『2018年フランス展2 ジェラール・ミュロ ・ ブーランジュリー デュロンベルジェ』八坂牛太さんの日記

八坂牛太のレストランガイド

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八坂牛太 (男性・東京都) 認証済

日記詳細

◆ジェラール・ミュロ ☆×3.8

「フランス展」で利用しました。

以前は日本に店舗があったが、代理店が破産して撤退してしまった外資ケーキ屋。
確か新宿高島屋にあったと記憶しているが、撤退前に食べた事が無かったため初めて食べた。

―――――――――――――――購入した商品等(税込)――――――――――――――――

◇苺のタルトレット(962円) ☆×3.9
 構成:いちご+カスタードクリーム+パイ生地
 パリパリのパイ生地は香ばしさは感じるものの、バター弱め。シンプルにイチゴ押し。
 カスタードクリームは水分多目の滑らかなもの、甘さは程々でさっぱりしている。
 苺は瑞々しく酸味を生かすタイプ、タルトフレーズのいちごは軽い酸味+半分に切らない
 事が大前提だと思っているのでかなり好み。全体的に軽く食べやすいタルトフレーズ。

◇苺のシュー・ア・ラ・クレーム オレンジの花の香りを添えて(681円) ☆×3.5
 構成:シュー生地+生クリーム
 シュー生地は昔ながらタイプ、薄目だが水分少な目でしっかりした食感で存在感がある。
 意外にも内部にカスタードクリームが存在しない、そのため構成比率は生クリーム一強。
 ふわっと軽めの口溶けとほんのりのいちご味、重くもなく優しい味=強さは無い。
 オレンジの花の香りは本当にほんのり、食べやすい癖の無いシュークリームだと思う。

◇フィナンシェ(396円) ☆×3.8
 生地のアーモンドの香りとバターの香りがベストマッチ、バターたっぷりでやや油分強め。
 焼きは結構強めでしっかりした食感、内部にも密度があるのでふかふか感は弱い硬派。
 割と金額に突っ込みたくなるが、フェリシテ氏自身が焼いた完全版と思えば良いのかも。

―――――――――――――――購入した商品等(税込)――――――――――――――――

生菓子が食べられるのは10年ぶり位みたい、何故か混んでいなかったが普通に美味しい。
金額は輸入等のせいかかなり高いが、フェリシテ氏が直々に作っていたので全然あり。

催事のバイアスがかかっている可能性はあるが、割と美味しかったので再出店して欲しい。

味:☆×3.8 サービス:☆×3.5 雰囲気:☆× コスパ:☆×2.5
金額:2,000円 - 2,999円
訪問:2018/04



◆ブーランジュリー デュロンベルジェ@催事(伊勢丹新宿) ☆×3.3

「フランス展」で利用しました。

伊勢丹の押し+会場で成形~クープまでやっていたので、急遽気になって買ってみた。
メゾンカイザー袋入りが謎だったが、メゾンカイザー出身シェフが在籍+協力したとの事。

―――――――――――――――購入した商品等(税込)――――――――――――――――

◇バゲットサンド ジャンボン カマンベール(1,296円) ☆×3.7
 小麦の香りがしっかり+繋がりも比較的強めのバゲット、下記と同じなのが信じられない。
 要素は多めだが、ドライアプリコット・カマンベールチーズの甘さ+ハムの旨味が主軸。
 しっかり噛む必要があるので、どの味も強くはないがよく馴染む=食べやすいサンド。

◇バゲット トラディション(616円) ☆×2.9
 クラストの固さが絶妙だが、クラムのもっちり感・香り共に弱く感じた。
 伊勢丹から粉の味・香りしっかり+もっちり食感と押されていたが、あまり感じず。
 正直微妙だったが、サンドでは美味しく感じたのが謎。安ければ良いけど価格が高い。

―――――――――――――――購入した商品等(税込)――――――――――――――――

伊勢丹の押しだったが、個人的にはイマイチ美味しさと特徴を感じられなかったのが正直な所。
バゲットはサンドと結構乖離があり当たり外れあったのかも、待ちは15分位だったのが救い。

味:☆×3.3 サービス:☆×3.5 雰囲気:☆× コスパ:☆×2.0
金額:2,000円 - 2,999円
訪問:2018/04
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