ろ~ふ~ふさんが投稿したどおぞの(大阪/北新地)の口コミ詳細

ろ~ふ~ふのレストランガイド

メッセージを送る

この口コミは、ろ~ふ~ふさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

どおぞの北新地、西梅田、東梅田/くじら料理、鍋、海鮮

1

  • 夜の点数:4.1

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 3.7
      • |CP 3.7
      • |酒・ドリンク 3.7
1回目

2016/08 訪問

  • 夜の点数:4.1

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.7
    • | CP3.7
    • | 酒・ドリンク3.7
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

大将の男前極まりない接客を受けながら、鯨料理の可能性を隅々まで堪能したいときに。

オット&ツマによる夏休み骨休め小旅行(関西編)。
春休み骨休め小旅行(南信州編)の報告すら未だ完了していない現状ではありますが、美味しくも楽しかった旅路を記すことで休み明けの憂鬱を晴らすべく(笑)、以下にご報告させていただく次第です。

お盆前の金曜日、仕事を終えたふ~ふは新幹線に飛び乗り、大阪へと向かいました。そう、今年の夏休みは、大阪を皮切りとした一泊二日の関西弾丸ツアーです。
とはいえ、「三度の飯より食べることが好き」で知られるふ~ふのこと、当然の如く「食」にパラメーターの全てを振り切った日程となりました。
まず、初日の夕飯は「どおぞの」さん(北新地)で鯨料理をいただき、翌朝は早起きして、和歌山県へ。
同日時点でラーメン部門食べログ全国1位の「和 dining 清乃」さんを堪能した後は、奈良の銘店「割烹 利助」さんの和食で一泊二日の弾丸ツアーを締めくくる予定です。
二日間の夜、昼、夜をいずれも異なる府県(大阪、和歌山、奈良)でいただくという偏った行程からは、「行ってみたい各地の銘店を巡るためのみの旅路」と評価されても反論の言葉が見つかりません。


さて、この豪華弾丸ツアーの一軒目である「どおぞの」さんに到着したのは午後9時30分過ぎのことでした。さすがは北新地、この時間でも(この時間だからこそ、でしょうか)、大勢のお客さんで大変な賑わいです。
人波をかき分けお店に向かう途中でようやく気付きましたが、以前、オットが伺ってすっかりファンになってしまった「つるとんたん 北新地 琴しょう楼」さんのすぐそばですね!

もちろん事前に予約させていただきましたが、せっかく大阪まで伺うのだからと奮発してオーダーさせて頂いたのは、以下の『鯨フルコース』(8,500円)となります。

●『鯨珍味三種盛り(クジラベーコン、おばけ、玄海漬け)』
●『鯨刺し四種盛り(お造り赤身、さえずり、鹿の子、本皮)』
●『鯨の有馬煮』
●『鯨竜田揚げ』
●『鯨のステーキ』
●『鯨はりはり鍋』
●『三輪の細うどん』
●『梅酒のシャーベット』

看板に一切の偽りなく、コースの最初から最後まで、鯨尽くし。オットもツマも、こんなに沢山の鯨をいただいたのは初めての経験でした。
いつも口にする肉とは違う、魚とも違う、独特の風味は、まさに鯨ならではのもの。
これまでに味わったことのないお料理の数々に目を丸くしたふ~ふでしたが、それぞれお料理の仕方によってさらに異なる風味を味わうことが出来たのは感動の一言でした。

中でも、最後の『はりはり鍋』は、鯨自体もお刺身などでいただくのとは全く異なる触感ですし、鍋に染み出る旨味は思わずそのスープを飲み干したくなる程。
鍋の〆には、お雑炊と細うどんのどちらかを選ぶことができ、お腹が一杯だったオット&ツマは『三輪の細うどん』をチョイスしましたが、これがまたなんとも絶品でした!
「三輪といえば、三輪そうめん」という思い込みがありましたが、そうめんより少しだけ太めの「細うどん」も、さすがの美味しさです。なお、鍋のお世話をしていただいた大将によれば、1.3mm未満がそうめんでそれを超えると細うどんになるとのこと。ちょうど、鯨とイルカが大きさの違いであることと似ていますね。
となれば、三輪そうめんの名産地で作られた三輪細うどんの美味しさにも納得。ましてや「色々試しましたが、はりはり鍋に一番合うのはこの細うどんだと思いまして」との大将の後押しがあれば、その選択を疑う余地はありません。

そう、最後になってしまいましたが、ふ~ふが感じたこのお店最大の一押しは、この大将の男前極まりない接客となります。
ルックス自体もまるで俳優さんのようなイケメン振りなのですが、お料理と向かい合う際はキリッと引き締まった表情なのに、お客さんに向かえば一転変わってとろけるばかりの優しい笑顔。根底にはお料理に対する絶対の自信がありつつも、決して傲慢にならない謙虚な接客で、本当に気持ちよい時間を過ごすことが出来ました。
いずれ、学会で発表したいと考えていますが(笑)、銘店における料理の美味しさと、大将・女将・シェフ・マダム等が纏う雰囲気・物腰には、間違いなく強い正の相関関係が存在するものと確信しています。


夏休み骨休め小旅行(関西編)は、このように最高のスタートを切ることが出来ました。
翌日は6時30分起床で「和 dining 清乃」さん(和解山)の行列に並ばなければならないため、決して夜更かしは許されませんが、初日から最高の接客を堪能できた興奮と次の日の銘店への期待感で、眠りにつくのは簡単ではなさそうです!

2016/09/03 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ