3回
2020/01 訪問
珍しくておいしくて、このボリュームでこの値段、やっぱりすごい。
約1年4ヶ月ぶり、2回目の口コミです。
今回もランチで利用しました。
基本的には変わってなかったけど、噂通り、日本語メニューができてたり日本人客が増えてたり、随分と浸透してきた様子。
メニューはレジ横に置いてあるホワイトボードに書いてあるのでそこから選びます。
どんなものかわからなければお店の人が教えてくれます。
今回頼んだものは、"アンダチャナ"です。
カレーを頼むと食べ放題のロティとナン、チキンティッカ2つ、サラダがついてきて、お値段は1,000円でした。
◎料理・味…オイリーでボリュームあって、食べ応えしっかり。セット内容もカレーに加えて食べ放題の主食にタンドリー料理までついて、満足です。
・アンダチャナ
茹で卵(アンダ)とひよこ豆(チャナ)のカレー。
玉ねぎベースで味そのものはオーソドックス。
食べてみるとオイリーさに気づき、よくよくスプーンですくって見ると、スパイスの色や香りが移った油が下にたまってました。やっぱりこのこってり感がうまい。
重さはありますが、味は豆と玉ねぎの甘みでシンプルなうえに食べやすく、ガツガツいけます。
・ロティ
全粒粉の薄焼きパン。
よく焼かれており、パリパリ。焦げの苦みと全粒粉の風味が香ばしい。
むちっとした固めの食感。
・ナン
よくある三角形ではなく丸型のパン。
こちらは白い粉使用で、ロティのような独特の粉の風味はなく、発酵っぽい風味。甘さはありません。
ふわっとしてます。
・チキンティッカ
骨なしチキンの釜焼き。
ピンポン玉ぐらいのものが2つ。
よくあるインドカレー店のものよりピリッとスパイシーで、肉は柔らか。
・サラダ
マヨっぽいドレッシング。普通のサラダ。
◎サービス…メニューのバリエーションが増えてたり、日本語の説明がついてたり、チキンティッカが付くようになったり、日本人客も使いやすいよう配慮されてパワーアップしてました。
日替わりメニューのラインナップは相変わらずかなり魅力でどれにするか目移りします。
接客も日本語使える現地の方がホールに出てるのでやり取りで困ることはありません。
◯雰囲気…作りは特に前回と変わりありませんが、利用客はやはり日本人が増えてました。
前回来たときは完全にアウェイでしたが、今回はホーム。異国感満載の面白さは少し減ってしまったけど、使いやすい雰囲気にはなったのかも?
◎コスパ…このボリューム、内容で1,000円ポッキリ、かなり良心的。
チキンティッカがセットに含まれるようになり、ただでさえ高かったコスパはさらにアップ。
◎総合…味良し、コスパ高し、面白味ありの店に変わりなし。
セットでチキンティッカがつくようになりさらにコスパが高くなって良くなってました。珍しくておいしい料理をこんだけ食べてこの値段、ほんとすごい。
一通りの料理食べてみたいけど、なかなか通える場所にないのが非常に残念。
2020/01/03 更新
2018/09 訪問
行ってみて損なし。面白くて良いお店でした。
弥富市にあるパキスタン料理店です。
場所は名古屋方面からだと国道23号を三重県方面に進み、「稲荷」の信号を左折、直後に右斜めに曲がると見える白いコンテナの一角。
周囲には何もありません。行くなら車だと思われますが、駐車場があるのかどうかもわかりせんでした。
近場の方でない限り、何かのついでにふらっと寄ってみるというより、狙って行くお店になりそうですね。
今回は平日のランチタイムに利用し、チキントピアザ(850円)とタンドリーチキン(400円)を注文。
主食はナンorロティで選べるとのことで、最初はロティをお願いし、無料で追加できるナンももらいました。ナンもロティもおかわり自由です。
◎料理・味…パキスタン系のカレーらしくオイリーで、スパイスが溶け込んだその油がおいしい。これと素朴なナン&ロティの組み合わせがほんと合います。
・チキンドピアザ
玉ねぎベースで、骨付きチキン・玉ねぎ・ピーマン入りのカレーです。
スパイシーで辛さがある一方で、玉ねぎの甘みと旨みの移った油が良い味出してます。
チキンは骨付きの大きなものがごろごろ。肉質はほろっと柔らか。
ナンで皿を拭ってキレイになるまで残さずいただきました。
・ロティ
全粒粉の薄焼きパン。全粒粉のふわっとした風味が広がるのが特徴。
焦げ目が多くパリパリ食感。強めに焼かれてます。
味は素朴ですが、この店のカレーにはこういうパンが結局一番合いそうな気がします。
・ナン
こちらは普通の小麦のパン。よくあるナンカレー屋さんのナンと違い、甘みはなく発酵の香りっぽい独特な風味がしました。この香りがするナンは好きなので嬉しい。
・タンドリーチキン
スパイシーな骨付きチキンの窯焼き。
肉質は普通(パサパサでもなくジューシーでもなく)でしたが、スパイスは強く効かされており、ピリッとしてます。
◯サービス…どんな接客されるのかと不安な面はあったけど杞憂。
ホールの店員さんは日本語堪能で、ナンやロティの追加オーダーなんかも随時聞いてまわってくれますし、空いた食器を下げてくれたり、気さくに声かけてくれたりと親切でした。
メニューについては日替わりの数種類のものから選ぶ形のようで、気になる料理が多くて迷いますね。良いと思います。
◎雰囲気…外観は砦?要塞?ドラ◻︎エの街?的なビジュアル。どこから中に入ればいいのかわからず、何となく現地の方の後をついていき入り口へ。恐る恐る引き戸を開けると、案外普通な食堂っぽいつくり。
中は結構混雑しており、お客さんは全て現地の方々で、雰囲気は完全に外国。日本語は聞こえてきません。
完全にアウェイで、逆に面白いと思います。
◯コスパ…単品メニューお値打ちです。よくあるナンカレー屋さんだと同じ値段でサラダやドリンクがついてきたりしますが、それがなくても損した気にはなりません。カレーの質が違うし、ナンに加えてロティまでおかわり自由だし。
◎総合…異国感満載の雰囲気の中、珍しいパキスタン料理が食べられることに加え、おいしくてコスパもなかなか高い、と存在感のあるお店ができてくれて嬉しいです。別の日のメニューもかなり気になるので、また機会を見つけて使わせてもらいたいと思います。行って損はありませんでした。
2018/09/26 更新
今回はカレー巡り。
行ってきたのは「インターナショナルビレッジ」。
3回目の利用です。
ホワイトボードのメニュー、いつ来てもどれも食べてみたくて、「全部」と言いたいところ。
でも無理なので、"KADI PAKORA"を選択。
一般的には豆の揚げ物が入ったヨーグルトベースのカレーとか説明されてるもの。
あんまり見かける機会のない料理なので、狙うならこれになります。
食べ放題の主食(ナン、ロティ)とサラダがついてお値段は税込1,000円ちょうどです。
◎料理・味…味もボリュームも格が違うなぁと再認識。他のお店が荒んで見えてしまう。
前はチキンティッカついてきたけど、今回はなかったです。
・カディパコラ
ヨーグルトの酸味とクリーミーなまろやかさが特徴的。酸味の種類は違うけど、レモンクリーム煮とか、そういう系統のもののイメージ。
具は揚げ物というより、もそっとした肉団子のような感じ。カレー風味の味付けされてます。大きいのがごろごろと7、8個ぐらい入ってました。
・ロティ
全粒粉を使った薄焼きの無発酵パン。
よく焦げてパリパリ。粉の独特の風味はそんなに強めではなかった気が。素朴な味です。
・ナン
こちらは全粒粉ではなく普通の小麦粉のパン。
ロティと比べると柔らかくて全粒粉の独特の風味もないので食べやすい。ただ、よくあるナンカレー店の甘くてふわふわなナンとは違います。
・サラダ
マヨっぽいドレッシングがかけられたもので、これは普通。
◎サービス…現地系メニューに加え、日本向けメニューも完備。日替わりの現地系メニューのラインナップは相変わらずかなり魅力。せっかくならそちらを狙いたいですね。
接客は日本語使える現地の方がホールに出てるのでやり取りで困ることはありません。かなりテキパキ動いてて、都心部のビジネス街の飲食店スタッフのよう。
◯雰囲気…大衆食堂のような感じで、テーブルがずらっと並んでます。
初回利用時はアウェイでしたが、日本人が増えて今はホーム。特に土日はそうなるのかと。全然抵抗なく使える雰囲気になりました。
◎コスパ…このボリューム、内容で1,000円ポッキリ、かなり良心的。
他の店が高く思えてしまいます。
◎総合…ほんとうまいしボリュームあるし、すばらしいです。他のも色々食べてみたい。ここ以上のお店はこの辺りではそうそうないと思います。