ままんごさんのマイ★ベストレストラン 2017

やぶい日記

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

トゥ・ラ・ジョア (尾頭橋、山王、東別院 / イノベーティブ、フレンチ)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2020/02訪問 2022/11/19

名古屋一のレストラン

名古屋の食べログNo.1は本日現在でこちらの「トゥ・ラ・ジョア」です。本日現在で、と書きましたが、大抵いつチェックしてもこちらのお店が一番になっているというとんでもないお店です。しかし、行きたいと思ってもすぐに行けるわけではなく、年に一度の予約争奪戦を勝ち取らなければ伺うことができず、尚且つ、一見さんは予約が取れないので、誰かに誘ってもらわないといけない、というお店です。ずっと行きたくてしょうがないお店でしたが、今回念願かなって連れて行っていただくことができました。以下、20000円のコースです。

・天然トラフグの瞬間スモーク
 トラフグの刺身の上に大量のキャビア。上から器が被せてあり燻製の香りがします。魚の旨味がすごいです。横にはお麩の入ったスープが。
・利平栗のクロケット
 栗の王様とも称される、利平栗を使ったクロケット。と言いつつ、トリュフもふんだんに使われていますし、ソースはゴルゴンゾーラ。栗の甘みとゴルゴンゾーラの塩気、そしてトリュフのいい香り。
・活帆立貝とズワイガニの蒸し物
 個人的には今日の料理での一番のお気に入り。とにかく蟹の旨味が濃い。上に乗っている雲丹が霞むくらい、蟹の旨味が凄い。
・和牛の絹田巻き
 桂剥きした大根を牛の周りに巻いた料理。XO醤を乗せて食べても美味しいけれど、乗せなくてもすごい美味い。
・下仁田葱のオーブン焼き
 利休麩とフカヒレと下仁田葱。フカヒレの厚みと食感が凄い。下仁田葱は甘い。
・十勝牛のコンソメ仕立て
 脂の乗った十勝牛。トリュフが大量にかかって、スープに入って出てきました。お肉も美味しいですけれど、トリュフの風味が移ったスープがとても美味しい。柚子胡椒を入れて味変。
・Mのサラダ
 唯一のレギュラーメニュー。野菜がとにかくシャキシャキしていて食感が凄い。そしてクコの実やプルーン、ブルーベリーや蒟蒻を赤ワインで煮たものを乗せて頂きます。正直最初に出てきたときは二人分のフルーツの量が多すぎるのでは?と思ったのですが、あっという間に無くなってしまいました。
・古代米のダシ茶漬け
 お稲荷さんのようにあげに入った古代米のだし茶漬け。甘いおあげの味がアクセント。
・柿のタルトタタン
 タルトタタンとメープルのアイスクリーム。甘さも上品で美味しい。

最初から最後まで素晴らしい体験でした。来年も予約がとれますように。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

ビーフステーキ専門店 ひよこ (野町 / ステーキ)

1回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2017/09訪問 2017/10/07

高倉健の愛した絶品ヒレステーキ

念願の「ひよこ」。ついに行けました。

外観はプレハブ、中もカウンター8席ですが、本当に狭い。隣の人の肘がぶつかる距離です。食べログで見て知っていたつもりですが、予想以上の狭さでした(でもそれが余計にこれから出てくるステーキへのワクワク感につながりますね)。

着席すると、先客のステーキが焼きあがったところ。一つしかメニューがないので、何も注文しなくても大丈夫です。

■ヒレステーキ(10000円)
奥から、オイルでマリネされたお肉が出てきました。なんともいえない美しいお肉です。300g。玉ねぎ、ピーマン、焼き豆腐、ナス、じゃがいも、椎茸が付け合せで付いてきます。焼く所作もスマートで綺麗です。
西洋わさびを沢山付けて食べるように言われましたが、まずは何も付けずに一口。めちゃくちゃ美味しいです。しっかりと赤身の味がして、とろけるように柔らかくて、でも脂っこくない。とにかく滑らかで、あっという間に喉を通過していきます。
今まで食べた中で一番のステーキかもしれないと思わせるほど。これは他では食べられません。
量は結構多めなので、女性はかなり満腹かも。
30分程度の短い滞在時間。ファストフードのようなスピードでしたが、なんだか別世界の出来事だったような幸せな時間でした。
金沢に行ってここに寄らないのは絶対勿体ないです!ごちそうさまでした!

  • ヒレステーキ(ピーマン不在)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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3位

蕃 YORONIKU (恵比寿、代官山、広尾 / 焼肉、ホルモン)

3回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2021/11訪問 2022/11/06

よろしいおにく

よろにくの新店ができたとのことで、伺ってきました。

まずはじめに。食べログのレビューを色々とみているのはすごく好きなのですが、どうしてもよろにく系統のレビューだけは納得がいかないことがあります。というのも、よろにくのレビューのうち、ある一定数はオーナーさんに焼いてもらう特別メニューというやつを食べている方だからです。メニューには載っていないもので、常連になると食べることができるのでしょうか?でも一般人からすると、そんな特別メニューの評価を見ても参考にならないなあ・・という感じです。

さて、前置きが長くなりましたが、普通のメニューで食べてきました。よろしいお肉盛り合わせ7500円。

◆よろしいお肉盛り合わせ 7500円
(冷製盛合せ)本日のお刺身 ユッケ 白センマイ
(焼き物塩)ハツ(ネギタン塩に変更) 上タン 上ハラミ
(焼き物たれ)カタサンカク ツチノコ
(椀)ハチノスのお吸い物
(焼物希少部位)シャトーブリアン シルクロース
(焼物特撰部位)サーロイン ザブトンのすき焼

とにかく全て美味しかった。コースだったので、お店の人が全部焼いてくれました。
まず、お刺身はちょっと甘めのお醤油とともに。ユッケはバゲットを網で焼いて、その上にお肉を乗せてブルスケッタのような感じ。パンに塗ってあるバターの風味がよく合います。
メニューにはハツと書いてありましたが、ネギタン塩に変更になっていました。このタンがまた美味しい。勿論厚切りの上タンも美味しい。臭みは皆無。遅い時間だったので、お客さんが少なめだったからか、ハラミは少し時間のかかる変わった焼き方で提供してくれました。山葵をつけて食べるこの食べ方がまた絶品でした。
次の焼き物、ツチノコというのはこのお店の独特な呼び方とのこと。希少部位だからということだそうです。しかしこのツチノコ、とんでもなく柔らかい。歯を入れると繊維がほどけるようになくなっていきます。溶けるというよりはフワッとほどける感じ。
箸休めでハチノスのお吸い物(写真忘れ)。
その後のシャトーブリアンも凄い。ツチノコに引き続いてのとんでもない柔らかさ。焼肉食べているのに胃がもたれる感じは皆無です。シルクロースは商標登録もされているそうで。小さなご飯にかけて頂きます。
最後の特撰部位、サーロインはくどいのでは?と思ったけれど、全くそんなことありませんでした。むしろ、大根おろしぽん酢と一緒に出てくる香味野菜と食べると幸せな味です。最後はザブトンのすき焼き。こちらもうまい!けれど、ちょっとシルクロースと味付けや印象が被ってしまったのは残念かな。

最後にかき氷で〆。本店は焙じ茶でしたが、こちらは抹茶としろくま(どちらも800円)。渋めの抹茶と甘めのしろくま。どちらも(小)を頼んだのですが、すごいボリュームです。でも氷が美味しいからあっという間に食べてしまう。あー幸せな時間でした。

この肉質・味でこの値段ですし、ずっと焼いてもらったのにサービス料はとられていません。全部含めても一人1万円しない、このコストパフォーマンスは凄いと思います。ごちそうさまでした!

  • ハラミ
  • シルクロース
  • ぶつ切りユッケ

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4位

CHIUnE (新富町、銀座一丁目、東銀座 / イノベーティブ、フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2017/03訪問 2017/12/11

天才シェフが作る料理

岐阜で「Restaurant Satoshi.F」というお店を開いていた古田諭史シェフが、ついに銀座にて新店舗「チウネ」をオープンしました。「Restaurant Satoshi.F」の料理はあまりにも素晴らしく感銘を受けたので、今回名古屋から料理を食べに東京へ出向きました。

場所は、お父様がやっている「フルタ」(行ってみたい!)のほど近くです。マドリガル銀座ビルの1階にありますが、わかりにくいので通り過ぎてしまいそうでした。

中に入ってみると、檜の一枚板の美しいカウンター6席。惚れ惚れするほど綺麗なカウンターです。ソムリエの方は岐阜時代にもいらっしゃった方で、なんだかホッとしました。

17:30〜と21:00〜の2回転スタート。リコンファーム時に「15分以上遅れますと、その時に提供させていただいている料理からの提供になります」とのこと。帰りの新幹線があったので、時間を気にしていましたが、最後の雑談を入れても20時より前に終了していたので、料理としては2時間強といったところでしょうか。

写真撮影は、貸切或いは同席者が全員写真OKの場合のみ可となります。私が行ったときには他の方が断り無く写真撮影をはじめたところ、諭史シェフは「写真撮影はお断りしています。最近は皆さん聞いていただけないんですよね。撮るのが当たり前になっているみたいで」と嘆いておりました。その後も盛り付けている諭史シェフの写真を撮ろうとした方がいて、「いや、一言言ってくれればそのようにしますから。一言言ってくれればいいんですよ…」とおっしゃっていたので、くれぐれも前もって断りを入れてから写真撮影をするようにしましょう(結果的に我々も写真撮影可となりました)。

カウンターなので作っている所が見えます(岐阜時代は作っている所はみえませんでした)。途中で奥の方へ持っていき調理されるものもありますが、焼き場はしっかりとみえるので全然飽きません。羽生結弦似のシェフが盛り付ける姿も格好良いです。

メニューは以下の通りでした(25000円)
□松葉蟹のロワイヤル(洋風茶碗蒸し)
 蟹の風味が強く、上品な味。
□アオリイカのビーフン
 古田家のスペシャリテであるビーフン。アオリイカを短冊のようにスライスしてカラスミと混ぜてあります。ねっとりとしたアオリイカとシャキッとしたビーフンが合う。
□筍とホタルイカの焼物
 春ならでは。筍もホタルイカもエグみは全く感じない。
□2種のハム、トリュフ、地鶏を使ったコンソメスープ
 説明はなかったが、おそらくBON DABONのペルシュウが使われているんだと思う。相変わらずの激旨スープ。
□金目鯛の焼物 辛子水菜と熟成赤酢
 金目鯛の皮目がパリッと焼かれていて、中には火が通り過ぎていない絶妙な火加減。
□木曽川で取れた尾長鴨 滑子と黒トリュフのソース
 高温で短時間の火入れをした鴨。臭みが全くなく上品。先日食べた野性味溢れる柳家の鴨とは正反対の位置にいるが、どちらも美味しい。
□猪バラ肉の味噌焼き
 とにかく脂が甘い。今日の料理の中では味付けがはっきりしている。
□雲丹のメロッソ
 大胆にも雲丹を一箱入れたメロッソ(スペイン風リゾット)。Satoshi.Fで食べた鮑のメロッソも美味しかったが、こちらも旨い。
□紹興酒のアイスクリーム
 ほんのりとしたお酒の風味が合う。前みたいに芋と一緒に食べたいなあ…
□白茶
 上品で美味しいお茶。何杯もおかわりしてしまいました。

全体的にSatoshi.Fのときよりも少しボリュームがあるように思いました。ぶどうジュースの種類もSatoshi.Fのときとは違うものが用意されていて(スパークリングは同じでした)、特に赤ぶどうジュースは甘み控えめで美味しい味でした。
岐阜時代は15000円で食べることができた料理、東京だと25000円というのは場所代もあるのかなあと思いますが、なかなか手が出にくい価格帯です。それでもこんなに美味しい料理を食べることができるなら、また行きたい!ですね^^ごちそうさまでした!

  • 尾長鴨
  • ハムを使ったコンソメスープ
  • 筍とホタルイカの焼物

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5位

日の出 (西桑名、桑名、益生 / 日本料理、郷土料理)

9回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2023/08訪問 2023/08/27

恒例蛤鍋

蛤鍋+お刺身のコース。
お刺身は、鰹、炙り帆立、鯛。
蛤は1人7個(鍋)+1個(焼)に、大蛤(焼)を追加。
汁かけごはん+平打ち麺の〆。
かき氷は、梅練乳。木苺ももらったけど、美味しかったなあ。
また来年も!
今年も7月に予約が取れました。
蛤鍋+お刺身コース(10000)、蛤グラタン、焼大蛤。
〆は汁かけごはんときしめん。
かき氷は、木苺or梅orほうじ茶で、梅+練乳をセレクト。
また来年も、、。
年に一回の楽しみのはまぐり。
相変わらずぷりぷりクリーミーのはまぐりでした。

今回は、蛤鍋+刺身のコース(9500)に、蛤グラタン(2000)と、焼大蛤(1100)を追加。
また、普通一人2個ある蛤天ぷらを、1つ天ぷら、1つ蛤フライにしてもらいました。

蛤は一人10個。臭み全くなし。刺身は、伊勢まぐろと縞鯵、焼帆立。蛤グラタンは濃厚なホワイトソースに細かい蛤が入って、高級なクラムチャウダーみたい(でもちょっと高いかな・・)。蛤フライも辛子とソースで食べるのも良い。でも海苔の蛤天ぷらも捨てがたいですね。

〆は、雑炊、うどん、にゅうめん、中華麺から選択。今回はにゅうめん。するっと入ります。

デザートのかき氷は、宇治金時、木苺、梅、桃(+300)から選択。桃は中に具が沢山入っていて美味しかったー。300円プラスの価値あり。
日の出

毎年恒例のはまぐりづくしに行ってきました。今回もお刺身付きコースにしました。

今年は7月末くらいにピークがあったとのことで、まだまだしっかり身のつまった蛤でした。

蛤は一人11個。いつもの如く、そのうち1つを焼蛤にしてもらい、大蛤も追加。大蛤は大きすぎないほうが味がしっかりしていて美味しかったです。

〆は汁かけごはんとうどん(きしめん)。もちもち麺がおいしい。

かき氷は、コケモモとほうじ茶。

今年も11月に予約が開始となるようです。来年もまた来れますように・・(´-`).。oO
花火大会とずらして予約をしていたのに、台風の影響で花火大会が翌日に変更となり、見事にバッティング、、。無事に辿り着けるか不安でしたが問題ありませんでした。

蛤は相変わらずおいしい。ぷりぷりで飽きません。

1.今回はお刺身付にしましたが、これまた大変美味しかったです。伊勢まぐろと縞鰺と湯葉。
2.鍋11個+焼1個でいつもより少し多め?
3.今回の〆は、汁かけご飯とうどん。このうどんが幅広でモチっとしていて、この鍋に合います。これからは我が家の定番かも?
4.今回のかき氷は、ほうじ茶とはちみつレモン。向かい側にかき氷専門のお店もできました。珈琲オーレ味は中では選択肢になかったので、こちらでパクリ。甘くて暑い身体に染み渡ります。
5.昨年はなかった新館側もまた素敵な雰囲気でした(今回食べたのは旧館)。
6.来年のこの時期の予約方法が変更になるようです。

また来年のこの時期も、、、(´-`).。oO
毎年恒例の「日の出」の蛤鍋です。
今回伺った日はかなり大勢の予約が入っていたようです。
いつも年初めに電話をかけて予約を取りますが、6月の土日はすぐにいっぱいになってしまい、今回は7月の予約です。
今回は少し小ぶりなので・・ということで、普段10個の蛤が、一人13個も!
そのうちの2個と、大蛤を追加で1つ注文し、焼き蛤でお願いしました。
今回で5回目の日の出ですが、正直一番美味しかったのではと思うくらい、身の味が濃かったです。
お出汁も塩辛いときがあるのですが、今回は程よい。
7年ものの大蛤を追加して食べたのですが、味的には普通の蛤の方が断然美味しかったです。
(と毎回思いつつも、結局は追加注文してしまうのですが・・笑)
蛤鍋だけではなく、天ぷらや豆腐、葛等も相変わらず美味でした。
〆は、「雑炊・きしめん(うどん)・にゅうめん・中華麺」からの選択ですが、迷っていると、なんと、麺と汁かけごはんの組み合わせでもいいですよとご提案いただきました。
なので、今回は、汁かけごはんとにゅうめんの組み合わせで。
雑炊ではなく敢えて汁かけごはんを頼む人も居るというくらいでしたが、食べてみて納得。超贅沢なお茶漬けです。
デザートはかき氷。「宇治金時・ほうじ茶・木苺・梅」から、「ほうじ茶と木苺」を選択し、両方とも練乳をかけてもらいました。
またこのかき氷がとても美味しいんです。かき氷は7月くらいから提供されるとのこと。
6月のヌメリのあるプリプリの蛤も美味しいですが、総合的には7月の蛤鍋も最高でした。ごちそうさまでした。

PS 今年からは5−8月の蛤鍋は8000円→8500円になっています。また隣にあった事務所を改装中で部屋を広げるようですが、古くなっている部屋を使わないようにするようで、結局予約数としては変わらなくなりそうです。夏にお店前でかき氷を売る計画もあるそうで、楽しみです!
今年も日の出に蛤を食べに行ってきました。今年は例年よりも蛤の産卵が早く(普段は石取祭;8月第一土日頃より産卵がはじまることが多いそうです)、中には産卵後の身が縮んでしまった蛤も出てきているようですが、選別して身がプリプリのものを提供して頂きました。焼蛤では7年ものの大きなものを一つ追加(1500円)。蛤の天ぷらや、〆の雑炊についてくる海苔は「浅草海苔」というものだそうで、桑名方面ではよく取れる貴重な海苔とのことでした。確かに風味がすごい。四代目が作るデザートはかき氷。焙じ茶ミルク・宇治金時・梅・黒みつきなこから選択。ふわっふわの氷がこれまた美味しいです。普通にかき氷屋さんができるレベルだと思います。文豪のような眼鏡をかけたお兄さんの接客もとても心地よかったです。これからも毎年の恒例として伺いたいお店です!(お店から近いところに七里の渡し跡があるのですね!)
蛤は産卵のために6月が一番身がぷりぷりとしているそうです。お盆を過ぎると一気に身が萎み、また少しずつ蓄えていく、とのことです。ということで旬である6月に予約をとってもらい、伺いました。前回訪問した11月時に比べて、貝殻いっぱいに身が詰まっていました。蛤は一人10個で、内一つを焼き蛤でお願いしました。さらに追加で7年ものの焼き蛤をいただきましたが、牡蠣のような大きさで頬張ると口の中が蛤汁で溢れました(しかし蛤の味としては4年もののほうが旨味が詰まっていて美味しかったです)。鮑のバター焼も注文しましたが、思ったよりも小さいとのことで(それでも十分大きな鮑だったのですが)、蛤のバター焼もつけていただけました。食事は中華麺を選択し、最後のデザートはマンゴーアイス。今回も大変満足しました。ごちそうさまでした!
 念願の「日の出」についに伺うことが出来ました。歴史のありそうな建物で、とても雰囲気が良いです。
 注文したのは、蛤鍋コース(8000円)伊勢海老(7000円)。伊勢海老は刺身も美味しかったのですが、頭の茹でた部分の味噌がとくに美味しい。鍋は、まず始めに蛤3個。ぷりっぷりの蛤ももちろんだけれど、出汁も超絶品。次に4個。すだちや柚子胡椒、一味を入れると味が変わってさらに美味しい。蛤は全部で10個なので、残りの3個は焼き蛤にしてもらいました。天ぷらは海苔に包まれていて、海苔の風味がすごい。〆は雑炊、うどん、にゅうめん等から選べ、初めての場合のオススメは雑炊とのことでそうしました。最後に栗アイス最中。こんなに幸せな空間があっただろうか。梅雨時が一番美味しいようなので、是非食べてみたいです。ごちそうさまでした。

〜メニュー〜
口取
伊勢海老
蛤鍋
 蛤、くずきり、豆腐、ネギ、三つ葉
焼き蛤
蛤天ぷら
雑炊
栗アイス

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

杉ケ瀬ヤナ (徳永 / ろばた焼き)

5回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2020/10訪問 2022/11/11

最終日に滑りこみ!

昨年は杉ヶ瀬ヤナに行くタイミングが合わず、今年こそはと思っていました。いつ頃まで営業予定かを尋ねると、まさかの「今日までの営業です」とのこと。急いで15時半の予約を取り、車を走らせて行ってきました。

雨が少なく鮎があまり落ちなかったとのことで、あるのは中サイズのみ。鮎フライ、塩焼き、魚でん、鮎飯を注文。中サイズとはいえ、結構しっかりした鮎でした。フライのサクフワ感、塩焼きのふわっとした身と内蔵の風味、甘い田楽としっとり感、どれもとてもおいしかったです。

やはり一年に一度はこちらで鮎をいただきたいですよね。次はまた来年!
今年も予約して行ってきました。さすが人気店、全て予約で満席のようです。
白子と卵の松前風(500円)は、はじめてみるメニューでした。
ここでのオススメは、塩焼き+魚でん+鮎フライの組み合わせ。鮎飯か鮎雑炊が〆にあれば尚良し。
毎年代わり映えしない構成ですが、結局どれも捨てがたい味です。
今年はいつもよりも身がホクホクとしていたかな?卵も入ってましたが、さほど大きいものではなく、ワタの風味も良い味でした。
ごちそうさまでした!
(3)2016.10
10月の頭頃は鮎が落ちず、休業されていたようですが、また営業再開されたようです。今回は3人で伺いました。1人2匹+鮎フライ+ご飯類です。塩焼きは雌、魚でんは雄でした。9月の時は内臓の苦いながらも青々とした風味が美味でしたが、今月はびっちりとお腹に詰まった卵が美味でした。どちらも甲乙付けがたいです。また来年も食べられることを楽しみに一年を過ごします!
(2)2016.09
今年は9月10日から営業されているようです。鮎がとれれば、10月末までは営業される予定とのことです。前回は日曜日だったので、はじめて平日に伺いました。念のため予約していきましたが、予約無しでも十分でした。やはり土日が混み合うということですかね。今回は、Bセット(5000円)に鮎塩焼(特大)1800円を追加注文。まずは鮎フライから到着。あまりの美味しさにすぐに追加注文しました(1000円)。鮎は相変わらず激ウマです。身はほくほくです。内臓の苦さは苦手なほうなのですが、ここでいただく鮎は苦さもありながらも青々とした風味があるので、内臓が苦手な人にも是非試していただきたいです^^セットの炭水化物は鮎雑炊にしたのですが、追加で鮎めし(800円)まで頼んでしまいました。これは甲乙つけがたいです。どちらも美味しいです。食べログがなかった時代はこんなに気軽に遠くまで美味しいものを食べに行くことができなかったと考えると、食べログ様様です。今シーズンもう一度行く予定を立てています。無事鮎が落ちますように。ごちそうさまでした!
(1)2015.10
1週間前に電話にて、営業していることを確認、予約を薦められたため、電話で予約しました。東海北陸自動車道のぎふ大和インターを降り、北上すると、突然看板があらわれます。右折し、狭い道を通ると、長良川沿いの杉ケ瀬ヤナが見えてきます。机には全て予約名が書かれた札が置いてあり満席です。当日飛び入りだと15時以降になると案内されており、予約しておいてよかった・・・とつくづく感じました。この日は特大よりも大をオススメされましたので、2人で、Bセットと鮎の煮付け、追加で鮎塩焼き大を注文しました。鮎フライも塩焼きも身がほくほくして脂がのっています。塩焼きはセット分がオス+メス、追加はメス。メスは卵もびっちりと詰まっています。魚でんも、折角の鮎に味噌を塗るなんて・・と思っていたのですが、食べてみて味噌と鮎があうことにビックリ。甘辛い煮付けと最後の鮎雑炊まで大満足、あっという間に全部なくなりました。高速道路にのってでも遠出する価値あり、です。もう今から来年の鮎が楽しみです。ごちそうさまでした!【Bセット 5000円、鮎塩焼(大)1300円、鮎煮付け 800円】

  • 鮎塩焼大2匹、魚でん大、鮎塩焼特大
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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7位

立食い寿司 根室花まる 銀座店 (銀座、日比谷、有楽町 / 立ち食い寿司)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2023/03訪問 2023/03/13

やっぱり花まるは最高です!

6年ぶりの花まる銀座店の立ち食い。日曜の20時前で5組程度の待ち。五貫盛り松(ぶり、とろにしん、平目、中トロ、すじこ、ふのり汁)、イカ耳、花咲がに、山わさび鉄火巻。二人で4000円切るコスパの良さ。
GWの東京旅行中、ふと思い立ち東急プラザ銀座へ。目的は花まるの回転寿司でした。しかし、なかなかの行列…。KITTE店ほどではないと思いますが、今まではもっと空いていた銀座店もついにこんな行列になってしまったか…と残念に思いましたが、地下に立食いスタイルの花まるがあることを思い出して行ってみると、満席ではありましたが、2人しか並んでいなかったので、すかさず行列に並びました。席数は10席程度しかなく、立食いですし、スペースは広くありません。回転寿司の花まるとは違い、眼の前で握ってくれ、一貫ずつ注文ができます。メニューも多少違いがあり、握り系が中心のメニューでした(回転寿司でいつも頼む、とびっこや、マヨネーズ系のものは一切置いてませんでした)。紙に希望のネタを書いて渡し握ってもらうスタイルですが、待たされることなくどんどんと出てきます。やっぱり「根室のさんま」は脂がのって絶品。「本鮪」なんて一貫180円です。「春にしん」なんて珍しいものもありました。「サーモンのアラ汁」も絶品。一番高かった「大牡丹海老」でも430円で、ほとんどが1貫100円か180円の注文。2人でお腹いっぱい食べて5000円。ほんと、とんでもないCPだと思います。是非名古屋上陸を望みます。ごちそうさまでした!

  • (説明なし)
  • 本鮪
  • 筋子

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8位

食堂なまえ (喜多方 / 食堂、ラーメン、親子丼)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/08訪問 2017/12/11

透き通った絶品スープと、モチモチ手打ち極太麺

会津若松で鶴ケ城とさざえ堂を観た後に、本場の喜多方ラーメンを食べる為だけに喜多方に足を運びました。いくつか有名店はあるようでしたが、食べログで極太麺をみてから、こちらの「食堂なまえ」さんが気になっていました。
土曜日の14時過ぎという時間でしたが、お店の前は行列。しかしそれより大変だったのは、駐車場でした。お店の横に数台駐車スペースはあるのですが、全然空かない。しかも一方通行が多いので、遠回りしてぐるーっと回っても、停められる気配はなし。近くにコインパーキングも全然ないので、喜多方駅のパーキングに停め、そこから歩きました。その間家族に列に並んで待っていてもらったのですが、駐車場に停められなかったため、後ろの方に何人か先に入って頂きました。皆さんも駐車場にはご注意下さい(その時の対応があまり良くなかったのは残念です)。

やっとのことで入店し、
◆極太手打ちラーメン(570円+大盛100円)を注文しました。本当は、並盛+炒飯にしようと思ったのですが、売切で残念。
スープは醤油。透き通っています。清湯のスープは豚や鶏の旨味が出ていますが、サッパリとした味です。飲めば飲むほど味が深く、とても美味しいスープです。極太手打ち麺はモチッとしていて、他では味わえない味です。チャーシューは他レビューではイマイチと書いてありましたが、臭みもなく脂ののったバラチャーシューでした。チャーシュー麺にすればよかった!と思うほど。
今まで食べた喜多方ラーメンとは一味も二味も異なり、飽きの来ないラーメンでした。これは本場じゃないと味わえないですね!

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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