2回
2023/05 訪問
日本の中華で頂点位置する茶禅華は格別‼️
2023/12/26 更新
2022/12 訪問
日本で唯一の中華料理でミシュラン⭐︎⭐︎⭐︎獲得！最高峰の中華！
茶禅華
【最寄駅】 広尾駅徒歩10-12分
【金額】
約10万円（ティーペアリング含む）
上海蟹の季節であるためと、干し鮑が含まれるコースのため割高
【概要】
日本で唯一の中華料理でミシュランを三つ星獲得、3年連続継続中のこちらのお店。
オリジナリティの高い中華料理の美味しさと、食材の深みを活かした料理で、イメージとしては中華と和食の融合した料理が楽しめます。
2017年にミシュラン二つ星を獲得し3年連続、2020年に三つ星を獲得し3年連続、そして食べログアワードでは、GOLDを4回、SILVERを１回受賞している日本の中華料理のトップと言っても過言ではない評価を得ている。
料理長の「川田 智也」は、中国料理の名店である西麻布の『麻布長江』にて10年中国料理の修行をしつつ、副料理長も務めた。
中国と日本の食材の違いなどによる自分の料理と本場の違いに悩んだことから、すぐに独立せず、日本の食材を活かすため、そして、自身の料理の理想に近付けるために、日本料理の名店『龍吟』での修行を決意。
その後、2017年2月に南麻布に『茶禅華』として、独立。
料理長の「川田 智也」氏と支配人の「林 亮治」氏による、日本らしい精神と食材によって「最高のおもてなし」と「最高の料理」を新しい中国料理として味わえる。
さらに特徴の１つとして、コースに中国のお茶を合わせて楽しむ『ティーペアリング』も魅力で、オススメ。
【メニュー】
上海蟹と干鮑を含むおまかせコース
○青山緑水（めんとスープに緑水オイルを）
○黄金皮蛋（ピータンの料理）
○蟹黄春捲（上海蟹の春巻き）
○酔大閘蟹（上海蟹の紹興酒漬けをオスとメス）
○芝麻米粉（ビーフンとキャビア）
○雉雲呑湯（キジのワンタンスープ）
○清淡干鮑（干鮑の煮）
○麻辣鸡翅（麻辣の手羽先）
○ライチボール
○鴛鴦蒸蟹（蒸しの上海蟹）
○蟹皇魚翅（フカヒレと上海蟹のスープ）
○おじやにトリュフ
○炸蘿蔔糕（大根餅）
○茶禅鴿子（鳩料理）
○鶏湯麺
○ココナッツアイスとイチゴソース
○杏仁豆腐の冷と温
○団子
【感想】
上海蟹のシーズンに行った時の投稿です。
本当に美味しかったし、すごかった！
中華料理ながらも、出汁などを使い繊細な味を出してくるあたりは、中華と和食の融合！
和食を取り入れた、イノベーティブ中華料理のお店のイメージかな？
素材の良さや美味しさを活かしつつ、調理によっては調味料でパンチを効かせたものから、素材の味わい重視で繊細な味付けのものと、緩急をつけた料理の構成もまた、いいです。
そして、上海蟹！シーズンなだけあってこれでもか！と言ったくらい様々な調理法で出てきます。
上海蟹だけでなく、その他の料理もまた、繊細なものもあれば、パンチの効いたものからあって、それも凄かった！
そして、ティーペアリングも了解に合わせた様々な味と香りのお茶を飲めてこんなにも種類があり、楽しみ方があるのだと思わせてもらいました。
料理だけでなく、スタッフさんのホスピタリティも素晴らしく、さすがミシュラン三つ星でもあるなと感じました。
以下は料理の感想です。
○青山緑水（めんとスープに緑水オイルを）
薄めの味わい。たぶん出汁は鶏？繊細で美味しかったけど、味がもう少し欲しかったな。香りは素晴らしい。
○黄金皮蛋（ピータンの料理）
意外な料理！ピータンの卵黄を下にひいて食べるのは香ばしくてまろやか！おいしい！
○蟹黄春捲（上海蟹の春巻き）
パリッとカラッと揚げてある春巻きは絶品！上海蟹の旨味と身があって、美味しかった！
○酔大閘蟹（上海蟹の紹興酒漬けをオスとメス）
上海蟹を紹興酒でつけて、身は生で。美味しく甘い味わいで、みはツルッとしてます。オスの方が味が濃くて好き。メスも上品で美味しかったけど。
○芝麻米粉（ビーフンとキャビア）
ビーフンのは味付けがキャビアの塩味が効いて良かったです！ただビーフンの食感自体は特に違いは感じませんでした。
○雉雲呑湯（キジのワンタンスープ）
繊細で優しく上品なスープ。少し変わった出汁の感じがするのはキジだからなのか？
○清淡干鮑（干鮑の煮）
名物の干し鮑！牛肉など色々なものと一緒に煮て柔らかくしつつ味を染み込ませたとのこと。弾力が強く旨味が凝縮されて、美味しい！そして、鮑だけの旨味も凄いがそれだけでなく、一緒に煮込んだ素材の味も染み込み最高の一品！名物なだけあるわ。
○麻辣鸡翅（麻辣の手羽先）
唐辛子と山椒と一緒に炒めた手羽先。唐辛子から出たからさと共に旨味も美味しく回っていい感じ！山椒強いのもまたいい！
○ライチボール
お口直しでスッキリします！
○鴛鴦蒸蟹（蒸しの上海蟹）
味噌の乗った上海蟹の蒸したもの。柔らかくで、でも凝縮された、上海蟹は美味しく旨味とともに味噌でまた、マイルドでありかつ美味しさが引き立つのはやはり凄い。
○蟹皇魚翅（フカヒレと上海蟹のスープ）
上海蟹自体でとられた出汁のスープに上海蟹の身がほぐして入っており、それをフカヒレに染み込んだ感じ。
味にインパクトがあるものの、調味料の味を使い過ぎずに素材の味が引き立つ美味しい味わいは良かった！
○フカヒレスープのお粥にトリュフ
上記のスープで作ったお粥？おじや？は美味しく、トリュフの香りと混ぜることにより、美味しさが引き立ちます。
○炸蘿蔔糕（大根餅）
大根の水水しさと甘さが餅状になり美味しかった！
○茶禅鴿子（鳩料理）
鳩と聞いたけど、癖はなく美味しい！ジューシーで弾力もあり部位ごとによって味が違うのはやっぱりいい感じ！脳も食べるとは思わなかった。
○鶏湯麺
澄んだ透明なスープに鶏の出汁が強めに聞いた優しく上品な味わい。
○ココナッツアイスとイチゴソース
ココナッツとイチゴが合う！サッパリして美味しかった！
○杏仁豆腐の冷と温
味も食感も違くて面白い！温かい方が杏の香りが強く餅っぽい感じでした。
青山緑水（めんとスープに緑水オイルを）
青山緑水（めんとスープに緑水オイルを）
青山緑水（めんとスープに緑水オイルを）
黄金皮蛋（ピータンの料理）
黄金皮蛋（ピータンの料理）
下が黄身。上が卵白部分を細かくして添えた
蟹黄春捲（上海蟹の春巻き）
蟹黄春捲（上海蟹の春巻き）
酔大閘蟹（上海蟹の紹興酒漬けをメス）
酔大閘蟹（上海蟹の紹興酒漬けをメス）
酔大閘蟹（上海蟹の紹興酒漬けをオス）
酔大閘蟹（上海蟹の紹興酒漬けをオス）
上海蟹の白子？
上海蟹の白子？
芝麻米粉（ビーフンとキャビア）
芝麻米粉（ビーフンとキャビア）
芝麻米粉（ビーフンとキャビア）
雉雲呑湯（キジのワンタンスープ）
雉雲呑湯（キジのワンタンスープ）
干鮑の未調理状態
清淡干鮑（干鮑の煮）
清淡干鮑（干鮑の煮）
清淡干鮑（干鮑の煮）
麻辣鸡翅（麻辣の手羽先）
麻辣鸡翅（麻辣の手羽先）
ライチボール
鴛鴦蒸蟹（蒸しの上海蟹）
鴛鴦蒸蟹（蒸しの上海蟹）
蟹皇魚翅（フカヒレと上海蟹のスープ）
蟹皇魚翅（フカヒレと上海蟹のスープ）
白トリュフ
おじや？
おじやに白トリュフ
おじやに白トリュフ
大根
お茶
炸蘿蔔糕（大根餅）
茶禅鴿子（鳩料理）
茶禅鴿子（鳩料理）
茶禅鴿子（鳩料理）
茶禅鴿子（鳩料理）
茶禅鴿子（鳩料理）
茶禅鴿子（鳩料理）脳
茶禅鴿子（鳩料理）
鶏湯麺
鶏湯麺
上海蟹のXO醬
お茶
お茶
ココナッツアイスとイチゴ
イチゴのタレ
杏仁豆腐の冷と温
杏仁豆腐の冷と温
杏仁豆腐の温
杏仁豆腐の冷
団子
2023/05/25 更新
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茶禅華
【最寄駅】 広尾駅徒歩10-12分
【金額】
約6.9万円（ティーペアリング含む）
上海蟹の季節であるためと、干し鮑が含まれるコースのため割高
【概要】
日本で唯一の中華料理でミシュランを三つ星獲得、3年連続継続中のこちらのお店。
オリジナリティの高い中華料理の美味しさと、食材の深みを活かした料理で、イメージとしては中華と和食の融合した料理が楽しめます。
2017年にミシュラン二つ星を獲得し3年連続、2020年に三つ星を獲得し3年連続、そして食べログアワードでは、GOLDを4回、SILVERを１回受賞している日本の中華料理のトップと言っても過言ではない評価を得ている。
料理長の「川田 智也」は、中国料理の名店である西麻布の『麻布長江』にて10年中国料理の修行をしつつ、副料理長も務めた。
中国と日本の食材の違いなどによる自分の料理と本場の違いに悩んだことから、すぐに独立せず、日本の食材を活かすため、そして、自身の料理の理想に近付けるために、日本料理の名店『龍吟』での修行を決意。
その後、2017年2月に南麻布に『茶禅華』として、独立。
料理長の「川田 智也」氏と支配人の「林 亮治」氏による、日本らしい精神と食材によって「最高のおもてなし」と「最高の料理」を新しい中国料理として味わえる。
さらに特徴の１つとして、コースに中国のお茶を合わせて楽しむ『ティーペアリング』も魅力で、オススメ。
【メニュー】
おまかせコース
○春香蛤蜊（蛤のお粥）
○紹興青蟹（渡り蟹の紹興酒漬けに味噌を上のせ）
○桜蝦春捲（春巻き桜海老）
○香港焼味（チャーシュー焼き）
○山葵海蜇（葉わさびとクラゲ）
○雉雲吞湯（きじ雲呑スープ）
○清蒸北貝（北寄貝に春雨にナンプラーかけ）
○香辣虎福（河豚の唐揚げ）
○紅焼魚翅（青鮫のフカヒレの煮込み）
○今日時菜（新玉ねぎの煮込み？）
○茶禅排骨（重慶のスペアリブ）
○麻婆豆腐（追加）
○ちーたんめん
○マンゴー
ピンクグレープ
ココナッツアイス
○杏仁豆腐の冷と温
○あずきのお団子
【感想】
○蛤のお粥
蛤出汁と蛤の大きな身の入ったお粥。出汁がよく効いて旨味がある中に優しく繊細な味付けのお粥でした。中華のお粥を食べてる印象が強い！
○渡り蟹の紹興酒漬けに味噌を上のせ
渡り蟹を紹興酒につけてあり、生の差で食べつつも身の引き締まりもあり、旨味とともに紹興酒の甘い味付けが味噌と共に混ざり、素晴らしいハーモニーでした。
○春巻き桜海老
桜海老の春巻き！パリパリで挙げてあげながらも、油の残った感じがせず、さっぱり食べれます。桜海老の独特な香りと旨味。そして香ばしさが良かったです。
○チャーシュー焼き
かぼちゃの甘酢漬けと香辛料で炊いた大豆が備え付け
チャーシューをその場で焼きながら食べます。甘い味付けで、脂が適度にありながらもクドすぎない美味しさがありました。
○葉わさびとクラゲ
クラゲのコリコリ感は新感覚。サッパリした味付けで、葉わさびともに巻いて食べましたが、すごく良かったです。
○きじ雲呑スープ
繊細で少し独特なスープは、出汁が良く効きつつ余計な調味料を入れてない為上品な味わいでした。雲呑はまた、少し違った感じでした。
○北寄貝に春雨にナンプラーかけ
北寄貝のコリコリに春雨が組み合わさり美味しい。ナンプラーの独特な香りがするものの癖は弱めで美味しく味わえました。この食感と味付けは凄い！
○河豚の唐揚げ
四川風な感じで香味野菜とともに河豚の唐揚げが唐辛子と山椒の身とともに炒めてあります。
辛くて、痺れて美味しいながらも、河豚の身の厚さやが唐揚げと絡んで、河豚の淡白な味わいが美味しく引き立てられました。
○箸休めのバナナに蒸留酒漬け
口の中がピリピリしてたのが、緩和されて甘く美味しくてよかった。
○青鮫のフカヒレの煮込み（鶏がよく効いた上湯）
この日これが1番美味しかった！
出汁は、鶏がよく効いて鶏白湯に近い深み。それにフカヒレがよく味が染みて、凄かった！
○フカヒレで炊いたご飯
このスープで絡めたご飯！これも味がよく染みてて、味わい深くて良かった！
○新玉ねぎの煮込み
こちらも繊細な味付けの新玉ねぎの煮込み。芯から食べてくださいと言われたけど、芯の方がやや硬め。でも味が染みてて、なんの出汁かわからなかったけど、優しく美味しかった！
○重慶のスペアリブ
よくスパイスの効いた柔らかくて脂が効いたスペアリブでした。柔らかく簡単に剥がれるこの美味しさも素晴らしかった！
○麻婆豆腐とご飯（追加注文）
河豚の唐揚げの味付けに近くて、少し甘めの味付けかな？唐辛子も山椒とよく効きつつ、肉の旨みも含めて出てて、いくらでもご飯が進む美味しい料理でした。
○ちーたんめん
xo醬の付け合わせ。
こちらも鶏がベースの出汁。
透明で透き通ったスープから、深みと旨みがあって繊細で上品！
麺は適度にコシのある中華麺かな。
○マンゴー
ピンクグレープ
ココナッツアイス
中華料理にココナッツの味と香りがするのは定番な印象だけど、それにグレープやマンゴーが絡んで美味しい！
○杏仁豆腐の冷と温
冷たい杏仁豆腐は、柔らかくて少しキレのある食感。温かい方は、お餅に近い食感で杏の香りが強く感じました。
○あずきのお団子
お団子は中華の味付けの独特な香りも楽しめて美味しかったです。