Shu-TSUTAさんのマイ★ベストレストラン 2015

口コミは2回目ですが、その間二度ほど訪れています。

毎回、出産前の景気付けと、
食べ残したものはないかという自分への問いに対して、
こちらの鰻家さんが真っ先にあがり、
いわば通過儀礼のように寄らせていただいてます。

出産の一人目、二人目の前にもいただいていて、
今回3人目。
やはり鰻家さんの鰻を食べなきゃ、3人目が可愛そうということで、予定を入れるも、なかなか子供の風邪やらなんやらで予定通り行けず。

出産を来週に控え、今日を逃すともう行けないかもというところで、主人も休みを無理やりとっていざ。

ところが御堂筋で降り口間違え、淀川を渡ってしまう。

これだけの名店で
毎回行列なので、
10:30には遅くとも行かないと一巡目はかなりきつい。
二巡目まで待つには出産前のこの体で少しきつい。

あーー、もう無理かな。
そう思っていたら、
なんとなんと今日に限って11:00になる10分前でもまだ一巡目に席あり！！

こんなこと滅多にない。
ぁぁ、ラッキー、ラッキー、ラッキーすぎる！

私は鰻家さんとの縁を感じましたよ。
やはり出産前には鰻家に行かねばならぬ。
引き寄せられる何かがあったんですよ。

大将のお顔を久々に拝む。
相変わらず、the職人！というお顔と風貌。

実は2日前から副鼻腔炎になっていて、歯が痛い、頭痛い、鼻づまりひどいという状態だったのですが、それでも鰻が焼けるのを目の前にすると、そんなつらさもやわらぐものです。

さて、いつも通り、エンターテイメントである捌きから焼き、タレ漬けなどを鑑賞し、
自分の前にお重が来た時には拝む気持ちでございました。

そして一口、まずは鰻だけ。

じゅわ
パリ
ねとっ

あぁぁ、
もう4回目くらいなのに、毎回、
え！こんなに美味しかったっけ？！

と思ってしまう。
いろんな食感と味の驚きがあるけれど、
やはり一番は、
タレが香ばしく焼けて、鰻の脂とあいまったことでおこる、飴のような、ねとっっとした食感ですよ。

この食感とお味。
ぜっっったい、
この店が、
鰻の
日本一です！！！！！！！！！！！

歯が痛いので口から大きくあけられないが、それでも鰻をしっかり味わうぞという執念で、最後まで、本当に美味しく頂きました。

最近は鰻100名店などのせいで、他の鰻のお店も予約が取れなかったり、電話してもでないところもありますが、
そんななか、100名店に選ばれようとも、
態度もかえず、
ただただ、いつも通り美味しいものを食べさせてくれる鰻家さん。

縁を感じます。

立派な子を産むからね！
大阪、西中島南方にある有名鰻屋に来ました。関西風が食べられる美味しい鰻屋ということで期待大！

土曜の1時につくと、残り3名で完売、とあり、あと1分くるのが遅ければ食べられないところでした。

予約はできないこのお店。後から後から客が来ていましたが、残念ながら無くなり次第終了ですので、本当にラッキーでした。

さて30分ほど外で待ってから中に通されます。既に先に席についていた人、私たちの後に入った一名などを含め、本日最終の客たちが計7名カウンターに座っています。

ここから全員同じタイミングで注文をとり、一気に生きた鰻を人数分捌き、そして同時に焼くという形です。

これはあとからわかることですが、大将は全ての鰻に関する工程を一人で行っています。

万が一、ひとグループずつ鰻をさばいたり、焼いたり、盛り付けたり、を同時にしていたらこんなに美味しい鰻はできないでしょう。

美味しい関西風鰻を作るには、おそらく一つ一つの工程が、一分一秒の集中力を要するものなのです。

さて、まず鰻専用の樽から生きた鰻がヌルヌルと取り出されます。

この樽は天井から新鮮な大量の水がひっきりなしにかけられ続け、餌抜き作業を3日程行う為のもの。鰻の泥臭さを絶食と新鮮な水によって取り除く訳です。

取り出された鰻達。大将の華麗な手捌きで1匹1匹がスルスルと、あっという間に骨と身に分かれていきます。

目の前、こんな間近で最初から鰻作りを見ることができるなんて、待ち時間も正にエンターテイメント。

捌きたての鰻は、骨と身に分かれてもなお、骨だけがぬぬっと動いたり、頭部がパクパクと動いたりと、これを新鮮と言わずして何という、という状態。少しかわいそうな気もしますが、その分有難く頂くとしましょう。

次に3-4匹ずつ鰻が串ざしにされていきます。薄い鰻に串をさす。鰻は串打ち三年、割き五年、焼き一生と言われる程、技術と年数を要する世界。

串を難なくさす大将ですが、そう簡単に出来るものではないこと、そしてそれを間近で見ていることに、ありがたみを感じます。

次に炭火の具合を調整し、串刺しの鰻が炭火焼きの上に並べられます。

ここが恐らく大将が一番気を使うポイントなのでしょう。
とにかくひっくり返すタイミングが大切なようで、大将はほぼずっと、炭火の前で鰻の様子を気にされています。

串刺しになった鰻も、最初はまだ生きているようで、ピクピク動いてはいましたが、徐々に鰻らしい香ばしい香りをたて始めます。

ひっくり返される事にうまそうな色に変化する鰻は、店内の客達の視線を一身に浴び続けていました。

ジリジリ、パチパチ、と身が焼ける音が聞こえ始め、鰻の後頭部が黒く焦げ目のついた頃、さあ、タレに鰻を投入！

じゅーーーーー！！！、

そしてまた炭火に戻される！！

ぶゎーーー！！！

や！
やばい！
煙もくもく！
香りくんくん！

一気に色のついた煙で店内がいっぱいに。
その香ばしさたるや、もう誰しもがこれを口に入れて不味いわけがないことを確信するもの！！

タレ漬け、そして焼き、が数度繰り返され、煙で少し目が開けにくくなりましたが、鰻と大将の一挙一動を見逃すまいと凝視すること数分。

とうとう鰻がまな板にあげられ、串を抜かれ、サクサクサクといい音を立てながら、包丁で香ばしい身が切られていきます。


切られた鰻がお重のメシの上にパパッとおかれ…

ふゎ〜
見ているだけでそれがご飯の上でふゎ〜としているのがわかります。

ご飯の上に所狭しと並べられた鰻。鰻重の完成です！カウンターに並ぶ全客に、さささっと鰻重、漬物、肝吸いが置かれていきます。

私の目の前にもお重がさっとおかれました。

は〜❤️❤️
今から食べられるのね？！
これを食べられるのね？！

有難く手を合わせ、頂きますをしてから、蓋を開けますと…

ふゎ〜
香りやばい！
こ、お、ば、し、い！

さて鰻の一切れを箸で半分にふわっと切って、ぱくり……


！！！！はわっ！！！
これはなんだ！！

パリッじゅわっふわっ！！

うんまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！
うまーーーーー！

うまーーーーー！


なにこれ？！
今まで食べてた鰻はなんだった？！

そしてこのタレの味！
絶妙！
た、ま、ら、ん！！！！

焼きの時につけ込まれたタレ以外はご飯にも、うなぎにも、タレは余分にかけられていないのですが、もうこれで充分。鰻とタレのマリアージュ！最高な状態として完成しています。

タレを追加出来るようにカウンターにタレ瓶がおいてはありますが、なんだかそんな素人が適当にタレを追加することは畏れ多いほど、既に、完璧最高峰の鰻重として、出来上がっているのです。

いやー
関西風、関東風、色々意見はあるのでしょうが、こんなにぱりっとして香ばしく、かつ脂が甘く、身がふわっとしている鰻を前に、これ以上に鰻を美味しく食べられる方法があるとは思えない。

これはうまい。
う、ま、す、ぎ、る！

なんというか、皮がパリっだけでなく、ねっとり甘さを残して歯にまとわりつく訳です。鰻の皮本来の美味しさをしっかり残した焼き加減。

うまいうまいとつぶやきながら、鰻重を10分程でキレーーーイに食べ終わりましたが、最後の一切れまで私はまだうまい、と呟いていたくらいです。

肝吸いもまた関西風で、しっかり出汁がとられ、鰻の肝の絶妙な味を邪魔しないアシスト加減。

鰻のタレが甘めなので肝吸いと丁度合ってるわぁ〜

全て食べ終わったあと、肝吸いのお椀に蓋をし、お重の蓋を閉じ、箸を箸袋に入れて箸置きの上に整えて、わたくしは本当に鰻と大将にありがとうと感謝しながら、ご馳走様でしたと頭を垂れました。

この店は捌きから焼きまでの全行程を全客が一堂に見ることで、鰻が出来上がるまでに大将と鰻と店全体がかなりの一体感を感じるようになっています。。

だからこそ、最後にお重が全員に同時に並べられた時には、全客の期待値も高まりまくりな訳です。

しかしその期待値を超える美味しさと言ったらない。この鰻を食べてしまうと、他の関西風鰻は別物と感じざるを得ないでしょう。

写真は撮ることが許されていなかったのですが、一度は是非食されて、ご自身の舌で感じて頂きたい代物です！

2016年4月
また来てしまった。
シムランさん。

どんなカレーやに行っても、ここじゃないと満たされない。
店の前に着いた時からいい香りにドキドキが止まらない。

今日は

ハリヤリティッカ (チキンを選択) 1200円
マトンカレー 1100円
シュリンプカレー 1100円
プレーンナン 300円

これを主人とシェア。

ハリヤリティッカは、タンドリーで、ほうれん草のソースで絡めたもの。始めてなのでチキンを選びましたが、マトン、魚、ポークなどが選べます。

さてさて実食！
ハリヤリティッカ、ブヮー！と煙を上げてやってくる。

うわー
香りがたまらん！香ばしく焦げたバーベキューみたいな炭火焼みたいな香り。

ぱく！
うぅーーーーん！
もー間違いなし！たぶんソースにつけこまれてやわらかぁーい！あんまり辛くないけど、スパイシー！

ミントソースとスパイシーなソースはお好みで。

このミントソースがまたあう！大好き！！
最高のコラボ！
シムランさんは最高の舌の持ち主だ。

下に敷いてある野菜も取り合い状態で食べ、一気に無くなる…笑

さて、続々と他のも登場

シュリンプカリー中辛！
あっつあつ！
一口スプーンで…
うわーえびー！んで、トマトベースでまろやか〜
間違いない。。


マトンカレー中辛！
おーー！こっちは結構スパイシー！
マトンの香りが食欲そそる！
それに負けないスパイス！
フガフガあっつあついってたべる。

ナンがまたふわふわモチモチ〜

ナンだけでも美味しいのだわ〜

いつもながら、二人でこの量で満腹です。
娘が産まれて少し来れない期間があったので、嬉しいなぁ、また来れるようになって…

ここは本当に場所も不便なとこにあるけど、いつも家族連れなどの穴場的な感じで良い。

次は娘もたべれるようになってたらいいなぁ


…2015年8月……
箕面の牧落にあるシムランさん。
ここはもう５回以上いってます。不便な場所だけど自転車にのって、ひーこらいきます。
シムランさんを食べるためだけに。

それほどカレーがマジ美味しい。
どのカレー食べても、飲めるんです。カレーだけでいける。
私そこまでインディアン系カレーは好きじゃなかったけど、今ではインディアンでないと物足りなくなっています。
（ここは細かく言うとネパール料理なんですが。）

とにかく味わいが深い。
いろんなスパイス入ってる。絶妙すぎて何入ってるか当てられないけど、真似できない美味しさ。

ナンもこれまたどこのナンよりうまい。
パリっと、サクッと、もちっと、ふんわり、あまーい、が一緒に味わえる。
私はチーズナンにすることもあって、２００円プラスでこれもまた食べたことないチーズの色のチーズナン。
うまーーーーーーーい

昼はランチセットが８００円くらいからあり。
夜は、セットは１２００円くらいから？かな。

私のおすすめはタンドリーミックス。
嬉しいのは注文してから串に肉などを刺して焼いてくれるところ。
熱々の鉄板に野菜とともに乗ってくるので、湯気がぐわーーんと吹き出したまりません。

ミックスは、シーフード系か、肉系があり、どちらもこれ、捨てがたく美味しいです。
シーフードのほうはエビ、白身魚、シークケバブ。
エビのみそとカレースパイスが相まって甘い！
また、白身魚ってそんなに好きじゃないんですが、このタンドリーは白身魚を一番美味しく食べる方法じゃないんですか？！ってなくらい辛すぎずまろやか。

肉系のほうに入ってるマトンは、羊のあの独特の臭さが、反対に旨味に変わっていて、なんというか、肝系のフォアグラみたいな味わい。
マトンはこうやったら美味しいんですね。
チキンもシークも間違いないうまさ。
私一口食べるたびにおいし！おいし！って言っちゃいます。

結構お腹いっぱいになるので、
だいたいナン１つ、カレー1つ、タンドリーを頼んで、二人でお腹いっぱいになります。
二人で４０００円弱かな。

最後に余裕があれば是非ラッシーを。
辛さは選べるとはいえ、カレーで辛くなった口を不思議なほどゼロ状態に戻してくれる
あのラッシー。
ここはラッシーですら手を抜かず美味しいので是非試してください。

私としてはいいとこのフレンチ食べに行くより、ここのほうが満たされて安くて幸せになります。

再訪 2016年2月

乳児子連れになって、並ぶお店には行けなくなった今日この頃。

でも食べたい、マンジェのとんかつ。

そんな時はマンジェの正しい使い方はお弁当の持ち帰り！！

北摂から八尾まで高速を飛ばして一時間弱、マンジェで弁当のために来ましたよ！

お弁当は予約しておけるので、前回のように3時間くらい待たずに、スマートに出来たてが手に入る。

さあ上ロース弁当を引き取り、車に乗り込む。
やばーーーい！
においが！

マンジェ臭が車に充満〜！！！
食欲倍増！

さてあらかじめ旦那様が調べておいてくれた近くの久宝寺緑地公園に移動！車を駐めて弁当片手に足早に公園内へベンチを探す！

綺麗なお花畑発見、早速弁当広げ、食らいつく〜！

おーー！
うまーーー
この味！そうだそうだ脂が甘いのだった〜

弁当でもまったく店で食べるのとひけをとらないぞ！今回は海老フライ、イカフライ、肉じゃがコロッケ、貝柱フライを一緒にチョイス。

これまたさっくり完璧なフライやのぅ〜
ちゃんとソースも2種類ついてるし、あの美味しいお漬物もサラダもたっぷりついてる！

あまりの豪華な弁当に興奮気味でがっつく夫婦。抱っこ紐内の娘は泣いていたが、ごめん、まずはカツを食べねば。。。

食べ終わるのに10分くらいしかかからなかった。

いやー
子連れでもマンジェが食べられた感動！
これはまた弁当だな！
もぅ待たなくていい。
季節のよいころには久宝寺緑地公園は気持ちいい！

オススメの食べ方です！！

‥‥‥2015年9月 初訪

食べログ現在、トンカツ全国1位の大阪八尾のマンジェさんにきました。

シルバーウィークだし、五時開店だけど4時半にはついて開店と同時に入ろう、と早めに家を出る。
が、4時半について店前にある名簿を見ると、な、な、なんと40人待ち！
席は13席らしいので、えーーっと、、4巡目かい！！
甘かった！マンジェを甘く見ていた！

しかしここまでわざわざ1時間以上かけて来た。
マンジェはシルバーウィークのメインイベントの一つ。

ということで、待つのは暗黙の了解。
名前と携帯電話かいて駅前のミスドで時間潰すことに。

ミスドでドーナツ食べたいのをこらえて待つこと二時間半後。電話かかってきたー！
あと2番目に入れるらしい。メニューみてどれにするか決めておくようにとのこと。

メニューは変り種やエビフライ等もあり、種類多すぎでしたが、シンプルな王道のトンカツを食べることに。

一番力をいれてそうな、至高の豚トンカツ盛り合わせの中から、

私は
鹿児島黒豚ロースと特上ヒレ 2800円くらい

旦那さんは
日向あじ豚ロースと特上ヒレ 2400円位

これに定食セットがプラス490円ずつ。
各々至高の豚はシェアすることに。

どちらも計250グラムらしい。席に着くまでに結局３時間待ったので、トンカツ欲もマックス。
２５０、いきましょう！

料理がでてくるには１０分ほど？そこまで時間はかかりませんでした。
目の前で調理する様子が期待値を高める❤️
トンカツ揚がってる揚がってる〜
こんがりたぬき色。いい色！
目の前でサクサク切る音！

さてとうとう出てきました。
３時間まったトンカツたちです。

まず石でできたプレートに塩が敷かれてでてきます。
白トリュフ塩か黒炭塩を選べたのですが旦那さんと一つずつ頼んだので
両方味わうことに。
その他にもいろんなソースやタレがある。カボスもある。

そして盛り付けられた豚たちの華麗なること！
おー中がまだレアのように赤い。美しい。
新鮮じゃないとできないですよね。

では早速、鹿児島黒豚から・・・
白トリュフにつけて・・・

一口いれると。。
サラっふわっ

え！
この食感は？！
普通美味しいと言われるトンカツのカリカリザクザク食感とは違う、
柔らかい衣！
決して歯ごたえがないとか、べちゃべちゃとかではないんだけど、
口に入れた途端、衣が口の中でとける〜

それに続き鹿児島黒豚も負けじととける〜
えーー
不思議！
カリカリしてるのが美味しいと思ってたけど、ここの衣はさらっふわっとしてるよ！
かるーーい！

かつ白トリュフ塩、深ー！
塩の域を超えている。この調味料。

うま！
ご飯ご飯！

ご飯も赤出しもサラダもこだわりが全てこだわりがあるので
どれ食べても美味しい。

黒炭塩のほうもトライ！
こちらは白トリュフより塩気が強く、ビビっとくる。がつんという感じ。

うまいうまい！
次々トンカツ進むよ〜！
とばくばく食べてたら、
あれ・・３切れ食べたところで、ん。。。？
お腹いっぱい？？

まだ旦那さんとシェアした３切れの未食の日向あじ豚と特上ヒレが２つも
残ってるのに・・

なぜ？！
でも３時間まったので食べなきゃ！

とにかく次！ヒレ！
ヒレはやわらかーい！
これは特製ソースと合いますなあ。フルーティーなソース。

ご飯ご飯・・・・

そして、日向あじ豚なるものも一切れパクリ
ん！

これは鹿児島黒豚と全然違う！
脂があまーい！脂くっってる感じ！

ああ・・
美味しいけど

お腹いっぱい・・・
脂がきつくなってきた・・・

頑張ってヒレをもう一つ食べたけど
もうだめ・・

見た目いけると思ったけど
２５０グラム、女性にとっては多すぎた。
そりゃ普通トンカツっていったら女性は１００グラムとかしか食べませんもんね

待ったからといってボルテージマックスにあがったトンカツ欲をグラム数に託してしまった私の選択ミス
マンジェのトンカツに申し訳ないことをした。

最後は旦那さんに託して、ご馳走さまでした・。。
でも大のトンカツ好きの旦那さんは最後まで美味しく食べてました！

トンカツのような脂物は、最後までいかに美味しく食べるかも重要ですね。
自分の胃と相談しながら、欲に負けない選択を！

いやでも最初の３切れ、間違いなく史上最強のトンカツだった。
ごちそうさまでした❤️

シルバウィーク最終日の旅の目的地《目的食》は明石焼き。自宅から車を走らせ2時間。
この辺で一番口コミのよい、今中さんに参りました。

人生で明石焼きは今回が2回目。1度目は子供の頃で味もへったくれもわかったもんじゃなかったので、今回はしっかりと本番の明石焼きを堪能するつもりです。

到着は13時。昼ごはんにしましょうね〜ということで、近くのコインパーキングに駐車し店前に着くと、大行列。

はー、シルバーウィーク、また舐めてました。明石焼きだから、たこ焼きの屋台気分でサクッといけるかと思ったんだが。

ざっと20人は並んでましたかね。
一時間くらいかと思いきや、店の中に入れたのは2時間後の15時。更に店内でも30分待ちました。

原因は人気の割にお父さんと息子さんの2人だけで焼いてて、焼きが追いつかない。鉄板の数も足りない。そして、客が現地で食べる以外にもかなりの確率で持ち帰り注文をする。

でもお父さん、汗だくになってずーっっと焼いてたよ。大変な仕事だわ。
腱鞘炎にならないでね(´Д` )
お疲れさまです…

さて順番からして、次に焼きあがったのが私たちの分…いい頃合いに焼けて、さて板のお皿に、お父さんひっくり返しました〜！

っと、あら！
一個潰れちゃったみたい
タコが鉄板にくっついたらしい。
これまでずーっと焼いてるの目の前で見てきたので、これが如何にめずらしい現象かがわかる。

お父さんも、あちゃーって顔してる。
一人前を焼くのに10分弱くらいかかるからねぇ。

お父さん、すいませんっていいながら、これ以上お待たせ出来ないので、これ食べててください、とこちらに出す。

全然いいですよー
といって、早速旦那さんと1枚目を分けっこでいただきます！！

ダシがまずすんごい透明✨
プルプルふわふわの明石焼きを箸ですくって、そのダシに投入！
そして口をダシ汁に近づけて、はふっ

あっち〜〜！！！
でもうっま〜！！！！！！

とろっとろやん
ふわふわ
でも外側が少しカリッとして、香ばしく卵が焼けた風味が堪らん！

こりこり明石蛸！

あぅ〜
ダシ汁にやわやわの明石焼きが流れだす〜！
じゅるじゅるダシも吸う！

ダシがとにかく本物！モノホンですわ、これ！
一切の余計なものがはいってない。
しっかり昆布と鰹でとったダシ。

口の中を大火傷するけど、熱々のうちに食べなきゃ明石焼きの神様に失礼だわ

次もどんどん口にいれる
卵の味が優しいわぁ〜(´Д` )

一気に2人で一人前ペロリといく！

すぐ次の一人前が来たので、また旦那さんと分けっこ。今度は16個、全部潰れずきたよ〜

どれ、ちとダシに柚子コショウを入れてみよう。
おーこちらもさっぱり！

一味も試す。
これもまた味変されていいね。

でも最後はやっぱり素朴なダシの味に戻ってくるよ。

あー！二時間半以上待ったけど、10分で食べ終わっちゃった。

一人前16個で600円なので、2人前で1200円。
ペットボトルの三ツ矢サイダーが150円《安すぎ、儲ける気なし》
なので1350円でのはず。

でもお会計750円とのこと。
1枚目の明石焼きの一個が潰れちゃったからお代いらないって？！？！

えーなんか申し訳ない
ここまで待ってお腹いっぱい食べて2人で750円とは…そんなつもりはなかったのですが…でもありがとうごさいます…


いや2人で750円て！
3時間の駐車場代の方が高くついたのでは…
と思ったけど、近くのタイムズコインパーキングは1時間以上になると24時間までどれだけ停めても400円だった。駐車場も安！

ということでお父さんの職人魂に恐れ入りつつ、それから一時間ほど、焼けただれた口の中の激しい痛みと格闘するのでした。

あまりに痛いので、次はソフトクリームを食べにいく！

北白川にあります、おだしと小麦、イサオさん。

ラーメンでもうどんでもない、小麦そばというものを食すことが出来る、独特のお店です。

小麦そばのメニューは、

天然昆布だし まぐろ節と共に 1000円
鯛だし 山わさびと共に 900円
魚だし 900円

の3点。
魚だしは日によって異なるようで、本日は、アゴダシでした。

私は鯛だし、旦那さんは昆布だしをオーダー。

お店は簡素ながら、シンプルにこだわりぬいた感が至る所に感じられます。この店の雰囲気が、そのまま店主の価値観、そして小麦そばの味にも共通しているんでしょうね。

10分弱でそば到着。
しゃれたシンプルな白い器。

中には宝石のように、てらてらと透明に光るスープに、美しい手打ち麺が沈んでいます。

具材も最低限のものだけがのっていて、まさに、麺の味とダシの味を、純粋に味わってほしいという店主のこだわりが感じられます。

鯛だしのスープから。
到着時から薫っていた、鯛独特の甘い風味。それが、口に注いだ瞬間、決定的にじゅわーっと広がります。鯛〜！
これは本当に上品、上質の和食ダシの味。
鯛めしを飲んでいるような感じ。

そばはしっかり固めのコシ、小麦の味ってこういうものなのか。小麦食ってる〜！

また付け合わせにある山わさびが、鯛のこってりさをまろやかに、さっぱりとさせてくれます。

美味しすぎる。
というか、素材の味に気づかせてくださってありがとう。

昆布だしの方は、しっかり昆布だしが優しくて、薄すぎず、ずっと飲んでいたい味。
途中、削りたてのまぐろ節を入れると味がいっきに濃く濃厚に。

すごいな、この組み合わせ。
店主さん、あなたは素材そのものの味を見事にマッチングさせる天才ですね。

だしによってそばの太さも違っていたし、研究が重ねられているのを実感。

このお店、面白い！
自分が気付いていなかった食に会えた気がする。

次は魚だしを是非試したい。

先日、西中島南方の鰻家にて関西風鰻重の最高峰を食し、関東風も食べて比べようということで、大阪で点数の高いこちらにお邪魔しました。

こちらは予約できるのが何よりありがたい。待たなくていい。土曜でしたが当日18時になんとかあいていました。ラッキ！

店内は10名ほどが入れる小さな空間。でも綺麗でこざっぱりしている。

注文してから鰻をさばくので新鮮さは間違いなし。ただ手元があまり見えない作りになってるので、臨場感という意味では勿体無いなぁという感じ。せっかくタイムリーにさばくんだから見せてくれてもいいけど、でもその分、お客の待つ空間が落ち着いています。

関東風は焼いてから一度脂を水で洗い、それから蒸し、そしてタレにつけてまた炭火で焼く。

脂洗っちゃうのか！
と少々びっくり。

待ってる間に旦那さんはエビス小を注文。一緒に来た背骨せんべい、うまーー！！

これは邪道だけど、高級かっぱえびせんみたいな、やめられない止まらない感、半端ねー！お土産にもできるみたい。これは最高のカルシウム補給源！


さて注文から30分、タレつけて焼かれた鰻が至高の香の煙を出して、ラストスパート。

そして、串を抜かれ、丼に盛られます！

器が陶芸的で味があるなぁ。
おしゃれ。

さて箸を鰻に入れ…
ふぅわ〜

うわー
ふわふわやん
箸から鰻が、こぼれ落ちちゃうよ

口をどんぶりに近づけで…
はふ！

！
うわー！
もう口から消えた！
これは人類史上、もっとも顎の力を退化させる食べ物といっても過言ではないだろう。

めっちゃ柔らか〜！
そしてご飯！
タレからんで、こちらもいいお味〜！！

へーへー！
関西風と関東風、
全く別の食べ物ですな！

いやはや勉強になりました。
関東風って、白身魚〜って感じ。
しっかりと鰻の味を味わう感じ。

タレもこちらはあっさり目で、最後まであっさーり！

脂を落としていることで、くどくない。
追加のタレをつけたり、生の山椒をミルで挽いてかけたりしつつ、味変を楽しめました。

ご飯も結構たっぷりで、肝吸いのあっさりスープと美味しいお漬物を全部平らげ、もぅお腹パンッパン！！

いやぁ美味しかった❤︎

さて帰り道、
全く別の食べ物だということは分かってるんだけども。

どっちが好きか？
と聞かれると。

私も旦那も関西風でした。
大きな理由は、あちらの方が、食感がより楽しめる。

最初パリっと皮が歯にあたり、脂を含んだ皮が堪らなく歯にぬちゃっとくっつく。そして身はちゃんとフワフワ。

食感マニアの私には其れが堪らなかったなぁ。

ただ、味のあっさりさは関東風。最後まで上品という意味では関東風でしょうね。

また食べたいかと言われたら120パーセント食べたいっす！

南森町から徒歩5分。
2380円のコースランチ

スープは人参の冷製スープ。
甘みがあり、人参で冷たいのって珍しいですが、さっぱり美味しかった。

前菜はホタテとグレプフルーツのカルパッチョのようなもの。
さっぱり！！綺麗！
夏なのでおいしい！

パンは自家製なのかな、温めてでてくる、パリっパリッの美味しいパン。
おかわりしました。

メインは豚ほほ肉の煮込み。
これが結構なボリュームでホロホロに柔らかくうまい。
味も濃すぎず、野菜とのバランスがいい。

デザートと紅茶でお腹一杯です。

配膳が一人なので出てくるのがゆっくりだけど、
その分お腹も休憩できたしよかった。
時間に余裕がある時にまた行きたい。

北摂でおそらくナンバーワンのピザ屋さんにきました。箕面キューズモールの近くです。

前に来た時は予約なしで入れなかったので、今回は当日に予約。なんとか19時45分から入れました。

さて今日はピザが食べたい！と私がリクエストしたので、ピザがメインで一人一枚ずつ食べることに。

少しだけ前菜も頼みました。

朝取れ箕面野菜の薪釜焼き1000円
黒トリュフのトスカーナサラミとフィノッキオーナの盛り合わせ390円
真のマルゲリータ1700円
クワトロフォルマッジ1700円

この四種をオーダー。
お隣は前菜盛り合わせ1200円を頼まれていましたが、すんごい量なので、これ頼んでたらピザ一人一枚は無理でした。

さてまず、サラミが登場。けっこう沢山載ってる。
二種類のイタリアンサラミを食べ比べ。
全然味がちがう！ハーブの違いかな。
赤ワイン欲しい〜が、車なので飲めず。

本格的な本場のサラミうまし！


次に朝取れ箕面野菜が登場。
これはピザ釜で焼いてくれます。

おー！全部で10種位あるお野菜。
美しい。
そしてすごく甘さが感じられる。
アンチョビソースはとても控えめな塩加減で、野菜の味を引き立てる。

ここはピザだけでなく、その他の料理も本気だということがヒシヒシと感じられる。
本気の素材と、素材の味を生かした調理。

ピザが楽しみになるわぁ❤︎

さてピザ到着。
まずはクワトロフォルマッジから。

うわ〜見た目で美味しいことがもぅわかるよ。周りが香ばしい焦げ目、チーズトロントロン。

さてさて手で持って、ピザを少し折って、かぶりつく！！

ドローっっ！と濃厚チーズきた〜！！！
青カビの香りと塩気が堪らん〜！！

んでこの生地なに？！
むっちゃモッチモチ！

史上最強のモチモチ生地！！
弾力ありすぎ！
いま、わたし、餅くってる？

フワフワなんだけど、跳ね返ってくるこの弾力！そして香ばしい焦げ目。

パン部分だけで充分パン屋できまっせ？

クリスピーな生地もいいけど、女子はモチモチ大好きなので、これ嫌いな人はいないね。

時間差で真のマルゲリータきた！
ちなみに普通のマルゲリータは900円。
何がちがうのかは知らないが、真の、とか言われたらこっち頼むしかない。

う〜ん！生バジルの香りがスーっと漂う！
そして手で1ピース取り上げると、あれあれ！中身がスープみたいにこぼれ落ちちゃうわよ

ずずずっと口にピザの端を放り込んで、、
うわ〜！
こりゃ飲みモンだわ！
水牛のモッツァレラチーズが柔らかすぎ！
飲める！

トマトもなんてフレッシュなの？？？？
普通のトマトと違いますね、これ。

口当たりとしては、オニオンスープに浮いたチーズ部分をとろとろオニオンと一緒に飲んでるみたいな、そんな口当たりのマルゲリータ。

かつあの例の餅のようなフワフワ生地が追っかけてくる〜

生地〜！！もっかい言うけどこれなんなん！！！

こりゃ真の、といって差し支えないですわ。
イタリア人もびっくりっしょ！

熱々で食べなきゃね！
さっさと次のピースもいくわよ！

こうなると戦闘態勢。
ピザにかけた食事時間は計5分くらい。

うまかった〜！
高槻にも美味しいピザ屋がたしかあったけど、こっちのほうが生地が勝ってるかも。

うまい！
ありがとう、北摂最強ピザ。

村上春樹のエッセイに登場するこのお店。
前から行きたかったので神戸に行く機会に立ち寄りました。

店は五時半ごろに行ったのでまだ空いてたけど
すぐいっぱいに。待ってる人もいた。

さて、なんといっても食すべきは、ピノッキオピザ！
ここのピザはシリアルナンバーがついているので
記念になりますねー。

ピザ到着までに早々と飲み物が来る。
うーん一緒に持って来て欲しかった。
だって春樹はピザとビールを一緒に食べたのだからそれをしたかったんだよ！

ピザは熱々のホワイトソースにチーズたっぷり。
生地はクリスピーなパイ生地でもうどこを食べても美味しいとしかいいようがない。

旦那さんはアンチョビの乗ったやつでしたが、これは少ししょっからい。
ピザ一個とパスタでシェアが賢い食べ方ですね。

ご馳走様でした！

アビアントは桃山台住民の誇りとも言うべきパン屋さんです。

毎朝出来立てを購入する人でいっぱいで、特にハード系は具材の組み合わせが独特で面白い。

今回は下記を購入。

山芋とタコのタルティーヌ 200円
イタリアンブレッド 180円
塩パン 120円
パン オ ヴェルデ 180円

写真の通り、パンが美しい！パンのフレンチプレートと言えるのでは。

山芋とタコのタルティーヌは、ジェノバ風の味付けで、山芋のサクサク感とタコのプリプリ感がマッチした美味しさでした。

イタリアンブレッドはローズマリーなどの色々な香味とドライトマトがマッチしていて、イタリアーン！

塩パンはしっかりした生地とゴマの風味が高級感を感じさせます。

最後のパン オ ヴェルデ。
ヴェルデは緑という意味のようで、その名の通り中は美しい緑茶色。
ドライフルーツやナッツ系、そしてホワイトチョコなどが入ったハード系スイーツパン。
スイーツとしてこのパンを食べるなんて超おしゃれな感じ。

チョコがほんのり甘く、ドライフルーツがほんのり酸っぱく、抹茶のパン生地がほんのり苦く、そして色んなナッツがザクザクホクホク。色んなお味と歯ごたえが最高にマッチしていました。

毎週休日の朝ごはんのお楽しみに、アビアントは桃山台のオアシスです✨