八坂牛太さんが投稿したレピキュリアン(東京/吉祥寺)の口コミ詳細

八坂牛太のレストランガイド

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八坂牛太 (男性・東京都) 認証済

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レピキュリアン吉祥寺、井の頭公園/ケーキ、カフェ

42

  • 夜の点数:4.9

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.8
      • |酒・ドリンク 4.0
  • 昼の点数:4.9

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク 4.0
2回目

2016/12 訪問

  • 昼の点数:4.1

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気-
    • | CP3.7
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

吉祥寺の老舗フランス菓子店 3

休日のお昼に伺いました。

今回も1回臨時休業に嵌まる定期をこなした、平日と午前中は無いものと考えた方が楽なお店。
そして12月2週目からクリスマスケーキの予約を受け付けるという、ケーキ屋にあるまじき個性店。

―――――――――――――――――購入した商品等(税別)―――――――――――――――――

◇ベルグジュール・16cm(4,400円) ☆×4.0
 構成:バニラババロア+フランボワーズムース+ピスタチオクリーム+ビスキュイ
 バニラババロアは粘度を保ちながらとろけるような舌触り、バニラも芳香で強め。
 フランボワーズムースは甘酸っぱさは抑え目、果実の濃厚な香り・旨味がぎゅっとしている。
 ピスタチオクリームは調整役であまり前面には出ていないが、コクはしっかり。
 食感は密度の高めのビスキュイで補佐している、水分をあまり吸っていおらず良いバランス。

 全ての構成が甘い+主張強めの味ながら、全体的に喧嘩せずバランスが非常に良い。
 ここのクリスマスケーキは見た目的に華美な品が多いが、これはシンプルながら本格フランス
 菓子をしっかり魅せてくれる、ここ最近のクリスマスケーキで一番美味しかった。

◇フレジエ(420円) ☆×4.4
 構成:ビスキュイ+カスタードクリーム+いちご
 ビスキュイはふわふわタイプだが、生地内に気泡が多いため全部食べた時にも存在感がある。
 カスタードクリームはピスタチオクリームと混ぜられているタイプで、卵ベースのクリーミーな
 甘さ+ピスタチオの優しい香ばしさと引きが合わさり味の奥行きがかなりある。
 かなりジューシーないちごも贅沢に使われており、品質的な妥協は0の理想的なフレジエ。
 全体的に見るとかなり甘いが、重くは無いのでホールでも食べられるような気がする。

◇レピキュリアン(470円) ☆×4.0
 構成:カラメリゼ+クレームシブースト+タルト台
 クレームシブーストは洋酒がキリリと効いており、粘度は高くともすっきり軽いように感じる。
 これに苦みの効いたカラメリゼで大人向けの品格を感じる味に統一している。
 タルト生地はパート・ブリゼ、ここのバサつき+カスタードクリームの滑らかさ+りんごのフラ
 ンのシャキッとしたアクセントが一体になった時のしっくり感が非常に強い。
 個人的にはシュクレやサブレが好きだが必然性の説得力によりこれこそが調和だと感じた。

◇フロマージュキュイ(360円) ☆×3.8 
 ふわっふわかつしっとり、酸味も弱くチーズケーキが苦手な人でも食べやすいと思う。
 チーズのコクは感じるがしつこくない上品な範囲、濃さや重さを求めるタイプではない。

◇スル・デル・ラゴ(460円) ☆×3.8
 この部分は黒歴史のため削除、再レビュー

◇モンテビアンコ(518円) ☆×3.7
 構成:マロンペースト+生クリーム+ビスキュイ+タルト台
 中にコーヒーを染み込ませた生地があり前に出ている、この要素がモンテビアンコ表記の由来?
 下部のタルトにはりんご?のフランとピスタチオクリームが入っており、どちらも食感・味は
 やや抑え目に感じたが上部の水分を止めていてタルトがサクッとしており〇。
 通常のモンブランではなく若干要素がごちゃっとしているが、全部に必然性を感じる上手さ。

◇カヌレ ド サンテミリオン(240円) ☆×3.6
 表面のカリッとした部分は僅かしかない、生地の密度も優しめで比較的食べやすい味だと思う。
 リッチな洋酒の香りとリッチなバターがぎゅっとした生地から香り立つ、甘めなのも〇。

◇カヌレ(240円) ☆×3.6
 チョコの味がしっかり、甘さはあまりなくカカオの香りが楽しめる。

◇その他
 ミルフィーユ・オ・フランボワーズ(460円) ☆×3.9
 オペラ             (430円) ☆×3.8


―――――――――――――――――購入した商品等(税別)―――――――――――――――――

基礎がしっかりとした本格フランス菓子ながら重くないケーキの方向性、意外と都内に少ないタイプ。
見た目美しいが大きさは小さめ、価格が安いとはいえコスパが良いわけでは無いが美味しいのでOK。

訓練?されて不安定な営業日については慣れたが、サービスは…常連になれば気にならないのかな?
営業形態等人を選ぶお店である事は間違いないが、ケーキを食べると何を主張したいのか・大事な部
分は何かがしっかりと感じられる+味の完成度は高いため次回も1回休業位で行ければいいな。

総合点:3.7→4.0(+0.3) / 以下は2016/05訪問時レビュー

  • ベルグジュール

  • ミルフィーユ・オ・フランボワーズ

  • フレジエ

  • レピキュリアン

  • フロマージュキュイ

  • スル・デル・ラゴ

  • モンテビアンコ

  • カヌレ ド サンテミリオン

  • カヌレ

2017/08/07 更新

1回目

2016/05 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味3.8
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気-
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味3.8
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気-
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.6
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

吉祥寺の老舗フランス菓子店

休日の夜に伺いました。

好みと合致するため再訪機会を狙っていたのだが、案の定1回臨時休業に嵌まった。
開店時間が限定されているためかかなりの混雑、そして売り物は相変わらずギャンブルなお店。

―――――――――――――――――購入した商品等(税別)―――――――――――――――――

◇ミルフィーユ・オ・フランボワーズ(460円) ☆×3.9
 構成:フランボワーズ+パイ生地+バニラクリーム
 一番上のパイ生地のみキャラメリゼされておりここのみザクザク、あとはパリパリで甘目。
 クリームはややしっかり気味なので食べる際に崩壊はしないと思うが、口どけは滑らか。
 どちらかというとバニラの香りというよりもクリームの甘さが目立っているが、クリーム内には
 フランボワーズが結構入っているため、クリームとパイの甘い部分を多少は酸味で締めている。
 買った中では最も私のイメージする本格に近いケーキ、甘い×甘い=美味しい。

◇ブルーベリーのタルト(410円) ☆×3.8
 構成:ブルーベリー+カスタードクリーム+タルト台
 タルト生地は薄いがサクサクの生地、クレームダマンドの密度が高いためタルト台は重め。
 ただ、最も重いのはカスタードクリームで濃厚さと甘さが凄い、ここでかなりの重さになっている。
 ミルフィーユと同じく最初に感じるのは直球な重さなのに、ブルーベリーによって後味を爽やかな
 範囲に落とし込んでいる。どちらかというとタルトが主役な感じではあった。

◇オペラ(430円) ☆×3.7
 構成:グラサージュショコラ+コーヒーバタークリーム+ガナッシュクリーム+ジョコンド生地
 ナッツがたっぷり入ったスポンジでガナッシュクリームを挟んでいる王道な気がするのだが自信なし。
 ここの部分がビターチョコベースなためチョコの深みとナッツのザクザク感は出ている。
 コーヒーバタークリームも苦みがきちんと主張されている。また、舌触りは滑らか。
 ぱっと見3層位に見えたが食べ付見るともっと多い気がする、味は派手な甘さがある構成が無い分
 落ち着いているが、各構成の主張は強くチョコレートケーキとしての軸がぶれていない。

◇マルジョレーヌ(420円) ☆×3.5
 構成:ダックワーズ生地+生クリーム+プラリネクリーム+チョコクリーム+ナッツ
 ダックワーズ生地はやや薄めだがフワフワになっている、ナッツの食感が強く隠れ気味だが上手い。
 プラリネは単体だとややしつこい味なのに他と合わさると、味を引っ張っている良いバランスに留
 まり、寧ろアーモンドの滑らかさが良く出ている。
 チョコはビターで深いが、他の部分を抑えている程度なためあまり大人向けという感じはしない。
 下にいけばいくほど食感と味に深みが増すが全体的には軽い面白いケーキ。

◇シューパリゴー(250円) ☆×3.3
 シュー生地はかなりしっかりしているが、カリカリでもしっとりでもない表現しづらいタイプ。
 皮から程よく水分が抜けているため食べ応えがあると考えるべきなのだろうか。
 中は粘りが強く凄くどっしりしたカスタードクリームで、砂糖と卵の味が強め。
 バニラビーンズは殆ど感じられなかった、もう少しバニラ感がある方が個人的には好み。
 だがオーボンヴュータンのあれと考えればこれでいいのかも?

◇その他
 フレジエ(420円)

―――――――――――――――――購入した商品等(税別)―――――――――――――――――

金子シェフがほぼ1人で作っているのが開店時間短い+臨時休業多い理由なのだろうけど、多くの有
名店ではシェフは監督中心の中、このレベルの老舗で自ら作る姿勢は逆に貴重なのかもしれない。

ただ、このお店サービス面は突っ込みどころ多数なので、そこをわかってない人が行くとまず痛い
目見そうな所が難点、お店自体に合う合わないがありそうというか…
何にせよやはり本格ベースのお店は美味しいのでまた再訪したい、臨時休業の罠が怖いけど。

※備忘録
暫くの間開店時間は12:00~19:00・臨時休業あり
作りながらのためショーケースに出ている数はピース5種類程度+ホール1種フレジエ、系統偏りあり
取置きは変更不可、ただし追加は可能のため開店後すぐ取置き→閉店前引取りにすると多少は選べる

総合点:3.5→3.7(+0.2) / 以下は2015/12訪問時レビュー

休日のお昼に伺いました。
直近が2回伺って両方臨時休業だったのでやっと来られました。
確か撮影禁止かと思っていたが、売り場はわからないがイートインでは撮影OKだった。

入店した時点でケーキは5種類位あったが、レピキュリアン等既に売り切れや残り2・3個の物もあった。
イートインは2組待ちだったが持ち帰れないのでそのまま待ちました。

―――――――――――――――――購入した商品等(税別)―――――――――――――――――

◇サルヴァドール(450円)+紅茶/ダージリン(602円)
 黒歴史のため削除、再レビュー

―――――――――――――――――購入した商品等(税別)―――――――――――――――――

クリスマスケーキ予約の方が結構いたが、それを除いてもかなり混んでいると思う。
お店を出る際にホールのフレジエが出てきたので開店しているか・お目当てのケーキがあるかは
結構ギャンブルなのではないかと思うが、まだまだ食べたいケーキがあるので再訪したい。

男性1人だとそこまで大きくないためイートインは席数少なく・距離近いため難易度高いような気がしたが、
お店に絶えず人が流れるためテイクアウトなら入りやすいと思う。

  • ミルフィーユ・オ・フランボワーズ

  • ブルーベリーのタルト

  • オペラ

  • マルジョレーヌ

  • シューパリゴー

  • フレジエ

  • サルヴァドール

2018/01/05 更新

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