この口コミは、akki990さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:4.1
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¥2,000~¥2,999 / 1人
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料理・味 4.1
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|サービス 4.1
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|雰囲気 4.1
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク 3.5
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[ 料理・味4.1
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| サービス4.1
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| 雰囲気4.1
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク3.5 ]
凄いです。 蒲田 まるやま食堂
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まるやまさんの大きな極上ロースカツ
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まるやまさんの大きなカキフライ
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接写、、
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これ、実物はもっと凄いです。
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分厚いロースカツ
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ノスタルジックな店構え
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2018/01/21 更新
食べログにて好評価が連発されており、居ても立ってもいられなくなり初訪問。店の暖かい雰囲気、驚く程分厚い存在感、断面のピンク色、甘い脂の香りと、柔らかくて肉汁溢れる林SPFポークの衝撃。今日はトンカツの概念が覆る思い。。さらにさらに、大きくてジューシーな絶品カキフライまで堪能!
1月金曜日、仕事を終えて、新橋から蒲田へ向かう。餃子は制覇済みだが、トンカツは未攻略。蒲田は自分にとって飲みに来る町で、ハシゴ前提なので、定食屋さんにはなかなか行く機会がない。そんな自分に今年は少し変化を付けて、去年から『行きたい』になっているいくつかのトンカツ屋さんの中から、こちら『まるやま食堂』さんをチョイス。
7時過ぎに蒲田到着。この時間帯、帰宅ラッシュで京浜東北線は大混雑。蒲田でもかなりの人が下車。その人の波に流されるように、どこかレトロなホームに降り立ち、揉まれながら階段に向かう。蒲田行進曲の発車ベルの音を聞くと、しかし、いつもながらワクワクする。東口から、線路沿いに北へあるいて数分。店の外観はノスタルジック。もしこの店を知らなければ、何も気にせず通りすぎてしまうだろうな、、という位、町の景色に溶け込んでいる。店を覗くと、席にはまだ半分程の余裕がある。
店に入ると、コの字カウンターの真ん中のオバチャンが笑顔で、いらっしゃいませーと元気良く迎えてくれる。これはオバチャンの舞台なんだ、と思う。
極上トンカツ定食1500円に、特大カキフライ単品550円。味噌汁は豚汁100円に変更、と贅沢をする。
瓶ビール600円はセルフサービスとあるので、オバチャンに声を掛け、テレビ台の下の冷蔵庫から取り出し、シュポンと開ける。コップは貰う。今日は業務中沢山話したので大変喉が乾いていて、スーパードライが喉を通過していくのが心地よい。
ビール旨いなあ、、と飲みながらしばし待っていると、『カキフライからもうすぐ揚がりますよ~』と予告を受ける。これが期待感を高める。奥から登場したカキフライは噂通りの巨大さ。なんだか輝いて見える。こちらが驚く顔を見て、オバチャンも満面の笑み。
おおきなカキフライは衣がガリッとしていて、身はプリッとジューシー。汁が身と衣の間から溢れて、凄く美味しい。タルタルソースは酸味が控えめでまろやか。
続いて極上トンカツが登場。凄いオーラ。大きさ、厚さが半端ない。『ハーイ極上ですよー美味しいですよ★』というオバチャンと声と共に目の前に出される。こちらも黄金色に輝いて見える。
外はカリっとしているのに、身はプルっとしているのが分かる。なんだこれ、、真ん中のカットを持ち上げてみると、断面はピンク色で箸越しに柔らかさが伝わってくる。これ、知っているトンカツじゃない!
塩で頂く。まず脂が角煮みたいに柔らかい。そして甘い。分厚いカツを歯で噛みきると、肉汁がじゅっと溢れてきて、柔らかくて、うおぉ、、!?とか、うん、、!とかしかでて来ない。なんだろう、優しくて、栄養があって、口一杯に美味しいものが広がっている状態が続く。正に口福、、全部で8切れ。1切れ、1切れ、味わって頂く。でかいので心行くまで楽しめる。
ゴハンはなにも言わないとかなり多いので、半分にしてもらった。大盛にすると丼に盛られ、マンガみたいな絵になる。豚汁はガツンと旨味が凝縮されていて、これだけでも主役クラス。しばらくしたら売り切れた。幸運だった。気がつけば、満席外に数名待ちが出ている。オバチャンが舞台の上を縦横無尽に駆け巡る。周りでは、ハンバーグやしょうが焼きを食べている人もいて、こちらも気になる。
塩は三種類あり、それぞれ味が違うので初めはちょっとずつかけていたが、途中から小皿で混ざってしまい、結果的に3つ混ぜて食べたらそれも美味しかった。最後まで塩で頂いた。
翌日、土曜日の朝、目が覚めて、いやあしかし昨日のあれは凄かったなあ、、とベッドの中で、林SPFポークについてググる。豚への愛が溢れており、改めて畏敬の念を感じる。生産者、物流、店。全て揃って出来る奇跡。
ご馳走さまでした。