１つのみ・・・、
料金は３２，０６５円（税・サ込）です。
来年１月７日からは３４，４８５円（税・サ込）に価格が変更になります。
食事の前にメニューが渡されますが、開いて驚き！「白紙のメニュー」です。
飲み物のメニューもありません。
所謂「ｍｅｎｕ ｃａｒｔｅ ｂｌａｎｃｈｅ（フランス語で白紙のメニューという意味）」は自信の証し！
同時に緊張感が漂います。とても怖いです（笑）。
前菜のスペシャリテ「山羊乳のババロア」には感動しました。
ババロアにオリーブオイルとは・・・、しかも合う！最高です。
それと「コンテチーズとフォアグラのガトー仕立て」。
一見ケーキに見えますが、食べてみると料理として成立している逸品です。
本来、メインに向けて盛り上がるはずですが、メインの魚（サワラ）と肉（鹿）が前菜に比べると
見劣りしてしまった感がありました。
岸田シェフは「Ｐｒｏｄｕｉｔ プロデュイ（素材）」「Ｃｕｉｓｓｏｎ キュイソン（火入れ）」「 Ａｓｓａｉｓｏｎｎｅｒ アセゾネ（味付け）」を
徹底されていますが、メインにはもうひとつ何か物足りなさを感じました。
デザート４品はパリのレストランでも体験しなかったことですが、ペロリと行けてしまいました・・・。
ただし、ワインは高価だと思うので飲み過ぎには気を付けてください。
乾杯にシャンパンを頼みましたが、かなりのボリュームでした（汗）。
ビール（生です）、ミネラルウォーターは良心的な価格でした。
過去に「プロフェッショナル 仕事の流儀」やドラマ「グランメゾン★東京」等メディアへの露出もある岸田シェフですが、
最後にお見送りをいただきました。
別に三ツ星シェフだからということではなく、直接お礼を伝えることができるのは何より嬉しいことです。
店内の注意事項は服装程度で最低限のテーブルマナーがあれば大丈夫です。
ミシュラン☆☆☆を強く意識する必要はないと思うくらいリラックスして食事を楽しめました。
ホンネを言えば、やはり写真を撮りたかったです（笑）。