レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2017/10訪問 2017/11/25
ワインのダブルペアリングで奇をてらうことのない素晴らしい料理とのマリアージュを。
日曜日のランチ。所用で広尾に行った帰りに、白金台のジョンティ・アッシュへ。2017年まで、4年連続でミシュランの一つ星を獲得している。あらかじめ前日にネット予約し、予約した12時に到着。ビルが補修中のようで、ちょっと戸惑ったが、2階に上がって行くと、笑顔で迎え入れられる。
テーブル席は、後から来た客も含め、満席。個室は別途あるよう。店内は、フレンチらしいシックで洒落た装い。
客層は、いろいろだけれど、大人のカップルが多い。女子2人組や、ご年配の家族もいた。
最初に、本日のシャンパーニュのボーモン デ クレイエール ブリュットを注文。ピノムニエ100%のもの。爽やかでフルーティな香りと味わいで、美味しい。
注文したコースは、ムニュ ナチュール。
アミューズは2種。
シューにレバームースを挟んだものと、モンサンミッシェル産のムール貝をパイ生地にのせたもの。
ワインも注文。ムール貝に合わせて、ロワール上流のクール・シュヴェルニー 2014。品種は、ロモランタン。初めて飲む品種。独特の黄色味と味わいで、今度じっくり飲んでみたい。
バゲットは、ルクセンブルク産。これがかなり美味しかった。
●前菜
2つから選択する。選んだのは、
・フォアグラのプランシャ焼き 和栗の渋皮煮とカシスのコンフィチュールと和栗のチップを添えて
フォアグラは濃厚で、味も良く美味しい。渋皮煮は、名前からすると渋い味を想像してしまうが、栗がとても甘く、美味しかった。
せっかくなので、1皿に2つのワインを合わせるワインのダブルペアリングも注文。
まず、フランス南部ルーションの甘口の赤ワイン、バニュルス 2014。品種は、グルナッシュ主体。ポート酒のような味わいで、フォアグラとカシスのコンフィチュールに良く合う。
もう1つは、フランス コート デュ ジュラのトゥルソー 2015。品種は、トゥルソー。フレッシュなピノ・ノワールという感じ。こちらは、和栗の渋皮煮に合わせて。
●スープ
・広島県三次産 九重栗南瓜の滑らかなポタージュ ポワトリーヌヒュメと香ばしいクルトンを添えて
南瓜の濃厚な味わいで美味しかった。
●メイン
3つから選択する。その中から、お店のスペシャリテという、次のメニューを選択。
・鹿児島県 のざき牛 希少部位<クリ>のロースト 秋の野菜と共に
<クリ>のローストは、脂肪分少なめの赤身の肉で、旨味も強く味わい深い。秋の野菜も素晴らしく美味しかった。
メインにもワインのダブルペアリング。
1つは、フランス南部ラングドックのシガリュス・ルージュ 2015。品種は、カベルネ・ソーヴィニヨン主体のボルドーブレンド。
もう1つは、スペイン リベラ・デル・デュエロのコンダド デ アサ ティント 2013。品種は、テンプラリーニョ。
どちらも濃厚な赤で、牛肉にも合い、堪能できた。
●デザート
・熱々のチョコレートスフレに洋梨と生姜のコンフィを忍ばせて メープルシロップのグラスを添えて
スフレは、以前から提供したかったそうだが、ようやく提供できるようになり、本日初めて出したとのこと。
熱々ふわふわ、自然な甘さで甘すぎず、美味しかった。
●カフェと小菓子
ハーブティを選択。ハーブは、実際に8種類のハーブのブレンドの香りを嗅いで選べる。8種類全てを嗅いで選んだのは、パイン、イチゴなどのフルーツ系のもの。別料金ではあるが、なかなか楽しい趣向。
約2時間半、素晴らしい料理とワインを堪能した。
ただ、サービススタッフは、若い人が多く、若干の不手際もあったが、許容範囲かな。人によっては気になるかも。
最後は、シェフの進藤氏にも見送っていただく。
ミシュランで「興味深いワイン」のマークが付いている通り、なかなか興味深いワインを味わえた。今度来た時は、どんなワインと料理のマリアージュがあるのか楽しみだ。
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#166
ミシュラン2017 ☆
食べログ 4.05 as of 2017/11/25
3位
1回
2017/10訪問 2017/12/02
日曜日のディナー。前日の深夜に、リストランテ ホンダをネット予約。過去10年で、ミシュランの1つ星を9回獲得しているイタリアンの名店。
店内は、モノトーン調でシックな装い。客層は、ご年配から若手までのカップルが中心。
料理は、税抜き8,500円のコースを注文した。
食前酒は、フランチャコルタ。ロンバルディアのイタリアを代表するスプマンテで、シャンパーニュに劣らない素晴らしい味わい。
ワインは、料理に合わせてお薦めをオーダー。
●ストゥッツィキーノ(アミューズ)
・カカオを纏った鶏の白レバーのパテ
白レバーの濃厚な味に、カカオの風味が合わさると、爽やかさも感じられ美味しい。
・サバと茄子のカルパッチョ ロンド仕立て 青唐辛子のマリネ添え
サバのカルパッチョは絶品。じっくりと味わう。
(合わせたワイン)
リヴィエラ リグーレ ディ ポネンテ ピガート 2015
産地は、イタリア リグーリア。品種は、ピガート。
料理の味を邪魔をしない、主張が控えめなワイン。
●アンティパスト
・トリッパと豚足、骨髄のトマト煮込みのオーブン焼き
骨をくり抜いて器にし、オーブンで焼いた豪快さを感じる一品。トリッパが美味い。
(合わせたワイン)
カステル・ユヴァル ヴァッレ ヴェノスタ ブラウブルグンダー 2015
産地は、イタリア トレンティーノ・アルト・アディジェ。品種は、ピノ・ネロ(ピノ・ノワール)
とても甘い香りのするピノ・ノワール。味わいにも甘みを感じる。
●プリモ・ピアット
パスタが2品。
・ブラウンマッシュルームのラグーのタリオリーニ
別料金でトリュフを薦められ、黒トリュフをオーダー。ひと口食べて悶絶する美味しさ。
(合わせたワイン)
プイィ・フュイッセ ヴェル・シェーヌ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2014
産地は、フランス ブルゴーニュ。品種は、シャルドネ。造り手は、ジャン・リケール。
本日、最も衝撃を受けたワイン。お店で最もコクのある白ということでサーブしてもらったが、そんなレベルを超越している。ふくよかな香りと深みのある味わいが素晴らしい。プイィ・フュイッセはそれほど多く飲んできていないが、これまで飲んできたプイィ・フュイッセの中ではNo.1。
・ヤリイカのスミ煮のスパゲッティ 北海道産 生ウニとともに
生ウニをのせた濃厚な味わいのパスタ。これも、とてつもなく美味しい。ヤリイカも美味しく、ひと口ひと口、濃厚な旨味を味わう。
(合わせたワイン)
ボーヌ プルミエ・クリュ レ・サン・ヴィーニュ 2008
産地は、フランス ブルゴーニュ。品種は、ピノ・ノワール。濃厚な味わいのパスタに負けない力強さがある。
●セコンド・ピアット(メイン)
・仔羊のスパイス焼き
メニューでは香草焼きだったが変更になるとのこと。羊が食べたかったので、羊であれば問題なし。仔羊は、レアの焼き加減で、スパイシーさと肉の旨味を味わえ、美味しかった。
(合わせたワイン)
セルヴァノーヴァ シリカータ 2006。
産地は、イタリア カンパーニャ。品種は、アリアニコ主体。10年以上経ってタンニンもこなれてきている。仔羊と合わせて、美味しくいただいた。
最後に、ドルチェとコーヒーをいただき終了。約2時間、美味しい料理とワインを堪能した。
お店を出るときは、シェフにも見送っていただいた。
どの料理も素晴らしく、素晴らしいワインとの出会いもあった大満足のディナーだった。
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#168
食べログ 3.75 as of 2017/12/2
4位
1回
2017/08訪問 2017/10/28
表参道にある隠れ家フレンチ。表参道駅から徒歩で数分だが、場所は少々分かりにくいかも。
お盆時のランチに利用。お盆時で平日のためか、客は我々のみ。
メニューは次の通り。
アミューズ(トウモロコシの冷製スープ)
前菜(サーモン)
魚料理(鯛と海老)
肉料理(ドライエイジングの但馬牛)
デザート
焼きたてマドレーヌ
コーヒー
どれも手間をかけて作られていて美味しかった。その中でも一番良かったのは、ドライエイジングの但馬牛。(写真撮り忘れ。。)肉の旨味をしっかり味わえた。
ランチだけど、休暇中なので、料理に合わせたお任せで、ワインもいただいた。
シャンパーニュ(ノンヴィンテージ レコルタン・マニュピュラン)
白ワイン(ムルソー プルミエクリュ 2008年)
赤ワイン(ジュヴレ・シャンベルタン 村名 2009年)
上記のワインは、一杯、1200円から1500円。一杯の量は、やや少なめだが、この値段でこのレベルのヴィンテージワインがグラスで味わえるのは嬉しい。サーブの温度も適切で、ワインを堪能できた。
最後は、オーナーに見送っていただく。
ワインを楽しみにディナーも来てみたい。
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#157
食べログ 3.65 as of 2017/10/28
5位
1回
2017/10訪問 2017/11/05
土曜日のディナー。渋谷へ繰り出し、炉釜ステーキ煉瓦へ。渋谷駅から徒歩10分弱で、渋谷郵便局に近い。この日は、ハロウィンの直前の土曜日で警官が多くいたが、雨のためか、人は多いものの、仮装している人はほとんど見ない。お店があるあたりまで来ると、さっきまでの渋谷の喧騒がだいぶ静かになる。
入口は、店内が見えない扉で閉まっていて、隠れ家感がある。店内は、テーブル席とカウンターがあり、シックでいい感じ。お洒落なバルといった雰囲気。カウンターは、かなりゆったりとスペースがとられている。
メニューは、炉釜焼きの和牛のイチボをメインとした6800円と6000円のコースが中心。イチボは、牛のお尻の肉。炭・薪のみで2時間以上かけてメインとなるイチボと三元豚を塊肉のまま焼き上げる。
塊肉が焼き上がるのが20時なので、客もそれをターゲットに、19時か19時半に予約をする。この日は、19時と19時半の客で、ほぼ満席。客層は、場所柄、やや若めかな。
注文したのは、6800円のコース。
●前菜
・ブラータとリンゴのマリネ
・ブリのカルパッチョ
・フォアグラのテリーヌ
・馬肉のブレザオラ
馬肉とブリがよかった。
●魚介いっぱいのトマトスープ
・ムール貝がたくさん入ったシーフードのスープ
魚介の濃厚な旨みが出ていて、かなり美味しい。
●炉釜焼き
・大分県産 和牛 イチボ
・山形県産 三元豚 肩ロース
最初にイチボが、サーブされる。結構なボリューム。薪ならではの独特のスモーキーな香りが、食欲をそそる。食べてみると、お店のこだわりだけあって、中は、しっとりした焼き上がりで、ミディアムレアの赤身の肉の旨みを充分に味わえ、美味しい。
肉用に、3種類の塩(新潟の藻塩、イギリスの海の塩、アメリカの岩塩)とブラックペッパーも用意されている。新潟の藻塩とブラックペッパーを少々かけて食べるのが一番美味しく感じた。
イチボを食べ終わったころに、三元豚がサーブされる。これも結構なボリューム。三元豚も美味しいかったが、やっぱり、イチボの方がいいな。
●デザート
・チーズケーキ
・栗のパンナコッタ
チーズケーキもパンナコッタも美味しかった。
ワインも注文。こちらのお店のワインは、イタリアワイン。
・スプマンテ:フランチャコルタ ブリュット センツァアンナータ
林檎の香りが感じられる。とても美味しい。
・マンフレディ ビアンコ
とてもアロマティックで、香りが強い。桃の香りが感じられる。品種は、ミュラー・トゥルガウ、ゲヴュルツトラミネール。
・ロッソ ディ モンテプルチアーノ
メインのお肉に合わせて。
三元豚を食べ終わったころ、イチボのお代わりを勧められるが、さすがにお腹いっぱいなので遠慮する。他の客は、結構お代わりを食べていた。自分は、銀座では食べる方かもしれないが、渋谷では少食に該当するようだ。(笑)
がっつりお肉を食べたい時に来たい。ただ、イチボを塊で焼くことは卒業とHPにあるので、新たな出発に期待したい。
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#160
食べログ 3.58 as of 2017/11/5
6位
1回
2017/07訪問 2017/10/21
平日の新宿ランチ。普段、新宿には来ないので、土地勘がなく、ネットでランチを物色。美味しそうな天ぷら屋さんを見つけ、天秀へ。新宿駅西口から徒歩10分程度。
13時頃到着。先客は2組。待つことなく、カウンターへ。カウンター6席に、お座敷3テーブルで、こじんまりした店内。その後も結構、客は来ていた。
注文したのは、天ぷら定食。
定食と名が付いているけれど、コースのように、カウンターの目の前で揚げたてを順に出してくれる。
内容は、
海老
なす
琵琶湖の稚あゆ
さつまいも
新玉ねぎ
ハモ
小柱かき揚げ
そして、ご飯と味噌汁。
天ぷらは、カラッと揚がっていて、素材の味も良く、いずれも美味しい。特に、新玉ねぎは、甘みが引き出されていて、美味しかった。
とても美味しいランチで、コスパも良く、仕事場が近ければ、ランチのローテーションの筆頭に入れたいところ。新宿に来る際には、寄っていきたい。
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#155
食べログ 3.61 as of 2017/10/21
7位
1回
2017/11訪問 2017/12/30
土曜日のランチ。タイカレーのお店、イムイェムへ。食べログのカレー百名店にも選ばれている。ただ、場所が厄介。駅から、かなり離れた場所にある。
食べログのお店のページには、たまプラーザと記載されているが、駅から歩くのは、ウォーキングが趣味でなければ、おすすめしない。
公共交通機関を使うのであれば、田園都市線の宮前平駅から、川崎市バスを使い、犬蔵公民館前で降りるのが、駅から10分とかからず、一番楽。若しくは、駅からタクシー。
店内は、カウンターのみ。照明は暗めで、アジアンな雰囲気が漂う。12時ころ入店したが、まだ、客はいなかった。その後、女性の1人客も含め、パラパラと客が来ていた。
注文したのは、ドライグリーンカレーの半カレーセット。
半カレーは、レッドイエローカレーを注文。他に、グリーンカレー、レッドカレーがある。
ドライグリーンカレーの具材は、豚挽肉、パクチー、水菜、小葱、ピーナッツ、針生姜。パクチーは、契約農家からの直送だそう。さらに、レモンが添えてある。
まずは、その見た目。たっぷりのパクチーで埋め尽くされ、一見すると、サラダのようで、カレーに見えない。これを混ぜ合わせて食べる。
十分混ぜ合わせて食べてみると、パクチーの豊かな香りが、口いっぱいに広がり、爽やかさを感じる。その後に、挽肉の旨みと、後を引く辛さが押し寄せる。これは、美味しい。クセになる美味しさ。
添えてあるレモンを振りかけると、その酸味がいいアクセントになって、これまた美味しい。
レッドイエローカレーも美味しかったが、ドライグリーンカレーの方が印象深い。
交通の便に少々難があるものの、パクチー好きであれば、食べてみる価値あり。また、食べに来よう。
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#175
食べログ 3.59 as of 2017/12/30
8位
1回
2017/04訪問 2017/10/07
ゴールデンウイークのランチ。所用でさいたま新都心に行ったため、ランチもそこでとることに。ネットで検索していると、この近辺では比較的評価の高い中華の成蹊を発見し、行ってみた。
14時に到着。遅いランチであったが、結構席は埋まっていたものの、何とかカウンターに座れた。
店内は、思ったよりお洒落な感じで、高級感もある。
注文したのは、ランチのコース。内容は、
オリジナル前菜5種
小籠包
坦々麺
いずれも想定以上に美味しかった。坦々麺は、また食べに来たい。かなりの満足。サービスもとても良かった。
さいたま新都心に来ることは、滅多にないけれど、このお店は記憶に残ったので、また、機会があれば、訪れたい。
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#145
食べログ 3.52 as of 2017/10/7
9位
1回
2017/05訪問 2017/10/09
平日の丸の内ランチ。丸ビル5階にあるベトナムフレンチ、カサブランカシルクへ。
12時40分ころ到着。少々待つが、5分程度で案内される。店内は広く、お洒落な雰囲気。
注文したのは、Aコース。内容は、
●前菜4種盛り合わせ
生春巻き
カルパッチョと青トマト 玉葱のクーリ
富士高原鶏のハーブハム エスニックサラダ仕立て
ドライフルーツ イエローカレーマリネ
●漢方三元豚のポワレ
●柔らか肉厚チャーシューフォー
●デザート
●コーヒー
前菜の盛り合わせも良かったが、三元豚のポワレも美味しかったし、フォーも良かった。何か飛び抜けているわけではないけれど、全般的に美味しい。
普段、ランチをゆっくり食べている暇はないのだけれど、たまにはいいかと、今日はゆったりと美味しいランチをとって、ちょっと幸せを感じた。美味しいものを食べるって、大切だなー。
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#147
食べログ 3.58 as of 2017/10/9
10位
1回
2017/10訪問 2017/12/23
土曜日のランチ。成城学園前の駅前にあるフレンチレストラン、アシエットへ。2017年まで、ミシュランのビブグルマンを4年連続で獲得している。
前日の夜にネット予約して訪問。予約時間の12時に到着。店内に入ると、2階に案内される。落ち着いたお洒落ないい雰囲気。先客は1組。その後に1組来ていた。本日の客層は、比較的ご高齢の家族と思われる。
注文したのは、季節のコース。蝦夷鹿のローストに惹かれた。
内容は、以下。
●チーズを練り込んだシュー
一口サイズの温かいシュー。なかなか美味しい。
●的矢産生牡蠣
香味野菜のソースにキャビアがのせてある。お味は、まずまず。
●フォアグラのテリーヌ
濃厚な味わいだが、少々量が多く飽きてくる。
●蝦夷鹿のロースト
これが一番美味しかった。甘めのソースとの相性も良く、肉の旨みを堪能できた。
注文したワイン。
・シャンパーニュ:ドラピエ カルトドール
林檎のアロマが際立ち、果実味豊かで美味しい。
・白ワイン:アルザス ピノ・ブラン 2015。
造り手は、シュミット エ キャレ
・赤ワイン:ボルドー オー・メドック 2013。
造り手は、シャトー デュ ルトー。調べてみると、2016年パリ農業コンクール金賞受賞ワイン。ボルドーらしい味わい。お肉には、バッチリ。
最後に、ポート酒、デザートとコーヒー。
際立つものがあるわけではないけれど、土曜日のランチを楽しめた。
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#173
食べログ 3.50 as of 2017/12/23
日曜日のランチ。前日の深夜にネット予約をして、祐天寺のフレンチレストラン、ボンシュマンへ。2012年から2017年まで、ミシュランの1つ星をとり続けている。
場所は、祐天寺駅と学芸大学前駅の中間くらいにあり、それぞれの駅から徒歩10分程度。12時半の予約に合わせて到着。
店内は、こじんまりとしているけれど、瀟洒でありつつ、アットホームさを感じさせる。こういう雰囲気は好きですね。
席に案内されると、テーブルに「ご来店ありがとうございます」と自分の名前とともに、書かれたカードが添えてある。ちょっとした気づかいだけれど、嬉しいホスピタリティ。
注文したのは、アベニューコース。料理は、複数から選べる。
アミューズ(キッシュ)
前菜(鰻のゼリー寄せと南仏野菜)
魚料理(かますのソテーとリゾット ブールブランソース)
肉料理(仔羊のコンフィとカイエット ムサカ添え)
パンには、自家製豚肉のリエット。
料理は、どれもとても美味しい。
その中でも、かますのソテーは、素晴らしく美味。食べた後、しばらく美味しさの余韻に浸る。
仔羊のコンフィも素晴らしく、コート・デュ・ローヌの赤ワインと合わせて、肉の旨味を堪能した。
ワインも料理に合わせて、お薦めを注文。いずれもフランスワイン。
白ワイン:ベルジュラック 2015 ソーヴィニヨンブラン、セミヨン(鰻に合わせて)
白ワイン:ブルゴーニュ オート・コート・ド・ボーヌ 2011 シャルドネ(かますに合わせて)
赤ワイン:コート・デュ・ローヌ 2014 シラー主体(仔羊に合わせて)
どれも、サーブ温度は適切で、料理にも合い、美味しかった。
最後に、デザートとして、パイナップルとココナッツのタルト、牛乳のアイスクリーム。
飲み物は、コーヒーを注文。
デザートは、ちょうど良い甘さで、コーヒーと合わせて、美味しくいただいた。
最後は、シェフ、スタッフの皆さんに見送っていただく。
日曜日の午後を気分良く過ごせる、満足のランチだった。
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#162
ミシュラン2017 ☆
食べログ 3.76 as of 2017/11/11