ロシアごさんの行った（口コミ）お店一覧

進化し続ける、私の中の「基準」となる名店

火曜日、19時ごろ2名で予約なし訪店。 先客はなし。 グリーティングはまごつかずスムーズな印象。 有線でヒットチャートがかかる。 とりあえず…とクラフトビール生を注文するも品切れですと愛嬌たっぷりの男性店員。気を取り直して冷っこいビールを。カチカチのジョッキにトロ泡のビールが沁みる。 注文はタン盛り合わせ(¥2000)、カルビフル(¥980)、センマイ刺し(¥680)、ウルテと焼きしゃぶ(価格失念！)、ツレがライス中(¥250) まず来たのはセンマイ、これが塩加減程よく噛めば噛むほど旨味出る理想的なものだった。味気の強いタレにも負けず、オールタイムベストセンマイ入り。 タン盛り合わせは厚切りのタレ味のもののほか、赤身らしいもの、脂身たっぷりの厚切りに、さらにまろやかで甘い薄切り。弱火でじっくり焼けば…部位毎の食感キラリと冴える、極上のビールよりアテ。肉質に対するコスパも十分で、この店は盛り合わせが正解か？と思わせる魅力的な構成。他にホルモン盛り、上赤身盛り、店長オススメ盛りなど多数あり、期待できるもの。 カルビは和牛思わせるしっかりと味のある脂身で食べさせるタイプで、赤身党にはちと合わないかもしれない印象。しかし仕事疲れの我々の胃袋をガッチリ掴んで離さないもの。フルサイズとハーフサイズがあり、フルサイズは5枚提供だが2人で分けられるようにと肉切りハサミも用意してくれた。 つけダレも絶品でダシ感香らせつつ、すき焼きを思わせる完全調味料。あくまで味変ツールであり、タレの濃さでごまかしたりはしない好印象。 ここから趣向を変えウルテ。関東では見かけない牛の脾臓。鱧の骨切りよろしく十字に刻まれた部位はよく焼きのレコメンドを頂く。しっかり焼いて食えばコリコリ、ゴリっとしてタレ味もよく絡み、またまたビールが進む進む。 締めには焼きしゃぶハーフ、こちらは骨にほど近い部位なのかゴツゴツとした肉肌に油がしっとり刺さって顔のいいこと。おろしポン酢とすき焼き風とでタレが選べるが我々はおろしポン酢を選択。 しゃぶの名の通りさっと5往復撫でてまだらに火を通し、辛口ポン酢を詰めて丸めて食べれば甘さと柔らかさに包まれ至福の一言。 3杯づつ酒も飲んでお値段1人4000円アタマなり。 焼肉の名店集う堀江にあってまだまだ若い店のようだが、貫禄ある店員さんにいつから店をやってるんですか？と聞くと「自分、まだ4日目なんでわからないっす！」と自信満々の答え、これには笑わせてもらいました。 接客も押し付けがましくなく、真面目な料理に愉快な接客、コスパも含めてリピート二重マルです。 特にお若い方、女性にはオススメできます。アメ村抜けて2〜3分の立地もいいですね。 ごちそうさまでした！

コロナ禍の1人飲みに最適！ラーメンは個性強烈！

中途半端な印象が目立つ。