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西長堀駅周辺は、カドヤ食堂、麺や拓と大阪でも名のある店のほか、尾道ラーメン十六番、武士道、閉店したが伊藝など、そのジャンルを問わずそれぞれ個性で主張のあるラーメン屋が集まり、食べるものを惑わせる。 その中でややひっそりとした印象のこちら麺人さん。 以前パラパラのチャーハンが食べたい…とチャーハンだけ食べにお邪魔した際に、突出しないが真面目に美味い良いチャーハンだったな…という印象を持った以来、そういえば肝心のラーメンを食べていなかったぞと訪店。 ファミリー客、シングル男性など、華やかな堀江のイメージではなく、いわゆる「三丁目」、住宅街としての堀江を感じさせる客層。店構えもやや地味だが、掃除は行き届いている。通りに出された荒いサイネージも住宅街のラーメン屋の趣を強くする。 普段は味噌ラーメンを選ぶことなどほとんどない私だが、風邪気味で温かいものを食べたい…と、堀江ラーメン(¥750)を選択。 食券機に堀江ラーメンの選択肢はなく、柚子塩らーめんの¥750円食券を購入し、渡す際に申告する方式。 5分ほどして着丼。 スープを一口…これは美味い。 味噌ラーメンというと、味噌臭さが強かったり、辛さでごまかしたりというイメージだったが、まろやかに舌を包む優しい味噌の香りと鶏ガラ。舌にピリッと来ない安心感と、程よい塩気、そして甘さでごまかさない見事なバランス感。 全粒粉だという麺は普通〜やや柔らかめと、ファミリーを意識したものか?これもこの味噌ラーメンには非常に合う。 チャーシューはトロフワのバラを甘く味付けしたもの、これは男としてはもっと薄味でもよかったかな。 ネギは食感を変えるよううまく切ってあってこれもまたいい感じ。 弱った体に染み渡り、またまた食べたいなあと思わせる優しいラーメンでした。 たしかに食べログレビュアー受けするエッジーさ、際立った部分はないかも知れないが、基本的な部分のバランス全てが高いということを考えるともっともっと評価されて良い、まだまだ未発見のラーメンなのかなという印象。 店主の真面目で優しそうな人柄も◎です。
2019/01訪問
1回
感動の京風焼売!