15回
2024/01 訪問
ホントの原点に戻ってみました
朝ラ~から2時間弱で昼ラ~会場に到着(笑)。昨年2月以来の竹馬さんです。扉前に駐車できたのでまあ席もあるかなと扉を開けると、どうも一つだけの模様。お正月とはいえ、平日13時半でもこんな感じのさすがな人気店でございます。
実はこの竹馬昼ラ~は出発前から決めておりましたが、中華そば、煮干しそばそして鶏そば醤油のどれにしようかと考えつつ道央道をひた走り、出した答えは2016年1月の初訪問時以来となる"鶏そば醤油(味玉入り)"。そもそもレギュラーメニューをいただくこと自体が2018年11月以来という状況でございました(^^;
ご主人の抜群なオペレーションにより5分ほどで着丼。鶏油が浮いているのでしょうか。この脂の玉までが美しい1杯を構成しているのでしょう。
スープをひと口いきますが、初訪問時よりも舌への醤油の当たり方が柔らかい。タレではなく醤油オンリーと聞いていますが、実に微妙な甘さも感じてきます。鶏白湯的な主張ではないこういった鶏スープが恐ろしく旨い。
麺は加水多めな中細で、結構チュルチュル感が強い。スープの持ち上げも良いのであります。そしてかつては年末に購入していた竹馬チャーシューの美味しさはよく知ってるつもりですが、この鶏チャーシューがまた旨い。ムネ肉の熱の通し方の秀逸さが抜群の柔らかさに繋がっております。
この日2杯目でも完食完汁は当然の激旨さ。限定ばかり追いかけてんじゃないよ!とお叱りを受けているかのようでございましたねw
2024/01/09 更新
2023/02 訪問
極めて極上な"まかない"
道都2日目の朝、9時半頃に竹馬さんから入ってきた1本のLINE。ふむふむ、"本日は19日なのでまかない中華そばの日です"とな!? こりゃあ行かねばなりませんよ。一度食してみたいと思っておりましたから。速攻でホテルを出て一つ目の所用を足し、琴似方面へ向かいます。
10時45分ごろ到着すると、店頭の駐車スペース2台分は埋まっていたものの、少し離れた残り3台は空いております。天候も悪くなかったことから開店待ちの列に5番目で並びました。
暖簾が上がり、少ししてから券売機の前へ案内されたので"限定①"のボタンを押してスタッフさんに渡す。"まかない中華そば"のオーダー完了となり、カウンター席へ座ります。先客調理もありましたので10分ほどで着丼となりました。
前日の牛すじ中華そばとスープが似てますが、恐らく鶏油が浮いているものと思われます。チャーシュー2枚にメンマ、キクラゲそして味玉はデフォルトですね。
白醤油系のスープをひと口。・・・! これは旨い!! 色々な要素が絡まり合った味で、今まで経験のある白醤油系で最高だと思います。これに「まかない」と銘打つなんてなんて贅沢なメニュー構成でしょう。
肩ロースの低温調理チャーシューはスライサーカットで薄さも均等、なめらかでシューシー。キクラゲはどんなもんかなと思いつつ、細めカットなのでそれほど食感ゴリゴリでもなくこの1杯には合っています。
そして、前日に続き加水多めな中細麺のチュルチュル。激しく啜るよりはその滑らかさを愉しみましょう。スープの持ち上げも間違いないところ。
この完成度のすざまじさは何なんでしょうか。レギュラーメニューも限定メニューもその味の組み立てに手抜き無し。もう当然のように完食完汁し退店。クルマの中でしばし余韻に浸ってから次の所用へ向かいました。
2023/02/22 更新
2023/02 訪問
少〜ししょっぱいか。
13時前に道都に入り、2か所ほど寄って時刻は14時半。朝食から4時間ほど経ちますので、土日は夕刻までの通し営業である竹馬さんへ「ランチ」にやってきました。さすがにこの時刻だと駐車場も空いておりますね。
それでも中へ入ってみると空いてる席は2つのみと、やはり西区有数の銘店であることを再認識。今回は「限定3」のボタンをポチっとして期間限定の"牛すじ中華そば"をオーダー。LINEクーポンで味玉も追加しちゃいます。
5分ほどでの着丼。透明スープに煮込んだ牛すじの茶、京都産九条ネギの緑が実によく映えております。スープをひと口啜りますが、いかにも牛的なスープで、脂が唇にまとわりつく感じもあります。なかなか美味しいのですが、ワタクシには少々「しょっぱい」かなぁ。塩味とも白醤油味とも言える味付けが結構立ってくるのです。
麺はいつものようにチュルッチュル。中細で加水が多め。ベストのタイミングで上げて提供されると、そう簡単には伸びたりしませんよという自信を感じる仕上がり。
そしてトロトロホロホロな牛すじは、さんざん煮込まれてもなお自らが保持する旨さを押し出してきます。九条ネギの上品さがこの一杯には相応しいでしょう。
基本的には美味しい1杯。なれどもう少し塩分控えめな方がワタクシには好みでした。
※2月末をメドに無くなるまでの提供とのことです
2023/02/21 更新
2022/08 訪問
祝!開店7周年! 感謝の焼豚中華そば
宿舎の朝メシは主食抜きで少々にし、10時過ぎにチェックアウトして再び西区へ向かう。"キタイチ"通りを進んでこの日も10時半過ぎに竹馬さんの駐車場に到着です。前日のようにどこかへ行くこともなく10時40分には並び始め、5分前ぐらいまではワタクシのみ。そこから6人ほどやってきて暖簾が上がる。ポールポジションで入店し、限定の"感謝の焼豚中華そば"の券を購入して一番奥のカウンター席へ座ります。
実は、竹馬さんは前日が開店7周年。この土日限定でこのメニューを提供していたのです。土曜日もこの限定をオーダーしている人がとても多かったのですが、ワタクシ的はどうしてもレモンにしたかったので、日曜日も開店突入となりました。
5分ほどで"感謝の1杯"が着丼。鶏と煮干しのスープは白醤油主体での仕上げで、それぞれの旨味がこれでもかと引き出されております。そこにチュルチュルな竹馬麺が合わさるのですから言うこと無し。
竹馬自慢の低温調理チャーシューの柔らかさにバラチャーシューの迫力ある風味。そして九条ネギだからこその嫌みの無さ。そもそもそれらのディスプレイが素晴らしく美しいのですよ。とにかく美しく、とにかく旨い1杯でございました。いただくこちらが"感謝"ですね♬
なお、ご主人には前日の退店時に「おめでとうございます」とお伝えいたしました(^^)v
2022/09/08 更新
2022/08 訪問
冷たい鶏スープ&レモン補給
道都へ出てまいりました。上部消化管内視鏡検査を受けるとともに、下部消化管内視鏡検査の予約をするためです。この日の検査はスムーズに終了。従前からの課題は残っていますが、特にどうこうなく経過をしっかり見ていこうというところですね(^^)v
さて、終了は10時過ぎ。テレビ塔の辺りから西へ向かってまいりましょう。目標は西区山の手の銘店である竹馬さん。"キタイチ"通りを進み10時半に駐車場へIN。時間があるのですぐ近くのセブンにてコーヒーを買い、ちょいと近くを散策して店頭に戻ると最早並びが出ておる。しかも9番目だから最初のクールに入れんやないかい!(なぜか関西弁) ま、それも仕方なしというところで暖簾が上がり、ワタクシは1,200円の食券を購入してスタッフに渡し、しばし店内で待つことに。
開店から15分もすると退店客が現れ始め、キレイに消毒対応されたところで一番奥の席に案内されます。なお、本日のオーダーはこの季節ならではの”鶏そばレモン”一択。そしてLINEクーポンで親鶏旨煮もお願いしました。茹で時間が倍でそこから水で〆るということですが、それでも着席から5分ほどでの着丼でした。
さすがのビジュアル。鶏油の黄色さえも彩に一役買っている感がありますね。冷たい鶏スープは白醤油仕立てで味は薄め。鶏の旨味がしっかり出ておりますね。この辺りもさすがです。その合間にレモンをかじるのですが、レモンってホンモノはガチで皮まで旨い。今が旬のニュージーランド産ノーワックスレモンですから安心して皮までイケます。鶏スープとレモンの酸味、皮のホロ苦さが三位一体と化しておりますね。
クタクタになるまで茹でてからしっかり〆られている高加水中細麺は、適度にスープを持ち上げつつチュルチュルと口に飛び込む感じが堪らず、鶏&豚チャーシューはしっとりと柔らかい。白い部分を細かく刻んでさらしてある長ネギは繊細なスープを邪魔せず、縦半分に切られた竹輪と繊細な味付けのメンマも秀逸。合間に挟む暖かい親鶏旨煮の少し甘い味がさらに嬉しい(^^)
3年ぶりのレモンは十二分に堪能できましたが、実はこの週末限定の一杯が用意されておりましたので…。
2022/09/04 更新
2022/07 訪問
3年振りの冷たいヤツ!
それほど遅くならずに宿舎へ帰還し、帰る日の朝を迎えました。朝食をとり、もうひと休みしてから朝風呂。10時過ぎにホテルを出発して西へ向かいます。
この日の第一目標は竹馬さんですが、さすがに開店30分前からドンと駐車するのも気がひけたので、近くコンビニでひと用事済ませてからお店の前へ行くと、20分前にも関わらず最早クルマがありました。さすが西区の超・人気店♬
5分前から並び始め、暖簾が上がると同時に2組目で入店。券売機で冷た~い煮干そばの券を購入して席を確保。券を渡すと同時にLINEクーポンを示して味玉を追加します。
冷水で〆る関係上茹で時間はかなり長めで、最終的には10分ほどかかっての着丼。油不使用ということでほぼ浮かんでおりませんね。相変わらず美しいビジュアルな1杯であります。
キンキンに冷えた白醤油スープは"上品"のひと言! クセなぞ微塵も感じません。どれだけエゲツない仕込みしてるんだろうと思わずにはいられず、白醤油との相性も抜群(^^)b
2倍の茹で時間でクタクタになったところをガッチリ〆られた中細縮れ麺もいつものようにチュルチュル。スープを比較的よく持ち上げてくれます。
そしていつもは熱いスープに馴染ませるチャーシューと味玉ですが、この1杯では冷え冷えスープに馴染ませた後に賞味。肉の臭みも全く感じられず実に柔らかいチャーシュー。これで一杯やりたいと思わせる味玉、太メンマそしてチクワといった感じですね。
全てが高レベルなこの1杯を存分に愉しみました♬ 本当は先客の方が食されていた"ざるニボ"での連食もできればよかったのですが、早々に並びが出ている店内そしてこの後の所用を考慮して自重。ご主人にご挨拶してお店を後にしましたが…。
2022/07/25 更新
2021/11 訪問
山形風辛味噌らーめん
ホテル駐車場を出たのが10時過ぎ。北5条通りを西へ進んで山の手へ向かい、本来は休みなれど旗日につき営業している竹馬さんへやってきたのが10時半過ぎ。さすがにPは空いており、ドーンとバックで止めました。そこからはスマホでSNSチェックなんぞしつつ待つと、まず隣にお客さんのクルマが止まった。そして玄関前に別のご夫婦が並んだ。11時の開店5分前になってその列に加わり、暖簾が上がると2組めでの入店と相成りました。
券売機で購入するのはあらかじめ決め打ちの「限定2」。食してみたかった「山形風辛味噌らーめん」。普段喰っているのとどう違うのか知りたくもありました。遅れてLineクーポンを提示し、味玉をお願いします。
少々お時間かかり10分ほどで着丼。なるほど、この高加水なやや太麺は茹でに少々お時間要する感じ。クーポン提示が遅れたので味玉は別皿にて提供(申し訳ございません)。
そして、この辛味を溶き入れると辛味噌になる。なるほど、ワタクシが敬愛する水鶏さんと同方式ですな。もしかして水鶏さんも山形風なのか!?
まずはスープをそのまま数口。無化調のスープでも味噌には負けておらず美味しいですが、ニンニクは若干立ち気味でここら辺は好みが分かれるかもしれません。それから辛味を溶き入れて数口。不思議なことに辛さはもちろん拡がるのですが、同時にスープ自体の甘さも少し出てくるのです。これがまた美味しい。
そしてチュルッチュルなこの麺は、太めでも全くストレスなく口中に飛び込んで暴れていきます。辛めスープとの相性が素晴らしい。スープで温まったチャーシューはしっとりとした食感で、合間のキャベツが心地よい。別皿からスープに投入しておいた味玉の黄身の半熟加減の絶妙さ。期間限定なメニューでもキッチリ仕上げ切るところに、ワタクシのFB友でもあるご主人のこだわりを強く感じるのです。
もちろん完食完汁し、ご主人にご挨拶して退店。一昨年大晦日以来の訪問でしたが、今回のメニューにも痺れましたぁ!
さて、今回お目当てのお店はここともう一軒ありますので、さっそく向かいましょう。あ、職場へのお土産買わなければ…!
2021/11/30 更新
2019/12 訪問
2019年の〆ラ~♬
志ぶ家さんではご飯ものがNG。発注しておいた年越し用原木焼豚を受け取りに竹馬さんに行く必要あり。となれば竹馬さんで一杯いただくしかありません。志ぶ家を出て15分後、ワタクシは竹馬さんの券売機の前に立っていました(笑)。
時刻は13時半過ぎですが、〆ラ~しよう・しているお客さんで一杯のカウンター席。券を買っている間にお一方ご帰還されました(ありがとうございます)。買った券は「限定②」。この日までの限定であるピリ辛ニンニク醤油なのです。
持って帰る原木焼豚や親鳥旨煮を準備いただきつつ待つこと7分、待望の〆ラ~がやってきました。辛味を混ぜ込む前のスープはニンニクが軽く効いた仕上がり。恐らく鶏そば醤油をベースにしているのでしょうが、微妙に甘さも感じます。そこに辛味を混ぜ込むとこれが結構な辛さ。自分にはピリ辛を少しはみ出したぐらいにも感じますが、スープのベースが秀逸なので食べる手が止まりません。スライサーカットのチャーシューはしっとりとした食感。そこに加わるのはサッと茹でられたキャベツ、これが辛いスープを飲み進めさせるのです。高加水つるつる中細麺の出来も相変わらずでアッという間に完食完汁。焼豚等のお金を支払って、次の年越し用ブツの受領に向かいました。
過去2年、同じ西区にある某店に〆ラ~に伺って「う~ん…」という思いをしてきましたが、2019年は思い残すことのない〆ラ~にすることができましたね♬
2020/01/09 更新
2019/08 訪問
冷た〜いやつ連食!
勇払を出て1時間後、クルマは厚別の某病院へ。人生2度目の入院へ向けての打合せ等々。2か月先に決めました。
終わって病院を出ると11時過ぎで、夏季限定メニューのあのお店までは30分程度で行けると踏み、西区山の手へ向かいます。やはり30分ほどかかって竹馬さんへやってきました。
駐車場は1台空きでしたが、先客は3名のみです。券売機を前に一瞬考えるも、当初の予定通りこれまで未食であったざるにぼのボタンを押します。麺の量は何となくの思惑もあり普通(1.5玉)にしました。しっかりと茹でないと、冷水で〆たときにただ硬いだけになってしまうので、少々お時間をいただきます(かく言う自分はかつて乾麺うどんで大失敗の経験アリ)。
流石に1.5玉はなかなか迫力がありますね〜(^o^) 麺にふりかかっているのは煮干し粉とかでしょうか。親鳥旨煮も乗っているではないですか! 別発注しないで済みました。
キラキラ光る麺を付け汁経由でいただくと、煮干しの風味旨味が拡がります。旨いですね〜(^^)d 途中生姜やネギを付け汁へ投入し味変しつつ、入れ過ぎ注意で逆に麺で挟み込み、付け汁少なめでいただくのもいいものです。味玉や旨煮も間違いのない味。ツルッツルの麺はあっという間に無くなり、付け汁のスープ割で〆ました…のはずでした。
しかし、夏の限定メニューは3種類。しかも、ここでしかお目にかかれないのがありますよね!
そういうことで、「もう1杯行きます」と断りを入れて券売機へ。指は鶏そばレモンのボタンを押しておりました(笑)
そして出てきた一杯は、他のどこにもないビジュアル。レモンの輪切りがきれいに配置されたラーメンはそうそうないでしょうね!
冷え冷えな鶏スープは白醤油仕立てなのでしょう。ゴクゴクといけてしまいます。同じくツルッツルの麺やチャーシューなどの具材たちとともに、無農薬栽培のレモン輪切りの酸味と皮の苦味がちょうどいいアクセントなのです♬ ズルズルゴクゴクとあっという間に丼はカラになりました。これでビタミンC補給も万全です(^^)v
久しぶりの店内連食でしたが、満腹は満腹でも胃がはちきれそうとはならないのがとてもありがたいです♬
2019/08/12 更新
2019/03 訪問
豚煮干の中華そば(限定)
山岡家ラ〜から3時間後、発寒の実家を経てワタクシは琴似の竹馬さんの前に立っていました。この週の金土日限定の「豚煮干の中華そば」をいただきたかったからです。
時刻は14時頃に差し掛かり、カウンター8席のみの店内は4名の先客。券売機で「限定①」をポチッとして、一番入口側に腰を下ろします。
やはり5分ほどでの着丼。たまり醤油を用いた漆黒のスープには美しい脂の玉。味玉・メンマ・海苔が脇を固め、チャーシューの上には生姜とほうれん草。色合いを考えた盛り付けは相変わらず素晴らしいですネ(^^)
スープを一口。少〜しだけ煮干しを感じますが、メイン的には豚でしょう。豚骨を用いない豚スープにたまり醤油のほんのりな甘みが素晴らしい相性で、中細縮れ麺ともにワシワシと箸を進ませ、あっという間に完食完汁となりました(^^)
店主は現在でもたま〜にお店を休んで研修に行かれているようです。次はどんな限定が待っているのでしょう。もちろんレギュラーもいただきたいですがね。あ、連食すりゃいいのか(笑)
2019/03/13 更新
2018/12 訪問
期間限定の背脂中華そば
発寒にある実家で用事を足すと時刻は17時過ぎ。この日は20時ぐらいまでに晩メシを済ませなければなりません。となれば一杯いこうかなと山の手へ向かい、着いたのは竹馬さん。17時半前だったので先客はいませんでした。
オーダーは、この日までの限定だった「背脂中華そば」。新潟の燕三条系をリスペクトというコンセプトで、かねてよりぜひ一度食してみたかった一杯です。太麺の茹で時間が7分ほどかかり着丼です。
ライティングの妙もありますが、醤油スープに浮く背脂と刻み玉ねぎ、いつもの低温調理とは違うチャーシューそしてメンマが青い淵の丼に映えています。スープ自体は中華そばベースであっさりしていますが、背脂がいき過ぎない迫力を、玉ねぎが爽やかさをそれぞれ与えています。加水多めの太縮れ麺はチュルチュルという表現がピッタリな食感。こちらでいただいた中で最高の一杯だと思います(^^)b
年末用の焼豚を注文していましたが、親鳥の旨煮も追加して予約し、31日に両方受領で先に支払いを済ませました。楽しみです♬
2018/12/30 更新
2018/11 訪問
原点的である一杯
用事が終わり15時過ぎ。帰路につく前にあの一杯をと向かったのは、土日は通しで営業の西区山の手のこちら。店頭の駐車場にクルマを停め、入店して券売機を前に思案。期間限定の山形風辛味噌にも心惹かれましたが、ここは決めていた中華そば・醤油をオーダー。自分の中ではこの店の原点的一杯です。先客調理はなかったので5分かからずの提供でした。
まずこのツルツル中細麺が最高です。冷麺的な感じもしますが、麺が抵抗なく口の中に飛び込んできますね。そしてスープ、少〜しだけ甘みが足された感じがします(それでももう半味甘さを感じたいですが)。
低温調理ながらも火がしっかり入ったチャーシューはスライサーカットで供され、太めだったメンマは普通のサイズになったでしょうか。小口切りネギも水に晒す手間が入っているのではと思います。
ご主人はSNSでも積極的に自らのチャレンジを発信しつつ、毎回期待に応える美しい一杯を提供していだだけます。胃を空っぽにして開店突入し、2杯連食といってみたいですね(笑)
2018/11/17 更新
2018/07 訪問
冷麺的な極上の一杯
今回の札幌行きはこちらの冷たい麺を頂くことが目標の一つでした。開店直後に飛び込み、「冷たい煮干し・鶏そばレモン・ざるにぼ」で一瞬考え、冷たい煮干しそば&玉子のボタンをポチポチ。5分ほどで丼も冷え冷えの一杯が着丼しました。
こちらの中細縮れ麺は自分的にトップクラスで好きですね。チュルチュル感がたまらないのですよ。スープは煮干し!という感じは薄めでそこはかとなく薫るというのが、この冷たさと相まって上品さをもたらしていると思います。相変わらず絶妙な太メンマ、スライサーで切られるチャーシュー、デフォルトが当たり前と思わせる竹輪など、このお店の特徴がやり過ぎない感じで出ています(^^)
2018/07/07 更新
この日は帰る日ですが、13時過ぎにむかわ町でチョイ用があったので、千歳鶴酒ミュージアムにてサクっと買い物し、西区方面へ向かう。ちょいちょい限定メニューを出す竹馬さんの限定狙いで開店突入目指しましょう。
店頭へは11時開店の25分前に到着。さすがにどなたも並んでおりません。車中でYouTube動画を観ていると10分前に1人、5分前でもう2人並んだので、ワタクシも4番手に並ぶ。程なく暖簾がかかって順に券売機へ。ワタクシは限定②のボタンをポチっとして"長岡風生姜醤油らーめん"を購入し、席に座りながらスタッフさんへ券を渡します。
相変わらず丁寧なご主人の調理。レードルでスープを丼へ注ぐのも雑さは皆無です。先客調理から順々に進み、着席から8分ほどで今回の限定が着丼でございます。
こちらのお店のライティングのおかげもあるのでしょうが、白い丼そして白いレンゲに湛えられるスープの色合いが本当に絶妙。油の球がキラッキラですね。
そのスープ。まずはチョコンと乗せられている生姜を混ぜずにひと口いただきますが、醤油オンリーと聞き及ぶ調味料でも鶏豚でのスープの素晴らしさはトコトン引き出されている。ギリギリ甘さを感じるかどうかぐらいの甘さがあるのです。
そこに生姜を混ぜ込んでいきます。当然ズバ~ンとくることはくるのですが、元のスープの味がまるっきり分からなくなることは決してなく、「イイそよ風吹いてるな」ぐらいな感じで極めて上品。旨い!
竹馬にしかないこのチュルチュル系中細麺は、麺自体にも少し甘味がある。モモ肉と思われるチャーシューは低温調理で柔らかい(ツマミにしたい)。メニューによって使い分けられるメンマは少々細め。味玉は提供前にしっかり温められますが、黄身のトロ感は失われていない。全てが上品でこの1杯に合わせたという感じ満載なのです。
当然に完食完汁。今回の限定もとにかく素晴らしい。レギュラーも限定もどっちも喰いたいと思わせられる仕上がり。混んでなければ連食すればイイのですけどねw