3回
2021/05 訪問
Ginza Giovanniとして進んでゆくなんて言わない;Giovanni
前回行った際に予約して、約3ヶ月経過したら武漢ウイルスも良くなってるかと思ったけど
かえって悪くなってるし・・でも万全の対策で行きます「Ginza Giovanni」
10分位早く着いて最初に入店しました。 テーブルセッティングを見ると、この時期でも満席です。
目新しい所では、白木のカウンターの傷付き防止で・・スマホ置き用畳のシートが出来てました。
ペアリング込みお任せコース;55000円
◆FLEURY Fleur de Brut Nature
◇トウモロコシ(ゴールドラッシュ)の冷製スープ、粒とハーブとリコッタチーズ○
◆FLEURY Fleur de Brut Nature 2杯目
◇生ハムのリゾット握り
◆FLEURY Fleur de Brut Nature 3杯目
◇その場で揚げた揚げパンの生ハム包み
◆新正 陽乃鳥×2
◇八寸
・ギリシャ産のカラスミ
・帆立の揚げ物、黒ネギソース
・酔っ払い海老
◆Robert Ampeau et Fils Meursault 1993○
◇蛤の冷製パスタ、N25キャビア山盛り(スペシャリテ)◎
◆Robert Ampeau et Fils Meursault 1993 2杯目○
◇馬肉のタルタル、15年熟成のバルサミコにカリカリ梅、黒トリュフ○
◆Pietrus 2012 L'Arco
◇塩水ウニのスパゲッティー、アオサのソース○
◆Pietrus 2012 L'Arco 2杯目
◇フランス産子鴨の炭火焼き、東京の蕪に花山椒の粒
◆Louis Latour Corton Grand Cru Domaine Latour 1991○
◇蕎麦粉のパスタにトロロと高級玉子
◆Louis Latour Corton Grand Cru Domaine Latour 1991 2杯目○
◇パンナコッタのパッションフルーツ掛け○
◆Louis Latour Corton Grand Cru Domaine Latour 1991 2杯目○
◇ほうじ茶の雪見だいふく
◆CHARMES CHAMBERTIN GRAND CRU Tortochot◎
◇サクランボとフィナンシェ
◆CHARMES CHAMBERTIN GRAND CRU Tortochot 2杯目◎
スペシャリテ2品は変わり無く、更に昔からの定番の酔っ払い海老とギリシャ産カラスミは維持で
その他は少しずつ変わっていました。
とは言え、定番料理が半分近くを占めているので・・もっと大幅に変わっても良いと、個人的には思う。
立野シェフの調理が見られる席で眺めていると・・シェフを含めて茹で時間等はタイマーを使わず
感性で仕上げています。 盛り付けの時間を逆算して、試食して盛り付けて出すタイミングでBestな食感
まだ35歳との事ですが、見かけ倒しでは有りません(^^;
ボトル空けるまで注いでくれますが、後半2品の赤・・
特にCHARMES CHAMBERTIN GRAND CRU Tortochotはブルゴーニュとは思えない凄さでした。
結果として、また3ヶ月後に予約を取ってしまったのですが(^^;
2021/06/17 更新
2021/02 訪問
難関だったイタリアン;G inza G iovanni
古くは戸越銀座に有ったピッツェリア恭子として夫婦でイタリアンをやっていた立野シェフ
GQでベストコスパ店として取り上げられた頃から色んな意味で注目していたものの・・
その後、武蔵小山で4席のイタリアン「Giovanni」を始めた後は全く連絡が付かず。
一度も訪問出来ないまま昨年9月に閉店のお知らせが。。
と思ったら何と11月に銀座で復活! 訪問をずっと狙っていまして・・何度か機会は有ったものの
今日の今日とか急な話ばかりで、でもついに訪問する事が出来ました。
取材拒否の店として紹介されちゃって、狭い門が尚更狭くなって(*_*) マイッタ
メゼババと共に住所、連絡先不明でシェフと知り合いか知人の紹介がないと入れない店でしたが・・
omakaseで予約が取れる様になりました。
おまかせ;55000+追加&お土産;59600円
料理とペアリング込みの1種類のみ、但しおねだりすると多少追加料理を作ってくれます。
◆Henri Giraud "Esprit Nature"×3杯?
◇10時間煮込んだホロホロ鳥のスープ、リコッタチーズ入り鶏団子、パルミジャーノレッジャーノ掛け
◇赤ワインビネガーのシャリと24ヶ月熟成のブッラータハムの鮨○
◆Meursault 1995 Robert Ampeau & Fils○
◇トルタフリッタにも24ヶ月熟成ブッラータ○
◆新正 陽乃鳥
◇オードブル3種
・蝋でコーティングされたグレイミュレ・バッタグラ社のカラスミ○
・イイダコのナポリ風
・酔っ払いエビ(マルサラ酒漬け)ピスタチオ掛け
◆Pario 2015 L'Arco×3杯? ◎
◇蛤とオリジナルN25キャビアの冷製カペッリーニ◎
◇馬肉のタルタル ブッラータチーズ、黒トリュフ、ヘーゼルナッツソース(スペシャリテ)◎
◇トラフグの白子、アオサのリゾット・・焦がし醤油風味○
◆Nuits-Saint-Georges premier cru Clos des Corvées Louis Jadot 1991×2杯◎
◇フランス産子羊のローストにカチャトゥーラソース、北海道産高糖度ジャガイモ 皮まで使ったマッシュポテト○
◇蕎麦粉を使ったパスタ、カラスミとアクアファームの卵黄
◆Chateau d'Yquem 2014×2杯○
◇パンナコッタ○
◇自家製雪見だいふく(ピスタチオ)
◇自家製雪見だいふく(ジャンドゥーヤ)・・おまけ
◇抹茶のフィナンシェ、苺
それまでと微妙に内容を変えてきて、更にペアリングのワイン内容も大幅にグレードアップしてきました!
最後まで箸で食べさせるイタリアンですが、良い素材なら何度でも使います。
特にパスタ、馬肉、リゾットと食感と味付けの面白さの波状攻撃でした。
各料理で味付けや歯応えの疑問をシェフに尋ねてみると・・教えてくれますよ。
内容は他で真似されると困るから記載しないけど(^^; 面白い人だ~
<<旨い物とはどんな物か良く知ってるシェフです>>
料理一品に1杯じゃ無い関係で、同じワインを使い切るまでお替わりしてくれます(^^;
そして最後にまさかのイケムが出て来てビックリ! 次の予約もしちゃいました。。
最後に、エレベーター前に有る前店舗から持込のアレサンドロ・ミケーレの白雪姫の事を聞くと
これが好きだとの事。 そー言えば「ピッツエリア恭子」の際も飾って有ったなー
自分はフリーダ・ジャンニーニの頃が好きなんですけど・・世代の差か
2022/03/29 更新
行く度に次回の予約を入れていて3ヶ月振りの訪問になります「Ginza Giovanni」
今回は初めて2名で訪問。 色々な点で誰かを誘い辛い店ではあります(^^;
さて今回もカウンターは満席で、年内の予約は殆ど埋まってるらしい・・
□おまかせ+ペアリングコース+追加
◆FLEURY BRUT NATURE FLEUR DE L'EUROPE
◇豆の冷製スープにマスカルポーネ○
◆FLEURY BRUT NATURE FLEUR DE L'EUROPE
◇生ハムのリゾット握り
◆FLEURY BRUT NATURE FLEUR DE L'EUROPE
◇生ハムのトルタフリッタ○
◆新政 陽乃鳥
◇八寸
・酔っ払い海老
・ギリシャ産カラスミ
・Giovannni風焼き豚○
◆新政 陽乃鳥
◇貝とジェノベーゼソースとエンドウ
◆新政 陽乃鳥
◇蛤とオリジナルN25キャビアの冷製カペッリーニ◎
◆1997 Robert Ampeau & Fils puligny montrachet combettes○
◇松茸のフリット、ウスターソース掛け○
◆1997 Robert Ampeau & Fils puligny montrachet combettes○
◇馬肉のタルタル ブッラータチーズ、黒トリュフ、ヘーゼルナッツソース(スペシャリテ)◎
◆Pario 2016 L'Arco◎
◇チーズリゾットに炭焼き鰻のイタリアン鰻重○
◆Nuits Saint Georges moingeon 1983◎
◇炭火焼き牛肉、チーズ入りマッシュポテト、白ワインと醤油ソース○
◆Nuits Saint Georges moingeon 1983◎
◇蕎麦粉のパスタにトロロと高級玉子、からすみ蕎麦
◆Chateau d'Yquem 1997○
◇自家製パンナコッタにパッションフルーツソース
◇自家製イチゴ大福
◇シャインマスカットとピスタチオ・フィナンシェ◎
一つの料理の中でも、グラスが空くと足してくれるので・・各都合3~4杯は飲んでるカモ。
後半の数本は、レストランで飲むと1本10万以上のワインだと思われます・・
今回は最初から料理点数が多いとの事で、直前の志那そばやが悔やまれます(^^;
貝、松茸、鰻辺りが追加されて来ましたが、何だか抑揚が有って旨いかも
見た感じはチャラい立野シェフですが、どれも下拵えはしっかりしてますし研究熱心で
ジャンルを超えて様々な店の旨い物を吸収して料理に生かしていますし、話してみて共感する点も有ります。