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造里(本鮪・筋荒・間八・真鯛)
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献立
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先附
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添え
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椀
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造里(生ものだめなので)
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造里は3種の調味料で
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凌ぎ
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煮物
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鉢物
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かながわ牛
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焜炉
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香の物
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いくらご飯
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水物
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食事処
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テラスで線香花火
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ウエルカムスイーツ
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ウエルカムドリンク
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ロビー
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お部屋の露天風呂
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お部屋
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入り口
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箱根湯本の駅前通りから山間部へと向かい、くねくねとした道なりに渓谷を楽しんでいると、右側に大きな「金乃竹」と書かれた看板が目に入るのですぐにわかると思います。
宿へとつながらる橋を渡るあたりから何やら特別感を感じますが、宿のたたずまいは、意外にもシンプルでスタイリッシュ!!
入り口から少し離れた門の外で、寒空の中ながらく立っていたであろうに、寒そうなそぶりを見せることなく駐車場を案内してくれた後、宿の中へと案内してくれた長身ですらっとしたイケメンのお兄さん!!
その方が、食事の席も担当してくださったのですが、まだ入社して間もないというのに、対応の素晴らしさたるや、宿のおもてなしの心と社員教育の素晴らしさがたっぷり感じられました!!
夕食は秋の彩りを感じられる和会席。
お部屋とは別の部屋に用意されているのですが、全席窓側に用意されていて、薄明かりの中に浮かび上がる竹林とともに食事を楽しむことができます。
食事処の照明は、少し落とされていて落ち着いた雰囲気ながら、手元は明るく照らし出されていて、お料理の色合いはしっかり楽しむことができるうれしさ。
1つ1つの席も、十分に空間が明けられているので、普通におしゃべりしていても、お隣のお客様の声が気になることはありませんでした。
着席してしばらくするとお料理を運んでくると同時に「お料理の説明は、いかがなさいますか?」とのこと。
この確認、初めてされました!!
確かに、二人でゆっくり出てくる食事を楽しみたい方にとって、料理の説明など不要だから早く立ち去ってほしいかも!!
しかし私は、食材も含めてじっくり聞きたい派なので、「ぜひお願いします」と頼むと、にっこり笑顔とともに、今までここまで完璧に答えられた人は初めてと思えた対応の素晴らしさでした!!
『先附』:才巻海老、山北渓魚、湯葉、舞茸、春菊、鹿ヶ谷南瓜、水前寺海苔、柚香の酢
秋の味覚と地元食材&京野菜を上手に盛りこみ、ゆずの香りたっぷりのポン酢ジュレがかかっています。
運ばれてくると同時に丁寧に説明してくれる料理の内容。
「鹿ヶ谷南瓜」と初めて耳にするその食材について質問すると、面白い形をしたかぼちゃであることを教えていただけて、そんな説明されたらすぐに検索しちゃいますよね!!
確かに確かに!!と笑ってしまうその見た目からは想像つかない、さっぱりとした味わいと食感、固さがありながらも甘みがあり、盛り込みの中の1つでありながらもその存在感がしっかりと感じられました。
『添え』:羽二重蒸し(京海老芋、鴨そぼろ、百合根、吉野生姜)
こちらにも憎らしいほど京都の高級食材が使用されていて、これがまたよいアクセントになっていること!!
生姜のきいたあんが、かなりしっかりとした味付けで、食材1つ1つの味がいかされていた先附とは対照的でもあり、一口目は、あれ??と思いましたが、食べすすめて納得!!
中から次々と現れる海老芋や百合根と絡むと程よく調和されて、また小さな器に入っているのも、この味付けだからこそだと大納得でした!!
『椀』:潮汁仕立て(羽太、小町蕪、黒鮑、九条葱、柚子香里)
柚子やネギの香りを楽しみつつ、魚介の出汁の旨味がぎゅっとしみこんだ蕪、淡白な白身魚のハタのを楽しみつつ、香味野菜に負けてないだしの旨味を感じられて、身も心も温まる味わい。
『造里』
本来はお造りですが、私は生ものが食べられないことを到着した時に話すと、その日の対応にもかかわらずエビの塩焼きを提供していただけました!!
塩焼きにすることで、エビの旨味をそのまま感じることができ、さっぱりしているのでこの順番で出てくるお造りの代わりとして、味的にもボリューム的にも邪魔することなく、単に生ものでなければよいという提供の仕方ではなく、考えて出していただいているのがよくわかりました!!
『凌ぎ』渡り蟹 おこわ(銀杏、松の実、黄身酒盗)
ほんの一口のおこわながら、それぞれの秋の味覚がぎゅっと詰まっている、まさに秋の宝箱!!笑
『煮物』金目鯛旨煮、粟麩、大黒占地、姫青梗菜、蓮根摺り流し汁、散し霞、黒胡椒
先附同様、1つ1つの食材の味わいをしっかり感じられる優しい味付けでとても丁寧に仕上げてあり、説明していただいた食材を確認しながら楽しませていただきました。
『鉢物』雲子豆腐垣餅揚げ、白霊茸、蕎麦(白蒪海苔、吉野ぽん酢、紅葉卸大根)
内臓系が苦手な私は、雲子と聞いて少し抵抗があったのですが、白子の食感や味わいが良い意味で消し飛ばされて、香ばしくあげられてたため、美味しくいただけました!!
さらにトッピングされているおそばまで、素揚げされているため、カリカリ食感とより一層引き立てられている蕎麦の香りとともに楽しめました。辛みが苦手な私には、少し辛味のパンチがきいた食事ではありましたけどね(^^;
『焜炉』かながわ牛陶版焼き(万願寺唐辛子、姫玉葱、西麓人参、岩塩、柚子胡椒、黒酢のたれ)神奈川県の幻のお肉として、県西の足柄牛や相州牛は食べたことがありますが、「かながわ牛」は聞くのも見るのも初めて!!
すかさずどこのお肉か尋ねると、湘南の藤沢が産地とのこと!!
コンロの上に置かれた陶板でじっくり焼き上げられた牛肉は、しっかりとした厚みがありながらも、ほとんどかまなくても呑み込めちゃうほど柔らかく、それでいてしっかり口の中に肉汁の旨味を残して行ってくれました!!
さらにおまけのようにつけあわされているお野菜たちがまた、それぞれに肉の間の箸休めとしてさっぱりとしていながらも、野菜の甘みを感じることができて美味でした~~
『留椀』まるや八丁味噌の赤出汁(滑子、畑の肉、山椒香里)
『ご飯』いくらご飯、振り柚子
『香の物』5種盛り合わせ
3種セットで食事をしめてくれました!!
ご飯には、ぷりっぷりのいくらをかけ放題!!なんて贅沢!!
そのいくらを乗せるごはんがまた、つやつやで甘みがあり、美味しい!!
すかさずお兄さんにどこのお米か尋ねると、厨房に戻ることなく「山形のつや姫です」と即答!!
いやお見事!!
そうなんです。本当、最後の最後の〆に至るまで、食材を運ぶたびに丁寧な説明をしてくれるのですが、それに輪をかけて質問する私にたいして、嫌がるそぶりも迷惑そうなそぶりを見せることがないのはもちろんのこと、聞きに戻らずその場でこたえられる素晴らしさ!!
この対応あってこそ、1つも被ることなく何十種類と使われている食材をいかした料理がより輝くというもの!!
後半、いじわる婆に思われるかとも思いつつも質問をすると、むしろ楽しんでくれていて本当に素晴らしい方でした~!!
食事の最後のデザートは、ロビーのある別スペースでくつろぎ直し!!
食事をしながら花火が好きという会話を耳にしたようで、「デザートの前にテラスで線香花火が楽しめるんですよ」と案内してくれました(^^)
これには、大人ながらも楽しくなるし、何やら癒されますよね~♪
『水物」柿の氷菓、慈姑煎餅、秋果、和梨摺り流し、拓榴、箱根りりかヨーグルトゼリー、薄荷
いつも食べなれている果物たちが、こんな風に変身する姿を見るのはどれもこれも初めてで大感激な美味しさ!!
1つ1つ手の込んだお料理同様、お宿もまた非日常の安らぎ空間をどこまでも提供してくれる最高のおもてなし宿!!
平日のオフシーズンでも1人1泊5万はするお宿ながら、その金額を払う価値がある、最高のおもてなし宿だと思います!!
チャンスがあれば、ぜひぜひまた訪れたいと思いますが、やすやすと尋ねることができる宿ではないので、夢に見ておくとともに、皆様も箱根でゆっくりまったり源泉かけ流しの露天風呂をお部屋で楽しみたい!!そんな旅行の計画を立てているのであれば、絶対的にお勧めです!!