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タンクトップ生活のレストランガイド
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1回
昼の点数：4.0
2015/04 訪問
創業明治時代の老舗
福岡でランチを探しているとたまたま創業明治6年の超老舗があるということで早速トライ。当然のように列ができていますが、人気店なら仕方ありません。落胆もせず淡々と名前を書きます。むしろちゃんと人気なことに安心。30分程度待つということで、中洲から煙草をふかして川を眺めます。夜は繁華街になるエリアですが、昼間は昼間で情緒のあってよい土地ですね。待たされるとあっては行く人にとっては大変つらそうですが、店内でも待てるし、ある程度椅子もあるので雨天時でも並べるのは強みですね。建物が何回か入れ替わっているようでして、老舗の割には中がとてもきれいでした。今の建物は築浅なのかな？ようやく入店できてびっくりしたのが、宴会場や少人数用の個室まであること。九州に来たのは初めてでしたが、法事や接待での利用もあるのか？と思いメニューを見ると、コースメニューも用意していました。5000円～8000円のうなぎ懐会席なるものがありましたが、流石に今回はうな重と腹をくくっていたので次回に挑戦することに。うな丼1500円～2500円、うな重2500円～3600円というラインナップ今回は中途半端はやめにして特うな重3600円にチャレンジ！ここのうな重の面白いところは、重の米と鰻が最初から分離されている状態で提供されます。山椒やタレのバランスを自分で調整しながら食べられるのが嬉しいポイントですね。こういった繊細なサービスが老舗の秘訣なのかもしれません。そしていざ実食！う～～んたまりません。とてつもないほどに包まれるような柔らかさです。ふっくらという形容詞がここまで似合う食もそうないでしょう。タレも甘すぎずとてもスムースです。使っている鰻は一定の場所から常に仕入れているわけではなく、静岡や鹿児島など複数の場所から仕入れているらしいです。仕入れ先を分散させることで質の安定化を図っているのでしょうか、老舗というと～～産の～～をずっと使い続けるみたいなイメージが強かったのですが、100年生きているサービスともなると色々なところに気を使って経営しているようです。他にも単品メニューが複数あり、今回は「鯉の洗い」と「肝焼き」を注文。鯉は食べたことがなかったのですが、たんぱくな淡水魚といった感じです。鰻のレベルが高すぎて、なぜこのメニューが存在するかは分からなかったのですが、普通にお刺身としては十分なおいしさでした。肝焼きはたまりませんね。こちらはビールが欲しくなる味です。B級グルメと高級料理の二面性を持っています。地元の人ならだれでも知っている名店なだけに、このあたりで時間に余裕がある人なら行っておいて損のないお店です。
2016/06/13 更新
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テイクアウト
家族・子供と
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女子会
合コン
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一人で入りやすい
知人・友人と
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日本酒あり
焼酎あり
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カウンター席
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福岡でランチを探しているとたまたま創業明治6年の超老舗があるということで早速トライ。
当然のように列ができていますが、人気店なら仕方ありません。落胆もせず淡々と名前を書きます。むしろちゃんと人気なことに安心。
30分程度待つということで、中洲から煙草をふかして川を眺めます。夜は繁華街になるエリアですが、昼間は昼間で情緒のあってよい土地ですね。
待たされるとあっては行く人にとっては大変つらそうですが、店内でも待てるし、ある程度椅子もあるので雨天時でも並べるのは強みですね。
建物が何回か入れ替わっているようでして、老舗の割には中がとてもきれいでした。今の建物は築浅なのかな？
ようやく入店できてびっくりしたのが、宴会場や少人数用の個室まであること。
九州に来たのは初めてでしたが、法事や接待での利用もあるのか？と思いメニューを見ると、コースメニューも用意していました。
5000円～8000円のうなぎ懐会席なるものがありましたが、流石に今回はうな重と腹をくくっていたので次回に挑戦することに。
うな丼1500円～2500円、うな重2500円～3600円というラインナップ
今回は中途半端はやめにして特うな重3600円にチャレンジ！
ここのうな重の面白いところは、重の米と鰻が最初から分離されている状態で提供されます。
山椒やタレのバランスを自分で調整しながら食べられるのが嬉しいポイントですね。
こういった繊細なサービスが老舗の秘訣なのかもしれません。
そしていざ実食！う～～んたまりません。とてつもないほどに包まれるような柔らかさです。ふっくらという形容詞がここまで似合う食もそうないでしょう。
タレも甘すぎずとてもスムースです。
使っている鰻は一定の場所から常に仕入れているわけではなく、静岡や鹿児島など複数の場所から仕入れているらしいです。
仕入れ先を分散させることで質の安定化を図っているのでしょうか、老舗というと～～産の～～をずっと使い続けるみたいなイメージが強かったのですが、100年生きているサービスともなると色々なところに気を使って経営しているようです。
他にも単品メニューが複数あり、今回は「鯉の洗い」と「肝焼き」を注文。
鯉は食べたことがなかったのですが、たんぱくな淡水魚といった感じです。鰻のレベルが高すぎて、なぜこのメニューが存在するかは分からなかったのですが、普通にお刺身としては十分なおいしさでした。
肝焼きはたまりませんね。こちらはビールが欲しくなる味です。B級グルメと高級料理の二面性を持っています。
地元の人ならだれでも知っている名店なだけに、このあたりで時間に余裕がある人なら行っておいて損のないお店です。